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概要
漫画『ポケットモンスターSPECIAL』の略称。
親記事の負荷軽減のために、本記事にて各章の概要説明をおこなっている。
そのため、漫画全体の概要及び登場人物等は「ポケットモンスターSPECIAL」の記事を参照。
各章の説明
ゲームボーイ(ゲームボーイカラー)編
第1章 |
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収録巻数:1~3 |
赤・緑・青を原作とする。マサラタウン出身の活発なトレーナーレッド、そして同じくマサラタウン出身であり冷静なトレーナーであるグリーンはオーキド博士からポケモン図鑑の完成のミッションを与えられ、カントーを駆け巡る旅に出発する。図鑑データ集めを起点に、各ジムリーダーとの交流、謎の少女ブルーとの遭遇、ロケット団との対決、ポケモンリーグでの決戦などを描く。 |
第2章 |
ピカチュウバージョンを原作とする。第1章の2年後に突如行方不明になったレッドを追うトレーナーであるイエローと、カントーの四天王の暗躍、及びイエローと彼らとの戦いを描く。 |
第3章 |
収録巻数:8~15 |
金・銀・クリスタルバージョンを原作とする。新たな主人公ゴールド、そして謎の少年シルバーの旅立ち、そしてポケモン捕獲のスペシャリストであるクリスタル、ジョウト地方を舞台に暗躍する「仮面の男」と彼らの戦いを描く。 |
補足:元々は金銀編のゴールドとシルバーのみが登場していたが、この章の途中である単行本10巻から、真斗の体調不調により山本に作画が交代する。この橋渡しのため、急遽新主人公としてクリスタルの存在及び彼女を主役とした「クリスタル編」が挟まれた(急にイラストなどの作風が変わっても違和感を出来るだけ減らすため)。そのため、クリスタルと、この章以降の主人公を真斗が描いた絵は存在しない。 |
ゲームボーイアドバンス編
第4章 |
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収録巻数:15~22 |
ルビー・サファイアを原作とする。コンテスト制覇を目指す都会派少年ルビーと、ジム制覇を目指す野生少女サファイアという特異なキャラクター設定がなされ、2人の活躍と、グラードン・カイオーガを巡る騒動が描かれる。 |
第5章 |
収録巻数:22~26 |
ファイアレッド・リーフグリーンを原作とする。第3章からかなり時間が経っており、新たな装いになったレッド、グリーン、ブルーと、カントーに現れたデオキシスと、それを巡って再び活動を再開したロケット団との戦いが描かれる。 |
第6章 |
収録巻数:26~29 |
エメラルドを原作とする。エメラルド版のバトルフロンティアが舞台となっている。エメラルドは、イエローに続き2人目のオリジナルデザイン主人公。主人公エメラルドによるバトルフロンティア制覇と、甲冑の男ガイル・ハイダウトとのジラーチを巡る戦いが描かれる。 |
補足:4章では、3章までの図鑑所有者とルビー達の絡みはなかったものの、この章において、ここまでの物語の所有者達が一堂に会する。 |
NintendoDS編
第7章 |
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収録巻数:30~38 |
ダイヤモンド・パール・プラチナを原作とする。お笑い芸人を目指すダイヤモンドとパールは、ひょんなことからお嬢様のガードマンとなりシンオウ地方巡りの旅へ出立することに…。物語のうちの殆どで、3人揃って旅をするという形態をとり、彼らの冒険が描かれる。 |
第8章 |
収録巻数:38~40 |
プラチナを原作とする、第7章から地続きの続編。前章に登場したお嬢様ことプラチナが謎の国際警察ハンサムと共に行方不明になった本来のガードマンであるパカ&ウージを探す旅が描かれる。プラチナのシンオウバトルフロンティア挑戦による情報収集から、次第に「やぶれた世界」とギラティナを巡る冒険に…。 |
補足:この章の連載途中で『小学五年生』『小学六年生』が休刊となり、連載ペースが急低下。40巻に至っては丸々書き下ろしとなった。うっすらとした繋がりは見えたものの、シンオウ編の主人公達と、6章までの主人公達が直接絡むことはとうとうなかった。 |
第9章 |
収録巻数:41~43 |
ハートゴールド・ソウルシルバーを原作とする。ワタルからアルセウスの情報を得ることを求め、ポケスロンに出場するゴールドと、ジョウト地方にロケット団復活の兆しが漂う中奔走するシルバーの活躍、そして子供達の未来のためにロケット団と戦う決意をしたクリスタルを描く。 |
補足:全体通して3巻未満であり、現時点では最短の章である。また、時系列が以前の章より前のものであった唯一の章でもある。エピローグにて、第7章から描かれるシンオウでの物語へと繋がるエピソードであったことが明かされた。 |
第10章 |
収録巻数:43~51 |
ブラック・ホワイトを原作とする。ポケモンリーグ制覇を目指して頑張りすぎる少年ブラックはある日、ポケモンをタレントとして扱う芸能事務所社長のホワイトとそのスポンサーの撮影中にアクシデントを引き起こしてしまう。そしてその損害をホワイトが肩代わりしたため、ブラックは夢を追う傍らで彼女に雇われる社員となってしまった。そんな二人はやがてプラズマ団の野望に巻き込まれ…。 |
補足:原作ゲーム発売と連載開始がほぼ同時期だった唯一の章。 |
第11章 |
収録巻数:52~55 |
ブラック2・ホワイト2を原作とする。国際警察の刑事にしてハンサムの上司ラクツ、元プラズマ団員ファイツは、二人とも弱冠12歳でトレーナーズスクールの生徒である。そんな二人の学園生活及び再び暗躍するプラズマ団(過激派)の野望を阻止するための戦いが描かれる。 |
補足:主人公が刑事と、悪の組織の元構成員という、シリーズ史上でも類を見ないキャラ設定がなされている。後述する第12章の連載開始のため休載になってしまっていたが、完結したORASに続く形で、ウェブコミック配信サイト「サンデーうぇぶり」にて連載され完結した。 |
Nintendo3DS編
第12章 |
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収録巻数:55~62 |
ポケットモンスターSPECIAL X・Y(てんとう虫コロコロコミックス):1~6 |
X・Yを原作とする。幼少期はポケモンバトルが上手だったが現在は引きこもりとなってしまったエックスとサイホーンレーサーからスカイトレーナーに転向した幼なじみのワイを中心に仲良し5人組の交流、及びフレア団から逃げるためにカロス地方をめぐる冒険の話が進む。 |
補足:コミックスが「通常版(ポケモンファン&コロコロイチバン)」と「X・Y編(コロコロイチバン限定)」の2種類発行されるという初めての試みが行われる。 |
第13章 |
収録巻数:62~全3巻 |
ポケットモンスターSPECIAL Ωルビー・αサファイア(てんとう虫コロコロコミックス):1~3 |
オメガルビー・アルファサファイアを原作とする。世界に迫る隕石の危機を止めるために特訓するサファイアとエメラルドの奮闘、古代の壁画に描かれたΔの秘密、そしてルビーと謎の少女ヒガナの因縁が明かされる。 |
補足:2015年1月よりウェブコミック配信サイト「クラブサンデー」に、後に「サンデーうぇぶり」にて連載され完結した。 |
第14章 |
収録巻数:全6巻 |
ポケットモンスターSPECIAL サン・ムーン(てんとう虫コロコロコミックス):1~6 |
サン・ムーンを原作とする。ライドポケモンを使う「運び屋」のサンと届け物を預かってアローラ地方にやって来たムーンを中心に話が進む。「コロコロイチバン!」にて連載していた。 |
Nintendo Switch編
第15章 |
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収録巻数:全7巻 |
ポケットモンスターSPECIAL 剣・盾(てんとう虫コロコロコミックス):1~7 |
ソード・シールドを原作とする。「コロコロイチバン!」にて連載していた。身具職人である剣創人とそんな彼の夢を応援する天才コンピュータ技師盾・シルドミリア、そしてひょんな出来事から彼らに出会って自らも冒険の旅に出る決意をした少年マナブを中心に、創人とシルドミリアのジムチャレンジ、及びガラル地方に迫る脅威との戦いを描く。 |
第16章 |
収録巻数:未定 |
ポケットモンスターSPECIAL スカーレット・バイオレット(てんとう虫コロコロコミックス):1 |
スカーレット・バイオレットを原作とする。2023年10月号から「コロコロイチバン!」にて連載開始。「パルデアのスピード王子」を自称するバイオレット・ラングと、トレジャーハンターを生業とするスカーレット・コイトを中心に話が進む。男主人公の名前や「グレープアカデミー」が登場することから「バイオレット」版がメインと思われる。 |