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サトシ(アニポケ)

さとし

サトシとは、アニメ『ポケットモンスター』シリーズの主人公である。異名?はタイプ:ワイルド。
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ポケモン、ゲットだぜ!

概要

CV:松本梨香

アニメ『ポケットモンスター』シリーズの主人公。
カントー地方マサラタウン出身のポケモンマスターを目指して旅をするポケモントレーナー。他人に名乗る際には「マサラタウンのサトシ」ということが多い。

一番のパートナーは旅立ちの日にオーキド博士から貰ったピカチュウ(♂)であり、唯一無二の親友。常日頃から肩に乗せているがピカチュウは体重が約6kgある。

ポケモンゲットや有事の際など、気合を入れる際はたまに帽子を後ろに回す癖がある。

一人称は基本的に「オレ」であり、劇場版のコミカライズ等ではカタカナ表記が多い。
容姿のモデルとなったのはゲーム「赤・緑」の主人公レッド

家族構成は、母ハナコ、サトシが生まれる以前に行方不明となったポケモントレーナーの父、同じくポケモントレーナーの祖父が小説版で登場。
ハナコは、夫が行方不明となった事を機に夢を諦め、食堂「マサラハウス」の経営を始めた(あるいは、サトシの祖母から受け継いだ)という設定。
ただし、小説版は独自色が強く、その設定が全てアニメにもあてはまるとは断言できない。

小説版の設定によると、サトシがポケモントレーナーを目指すのは一族の伝統、というかマサラタウンの社会事情だとかなり当たり前の事らしい(詳細はマサラタウンを参照)。

レッド



名前の由来はポケモンの生みの親である田尻智氏から。
ゲーム「」の主人公♂のデフォルトネームの一つでもあり、後継作品でもおまかせ入力の候補に採用されている。

人物

ポケモンの事を第一に考えることができる優しい心の持ち主。
無鉄砲かつお調子者だが、正義感に溢れる熱血少年。
人間・ポケモンを問わず仲間を危険な目に遭わせたくないがために、脇目も振らずに危険な場所へ飛び込み、自分の身を挺して仲間を守ろうとすることが多い。
その真っ直ぐな姿には人・ポケモン問わず惹きつけられ、彼に心を開いていく。

ポケモンファン2016年8月号では、『むげんの「ポケモンとなかよくなる力」がある』と評されている。
そういったこともあり、バトルだけでなくポケモンコーディネイターの才能もある様子。

かつての小説版によれば、昔から友人はあまりおらず、一人で過ごす事が多くオーキド博士といる時間の方が長かった様である。
媒体によってはいじめられっ子だったケースもある。
その為、ライバルのシゲルは数少ない友人だったらしく、AG編のとある回の回想では、幼い頃にシゲル達と『ギエピー』の映画を観ているシーンがある。
幼い頃よりトレーナーに早く成りたいと人一倍思っており、一人で森の奥まで出ていったこともあった。
旅に出てから様々な出会いと別れを繰り返しながら、少しづつ交遊関係に広がりを見せはじめ、地方のポケモン博士のみならず、四天王やポケモンチャンピオン、リーグ関係者、ポケモンレンジャー、バトルフロンティア関連、その土地の有名人まで人脈が幅広い。
それだけに、別地方で再会したら、旅仲間が驚愕する状況が多々ある。

無印初期は恋愛感情または異性への興味があり、シゲルとは違いモテない事をコンプレックスとしていて、トレーナーとしての旅立ちの日にもシゲルとの見送りの差(性・年齢層など)に悶々としている。
小説「ポケットモンスター The Animation」によれば、シゲルのチアガールマサラタウン町長であるシゲルの叔父(オーキド博士の長男)が選挙活動で利用するグループらしい。

低身長でカスミの姉達から顔面偏差値を一蹴されてしまうなど、決してイケメンとは扱われてこなかった。しかし、本編ではたまに女装する回があるが、口調や態度で怪しまれたりはするものの、すぐにはバレない。
実は、アニメでの裏設定的なものの一つに、「よく見るとそこそこ中性的でそこそこ整っている顔」というものがあるらしい。
女装しても見た目だけではバレにくいのはその為かもしれない。

好物はオムライスコロッケ
特にコロッケは本人曰く、「10個は軽い」と発言している。
両方ともケチャップをかけられる料理でもあり、ケチャップ好きなピカチュウとの相性も良さげである。

