基礎データ
全国図鑑 | No.0390 |
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シンオウ図鑑 | No.004 |
ヒスイ図鑑 | No.061 |
ブルーベリー図鑑 | No.194 |
ローマ字表記 | Hikozaru |
ぶんるい | こざるポケモン |
タイプ | ほのお |
たかさ | 0.5m |
おもさ | 6.2kg |
せいべつ | 87.5%♂・12.5%♀ |
特性 | もうか:自身のHPが1/3以下になった時、ほのおタイプの技の威力が1.5倍になる |
隠れ特性 | てつのこぶし:パンチ系の技の威力が1.2倍になる |
タマゴグループ | りくじょう/ひとがた |
各言語版での名称
英語 | Chimchar |
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スペイン語 | 〃 |
イタリア語 | 〃 |
ドイツ語 | Panflam |
韓国語 | 불꽃숭이 |
中国語 | 小火焰猴 |
ロシア語 | Чимчар |
ヒンズー語 | चिमचार |
タイ語 | ฮิโกซารุ |
進化
ヒコザル → モウカザル(Lv14)→ ゴウカザル(Lv36)
概要
第4世代『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』で初登場したポケモンで、『ダイヤモンド・パール・プラチナ』及びリメイク版『ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』のゲーム開始時にもらえるパートナーポケモン「シンオウ御三家」のうち、ほのおタイプのポケモン。
小さな猿の様な姿で、お尻の炎は体内のガスをエネルギーとして燃えている。その火は雨に濡れても消えることは無い。その炎は健康のバロメーターとしての役割を果たしている。その為元気が無い時は、炎が弱くなってしまう。
愛くるしい容姿から人気の高いポケモンである。
数ある猿ポケモンの中でも屈指の尻尾の短さを誇る。この尻尾は進化するごとに伸びていき、先端の火は最終的に頭に移動してしまう。
実際の猿でも尻尾がかなり短い猿は存在しており、有名な例ではニホンザルなどがいる。
なお、『LEGENDSアルセウス』の図鑑説明によれば「古来は 尻行灯と 呼称され あやかしの類と 恐れられた。」とされており、まだポケモンと人との距離感に開きのあった時代は尻尾の炎は不気味なものに見られていたようである。
名前の由来は恐らく「火子猿」。
ゲームでの特徴
DPt・BDSP
- 最初の3匹の中でもよく選ばれる。理由として、シンオウ地方ではヒコザルを除くとポニータしかほのおタイプのポケモンは通常手に入らない為、貴重な戦力として期待される。(プラチナではデルビル、ブビィ、ブースターが手に入るようになったためそうでもなくなったが……)
- ただし最初にいわタイプのジムリーダーと戦わなければならないため、ヒコザルを選ぶと序盤の難易度は上がる。幸い進化後はかくとうタイプが追加されるため、多少育成に時間をかければ攻略には問題ない。ここさえ攻略すれば二つ目のジム攻略まではむしタイプやくさタイプの敵が多いため、かなり楽に進めるだろう。
また、主人公が最初にヒコザルを選ぶと、ライバル(ジュン)の手持ちがポッチャマ・ロゼリア・ポニータに変化し、ヒカリ/コウキのパートナーがナエトル及び『BDSP』では更に殿堂入り後・殿堂入り10回以上の手持ちが大きく変化する。
ヒカリ | コウキ |
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HGSS / BW・BW2 / XY
- 過去作から連れてくる必要がある。
オメガルビー・アルファサファイア
- 2回殿堂入りした後、オダマキ博士から貰う事ができる。
SM・USUM
ソード・シールド
- 未登場。
LEGENDSアルセウス
- 現在のシンオウ地方では野生出現する姿を確認できないが、ヒスイ地方時代は黒曜の原野の「シシの高台」「ハマナスの島」に生息していた。
- ポケモンと人との間に距離があった当時は「あやかしの類」と恐れられており、作中でも暗闇の中で尻尾の炎だけが揺らめいていた事からコトブキムラにいるタマキからの依頼でサブ任務「赤い火の玉の謎」を受注する事となる。
