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メガミミロップ

めがみみろっぷ

ゲーム「ポケットモンスター」シリーズに登場するポケモン。ミミロップがメガシンカした姿。
目次 [非表示]

基礎データ編集

全国図鑑No.0428
分類うさぎポケモン
タイプノーマル/かくとう
高さ1.3m
重さ28.3kg
特性きもったま

概要編集

うさぎポケモン・ミミロップがメガシンカした姿。

ORASで最初に発表された、第3世代以外のメガシンカする一般ポケモンである。


秘められた野生の本能が覚醒した姿であり、性格も激しく好戦的な気質に変化する為、トレーナーたちは戸惑うことも多くなるという。

特徴的な耳は三つ編み状になり、ムチのようにしならせたその耳から渾身の力で繰り出される一撃は、分厚い鉄板もへし曲げるとの事。


加えて足の部分も黒い破れタイツ状になっており、メガシンカ前に引き続き官能的な路線を突き進んでいる。

だがこれら変化も、攻撃の邪魔になる綿毛を一時的に脱ぎ捨て、より戦闘に特化したスタイルを突き詰めた結果らしい。


発売前のORASスペシャルアニメではメガヤミラミとのバトルシーンが描かれている。

ミミロップが抜擢された理由とポケダンのチャームズのメガシンカ事情とは何かしら関係があったのだろうか。


ゲームでの性能編集

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計タイプ
ミミロップ6576845496105480ノーマル
メガミミロップ65136945496135580ノーマル/かくとう
メガシンカ前比較±0+60+10±0±0+30+100

前述の通り好戦的な性格になるという事が反映されたのか、攻撃に対して+60される。

加えて素早さも135まで上昇しており、メガシンカ前とは打って変わって高速アタッカー向けの能力となった。

但しその反動で他の能力は防御が心持ち程度に上昇しているだけ。


タイプはかくとうタイプが追加され、一般ポケモン初のノーマル・かくとう複合となった。後にキテルグマが同複合タイプとなる。

(幻枠にはメロエッタ(ステップフォルム)が存在する)

元々ミミロップはかくとうタイプの技を豊富に習得し、加えてORASではとびひざげりも覚えるようになった(但し習得はLv.66かつ思い出し不可)為、一致技の範囲が増えるのは嬉しい点。ただ、単に一致技の範囲が増えるに留まっていなかった(下記参照)。

代わりにエスパー・ひこう・フェアリー弱点を抱える事になってしまう事には用心したいところ。


特性はきもったまに変化する。

実はこの「きもったま」と言う特性を備えている点がメガミミロップ最大の長所。

これによって何と全てのポケモンに対してタイプ一致で等倍以上が取れるのである。

(ノーマルに抵抗を持つのはいわ・はがねタイプのみになり、この2タイプはかくとうに弱い)

唯一特性で無効化できるヌケニンほのおのパンチでワンパン余裕である。

攻撃種族値136ではまだ足りないと感じるかもしれないが、これ以上火力があったら完全に壊れである。ぶっちゃけ誰も止められなくなる。


XYで一世を風靡したギルガルドサザンドラの組み合わせ、通称「サザンガルド」を真っ向から粉砕できる数少ないポケモン。

とびひざげりでシールドフォルムのギルガルドも確定1発にしてしまう。

キングシールドが怖いものの、ミミロップは元々補助技には事欠かないポケモン。つまり…。

なお、攻撃技のほとんどが接触技なので不覚にもフルアタで構成していた場合は甘んじてキングシールドに触れざるを…と思いきや、実は繰り出し後1ターン目でなければ「ねこだまし」のカラ撃ち(技効果として「うまく決まらない」ため相性や接触の判定まで行かない)という小ネタで乗り切ることも可能と言えば可能である。そしてシールドフォルムになったギルガルドは上述の通り…


いずれにせよ、今までは補助を中心にするのが基本だったミミロップに、新たな戦術が見出される事になったと言えよう。


ちなみに元の特性が「ぶきよう」でもメガシンカはちゃんとできるが、メガシンカさせるならせっかくの素早さを殺さない「じゅうなん」を選びたい所。


ORASリーグシングルバトルでは解禁直後のシーズン7に、メガガルーラ対面で有利なことから使用率26位を記録。ゴチルゼルで耐久型を処理してメガミミロップでアタッカーを上から叩く「ごちうさ」構築も一定数見られた。

ダブルではメガミミロップの「ねこだまし」、「フラフラダンス」、ドーブルの「ダークホール」で起点を作り、「アッキのみ」を持たせたケンタロスに対してドーブルが「やまあらし」を打ち、「いかりのつぼ」とアッキのみの両方を発動させる「ミミドーケンタ」が一定数使われ、WCSアメリカ予選「Premier Challenge」で3度の優勝実績を残した。


第7世代ではテッカグヤとランターンとの相性補完を活かした「ロップカグヤターン」が一定数使われ、「ごちうさ」もそれなりに見かけられた。USUM期にはシングルレート最終1位にも残っている。


番外作品編集

ポケモンGO編集

2021年4月上旬に開催された春イベントでメガミミロップが登場。かくとうタイプが追加され、これまで不一致で使いづらかったかくとう技をタイプ一致で使えるようになり、キノガッサローブシンカイリキー等を上回るコンボDPSを持つ。因みに2021年5月時点できあいだまを最高火力で使えるかくとうタイプである。

実装当初は通常技が「けたぐり」と「はたく」しかなく、ライバルのルカリオがギリギリ抜けなかったが、2022年9月に「にどげり」を覚えたことで抜けるようになり、改善はされている。しかし、2024年7月27日にはとうとうメガルカリオが実装され、完全に置物となってしまった…とまではいかず、習得技とタイプの関係で差別化出来ている。例えばメガルカリオはジム・レイドバトル攻略用、メガミミロップはトレーナーバトル・GOロケット団用としてどちらも十分な活躍が見込めるだろう。


余談編集

メガミミロップのメガシンカに必要なミミロップナイトはゲーム中のイベントで入手することになるのだが、その入手方法はキンセツヒルズに住む「おびえる男」から徴収した差押え品を借金取りから譲り受けるという、なんとも後味の悪いものである。


関連イラスト編集

Brownie Acrobat ♥メガロップメガミミロップMega Lopunnyメガミミロップメガミミロップさん

関連タグ編集

ポケットモンスター ポケモン ORAS

ポケモン一覧 ノーマルタイプ かくとうタイプ

メガシンカ メガシンカポケモン


0427.ミミロル0428.ミミロップ(メガミミロップ)→0429.ムウマージ


同複合タイプ編集

メロエッタ(ステップフォルム)

ヌイコグマ/キテルグマ


うさぎポケモン仲間編集

ニドラン♀ / ニドリーナ / ニドクイン

ニドラン♂ / ニドリーノ / ニドキング

プクリン マリルリ プラスル マイナン

ホルビー / ホルード (ビクティニ)

ヒバニー/ラビフット/エースバーン(キョダイマックスエースバーン)

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