ポケモンバトルやジム戦を何よりも優先したがったり、後述の恋愛に疎い点、グライガーマン怪傑ア☆ギルダーなどのヒーロー物に憧れを持っていたりするなど、まだまだ年齢相応に幼い面も多々見られる。

シトロンの発明に対しては毎回「かがくのちからってすげー!」と感激しており、シトロンも嬉しい様子を見せている。
自分と感性が近いためか、子供の扱いには長けており『金銀』のショウ、『BW』のヤブクロン戦隊やニック、トニー、『XY』のランディを筆頭に、はじめは警戒されても、信頼を得て頼りにされることが多い。

漂流した際にタケシ、カスミ、ピカチュウ、ロケット団共々、コイキングを食べようとして活け作りを想像したりして舌なめずりしていたのは黒歴史(無印初期は設定等が曖昧だった為)。

ムコニャとは赤い糸で結ばれているとファンが言うほど一蓮托生に近く、アンパンマンに対するばいきんまんのようだとも言われる事も。
また、ジャリボーイが鉄板の呼び方だが、単純に「ジャリ」の意味の他、砂利の読み仮名を変えると「さとし」になる事がファンに発見されている。実情は不明だが。
サン&ムーンでは、サトシ含めたアローラ組を纏めて「ジャリーズ」と呼んでいる。

バトルスタイル

ポケモンの気合や根性を重視し基本的には攻め重視の戦法を多用する。ゲームで例えればいわゆるフルアタでへんかわざを織り交ぜることはあまりない。

直感と閃きに優れており、相性だけに囚われない、ポケモンの特性やフィールドを生かした度肝を抜くような柔軟な発想を持っている。相性の悪さをこの機転で覆すことが多い。逆に相性がいい相手だと攻めが単調になり油断して不覚を取ることが多い。

頭を使うのは得意ではない方で、事前に戦略や対策を立案することはあまりなく、実践してもうまくいかないケースが多い。また記憶力にも難が見られる。長ったらしい横文字も上手く言えず、文脈の長い羅列が犇めく論文を数十行見ただけで頭脳は容量超えを起こしてしまう。

歴代のサトシのポケモンで勝率が高いのはピカチュウをはじめ軽量級が多く、すばやいフットワークで相手の攻撃をかわしながら反撃に転じることを得意としている(かわせ!)。そのためサトシのポケモンは未進化や最終進化系でも小型が多い。逆にパワーに優れた重量級の扱いに不慣れで勝率もよくない。

巻き込まれ体質

主人公故の宿命か、かなりの巻き込まれ体質であり、行く先々で様々な事件に巻き込まれる。
旅の仲間や、ゲストキャラも同じく巻き込まれたりすることもある。

無印~DPまでの歴代ヒロインとは、ピカチュウの電撃が原因で彼女らの自転車が壊れ、そのことがきっかけで一緒に旅をするというジンクスがあったが、DP以降ではヒロインが自転車に乗らないため、現在はそのジンクスは無くなった。SMでは、マオが自転車を持っているが26話の段階でも壊されていない。

同時に頭上に落下するポケモンと衝突して遭遇する事も屡々ある。

ジムリーダーのナツメを倒す為に、ポケモンタワーゴーストタイプのポケモンを捕まえに来た際、シャンデリアの下敷きになってゴースト達により、ピカチュウと幽体離脱したことがある。

ベルとは、出会うたびに転びかける彼女に偶然ながらなぜか突き飛ばされ、川や池に浸ったり、噴水に突き飛ばされてズブ濡れになるなど水難の相に遇いやすい。

伝説のポケモンとの関係

伝説は塗り替えるものって誰かが歌っていたけど
恥ずかしがりやのメロエッタ。
光輪の超魔人



伝説のポケモンとの遭遇率も非常に高く、本編及び(一部パラレル扱いもあるが)映画に於いて、(現行シリーズのパッケージポケモンは除き)、全ての伝説・幻のポケモンと遭遇している(『幻影の覇者』にて色違いのライコウとも遭遇)。
アニメ新シリーズの序盤では、よく伝説のポケモンと邂逅する。

最早「ポケモン研究家」や「ポケモンコレクター」を名乗る(自称含む)者達ですら話を幾つか聞かされただけで卒倒モノである。
実際、金銀編ではスイクンを追いかけているミナキに対し、実際にジョウト地方の旅の初めにスイクンに遭ったことがあることを話すと、激しく嫉妬されたこともあった。
サン&ムーンでもカプ・コケコと出会っており、Zリングを手渡されている。

