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ポケモン関連書籍

ぽけもんかんれんしょせき

ポケモン派生作品のうち、漫画や小説などの書籍関係の公式派生作品を指すタグ。
目次 [非表示]

概要

ここは、ゲーム「ポケットモンスター」シリーズをアレンジした公式派生作品のうち、コミカライズやノベライズ等の書籍化作品を紹介している。

※ユーザーや一般人が創作した二次創作物(いわゆる同人作品)についてはポケモン(二次創作)またはポケモン漫画の記事を参照。


書籍化の方法は様々であり、主に

  1. 原作ゲームのストーリーをもとにアレンジを控えめに書籍化したケース。
  2. 原作ゲームから派生した作品であるテレビアニメ版のストーリーをもとに書籍化したケース。
  3. 原作ゲーム(またはテレビアニメ版)の人物や設定、ポケモン達をもとにオリジナルストーリーを構築するケース。
  4. ポケモンは登場するが、完全にオリジナルのキャラクターや設定でストーリーを構築するケース。
  5. 上記に該当しないケース。(例:コレとか)

に分類される。


本家との棲み分け

まずは、この記事が出来たきっかけである棲み分けについて。

このような派生作品は、原作となるゲーム作品からキャラクター設定やストーリーを根幹レベルで弄繰り回している場合が殆どであるため、人によって大きく好き嫌いが分かれる。


その為、原作ゲームをベースにする一般的なファンと、これらの派生作品からポケットモンスターのファンになった人達との間に温度差が生じることがある。

特に原作ゲームをベースとするファンと『ポケスペ』等の漫画を愛読するファンとの関係はあまり良くなく、コアなファンの布教活動に忌避感を示す前者が多い風潮にある。


これら派生作品の設定が苦手な原作ファンが不快な思いをしないようにするためにも、棲み分けは絶対に必要である。

故に、いくら自分が好きでも、これらの派生作品の設定を他の誰かに押し付けることはマナーが成っていない迷惑極まりない行為であるため、自重されたし。


以下の派生作品の公開や掲載、制作は、公式から許可を取った上で行っている(半公式である)ため、これら派生作品の二次創作を行う際にも最低限のマナーは必要である。

また、作品によってはポケモンセンターや次世代ワールドホビーフェア等で漫画作者のサイン会が行われた事もある。



書籍作品一覧(漫画・小説)

※単行本化作品に限る。

※個別記事が存在する作品はリンク先を参照。


主な漫画作品

コロコロ系列(コロコロイチバン!など)

作画:穴久保幸作

ポケモン最古のコミカライズ連載開始作であるギャグ漫画。通称「穴久保版」「ギエピー」等。

主人公のピッピが、レッド(赤井勇)&ピカチュウと共に各地方を旅する。ほとんどの登場ポケモンが人間の言葉を喋れるのが特徴。

2019年をもって「月刊コロコロコミック」での23年の歴史に幕を下ろすことになったが、別冊とアニキは引き続き継続する。

2019年現在38巻(14巻+RS編6巻+DP編5巻+HGSS編2巻+BW編4巻+XY編5巻+サンムーン編2巻)。


原案:日下秀憲、作画:真斗(1~9巻)、山本サトシ(10巻~)

『ポケットモンスター』に次ぐ長期連載作のバトル漫画。通称はポケスペ

ニョロゾフシギダネを連れて旅立つレッドが主人公の第1章から物語は始まり、原作ゲームのバージョンごとに章分けをした主人公交替制。各章を登場人物や伏線で繋げている。全編を通して、ポケモン図鑑を譲り受けた者と悪人との戦いが主体で描かれている。

上記の穴久保版ポケットモンスターが終わったことにより、ポケモンの派生の漫画の中では連載最長になった。

2019年現在63巻(53巻+ORAS編3巻+XY編5巻+サンムーン編2巻)。


学年雑誌(小学○年生)

作画・あさだみほ

主人公の少年シュウとピカチュウとの絆を描いた作品。シュウは特製のインカムでピカチュウと会話できる。彼はピカチュウと毎日喧嘩をしながら仲良くポケモン図鑑埋めのためカントー地方とジョウト地方を旅する。


ちゃお

作画:月梨野ゆみ

少女漫画誌(ちゃお)連載の、少女漫画らしい人間同士やポケモン同士の恋愛要素も含んだ一話完結中心型日常ギャグ漫画。少女のマロンが知り合いの博士に惚れ薬を作ってもらうために指令を受けてポケモンを集め始めるが、ピカチュウ、ピッピ、プリンというかわいいポケモン達に出会い、目的そっちのけでポケモンたちと仲良くなっていく。


作画・月梨野ゆみ

PiPiPi★アドベンチャーの続編。長らく少女漫画誌最後のポケモン連載作になっていた。少女ハルカのパートナーであるアチャモ♀の恋物語。


その他

作画・中村里美

赤・緑』のコミカライズ。主人公サトシ(キャラクター像は完全にゲーム版レッド)がヒトカゲを連れてマサラタウンを出発し、数々のポケモンやトレーナー達と仲良くなりながらチャンピオンロードを目指す。


