データ
概要
第4世代初登場の特性。
本来ゴーストタイプに無効にされるノーマル・かくとうタイプの技が、ゴーストタイプに効くようになる(無効から1倍になる)というもの。
特性の所有者はノーマル又はかくとうタイプを持っている。
つまり、特性の対象になる技はタイプ一致となる。これが無効にされなくなるというだけでもかなり大きく、無理にゴーストタイプ対策の技を採用しなくてもよくなる為、技スペースの節約につながるのも嬉しいところである。
第8世代からは新たに「いかく」を無効化する効果が付与され、ネギガナイトのような物理アタッカーにとってはより有用な特性となった。
注意点として等倍となるのはゴーストタイプとの相性のみということ。
例えばゲンガーにかくとう技で攻撃した場合、どくタイプの耐性によって半減、しかしギルガルドに攻撃した場合、はがねタイプの弱点を突けるため抜群となる。
故にこの特性はサザンドラ+ギルガルドの補完構築、通称サザンガルドを無視できる数少ないケースだったりする。
また、第5世代まではヤミラミとミカルゲに抜群を取る数少ない方法でもあった。
所有ポケモン
太字は隠れ特性。
関連リンク
みやぶる かぎわける:こちらは技でゴーストタイプの相性無効を解除する。
ふしょく:「どく」状態の無効を打ち消す特性。