映画『光輪の超魔神フーパ』では呼び出された黒いレックウザラティアスラティオス見事に指揮し、操られた伝説ポケモン5体と渡り合う技量を見せている。

もうポケモンマスター名乗っていいんじゃないかな

身体能力

ポケモンを守るため、救うためなら自分の身を投げ出すことも全くいとわない。
なのだが作品が長期化した結果、自分の命を何度も投げ出し、ポケモンを助けるために超人的な身体能力を度々発揮。
たまに仲間もサトシ程ではないが、同じような行動に出る事がある。

時には「こうそくいどう」を使ってトラックを追いかけ、時にはロケット団のポケモンとリアルファイトで拳を交わし、それどころかロケット団のメカに立ち向かう、「お前も人間じゃねぇ!!」といいたくなる大活躍ぶり。
その事もあってか、初代EDタイトルにならって「タイプ:ワイルド」と言われる事も。

潜在能力も凄まじく、マーマネラボで使われた走って回転速度を上げるマシンを全速力だけでピカチュウと共に破壊している。収集、蓄積していたデータをも軽く凌駕する。

スーパー超人タイム


「ポケモンいらないじゃん」というツッコミは禁句である。
これまでの超人的記録の詳細はこちらに記載。

旅の始まりにホウオウに会い、度々雷撃などを浴び、ミュウツーとミュウのサイコウェーブ(とムック本では扱われる技)に挟み撃ちにされて石化した、等々あって細胞が変化したのでは?という声まであるほど。

恋愛感情

恋愛事に関して非常に鈍感
しかし初代の最初期にはとあるゲストキャラ鼻の下を伸ばした事もある(アニメ初期の頃は設定が曖昧だったため)。
また、XYではその設定に変化が見られた(後述)。

基本的に恋愛に於ける「好き」はあくまで「友達が好き」という感情と同種と考えているようで、自他問わずよく分からない様子。
そういうこともあってか歴代ヒロイン達とも友情以上の関係になったことはない。
リラ(AG)、アオイ(DP)にほのかな好意を寄せられたりしていたが、本人は気づいていなかった。

だが他人にキスをされたことはあり、それも1度ではない。
通常のアニメにて、サトシの一番最初のキスの描写はムサシとコジロウである。
無印初期でしかもギャグの一貫ではあったものの、サトシの両頬に二人が思いっきりキスしている。

更に劇場版も含めると、深海の王でフルーラ、水の都の守護神でカノン(もしくはラティアス)からも頬にキスをされている。
ただし劇場版のこれらはスキンシップや親愛の情が関係していたと見られることが多い(後者のケースについては恋愛感情が入っていたと考察されることも少なくない)。

ポケモン同士の恋についても鈍感な様子。
本人曰く、「ポケモン同士が仲良くするのは当たり前じゃん」とのことであり、旅の仲間のみならず相棒のピカチュウにすら呆れられたことも。
しかし当人はその真っ直ぐな姿勢ゆえ、人・ポケモンを問わず惹きつけ、好意を寄せられることも多い。

公認カッポー
サトシとエイパム
サトシとラティアス



ベイリーフの自身に対する好意や、デコロラ諸島編ではポケモン間での好意を把握しているかのような描写もあるため、露骨な態度であれば恋愛事についても多少の理解は示すのかもしれない。

流石にお嫁さんと結婚が何かくらいは理解している模様(「将来サトシのお嫁さんになってくれる人はいるの?」と聞かれた際には「そんなのいるわけないじゃん」と即答している)。

以上がXY以前までの話であるが、
「精神的に成長が見られるサトシ」を描いたこのXYシリーズはある意味例外であり、サトシを恋愛に絡ませるという意欲的な試みがなされた。

何と言ってもメインヒロインであるセレナが、サトシに対して明確に好意を持っているという点が大きい。
この好意は例のごとく鈍感なサトシには伝わっていなかったが、旅の仲間やライバル達には見破られ、その事でからかわれるなどのシーンが何度も描写され、今までのように軽く流されることはなかった。
そして、XY&Z編最終回となる47話ではついに…。

各作品での活躍

リーグなどの来歴はサトシの旅立ちの項も参照。

無印

サトシがトレーナーとして初めて旅に出た作品。

10歳の少年相応ともいえるが、年上や目上の人に対しても失礼な言動をとることが度々見られた。
しかし少し強くなって天狗になっていた所を四天王カンナに敗北し、「まだまだ未熟」と思い直してからは目上の者に対して敬語を使い、同世代のトレーナーにも敬意を持って接するようになっていった。
別れ際には彼女から「みんなの旅はどんなことだって無駄にはならないわ」という言葉を貰っており、後の『XY』シリーズ39・113話ではサトシ自身がこれを彷彿とさせる発言をしている。

