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サワムラー

さわむらー

サワムラーとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場したキャラクター(モンスター)の一種である。
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基礎データ

ずかん No.106
英語名 Hitmonlee
ぶんるい キックポケモン
タイプ かくとう
たかさ 1.5m
おもさ 49.8kg
とくせい じゅうなん / すてみ / かるわざ(隠れ特性) 


進化

インファイト!


     ┌→ サワムラー(攻>防)
バルキー ┼→ カポエラー(攻=防)
     └→ エビワラー(攻<防)

概要

『ポケットモンスター』(第1世代)に登場したポケモン。
人型をしているが、顔と胴体が一体化した形で、鼻や口に当たる部分は見当たらない。

脚部(と二の腕)が螺旋状ではない特殊なバネ状になっており、この脚は約2倍の長さまで伸び縮みする伸縮性と、鞭のようなしなやかを合わせ持っている。
その足を生かした強烈な蹴り技が大の得意で、『キックの鬼』という別名を持つ程。離れた相手でも容易く蹴り倒し、初めて戦う相手はその間合いの広さに驚くという。

足裏も当たる瞬間に筋肉を収縮させることで、ダイヤモンドに匹敵する硬さになり、岩すら破壊するほどの威力を生み出す。

バランス感覚も優れており、不安定な姿勢からでも問題なく連続蹴りを放てる上、そうしている内に伸びた両足で逃げ出そうとした相手も蹴っ飛ばしてしまう。
ただ、そうした足の構造が仇となったか走るのは苦手で、だんだん脚が伸び始め、最後には間抜けなものすごい大股になってしまう模様。

アスリートのように自己管理は怠らない性質で、戦闘後は酷使した足を労うように揉み解す行動が見られる。そのために使うのか、ポケスペでは脚のみでなく腕も伸縮するという設定がある。
足には割りとしっかりとした鋭いツメも生えているが、特にこれといって利用する話はない。勿論蹴られたら痛いのは間違いないが。


名前の由来は、実在の元キックボクサー沢村忠(さわむら ただし)。
得意技である「とびひざげり」も、モデルとなった沢村忠の得意技である「真空跳び膝蹴り」に由来している。
初登場時はエビワラーとどちらか片方しか手に入れることができなかったが、そのエビワラーの名前も実在する人物に由来する。


第6世代以降の作品では食べ物を与えてポケモンと仲良くできるのだが、サワムラーの場合、ポフレを与えようが、ポケマメを与えようが、カレーを与えようが口を開く様子は一切ないのに食べている様子を確認できるというホラーな光景になる。どうやって体内に取り込んでいるのかは謎のままである……


エビワラーvsサワムラー


pixivでは対のエビワラーと描かれることが多い。

ゲーム上の特徴

HP攻撃防御特攻特防素早さ
50120533535→110(金銀から)87


こうげきが最も高く、次いでとくぼうが高い。とくこうが低いので特殊型にする理由はほぼない。HPやぼうぎょが低く、高いとくぼうもHPのせいで総合的な特殊耐久は中程度しかない。
すばやさはかなり微妙な数値。フォルムチェンジしたロトムに1勝るが、ドリュウズに1及ばない。
初代は無進化だったが、第2世代で進化前のバルキーが追加された。進化する時「こうげき」が「ぼうぎょ」より高いとサワムラーに進化する。

モチーフ通りのキックの技を覚えさせるのが主流で、先に挙げられた「とびひざげり」は初代から続くメインウエポン。パンチと異なり技のバリエーションがそこまでないが、ほのおタイプの「ブレイズキック」を使える。サブとしては各種いわ技や「じしん」など。「ねこだまし」「フェイント」等の小技や、「ワイドガード」等の補助技も使える。
意外にも「マッハパンチ」や「メガトンパンチ」等のパンチ技を結構覚えるため、よくネタにされる。

サワムラーの歴史

初登場時、貴重なかくとうタイプの攻撃技を自力で複数習得出来た上に、「とびひざげり」が専用技だったため、事実上最強のかくとうタイプだった。
が、当時かくとうタイプは冬の時代。とくしゅがあまりにも低くエスパータイプの技で簡単にやられていた。

第2世代になるととくぼうが35から110へ大幅に上昇したが、強力な技「クロスチョップ」を覚えられず、当時「とびひざげり」は威力85しかなかったため周りに比べて見劣りする事態に。

第3世代で得た特性「じゅうなん」はまひを無効化する効果があるが、そもそもサワムラーに「でんじは」等をぶつける機会が存在するかどうか非常に怪しい。でんきタイプに強く出られるかどうかというところ。
そして何と新登場のチャーレムが「とびひざげり」を習得し、火力であちらに負けてしまう(すばやさは勝っているが)事態に。

