曖昧さ回避
データ
初出 | 第4世代 |
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効果 | 反動を受けるわざの威力を1.2倍にする。 |
概要
第4世代から存在する特性。
「すてみタックル」「フレアドライブ」「ワイルドボルト」など、攻撃を与えた後で反動でダメージを受ける技と、「とびげり」「とびひざげり」などの、外すと反動ダメージを受ける技に適用される。
能力が下がるだけでダメージを受けない「インファイト」などには適用されない。
技の威力が上がるのはメリットだが、その分反動ダメージも大きくなることに注意したい(ただし「とびげり」「とびひざげり」等の反動ダメージは定量なので、増えることはない)。
通常特性でサワムラー・バスラオ・バッフロン・タチフサグマ、隠れ特性でサイホーン系統・ムックル系統・コジョフー系統・エンブオーが所有している。
第4世代まではサワムラー専用の特性だった。
しかし補正ありでも「とびひざげり」の威力が「インファイト」に並ぶだけだった為、「とびひざげり」のリスクの事もあり採用される事は殆どなかった。
第5世代からは習得者が増加。
殆どの習得者が反動技を覚える為相性がよく、採用率も上がった。
サワムラーも「とびひざげり」の威力増加を受けて採用しやすくなった。
但しその一方で対応技が「とっしん」「すてみタックル」と不一致かつ弱点をつけないノーマル技しかないドサイドンとは相性があまり良くない。バスラオも当初は不一致の対応技しかなかったが、SVで一致技の「ウェーブタックル」を習得したので採用の余地が増えた。片方の特性がてきおうりょくである関係上、一致技であるウェーブタックルの火力はてきおうりょくのほうが上であり、真に欲しかったのは不一致の強力な反動技だったりするが。
また、コジョフー系統は「つめとぎ」とコンボで使うことで、とびひざげりの威力をさらに増強させるだけでなく、命中率が100以上になるため、かなりの脅威となる。
なお、「てつのこぶし」とは違いあまり認知されていないが、この特性もまた倍率・対応範囲の関係で「かたいツメ」の完全下位互換特性となってしまっている………のだが………
余談
また実は「はめつのひかり」もこの特性の対象に入る。(使用者も与えたダメージの1/3を受ける)
発動させると元の威力が140であるため、その威力は補正込みで168にも昇る。
この技は公式で出していなかったが、もし出ていたらこの特性の認識も少し変わっていたかもしれない。
なお、「てっていこうせん」や「ビックリヘッド」といった自分のHPを半分減らす技には適用されない。どうやら反動技ではなく自爆技扱いのようだ。