トレーナーとしてはまだまだ未熟だった為、カビゴンオコリザルヒトカゲがリザードになってしばらく言うことを聞かなかったことがあった。

また、タケシカスミなど、トレーナーとしての先輩が同行していたこともあって年相応にすねることもあったが、幾度の敗北やシゲルといったライバル達との対決を経て成長していく。

アドバンスジェネレーション

手持ちポケモンは、シゲルに影響され、このシリーズ以降は最初のパートナーであるピカチュウのみ連れて旅立つようになる。

前作より精神面でも成長し、新米トレーナーであるハルカや弟のマサトにアドバイスを送る場面もあった。
ホウエンリーグ・サイユウ大会はベスト8で終わるも、カントー地方のバトルフロンティアを制覇する成長を見せた。バトルピラミッド初戦では自身の油断が原因で封印されていたポケランティス王の邪念に取り込まれてしまうが、解放されたのちにジンダイから精神面の未熟さを指摘される場面もあった。
フロンティアブレーンになることもできたが、サトシは冒険を続けるためにとりあえず内定とした。

映画『波導の勇者』では、数百年前にルカリオが仕えたアーロンと波導が同じであることが判明。ポケモンを助ける為なら自らを犠牲にする精神が重なり、ファンからはアーロンがサトシの前世なのではないかと言われることもある。

ちなみに闇サトシが本編で初登場したのはこのシリーズ。

ダイヤモンド&パール

アドバンスジェネレーション同様、最初はピカチュウのみを連れて行くが、途中で付いてきたエイパムも旅に加わることに。
サトシが初めて訪れる地方で、ピカチュウ以外を連れていくのはエイパムが初となった。

このシリーズではヒロインとダブル主人公という初めての体制がとられた。
効率重視でポケモンに厳しい特訓を課すトレーナーシンジと強く対立する。
しかし、シンジから自身の相性を無視した精神論頼みのスタイルを厳しく批判されたことを機に自身のバトルスタイルも改善していく。
ポケモンの特性やフィールドを生かしたバトルスタイルも磨きがかかっており、「カウンターシールド」なる技を編み出し、ジム戦やリーグで活躍。

最終的にシンジとはお互いを認め合う最大のライバルとなった。シンオウリーグではベスト4に終わる。
また、無印時代からの兄貴分だったタケシがポケモンブリーダー改めポケモンドクターを目指す事を決め、タケシと共に最後に旅をしたシリーズとなった。

ここでアニメは10周年を突破した。

ベストウイッシュ

元々、母ハナコとオーキド博士とで旅行のつもりでイッシュ地方に来た為、旅をする予定はなかった。

作品全体が原点回帰を目指したこともあってか、ピカチュウ共々知識や実力まで完全にリセットされてしまう

イッシュリーグでは、手持ちのイッシュ御三家の最終進化もいないまま参加、5体しか手持ちがいないコテツとのバトルで敗北するという結果となった。

しかし、ピカチュウに「俺に向かって10万ボルトだ!」などと躊躇うことなく指示するようになったり、直接ピカチュウとバトルを行ったりと、身体能力はむしろ向上しているほか、他人からの挑発的な態度を受け流したり、ミジュマルをおだててバトルにもっていくなど、精神面での成長は垣間見える。
ピカチュウもストーリー途中で新たな技も覚えている。

XY

今までと同様、ピカチュウのみを連れて旅立つ。
手持ちのポケモン達は、友情を築いてお互いを認めた上でのゲットがほとんど。

以前よりも落ち着いた態度であり、バトル時を始めとして頭のキレも冴えるなど、シリーズ開始当初から頼り甲斐のある先輩トレーナーとして描かれている。
このシリーズではサトシのポケモンに対する深い愛情や友情、信頼感、柔軟な発想がクローズアップされており、旅仲間や行く先々の人々に多大な影響を与えている。

カロスの旅仲間の各々がサトシに影響されて旅を始めたことも特徴であり、今作では明確にサトシがチームのリーダーといっていいポジションとなっている。
またヒロインポジションのセレナはサトシに助けられた過去がある幼馴染み、タケシポジションのシトロンは同世代でありライバルなど今までと比べて特徴がある。