作画・姫野かげまる

各種ポケモンの日常や事件に焦点を当てた一話完結型の短編オムニバス作品。各話の主人公は人間や主役ポケモンが担当。タイトルの由来は、作者が担当したポケモンカードのイラストが各ストーリーの題材になっている事から。※ちなみに後に同タイトルで公式サイト向けにアレンジして公開されている。(詳しくはこちらの記事内を参照)


作画・斎藤むねお

GSC』を基にしたコミカライズ。主人公ゴールドがチャンピオンを目指してジョウト地方を旅する。急遽打ち切りになってしまったため4巻目は出ることなく未完結。


作画・印照

ポケモンカードゲームのコミカライズ。南井健太がポケモンカードバトルを極めていく。金銀までのカードが登場。


作画・伊原しげかつ

エメラルド』を基にしたコミカライズ。主人公エンタがロコンを連れて最強のトレーナー目指しバトルフロンティアにやってきた。出会ったばかりのジュカイン使いの少年ラルドをいきなり師匠にして彼の言葉に従いフロンティア挑戦を始めるが、エンタはまだバトルが不慣れでまともな挑戦も出来ない状態だった。


作画・溝渕誠

ポケモン不思議のダンジョン 赤・青の救助隊』のコミカライズ。目覚めるとアチャモになっていたせっかちな少年ギンジが、のんびり屋のミズゴロウと共にゲームとほぼ同じ過酷なストーリーを辿る。


作画・伊原しげかつ

DPt』を基にしたコミカライズ。ポケモンの言葉が解かり怪力持ちの野生児ハレタが、ディアルガと会うためにシンオウ地方を旅する。ジム戦やギンガ団との戦いの際には手持ちのポッチャマ達に混じって生身で挑み、強くそしてバトル好きに成長していく。


作画・あさだみほ

ポケモン漫画唯一の怪盗モノ。昼間パン屋で働く少年ヒオリの正体は、悪い奴らに盗まれた物を依頼を受けて盗み返す義賊の怪盗「ポケモン7」。パートナーのルカリオや手持ちポケモン達と依頼をこなす内に、話はギンガ団との戦いへと移行する。


作画・松島リュウ

『プラチナ』を基にしたコミカライズ。ポケモンコミカライズ作としては珍しい、ポケモン世界の話ではなく現実世界を描いた物語。ゲーム『ポケットモンスター プラチナ』の最強プレイヤーを目指し始めた少年・しろがね遊が他のプレイヤーと対戦するバトル漫画。


  • ポケモン不思議のダンジョン炎の探検隊(2008年・全1巻)

作画・溝渕誠

『ポケモン不思議のダンジョン 時・闇の探検隊』のコミカライズ。ヒコザルになっていた江戸っ子風の少年ホノオが、田舎者口調のワニノコと2匹で「時の歯車」を賭けた戦いに身を投じるゲームの佳境シーンを辿ったストーリー。


作画・松島リュウ

HGSSのコミカライズ。最強のポケモントレーナーを目指すジョウが、ワニノコを相棒…もとい弟にして、共に最強を目指すためにジョウト地方を巡る。


作画・しろぎたかし

ポケモンバトリオのコミカライズ。主人公・天童リュウが野性的な勘と決してあきらめない根性でバトリオマスターに成長していく。


シナリオ・けいじま潤とコイキング研究所、作画・あさだみほ

バトルの天才カツヤ、ポケモン集めが大好きなソロ、サバイバルの達人トキの少年トリオが冒険する。


作画・神田達志

BW』のコミカライズその1。自称「正義のポケモントレーナー」シンがポカブをパートナーに、プラズマ団とその王Nを倒す為に旅をするバトル漫画。ゲーチスがいない世界で、伝説のドラゴンポケモンを探すNと出会ったシンは彼の正体に気付かぬままNの旅に同行する。


作画・勝見直人

『BW』のコミカライズその2。少年モンタがツタージャを連れ、イッシュ地方の野生ポケモンや伝説のポケモン、トレーナーと戦うバトル漫画。


シナリオ・七月鏡一、作画・険持ちよ

『BW』のコミカライズその3。少年タクローと少女マシロが図鑑を手にイッシュ地方を巡りながら、野生ポケモンの心と触れ合う話。迷子のエモンガを6番道路に帰す話を中心にして物語が進行する。プラズマ団ではない悪役と戦うシーンもあるが主人公たちはバトル向きのポケモンを一切育てていない。


シナリオ・楠出尽、作画・田村光久

少年サンデー史上初のポケモン連載漫画。「人間がポケモンと合体(BURST)」できる宝石が存在する世界で、主人公リョウガが人の意志・肉弾戦・合体したポケモンの能力を組み合わせたBURST戦士となり他の戦士と戦うバトル漫画。ポケモンそのものはほとんど描かれていない異質な作品となっている。


