にどげり
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にどげり
ポケモンのわざの一つ。
初代から存在する技。
必ず2回攻撃になる技なのだが威力は実質60と高威力技がひしめき合うかくとうタイプの中では控えめで基本技に近い感覚で使われる。
しかし曲がりなりにも連続攻撃である為、みがわりを破壊しながら攻撃できる利点はある。
第5世代では「みがわり」や「がんじょう」、「きあいのタスキ」などへの対策として比較的多くのかくとうポケモンが持つことがあった。
また殆どのポケモンがレベル20以内で覚える為習得が早いと言う利点があり、序盤にかくとう技が欲しい場合は候補になりうる。
初代(ピカ版)でニドランに覚えさせてタケシ対策に使った人もいるだろう。
ちなみに、LPLEでは相棒となるピカチュウとイーブイが、新たに覚える。これは序盤のタケシ対策のひとつとして、選出されたと思われる。次回作以降はピカチュウの方は没収されたがイーブイはタマゴ技として継続。
サンダース・キリンリキ・ゼブライカは習得できるかくとう技の中で最高威力である為、採用も考慮して良いかもしれない(特に物理技のバリエーションに悩むゼブライカ)。
第九世代ではパオジアン対策としての採用がしばしば見られる。四倍弱点なので低威力のにどげりでも倒しきれることが多く、きあいのタスキの対策にもなる。あくまで弱点ありきの対策なので、テラスタルによる耐性変化には弱い。
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