この項目はゲーム『ポケットモンスター』シリーズに登場する技についての項目です。それ以外での使用については飛び蹴りを参照。
データ
初出 | 第1世代| |
---|---|
いりょく | 70(〜第3世代)→85(第4世代)→100(第5世代〜) |
めいちゅう | 95 |
PP | 25(〜第4世代)→10(第5世代) |
タイプ | かくとう |
わざ分類 | 物理 |
攻撃範囲 | 単体 |
直接攻撃 | ○ |
効果 | 技を外した場合反動を受ける |
反動ダメージ | 本来与えるダメージの1/8(〜第3世代) |
本来与えるダメージの1/2(第4世代) | |
自身の最大HPの1/2(第5世代〜) | |
英語名 | Jump Kick |
概要
初代から存在する技。
かくとうタイプの技の中では威力は高い方ではあるが、技に失敗すると勢い余って地面にぶつかりダメージを受けると言うハイリスク・ハイリターンな技。
初代では「とびひざげり」「まわしげり」同様、サワムラーの専用技であった。
なお、当時サワムラーだけでかくとう技3種類を独占していた為、多くのかくとうタイプがけたぐりとじごくぐるまで我慢しなければならない事態だった。
なお、とびげりの専用技としての立場は、第4世代のDPtでミミロップ系統が習得するまで続いた。
「とびひざげり」を覚えない代わりに、「とびげり」のみを覚えるポケモンも多い。
前述のミミロップに加え、オドシシ・メブキジカ系列がそれに当たり、主に身軽さが売りの四足動物が覚える様子。
第4世代では威力が85に上がった代わりに反動の方も1/8から1/2に上昇した。
前述通りミミロップ系統が習得して専用技で無くなったのもこの頃である。
第5世代では使用ポケモンの最大HPの半分となり、反動で落ちる事が少なくなった。
合わせて威力も100まで上がったが、何故かPPがとびひざげりと同じ10まで落とされてしまった。
第7世代のは新ポケモンでありUBのフェローチェが、そして過去ポケモンからはドードリオが習得可能となり、特にドードリオはこの技の習得により大きくアドバンテージを得たと言えるだろう。
ここまで技に関する説明をしてきたが、難点はやはり命中95とかくとう技、そして見逃せないレベルの反動だろう。
外してしまった時の反動は「1発で落ちないレベル」とは言え無視できたものではなく、まもるやゴーストタイプへの交代で透かされてしまっては目も当てられない。
とびひざげりよりは命中が高いが、5%で外す可能性はありえなく無い。
その為、無計画に扱わず、状況を読んで技を使う事も重要になるだろう。
ただし、剣盾ではこの技は削除されてしまった。これを有能に使えたポケモンが軒並みいなくなったのが理由だと思われる。
そしてオドシシやメブキジカが復帰したSVでも何故か復活はしなかった。
追加コンテンツ『藍の円盤』ではこの技のでんきタイプ版ともいえるサンダーダイブが登場した。
関連タグ
他キック技