スカーレット・バイオレット
- DLC『碧の仮面』から内定。キタカミの里に来ているジニア先生から貰えるタマゴからランダムで孵化する。そして『藍の円盤』ではブルーベリー学園のリーグ部で「ポーラエリアの環境を整備(3000BP)」を支援するとテラリウムドームの「ポーラエリア」に出現するようになる。
性能
種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ヒコザル | 44 | 58 | 44 | 58 | 44 | 61 | 309 |
炎御三家比較
炎御三家 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ヒトカゲ | 39 | 52 | 43 | 60 | 50 | 65 | 309 |
ヒノアラシ | 39 | 52 | 43 | 60 | 50 | 65 | 309 |
アチャモ | 45 | 60 | 40 | 70 | 50 | 45 | 310 |
ポカブ | 65 | 63 | 45 | 45 | 45 | 45 | 308 |
フォッコ | 40 | 45 | 40 | 62 | 60 | 60 | 307 |
ニャビー | 45 | 65 | 40 | 60 | 40 | 70 | 320 |
ヒバニー | 50 | 71 | 40 | 40 | 40 | 69 | 310 |
ホゲータ | 67 | 45 | 59 | 63 | 40 | 36 | 310 |
- パラメーター的には、やや「こうげき」、「とくこう」、「すばやさ」が優れている。これは進化後により強化されていく事となる。基本的は、攻撃特化か特殊特化のどちらでもこなすことは出来る。
- また、進化後には覚えられない「かえんほうしゃ」を覚えることが出来る。
- BDSPでは早い段階でグロウパンチを習得できるようになり、最初のジムでも比較的戦いやすくなった(とは言え元々紙耐久かつ相手の防御力が高めなので、結局進化するまではいまいち安定しない)。クロガネジム攻略後も複数の手持ちがいるトレーナーと戦うときは頼りになるだろう。
使用トレーナー
ゲーム版
- コウキ:DPPt・BDSP男主人公※1
- ヒカリ:DPPt・BDSP女主人公※1
- ジュン:DPPt・BDSPライバル※2
- ハジメ:ポケモンレンジャー男主※3
- ヒトミ:ポケモンレンジャー女主※3
- ユウキ:ORAS男主※1※4
- ハルカ:ORAS女主※1※4
※1 ナエトル・ポッチャマとの三択
※2 主人公がナエトルを選んだ場合
※3 クエスト24「ヒコザルをたすけてあげて」クリア後
※4 エピソードデルタをクリアし、なおかつ2度目の殿堂入り後
アニメ版
漫画版
アニメ版
アニポケ・サトシの旅シリーズ
〈レギュラーの手持ち〉
〈ゲストとか〉
- DP1話
- ナナカマド博士が初心者トレーナー用に用意していた個体は第1話で登場。ヒカリサイドのストーリーでの騒動の原因であり、ポッチャマ(のちのヒカリのパートナー)のポケモンフーズをかすめ取り、それを謝罪するどころか煽ってしまう。怒ったポッチャマがバブルこうせんを乱射したせいで研究所の機材に被害が出ただけでなく、研究用に連れてこられたムックルとムクホークを怒らせてしまい、彼ら共々脱走してしまった。
- のちに冷静さを取り戻したムクホークに掴まれ、ようやく反省した模様。一方でナエトルだけは我関せずとばかりに(というよりは超マイペースに)黙々と食事を続けていた。とはいえ、彼のいたずらがなければ、ポッチャマとヒカリの関係は今ほど良いものにはなっていなかった事であろう。
- イメージとしてヒカリが使っているシーンもあり、ポケモンコンテストの演技審査にてかえんぐるまでアピールするシーンが描かれた。
- オーバのヒコザル
- DP165話の回想でオーバのゴウカザルのヒコザル時代が登場している。
- 新無印46話
- 冒頭でのみ登場。
- 劇場版「ディアルガVSパルキアVSダークライ」
『アニポケ・リコとロイの旅シリーズ』
- 1話:リコと同じセキエイ学園の新入生の手持ちで登場。
Pokémon Evolutions
- コウキの選んだポケモンで登場。後半でゴウカザルに進化していた。
ポケモン不思議のダンジョン
- 声:山口勝平