  • ポケモンB2・W2 ~新たなる伝説~(2012年・全1巻)

作画・神田達志

BW2』のコミカライズ。少年アラタはポケモンと心を合致させる力が有り、昔臆病だった自分を変えてくれたレシラムと英雄ヒロとの出会いをきっかけに、伝説のポケモンを捕まえるイッシュ地方の旅をミジュマルと始めたが、プラズマ団に傷つけられているポケモンを見て彼らを助けると決め残党と戦う。


作画・石井敬士

公式バトル大会「ポケモン竜王戦」のコラボ作品。ドラゴンタイプしか出場できないバトル大会に主人公のアキラがリザードンで挑もうとするバトル漫画。XYまでの非伝説ドラゴンタイプがほぼ全て登場し、主役や対戦相手として活躍している。


作画・秦槙吾

ORAS』を基にしたコミカライズ。双子の兄弟オメガ&アルファが、それぞれ惚れ込んだグラードンカイオーガを捕獲しにいく物語。

ORASゲーム中のグラードン・カイオーガとの戦闘とそれに関わるマグマ団アクア団との戦いのシナリオ部分のみを忠実に取り上げているが、兄弟で行動場所が違うためお互いの視点が交互に描かれている。


作画・やぶのてんや

サン・ムーン』を基にしたコミカライズ。少年アキラがアローラ地方で出会ったのは、異常なタフさと闘志を持ち、首の岩に赤い石がある謎のイワンコだった。アキラはイワンコをパートナーに選び「島めぐり」に挑戦し始めたが、世界征服を企む組織キングス団が、イワンコの身に宿る世界を変えかねない力を狙って襲撃してくる。


主な小説作品

募集中



アニポケの書籍化作品

小説(ノベライズ)

  • 『ポケットモンスター the animation』

原作:首藤剛志

小説版アニポケ。首藤曰く3巻以降は壮絶なネタバレになる為、2巻で執筆中止。後に首藤氏が死去したため、そのまま未完となった。その為ピカチュウが最後までサトシに懐かなかったり、所持ポケモンが3匹と一番少なかったりする。


本編における規制表現がある程度解除されている。


漫画(コミカライズ)

作者:おのとしひろ

アニポケ1期をベースとしており、サトシ(&ピカチュウ)、カスミタケシカントー地方オレンジ諸島を旅するという作品だが、キャラクターデザインを始め作者独自のアレンジも多い。

(例:サトシの所持ポケモンがアニポケとは異なり、ニックネームまで付けている…など)

アニメ版や他の作品には無いお色気描写の多さで有名。


作画:てしろぎたかし

アニメの無印ジョウト編と、AG編で放送した特定の話を基に漫画に描き下ろした作品。サトシとピカチュウ、カスミ、タケシ、ハルカマサトが登場している。


  • 『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール』(2008年~2009年・全2巻)

作画:坂井孝行

アニポケ3期「ポケットモンスター ダイヤモンド&パール」の漫画版。

サトシとピカチュウ、ヒカリとポッチャマ等が登場している。


作者:五味まちと

アニポケ7期「ポケットモンスター」のコミカライズ作品で、穴久保版『ポケットモンスター』の後継として連載。

ストーリーはアニメ版第80話までの展開に準拠しており、月刊コロコロコミック2019年12月号から連載したが、こちらは2021年12月号を最後に最終回を迎えた。


  • 『ポケットモンスター』(仮)

作者:山鷹景

月刊コロコロコミック」にて、2023年5月号より穴久保ポケモンの後を受け継いで連載される予定。

アニポケ8期「ポケットモンスターをもとにした特別長編まんが


作者:おりとかほり

アニポケ8期「ポケットモンスター」のコミカライズで、ちゃおにて2023年5月号から8月号まで連載されていた。

ちゃおでポケモンの漫画が連載されるのは、『チャモチャモ☆ぷりてぃ♪』以来。

アニメ版ではダブル主人公制なのに対し、こちらは女子主人公のリコに焦点を絞っている。


  • 『ポケットモンスター〜よりみちぼるてっかーず〜』

作者:喜瀬りっか

ちゃおにて2023年9月号から連載中。


第1作目は「電撃ピカチュウ」でのミュウツーの逆襲編が掲載(未単行本化)。

第6作目の「七夜の願い星ジラーチ」よりコミックスが発売。これとは別にアニメのフィルムコミックも刊行している。


絵本

  • 『ポケットモンスター テラパゴスのさがしもの』

2023年12月に小学館から発売されている絵本。

アニポケ第8期に登場するテラパゴスを主人公とした物語になっている。



関連タグ

ポケモン アニポケ ポケモン派生作品

漫画(コミカライズ) 小説(ノベライズ)

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