ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次[非表示]
  1. 沢村忠の必殺技。正式名称は真空飛び膝蹴り。→飛び膝蹴り
  2. ゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズに登場する特技の一つ。
  3. ゲーム『ポケットモンスター』シリーズに登場する技の一つ。本稿で解説。


データ

初出第1世代
いりょく85(〜第3世代)→100(第4世代)→130(第5世代〜)
めいちゅう90
PP20(〜第4世代)→10(第5世代〜)
タイプかくとう
わざ分類物理
攻撃範囲単体
直接攻撃
効果技を外した場合反動を受ける
反動ダメージ1ダメージのみ(第1世代)
本来与えるダメージの1/8(第2世代)
本来与えるダメージの1/2(第3〜4世代)
自身の最大HPの1/2(第5世代〜)
英語名Hi Jump Kick


概要

初代から存在する技。
かくとうタイプの技の中でも屈指の威力を誇る技だが、技に失敗すると勢い余って地面にぶつかりダメージを受けると言うハイリスク・ハイリターンな技。「まもる」で防がれたり、ゴーストタイプに無効化されてもダメージを受ける。
技の由来は上記の通り、沢村忠の「真空飛び膝蹴り」。

初代ではサワムラーの専用技で、威力85でもかくとうタイプ最強技だった。
なお、当時サワムラーだけでかくとう技3種類を独占していた為、多くのかくとうタイプがけたぐりじごくぐるまで我慢しなければならない事態だった。
習得者の関係で、当時のとびげりとびひざげりの下位互換だった。
この時の反動は「与える筈のダメージの1/8」の予定だったらしいのだが、実際は「1ダメージだけ受ける」というもので、無いも同然だった。

第2世代ではバルキーに遺伝できるようになり、専用技ではなくなった。
このせいでパンチポケモンのエビワラーがとびひざげりをかますと言うよく分からない事態が起こった。何せそうしないと火力が出ないものだから…。
この時の反動は本来の予定通り「与える筈のダメージの1/8」となった。

第3世代ではアサナンチャーレムが覚えるようになったが、この時に反動が「与える筈のダメージの1/2に(逆の意味で)超強化。
ハピナス相手に外すものならば反動ダメージで確1と言う笑えない事態が起こった。
恐らくチャーレムはヨガパワー持ちであり、威力85でも狂ったダメージを叩き出す為デメリットを強化すべき……と思ったのであろうが、これに巻き込まれたバルキー系統の立場は……。
ちなみに、この世代までは相性やふしぎなまもりで無効化された時には反動が無い仕様だった。恐らく与ダメージが0になる為、その半分と言う計算だったのだろう。

第4世代では威力が100に上がった。
が、この世代から相性やふしぎなまもりで無効化された場合、相手の最大HPの半分のダメージが返ってくると言う仕様に変更されてしまった。
同時にインファイトが追加されたのも向かい風。
一応本来の習得者であるサワムラーは特性「すてみ」の影響を受けられたがそこまでしてやっとインファイトと同等だった為使いにくさは否めなかった。
ここに来てミミロップがとびげりを習得し、とびげりが下位互換から外れる事になった。

が、第5世代で転機が訪れる。
威力が130まで上昇し、インファイトを越える技へと変貌を遂げた
代わりにPPは10に減らされている。まあこの威力の代償としては妥当だろう。
また反動も自身の最大HPの半分になり、反動で落ちることが少なくなった(それでも体力半分以下なら落ちてしまうが)。
これに伴い、ズルズキンコジョンドバシャーモが新たに習得し、かくとうタイプのメイン火力の一つとなった。

現状でも難点はやはり命中90無効化される可能性見逃せないレベルの反動
外してしまった時の反動は「1発で落ちないレベル」とは言え無視できたものではなく、「まもる」やゴーストタイプへの交代で透かされてしまっては目も当てられない。

そうでなくても命中率が命中率なので、普通に外す事すらありえる。その上「跳ぶ」ワザであるため『じゅうりょく』がかかっていると使用できず、故に命中率を補強することもできない。その為、無計画に扱わず、状況を読んで技を使う事も重要になるだろう。

8世代ではインファイトの技レコード化により、両立できるポケモンが増えた。安定性はあちらの方が上だが、威力で差別化はできる。一方、「とびげり」は技自体が削除されてしまった。
因みにバシャーモが何故か今世代で没収されている。

9世代では新要素のテラスタルによって相手に突然無効化される可能性が出て来たのが少し逆風か。
更に似たような技かかとおとしが追加。とびひざげりと比べると威力が低下しているが代わりに確率で相手を混乱させる効果が追加されている。他にもじゅうりょく発動中に使用できるなど意外にも違いがある。
ただ、どちらも覚えるのはチャーレムくらいなのでとびひざげりとどちらを採用するかで悩む場面は滅多にないだろう。

関連タグ

ポケモン わざ ポケモン技絵 ポケモン技一覧 
かくとうタイプ サワムラー 
他キック技
メガトンキック トリプルキック ブレイズキック ローキック トロピカルキック 
とびげり まわしげり けたぐり にどげり らいめいげり

関連記事

親記事

とびげり とびげり

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 262462

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました