ハンサム(ポケモン)
はんさむ
ゲーム『ポケットモンスター プラチナ』で初登場したキャラクター。
国際警察の一員で「ハンサム」という名前はコードネームであり、本名は不詳。
第4世代の『プラチナ』で登場して以降、『サン・ムーン』までの全ての世代に登場しているが、第8世代の『ソード・シールド』以降は未登場となった。
プラチナ
初登場。国際警察の任務でギンガ団の悪事に対抗しようとしている。
本人は真面目に捜査しているつもりらしいのだが、あまり役に立たない事が多い。また、言動に胡散臭さが漂うため、ナナカマド博士の助手(コウキまたはヒカリ)から怪しい人とまで呼ばれてしまう。
変装が得意で、ギンガ団のしたっぱや、ハードマウンテンでは岩にまで変装していた。
ポケモン勝負は本人曰く得意ではないらしく、主人公と勝負することはない。
手持ちポケモンはグレッグルで、ハードマウンテンのイベントでは、あるべき場所から持ち去られようとしていた「かざんのおきいし」を奪い返すよう命じていた。
ハードマウンテンでのイベントを全てクリアしたあとはトバリシティのスロットコーナーにいる。
ブラック・ホワイト
エンディング後に登場。主人公の家に現れ、主人公に七賢人を捜してほしいと捜査依頼をする。変装の腕は健在で、初対面時には主人公の母親に変装していた。その際、すごいつりざおをくれる。
続編である『ブラック2・ホワイト2』には登場しないが、シキミの小説ではイッシュ地方のポケモンリーグに挑戦した事が語られている。
XY
殿堂入り後にとある条件を満たせば彼の探偵イベントが発生する。
内容は、「任務でカロス地方に来ていた彼の仕事を主人公が手伝う」というもの。
「ハンサムハウス」なる拠点をミアレシティに構えており、主人公に協力してもらう時はホロキャスターのメール機能で呼び出す。
ある日の捜査中にマチエールという少女を保護し、ハンサムハウスで共に暮らす事になるが、その一方で「ある人物」と下手をすると大失態にもなりかねない苦渋の決断を迫られることになる。
なお、かつて所有していたポケモンが殉職しており、それ以降はポケモンを所有していない事が彼自身の口から明かされている。
過去の作品から鑑みるに、このポケモンはグレッグルのことではないかと推測されているが、ハンサムハウスにハンサムと「青紫色のポケモン」が一緒に写っている写真が飾られているだけで、XYでは明言されていない。
オメガルビー・アルファサファイア
エピソードデルタクリア後に登場。
何らかの理由で海を漂流し、バトルリゾートの砂浜に打ち上げられていたところを主人公が発見。
地元の女性に助けられるが、漂流のショックで記憶を失っている。
その後、女性の家に行き話しかけるとタブンネナイトを貰える。
『ORAS』はハンサムが客演した作品では最も過去の時間軸であるため、ハンサムが自分の本名を名乗らないのは、「自分自身でも自分の本名を知らないから」かもしれない。
また、後述の『サン・ムーン』における設定からハンサムが記憶を失っていたのは、別世界のハンサムがウルトラホールを通ったからなのではないかとも考えられる。(ウルトラホールを抜ける際に記憶を失う可能性もあるため)。
サン・ムーン
殿堂入り後の「ウルトラビースト捜索イベント」で上司のリラと共に登場。
約10年前、アローラ地方でのウルトラビースト対策の任務にてウルトラビーストに同情した隙を突かれ仲間が犠牲になってしまった過去が判明。その任務を終えた後、海岸に倒れていたリラを保護したという。当時の同僚であったクチナシからは「No.836」のコードネームで呼ばれている。
今回もパートナーはおらず主人公とリラのバックアップにあたる。主人公に協力を依頼したのはウルトラビーストに狙われやすい特異体質であるリラの負担を減らすためで、彼女にはこのことは隠していた。ウルトラビースト5種類を捕獲すると国際警察から協力報酬として現金100万円が貰える。
『ウルトラサン・ウルトラムーン』ではED後のイベントが「エピソードRR」になったことでハンサムの出番は減っており、クリア前はアーカラ島でかみなりのいしを貰え、クリア後のバトルツリーに行く途中で再会したときはレッドカードを貰える。
CV:北島善紀
『悪の組織シンオウ編』から本格的に活動を開始し、2022年8月3日にプレイアブル実装。
バディはグレッグル。技は30%の確率で相手をどく状
態にする「どくばり」、30%の確率で相手をどく状
態にする「どくづき」、道具に自分の急所率を2段階あげる「クリティカット+」、トレーナー技「突入するぞ!」は自分の攻撃を4段階+素早さを2段階上昇し、自分を次回抜群威力上昇状態にする。
バディーズ技は「ハードボイルドに決めるどくづき」。
アニポケ・サトシの旅シリーズ
CV:てらそままさき
「ダイヤモンド&パール」編第130話で初登場。
ゲーム版とは違い真面目な言動だが、ギンガ団と対抗する立場は同じである。こちらも変装が得意で、ギンガ団に変装してサトシたちを助けた。
「ベストウイッシュシーズン2エピソードN」ではプラズマ団捜査のためにイッシュ地方に訪れる。今度はやまおとこに変装して、サトシと再会した。
なお本来は第1シーズンでも登場予定だったが、とある回がお蔵入りしたたため、エピソードNまで延びることとなった。
ムコニャとは腐れ縁であり、どちらのシリーズも彼らと手を組んで、サトシ達をバックアップした。
ポケモンジェネレーションズ
原作と別視点での世界観を描いた『ポケモンジェネレーションズ』にも登場。基本的に行動は原作と同じだが、サカキの行方や、その息子を追うオリジナルのエピソードも描かれている。
出番は全キャラクターの中で一番多い。
DP物語
プルート率いる新生ギンガ団の完全解体を目指す一方で、ギラティナと「やぶれたせかい」に関する重要参考人として主人公であるハレタの父・カイセイを追っている。
「ハンサムマル秘メモ」なる警察手帳を持っている。
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