- 主人公ポッチャマ(声:間宮くるみ)のパートナーで登場。何故か相方のヒコザルはゲームでの一人称は「おいら」なのにアニメでは「ぼく」だった。
- 『時の探検隊・闇の探検隊』ではコリンク達の依頼であるガバイトのうろこを手に入れるためガバイトと戦うことになる。
- 『ポケモン不思議のダンジョン空の探検隊〜時と闇をめぐる最後の冒険〜』ではメインストーリー終盤同様ジュプトルと共にヨノワールと戦うことになる。
漫画版
ポケットモンスターSPECIAL
- パールのサルヒコ
- 元々はナナカマド博士がパカ&ウージに渡す予定だったポケモンで、手違いなどもあって譲られる。
- 素早い崖登りと"ひのこ"を利用したピッキングを得意。スピードを重視するパールと気が合う。
- くすぐりが弱い様だが進化してからはなくなった模様。
- ハクタイシティでの特訓中にモウカザルへと進化する。
〈パールの手持ち〉 |
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ペラヒコ (ペラップ♂️) |
サルヒコ (ヒコザル→モウカザル→ゴウカザル♂️) |
トラヒコ (ルクシオ→レントラー♂️) |
ゼルヒコ (ブイゼル♂️) |
ディグヒコ (ディグダ♂️) |
タロヒコ (ケンタロス♂️) |
DP物語
- 幼い頃にギンガ団に拉致・戦うマシーンとして育てられた事でギンガ団最強の幹部であったミツミがナナカマド博士の研究所を襲おうとした際、彼に説得された後に譲られたポケモンである事が回想で判明。これを切っ掛けに戦うマシーンとして育てられたミツミの心境に変化が起き、ギンガ団を裏切る。現在はゴウカザルに進化している。
トライアドベンチャー
- 主人公の一人・カツヤの手持ちとしてヒコザルのヒコザが登場する。
ポケモン不思議のダンジョン 炎の探検隊
- 「別冊コロコロコミック」2007年10月号から2008年8月号まで連載された溝渕誠のポケダン漫画。
- ヒコザルとなってしまった元人間の主人公「ホノオ」が登場。一人称は『オイラ』で、カラーを見るに普通のヒコザルより茶色っぽく鼻に絆創膏が貼ってある。
余談
ポケモン☆サンデー
- 『ポケモン☆サンデー』では情報部に所属する♀のヒコザルが登場。頭にピンク色のリボンを付けているのが特徴で、CVは下屋則子。
- 主に視聴者にポケモンに関する最新情報を伝えるのが仕事。こう見えても「PCLA」卒のインテリかつニューヨーク支部でソーナンス支部長の基で働いていた実績を持つ。
- ポケサンメンバーを卒業後はフランスへ旅立った。なんの因果か、ニューヨークもフランスものちのポケモンの舞台になった地方のモデルである。
- この番組との連動品としてタカラトミーからはトミカ「ポケモンサンデー ヒコザルカー」が登場している(この他にもピカチュウや残りのシンオウ御三家もトミカになっている)。
- のちに『ポケモンスマッシュ!』ではミジュマルが同ポジションを担当している。
関連イラスト
関連タグ
0389.ドダイトス→0390.ヒコザル→0391.モウカザル
シンオウ御三家・初期形態
炎御三家・初期形態
ポケモン | 該当地方 |
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ヒトカゲ | カントー御三家 |
ヒノアラシ | ジョウト御三家(ヒスイ御三家) |
アチャモ | ホウエン御三家 |
ヒコザル | シンオウ御三家 |
ポカブ | イッシュ御三家 |
フォッコ | カロス御三家 |
ニャビー | アローラ御三家 |
ヒバニー | ガラル御三家 |
ホゲータ | パルデア御三家 |
同ほのお単タイプ
- ヒトカゲ/リザード ロコン/キュウコン ガーディ/ウインディ ポニータ/ギャロップ ブビィ/ブーバー/ブーバーン ブースター
- ヒノアラシ/マグマラシ/バクフーン マグマッグ エンテイ|
- アチャモ コータス ポワルン(たいようのすがた)
- アルセウス(ひのたまプレート)
- ポカブ バオップ/バオッキー ダルマッカ/ヒヒダルマ(ノーマルモード) クイタラン
- フォッコ/テールナー
- ニャビー/ニャヒート シルヴァディ(ファイヤーメモリ)
- ヒバニー/ラビフット/エースバーン(キョダイマックスエースバーン)
- ホゲータ/アチゲータ カルボウ
関連ポケモン等
- 猿ポケモン仲間
- ※:御三家猿仲間
- ポケモンレンジャーのパートナーポケモン仲間