『DP』がシンジと切磋琢磨しあいトレーナーとして成長し完成していくサトシの物語ならば、
『XY』は成長したサトシに影響され周囲の人間達も大きく成長していく物語といったところ。
また、サトシ自身も、初めての後輩型ライバルとのバトルの中で、常に「チャレンジャー」だった彼が、初めて追い抜かれる恐怖を感じながらもそれを乗り越え成長する姿も描かれた。

バトルに於いても相性が不利なポケモンを繰り出す際は基本的に何らかの策を用意しているなど、その実力はこれまでのシリーズの経験を踏まえトップクラスと言っても過言ではない強さとなっており、カロスリーグでは楽々と準決勝まで進出する実力をつけた。

超人ぶりにも益々拍車が掛かり、ポケモンを助けるためならば高層タワーから飛び降り火口へと飛び込み飛行艇からも落下することすら厭わない。
その無茶を通り越した無謀っぷりは、寧ろ周囲の人間やポケモンの寿命を縮めさせている。

(本人は気づいていないが)自身に恋心を寄せるセレナに対し、度々気の利いた一言を掛けたりと、最早少年とは思えない貫禄を見せている。

現状ではあるが、
アニメ開始から20年間続いた「サトシが旅をする物語」はこのXYシリーズが最後となった。
それ故にか、このシリーズの最終回は今までの終わり方とは少し違ったものになっている。

サン&ムーン

バリちゃんことバリヤードが商店街の福引きでアローラ旅行を当てたため、母・ハナコやバリヤードと共にアローラ地方を訪れる。

この始まり方は『BW』を思わせる。
手持ちポケモンは今まで同様ピカチュウのみ。

今までのシリーズと一番違っている点を言えば、
このシリーズのメインは学校生活であり、基本的にサトシが旅をしないという事(後述)。

本編では「島巡り」への意欲を見せていたが、
26話までの時点ではスクールを離れ旅に出る様子は見せていない。
また、生活面での乏しさが6話で露呈しており、家事全般が不向きな事も判明した。

現時点では略毎回食事シーンが(レギュラー含めて)昼夜を問わず頻繁に登場している。

此処でもバトルで崖から転落したピカチュウを救う為に身を投げ出し、カプ・コケコが二人を助けた。

今シリーズは、これまでの中でもシリーズ移行の際の変更点が特に多い。
以下には、その「変更点」と「継続点」とをいくつか例示する。

ただし、2017年7月にサン&ムーンのサトシは今までの冒険を経験している前提で描かれていることが公式で発表された(参照)。

変更点

  • 『XY』では明確な年齢設定が見られなかったのに対し、今作では「サトシの年齢は10歳」と改めて明言されている。
  • こちらの記事に詳しいようにキャラクターデザイン等に大幅な変更が加えられている。
  • 今シリーズのサトシについて、声を担当する松本梨香氏は「マサラタウンを旅立って数ヶ所の町に寄った後アローラの学校に行ったイメージで演じている」と発言している(2016年10月26日にラゾーナ川崎で行われた『松本梨香×佐香智久コラボイベント』にて)。
  • その演技の指針としてのイメージ通り、『サン&ムーン』のサトシは『XY』に比べ格段に幼く演じられている。

継続点
  • 前シリーズの舞台であるカロス地方までのポケモンを認識している。
  • XY編を彷彿とさせる優れた人格像(敗北を素直に認める、バトルの熟練度、気配りが上手いなど)

余談だが、
アニポケのような長期作品のシリーズ移行に際してはしばしば何かしらの矛盾点(サトシリセットなど)が生じるのが必然であるので、そこに過度な辻褄を求めないよう注意しよう。

容姿

大人になったボクらは(13.7.24)



AG以降の服装は帽子含め母親のハナコの手作りである。
AG以外はそのシリーズの原作男主人公を模した服装を着ているが、『XY』まで帽子、半袖、長ズボン、グローブ、リュックサックというデザインはシリーズ通して共通している。
AGでのサトシの衣装は杉森建氏がアニメ専用にデザインを手掛けた。

余談だが、彼が時々行う”帽子を後ろに回す癖”は、初代主人公が公式イラストで時々帽子を後ろ回しにしていたことからきていると思われる。

基本的には一張羅(下着の替えあり、縦縞トランクス派)+簡易就寝着と水着、持ち物にはポケモン図鑑、リーグバッジケース、寝袋、筆記用具、ポケモン捕獲の際に使う空のモンスターボールを常備している。
無印初期はピカチュウの電撃対策用のゴム手袋にロープも装備していたが、現在も持ち歩いているかは不明。