第4世代で当時専用特性だったすてみを得、「とびひざげり」が漸く威力100の大台に乗ったことで火力面改善された。が、「すてみ」の倍率は1.2倍しかなく、同時に習得したインファイト」とほぼ同じ威力になってしまう悲しみを背負った。
エビワラー共々専用特性をもらったのにほぼ強化になっていなかったという……

第5世代で遂に「とびひざげり」が威力130にまで強化され、ようやく劣化「インファイト」状態から脱却した。
が、こうげき・すばやさ両方で上回り、「とびひざげり」「ねこだまし」を覚え、隠れ特性にサワムラーと同じ「すてみ」を持つコジョンドが登場し、「すてみ」戦法はコジョンドの後塵を拝する事態に。何故こうも不憫なのか……
一方で隠れ特性としてかるわざを得、本作で登場した「ジュエル」系アイテムとのコンボで「すばやさ」を2倍にすることができ、辛うじて独自の戦法を確保した。

第6世代では同じかくとうタイプで「かるわざ」を持ち、すばやさが高いルチャブルが登場。何故こうも被るのか……
ただし火力はこちらの方が高く、ジュエルがノーマル以外廃止された中で「ねこだまし」を使うことで能動的に特性が発動できる強みはどうにか確保している(あちらもあちらで「パワフルハーブ」+「ゴッドバード」で発動できるが)。
が、この世代はファイアローフェアリータイプが跳梁跋扈しており、かくとうタイプ自体が全くと言っていいほど活躍できなかった。

第7世代ではファイアローが消えた代わりにフェアリータイプが更に大躍進を遂げ、虫の息かと思われたが、各種フィールドが展開されると同時に発動するシード系アイテムが登場し、「かるわざ」の新たな発動トリガーとして使われるようになった。特にダブルバトルではカプ・レヒレとのコンビが注目を集め、シード発動からの高速「ねこだまし」という強烈な個性を得たことで、(ある種興味本位で使用された感はあったものの)一時期ダブルバトルでの使用率がベスト30入りするなど大きく躍進した。

第8世代では初期にはこれといって話題に挙げられるほどの活躍をしていなかったが、『冠の雪原』でのダイマックスアドベンチャーにて高火力かつ貴重な「ワイドガード」持ちという当たり枠のポケモンとして登場し、重宝されている。特に「ワイドガード」は対ジガルデ戦で必須レベルであり、サワムラーを引ければかなり優位に立てる(ただし「ダイアース」を使われると即死するので注意!)。

他作品でのサワムラー

ポケダン

敵として出てきた場合トラウマメーカーであることが多い。
特に強烈なのが『探検』のレジギガス戦で、1.2倍補正(※)のかかった「とびひざげり」でこちらを蹴り殺しにかかってくる
しかも何を間違ったのか4体もいる
初回突入時にはチャームズが同行するが、リーダーであるミミロップがこいつに弱点を突かれるので早めに処理しないとやられてしまう。無論2回目以降はこちらのパーティだけで処理しないといけない。

※ ポケダンは補正倍率が控え目に設定されているため、1.2倍でも強い方。

アニメ


スマブラ

初代にのみアイテムのモンスターボールから登場する。「とびげり」で近くの敵を攻撃する。

余談

プロ野球選手・澤村拓一(現ロッテ・前巨人)の愛称「サワムラー」はこのポケモンから取られている。
なんJ」をはじめとするネット上では巨人時代から既に使われていたが、ロッテ移籍後の初登板で澤村のユニフォームの製作が間に合わずに打撃投手が使っていたユニフォームを借りて登板した際、その背番号がサワムラーの図鑑番号と同じ「106」だったことから一気に定着した。
2020年度の「マリーンズフェスタ」で選手たちがニックネーム付ユニフォームを着用した際にも澤村のユニフォームには「SAWAMURAAA」があてがわれる、、「パ・リーグTV」が澤村の投球動画でこのネタが採用する、果てはロッテ公式Twitterで本人公認だったことが判明するなどした結果、ポケモンセンターのぬいぐるみ売り場で他の人気商品を差し置いてサワムラーだけが完売するという事態を巻き起こし、ニュースになった

関連イラスト

サワムラーの回し蹴り
インファイト!



主な使用ポケモントレーナー


関連タグ

ポケモン一覧 かくとうタイプ
エビワラー カポエラー バルキー
赤緑 金銀 FRLG HGSS

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