タグ付けに対する補足・注意
たまに穴久保ピッピのみならず、普通のピッピに対してもこのタグが付く場合がある。
pixivの外でも、例えばニコニコ動画の対戦動画にて、ピッピ系統のポケモンが戦闘不能になったときに「ギエピー」のコメントがつくことがある。これは穴久保ピッピの存在感が、あまりにも大きすぎたゆえの現象と言えよう。
しかし、このタグが指すのは明らかに普通のピッピではないわけであり、きれいなピッピに対してこのタグを付けるのは、例え付けたい欲求に駆られても自重すべきである。
基礎データ(※ネタです)
概要
月刊コロコロコミックにて連載されていた、穴久保幸作の漫画『ポケットモンスター』の通り名、およびその主人公のピッピの断末魔である。
表記は「ギェピー」「ギョエピー」「ぎえピー」など複数のレパートリーがあるが、比較的入力がしやすい、「ギエピー」が使われることが多い。
『ポケットモンスター』を原作とする派生作品は数多く存在するのだが、本作は固有タイトルを持たない。そのため「穴久保版」または「ギエピー」という愛称でファンから区別されている。
つまり、ギエピー=穴久保版ピッピだと思って良い。ちなみに「ギエピー」の台詞が初登場したのは、単行本6巻。
公式も認知しているらしく、2016年以降では公式でも積極的に使われている。
- 『コロコロアニキ』にて「おれはギエピーでおなじみのピッピ!!」
- 1年ぶりの連載再開一発目の話で「ギエピー!!」の台詞が数回登場。
- ポケモンフェスの穴久保氏のイラスト「なんでおれっピが映画の主役じゃねーんだギエピー!!」
- 深夜番組『OHA OHA アニキ』での穴久保氏のコロコロ40周年コメント「まんが『ポケットモンスター』の作者穴久保幸作で〜す!このまんがの主人公はピッピだけど、なんでピカチュウにしなかったのかみんな不思議に思ってるよね。僕も、21年間、ず〜っと不思議に思っています!ギエピー!ウオピー!まだまだ連載がんばるピー!」
- 「コロコロアニキの読者のみなさんこんにちは!!ギエピーのピッピを描いてる穴久保です!!」(穴久保先生のギエピー誕生秘話より)
公式によるとアクセントは「ギ→エ→ピー↑」が正しいらしい。
なお、「一極 マウチュ」とググると、かなりヤバいものが出てくる。こちらも穴久保先生によるものである。
参照:穴久保マウチュ
「穴久保ピッピ」について
ファンシーポケモンとしての常識を覆すようなずる賢い性格でデブである。
元々はピッピだけのピッピ村に住んでいたがレッド(赤井勇)、ピカチュウらと旅をしている。
なぜかバトルの腕前は凄まじく、普通では到底敵わないであろう相手にも幾度も勝利を収めている。
ただし、ローブシンには手も足も出ず、不正でビクティニの手を借りて反則負けしている。
口癖は「ギエピー!」のほか、「~だっピ」「ヤロー!」「オアー!」など。
交通事故を起こしそうなところや人気の急落が原因で職場を解雇される等悪夢に魘されることが多い。
割と多才な面もあり、真っ当なビジネスから闇稼業まであらゆる成功を収めている…のだが、すぐ調子に乗って規模を広げようとする。そして、不祥事がバレたり、施設や貴重品を壊しては借金まみれになるという、いわゆる両津勘吉パターンの展開が多い。
また、誰が悪いにしろ、全てのとばっちりを食らうのは彼である。
BW編では、おそらく誰よりもポケモンを愛していると言って差し支えないあのNに「キ、キミは悪魔だ…」、「来るな、あっち行け!!」とまで言わせるほどのトラウマを負わせるなど、未だ衰えない破天荒っぷりを読者に見せつけた。
2021年の日本経済新聞の記事では、ギエピーの下品なイメージがその後のピッピのメディア展開に悪影響を与えたことが示唆されている。
ただし日本経済新聞は任天堂に関する飛ばし記事が非常に多いことに定評があるので、あくまで話半分で読むべきか。(記事)
作中ではピッピアホでマヌケなポケモンと言われているが商売の才能はあり現実にいたらHIKAKINやはじめしゃちょーを軽く超えるレベルの大金持ちになる才能はある。
億万長者になった後無一文で終わるのはストーリーの都合上面白くする為にそうなるだけであってリアルにいたらそれを維持する事ができる。