『BW』では水中用小型酸素ボンベも用意し、釣竿はその土地で貰う場合もあったりする。
ロケット団の団員服(ムコニャらのタイプの団員服)、礼服女装コスプレ着ぐるみ、劇場版での波導の勇者の装束やゴルフ用の服、防護服、防寒着なども適宜着用している。

『XY』を除くシリーズではドレスメイド服といった女装姿を披露している。
意外と作中でもバレず、声優が女性という事もあって口調や態度意外はそれほど違和感が無い。

『XY』ではサトシが女装しない代わりと言えるのか、ヒロインがサトシの変装姿を披露している。

少年と黄色い鼠


無印編の帽子は懸賞ハガキを1000枚送って当てたポケモンリーグ公認キャップらしい。
服装のモデルはゲーム版初代主人公のもの。

AG編再放送


このシリーズのサトシの衣装は杉森建氏がアニメ専用にデザインを手掛けた。
その為、他のシリーズの様にゲームの主人公の衣装ではない。

Type:Wild!!
サトシ資料用


元々最初にシンオウに来た際は、AGの衣装を着ていたが、後にサトシの母ハナコが作成した衣装を送ってもらって着用した。
ゲームの「プラチナ版」の発売もあってか、ストーリーの途中でパーティのメンバー全員プラチナ版の主人公の冬服も着用していた事も。

サトシと!


以前のデザインに大きく変更が加わった。無印サトシ並に背が低くなっている。

ベストウイッシュ



最大の変化は目の作画。以前に比べて瞳が格段に大きくなり、瞳の色がより明るめの茶色に変更された(茶色という設定自体は無印やAGのOPのアップなどでも確認できる)ために、発表当初は「誰だお前は」、「カラコン入れたのか?」などと大いにファンを戸惑わせた。
ちなみに大きすぎる瞳の作画は次第に元の形に落ち着いていった。

そのきれいな瞳から「きれいなサトシ」と呼ばれることも。
頭身も以前より低めで描かれることが多く、全体的に幼い印象になっている。

Zおめ!
XYサトシ



キャラクターデザインの担当者が変わり、再びデザインが変更された。
頭部の揉み上げがこれまでのシリーズより伸び、頬の「N(Z?)」字が従来よりも薄くなり、全体的に何処と無く大人びたデザインとなっている。
わかりにくいが、側面・背面から見た時の襟足の形にも若干の変更があるほか、帽子を取った際の前髪も若干変更されている。
身長はゲッコウガと並んだ姿から察するに150cm程度と予想されている。

行こうZ



再びキャラクターデザインが大幅変更。
XYから再び頭身が下がり、10歳の子供らしいデザインになった。

キャラデザどころか作画そのものが細田守氏の『ぼくらのウォーゲーム』『オマツリ男爵と秘密の島』『サマーウォーズ』等の影の少なく動きを多くつけるタイプに変化。
これまでのサトシとは顔立ちがかなり変わっており、瞳と眉毛が従来より小さめになり頬の「N(Z?)」字は従来よりも大きめになり、髪型や顔つきが全体的に丸っこくなっている。

アニメ放送された現時点でも、デザイン変更については賛否がかなり分かれている。
サトシ役の松本氏も驚いていたようで、ツイッターにてその変化に対するフォローを入れていた。

そのあまりの変貌ぶりが与えたインパクトはBWサトシ以上であり、発表時にはツイッターでトレンドに上がる程の騒ぎになり、やはり多くの往年のファンを「誰だお前?」と戸惑わせ、賛否両論の論争を引き起こしていた。
サトシ(アローラのすがた)と呼ばれることも。

服装はゲーム版の男主人公のデフォルト服装とほぼ同じであり、相違点は帽子とシャツの色(主人公は黒、白主体、サトシは赤、青主体)やズボン、靴の細部程度である。
これまでゲーム版主人公とは異なる服装をしていただけに、こちらにもそれなりに驚いたファンもいるだろう。
だがやはり作画変更のインパクトが大きかった為、服装についてはあまり驚かれていない様子。
それでもパターン破りは此処でも採用され、1話の回想では黄緑のGB版水ポケモンロゴの付いたシャツ(26話は同系の草ポケロゴが登場)とハーパンを履き、6話でククイ博士の研究所で室内着として使われている。17話ではククイのサンバイザーのロゴと同じシャツと、茶系のカーゴハーパンを(6話の経験から)身に付け、22話の終盤でニャビーの真っ正面をプリントされた黒いTシャツに着替え、27話はモクロープリントの茶系シャツを着ている。

