もしかして:瓦割り
データ
登場 | 第3世代 |
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タイプ | かくとう |
分類 | ぶつり |
威力 | 75 |
命中率 | 100 |
PP | 15 |
範囲 | 単体 |
直接攻撃 | ○ |
備考 | 相手がリフレクター、ひかりのかべ、オーロラベールを張っている場合、それを破壊して攻撃する |
英語名 | Brick Break |
概要
初登場は第3世代。
第2世代までは威力80のうえに反動があるじごくぐるまや威力は申し分ないが不安定なクロスチョップ、ばくれつパンチなど癖のある技ばかりだったところに漸く出た威力・命中率共に安定したまともな技。
相手が「リフレクター」もしくは「ひかりのかべ」を使用していると壁を割るモーションが追加され、そのまま壁を壊すことができる。
ちなみに「かわらわり」自体のダメージは「リフレクター」で軽減されない。
これは壁の破壊判定がダメージ計算の前に行われている為である。
第4世代では同じ理屈で本来無効にされるはずのゴースト相手だろうが特性「ふしぎなまもり」持ちに使おうが強制的に壁を破ってしまう。ダメージは入らないが。第5世代以降は壁破壊効果ごと無効にされてしまう。
自力習得者は数える程しかいないが、技マシンの技なので習得できるポケモンは非常に多い。
ちなみに該当するわざマシン31はルネシティに住む一人の空手家が長い歳月をかけて開発したもの。FRLGでは商品として認められたのかタマムシデパートでも売られていた。
第6世代現在でも同ポジションを死守しているが、いったい彼はどれだけ稼いだのか気になるところである。
第3世代では数少ない安定した命中のかくとう技として重宝されていた。
第4世代以降は「インファイト」・強化された「とびひざげり」など、より強力な技の増加、「けたぐり」の教え技化など逆風も多い。
しかし、相手の壁を破壊するという効果は無視できたものではなく、技マシン故に汎用性が高いのでインファイト等を覚えないポケモンに覚えさせる事もある。
第7世代では「オーロラベール」も破壊できる事が判明した他、エスパー版の「サイコファング」が登場した。
第8世代では聖剣士が遂に習得。だが、ザマゼンタだけが覚えられない状況である。
第9世代ではザマゼンタもこの世代で無事習得。
また、パルデアケンタロスの専用技であり、同効果で威力の高いレイジングブルが登場した。