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だがそれがいい

さいこうのほめことば

「だがそれがいい」とは、褒め言葉の一種。
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概要

ネット上でよく使用される褒め言葉の一種。
世間一般的に(もしくは発言者本人により)ネガティブに捉えられている事柄に対して、「そんなことはない」「むしろそれだからこそ価値がある」と反論・称賛する際に使用される。pixivにおいても、イラストのキャラクターや投稿者自身のコメントなどで自身を卑下している際にこのタグが付けられることが多い。

元ネタ

元ネタは、隆慶一郎の名作時代小説『一夢庵風流記』を原作とした、原哲夫漫画花の慶次 -雲のかなたに-』における前田慶次台詞であり、その台詞を発したコマを再現したAAアスキーアート)も存在する。

慶次の叔父である前田利家に仕える老臣・村井若水が、ある日、利家が豊臣秀吉から拝領した「織田信長の甲冑」を誤って壊してしまい(利家から甲冑の見張り役を賜ったが、慶次に勧められて酒を呑み、勢いづいてコッソリ信長の甲冑を身に付けたが、偶然やってきた利家に驚き、その拍子に兜飾りが折れてしまった)、その責任を負って切腹を命じられる。

切腹の当日、慶次が物々しい装いで現れ「殿の甲冑を壊したものを成敗する」と宣言。利家は慶次が若水の介錯役を申し出たと思いその場に通すが、なんと慶次は件の甲冑を真っ二つに叩き斬ってしまう。大事な甲冑がものの見事に両断され、顔を歪めて今にも怒り狂いそうな利家に対し慶次は・・・

「まあまあ見なされ。若水殿のツラを。戦場で傷だらけになったきたねえツラだ。」

その無礼な言葉に、周りにいた前田家の家臣たちは一時顔をしかめるが、慶次はさらに続けて・・・

だがそれがいい!!その傷がいい!!これこそ生涯をかけ、
 殿を守り通した忠義の甲冑ではござらんか。」

・・・と言い放つ。その言葉に家臣一同は慶次に喝采し、その場の空気に利家は若水の切腹を取り消さざるを得なくなった。

ちなみに、この漫画の原作である小説『一夢庵風流記』(隆慶一郎)には上記の台詞は登場しておらず、本作の作者である原哲夫のオリジナルの台詞とおもわれる。本作のキャッチコピーとして、関連作品の宣伝などにもよく引用されている。

これと類似した台詞やシチュエーションは原哲夫作品では馴染みの手法で、物語の要所要所でよく使用されている。その一例として、本作のあとがきの中でも「『かぶき者』『バサラ』は、時の権力に逆らうことをもってその生存理由とする。そして権威に逆らって尚かつ生き延びるためには、格別の力を必要とするのは自明の理であろう。しかもこの力は何の役にも立たないものなのだ。所詮無益な力なのだ。だがそこがいい。」と書き記している。

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なお、このAAの元となったコマは上記の甲冑のくだりではなく、その後の末森城合戦における慶次と佐々成政のやり取りが元である。

「わが首ひとつで一国一城の主になれたものを 慶次…意地を通すのは不便なものよな」
「だがそれがいい!!」

関連タグ

花の慶次 前田慶次
AAアスキーアート
いいぞもっとやれ けしからんもっとやれ

だが、それがいい表記揺れ

だから気に入った岸辺露伴は動かない

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