XYシリーズではメガリングを身につけることはなかったサトシだが、今回はちゃんとZリングも身につけ、Zワザのポーズもピカチュウと共にしっかりとっている。

ちなみにこのシリーズで20年に迫るアニポケの歴史の中で、グローブをはめていない、上着を着ないでシャツが1枚のみ、ズボン丈の短いサトシの服装はこれが史上初となる

手持ちポケモン

詳細はサトシのポケモンを参照。

大好きだよ!!
サトシとリザードン
みじゅぅ



手持ちのポケモン達とは強い絆で結ばれており、物語序盤で出会う鳥ポケモンを除けば基本的にゲットは直接触れ合ってからの友情ゲットが大多数。
特にXYシリーズでは友情ゲットの傾向が多かった。

初代の頃はトレーナーとして未熟だったため、進化して以降性格が変わったリザード、更に進化後のリザードンがほとんどいうことを聞かず、ニョロボン戦で敗れて以降サトシの献身に心打たれ、再び指示に従うようになったこともあったが、いずれもトレーナーであるサトシには絶対の信頼を寄せるようになっており、バトル時や緊急時には彼の機転と閃きを信じ、どんな無茶な指示や作戦にも見事応えている。
例えばフィールドを利用した(地形破壊や天候変化、反動を利用したカウンター)戦法、技と技の合わせ技、俺にクラブハンマーなどがそうである。

ポケモン達もサトシとのスキンシップとして抱きついたり、のしかかったり、噛み付いたり技を浴びせたりとなかなかにやりたい放題ではあるが、サトシ自身は特に気にしていないようである。

やむを経ず手放す場合もあるが、それは周囲の事情やポケモンの幸せを第一に最優先として考えた末の決断である。
素行の悪いトレーナーがポケモンを手放す主な理由の一つでもある進化して容姿が変わったために手放すといった自己本位な理由は一度もない。
手放したポケモンの中には、有事の際に呼ばれたり、手元に帰ってきたりしている事も。
預けられているポケモンもそうだが、バタフリー、ケンタロス、サニーゴ、ロコン、ポッチャマなど過去に自分や同行者が手持ちに加えた事のあるポケモンの別個体に会うと野生なら自分でゲットする事も考えるほど今も愛着がある事が台詞や対応で示されている。

新しい旅に出る際には基本的にピカチュウ以外のポケモンは全て研究所に預けて旅立つが、これはライバルであるオーキド・シゲルの影響と、「新しい旅は初心に還って一から自分を鍛えたい」というサトシ自身の考えから。
ただし、なんらかの理由で預けたポケモンが再び付いて来るケースもある。

基本的に手持ちのポケモンはピカチュウ以外は、くさ、ほのお、みず、ひこうタイプが必ず入っている。
しかし、XY編は唯一くさタイプが手持ちに加わらなかった。
その代わりにドラゴン、ひこうタイプが多くなっている。

余談

年齢設定

設定年齢はいつも永遠の10歳の少年
無印1話の時点で10歳、放送から14年経ったBW編1話の時点でも10歳と明言されている。(XY編初回のニコニコ生放送においても担当声優の松本氏が「永遠の10歳」と発言)

無印1話以降の出来事から計算すると、映画ポケモン3作目短編『ピチューとピカチュウ』のサトシとピカチュウが出逢って1年目のともだち記念日が行われ、『DP』でシンオウのサマーキャンプに参加、『BW 黒の英雄』、『白の英雄』ではシキジカの毛色が夏の姿になっており、『BW2』では金銀時代に「開通まで一年」とされていたリニアモーターカーがオープン済み、『XY』でカロスサマーキャンプに参加していることから、『XY』では3年程度経過、13歳程度となっていると思われる。

『XY』でのサトシに関しては、スタッフ自体もサトシの設定年齢はすでに10歳ではないと考えていたようで、『XY』1話でサトシが「ピカチュウとは長い付き合い」と発言、『XY』本編ではもう年齢が一度も言及されない、更に映画『ボルケニオンと機巧のマギアナ』では14歳ラケル王子体格が一緒であることからもそれが伺えた。

新シリーズ『サン&ムーン』に於いては、公式サイトで『10歳の少年主人公』と明記されているが、上記の通り2017年7月に冨安氏が「今までの冒険を経験している」との旨を発表している。これが『SM』放送時から発生した時系列や世界線(パラレルワールド)に関する論争に対する決着であるかどうかの判断は、個人にお任せする。

サトシの経歴・経過年数についてはサトシの旅立ちも参照。

サトシの夢「ポケモンマスター

サトシ本人が映画『光輪の超魔神フーパ』も含め、度々口にする「ポケモンマスター」という夢であるが、何を持ってしてポケモンマスターとするかは不明。

サトシ自身は1話にて、「最高のポケモントレーナー、いやポケモンマスター!」と語っている。
リーグライバルのヒロシマサムネをはじめとし、ポケモンマスターを目指していると発言している登場人物も多く、サトシの夢を聞いた人々も特に疑問に思ったりしないため、ポケモンマスターという概念・目標は比較的ポピュラー(普通)であることが伺える。

なおチャンピオンになるためには、まず地方のジムバッジを最低8つ集め(アニメでは公認ジムは8つ以上存在している)、地方のポケモンリーグで優勝してチャンピオンリーグの出場権を得て、チャンピオンリーグで優勝することでチャンピオンリーグマスター(俗に言うチャンピオンであり、作中ではワタルツワブキ・ダイゴシロナ等が該当)となるのだが、チャンピオンリーグマスター=ポケモンマスターとは作中では語られていない。

最初のシリーズ構成の首藤剛志氏は、「(前略)となれば、『ポケモン』のエピソードの中に、主人公の本来の目的である、ポケモンを戦わせるポケモン使い(?)の最高位であるポケモンマスターになるという事以外に、何か別の価値観を入れる事が必要となる。」と述べている。
首藤氏は151匹ゲット(『ポケットにファンタジー』の歌詞の冒頭など)か最高のポケモントレーナー程度しか想定していなかったようで、そもそも上の記述からわかるようにストーリーのゴールラインをポケモンマスターに設定していなかった。

首藤氏のストーリーの構想についてはポケモンの没プロットの項を参照。

現時点では「最高のポケモントレーナー」程度の意味合いに留まっている様子。
メタ的に考えると終わりが分からない以上、具体的に設定できるはずもないということかもしれない。

関連イラスト

イラストは「サトシ」で登録されていることが多い。

\バトルしようぜ!/
最初の旅立ち
タイプ:ワイルド


エックスワイ
☆サトピカ☆
【ポケモンビネット】サトシ



関連タグ

アニポケポケットモンスター アドバンスジェネレーション ダイヤモンド&パール ベストウイッシュ XY(アニポケ) XY&Z(アニポケ) サン&ムーン
マサラタウンオーキド博士 ハナコ バリヤード 
ロケット団ムコニャ ソーナンス サカキ 
サトシの旅仲間タケシ カスミ ケンジ AGハルカ マサト DPヒカリ BWデント アイリス XYセレナ(アニポケ)シトロン ユリーカ
サトシのライバルオーキド・シゲル ヒロシ ハヅキ AGマサムネ テツヤ DPシンジ タクト BWシューティー ケニヤン コテツ XYサンペイ トロバ ティエルノ ショータ アラン最強メガシンカの主人公)
サトシの歴代エース全シリーズピカチュウ 無印リザードン BWワルビアル AGジュカイン DPゴウカザル XYゲッコウガ 
サトシの歴代飛行要員無印ピジョンピジョット 金銀ヨルノズク AGスバメオオスバメ DPムックルムクバードムクホーク BWマメパトハトーボーケンホロウ リザードン XYヤヤコマヒノヤコマファイアロー 
グループロケットモンスター ダイパーティ BWパーティー XYパーティ アローラスクール組
コンビ、カップリングアニポケカップリングタグ一覧参照


ネタ関連

公式女装サトシシリーズ サトチュウ AG闇サトシ(ネタでもある) 波導の勇者 DPメイドサトシ BWきれいなサトシ XY泣き虫サトシ S&Mサトシ(アローラのすがた)
ネタ※小学生です スーパーマサラ人 不老不死 とりつかい お前ら人間じゃねぇ!!
ネタ(手持ち)ケチャチュウ ツタージャ姐さん 暴れん坊ズルッグ マメパト涙目
わざ高速移動 かわせ! どうぐ なげつける かいりき すてみタックル かばう 
その他イケサトシ 愛されサトシ 大人サトシ サトシの魅力を広め隊 サトシの旅立ち 歌サト サトシリセット 


サトシのポケモン関連曲一覧

OPめざせポケモンマスター ライバル! OK! AGチャレンジャー! スパート! DPハイタッチ!(ヒカリも歌っている) BWベストウイッシュ! やじるしになって! XYXY&Z S&Mアローラ!!
EDタイプ:ワイルド


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Ash Ketchum

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