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ヨノワール

よのわーる

ヨノワールとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
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基礎データ

ずかんNo.477
英語名Dusknoir
ぶんるいてづかみポケモン
タイプゴースト
たかさ2.2m
おもさ106.6kg
とくせいプレッシャー/おみとおし(隠れ特性)


※プレッシャー:
(バトル時)このポケモンを対象とした技を使用した場合、その技のPPを1多く減らす。
(フィールド時)手持ちの戦闘にいると、レベルの高い野生ポケモンと出会いやすくなる。
※おみとおし:登場した際に相手の持っているアイテムを見通す。複数戦では全員のアイテムを見通すことができる。

進化

ヨマ・サマ・ヨノ


ヨマワルサマヨール(LV.37)→ヨノワール(「れいかいぬの」を持たせて通信交換)

容姿

サマヨールの時に生えていた足が再び消え、代わりに腕が大きくなった。
腹部に巨大な口のような空洞があり、動く際は何かと開く。
頭部にある黄色いものはアンテナで、霊界からの電波を受信しているらしい。
デザインモチーフは進化前がミイラな点からも、同じくエジプト由来の冥界の神オシリスだろう。(アテフ冠が頭部、オシリスの顔面と髭がデフォルメされ腹部を構成していると思われる。)

ミナキゲットだぜ★


浮いてるけど浮遊じゃない。幽体かと思えば100キロを超える巨体。身長2メートル超えでふよふよしているので、実際に遭遇した時のトレーナーの「プレッシャー」は尋常じゃないと思われる。
最近ではこちらの持ち物も見通されてしまうらしい。

また、初のゴースト単タイプの最終進化形態である。

概要

初登場は第4世代(『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』)
名前は仏語を意味するノワール【Noir】と、『世の悪』ないし『夜』の掛け合わせと思われる。

RSEで対関係として登場していたジュペッタを差し置いて、第4世代にてサマヨールが更なる進化を遂げた。この世とあの世を行ったり来たり出来るポケモン。
誰かの指示を受けて人や行き場の無い魂を霊界に連れて行くという。恐らくギラティナの指示か。分類は「てづかみポケモン」。霊界に連れて行く際もその大きな手で魂を掴み、腹部の空洞に入れるのだろう。差し詰め黒いマスターハンドである。対象が生きていても死んでいても霊界からの指令ならば遂行する仕事人気質なポケモンである様子。
第8世代の図鑑では衝撃的な事が記載されており、なんと『意思があるのかわかっていない』というのである。霊界からの指示がないと動かない正しくラジコンのような存在なのだろうか。

アニポケではED後のミニコーナーに登場。黄色い模様を発光させてオーキド博士の体から魂を取り出して見せたり、シールドのポケモン図鑑では腹の口で丸呑みにした対象の魂だけ取り出して、肉体は吐き出すと解説されており、どうやら魂の回収の仕方にも色々あるようだ。方法は違えど目的はあくまで魂である事がわかるだろう。

そんなヨノワールも野生下ではワイルドエリア(第8世代)のストーンズ原野に偶に出現してはトレーナーに捕獲されてしまう。魂を捕らえるはずのヨノワールが人間に捕獲されるとはこれ如何に。

対戦における性能

HPABCDS合計値
ヨノワール451001356513545525
サマヨール40701306013025455
進化前比較+5+30+5+5+5+20+70


進化前に比べ「こうげき」が飛躍的に上昇した。
自慢の耐久力も健在だが、相変わらずHPは低い。だが「いたみわけ」を有効に使えると見ればこれも長所。
ただし進化前と耐久と殆ど変わらないためしんかのきせきサマヨールがまずライバルとして立ち塞がる。
持ち物やアタッカー性能で差別化していきたいところである。ただし「トリックルーム」を張る場合はサマヨールの方が優秀なことも。

ゴーストタイプだけあって補助技は豊富なので、耐久力と特性を駆使してノーマルタイプかくとうタイプの相手をするのが主なお仕事。

「こうげき」も100あるので、持久戦と見せかけた攻撃要員としても採用可能なのが魅力。
ダブルバトルでは「トリックルーム」を使い「まもる」+「ふういん」、「かなしばり」などで相手の自由を奪うサポートも可能。ちゃっかり「じこあんじ」なんて技も覚えたりする。

6世代(第5世代では隠れ特性を与えられなかった)以降会得した隠れ特性は「おみとおし」。耐久型が務まるほどの耐久力は持たないヨノワールにとっては相手の動きを探ることのできるこちらの方が相性がよく、基本的にはこちら一択。
…なのだがレート戦においては「プレッシャー」を使用するプレイヤーもそれなりに多く、何故か「おみとおし」がより重要なダブルバトルにおいて特に多く見られる傾向にある。

はたきおとす」にかなり弱い為、所有者には要警戒。
サマヨールほど「はたきおとす」が致命的ではないと言われることも多いが、実際には輝石のおかげである程度なら耐えられるサマヨールとは違い、こちらは使い手次第では一撃で落とされることも珍しくはないので一長一短といったところ。
また、一致技の威力が最大60しかない。先制技「かげうち」があるのが救いだが、攻撃要員としてはやや火力不足。「じしん」「きあいパンチ」「かみなりパンチ」「れいとうパンチ」など、多彩なタイプの技を覚えさせてカバーしよう。

全くアタッカーとして務まらない訳ではないが、ゴーストタイプのアタッカーとしてはミミッキュギルガルドに大きく引けを取る関係でよほどピンポイントにパーティの穴を埋められる構成で無ければアタッカーとしての役目を担うことは厳しいのが現状である。
そのため現在では「おみとおし」で相手の動きを探りつつ「トリックルーム」を展開して「まもる」などで時間を稼ぎ、残りターン数が2〜3ターンになるタイミングで「おきみやげ」を使ってイーブイに繋ぐバトンパにおいて採用されるケースが大半を占めている。

第8世代にも続投されたが相変わらず主力技は改善されず、わざマシンとして登場しているにもかかわらず「ゴーストダイブ」を習得出来ないという嫌がらせ同然の待遇を受けてしまっていた…が、DLC「鎧の孤島」にて解禁された教え技でポルターガイストを習得。デメリット有りだが威力110という強力な一致技を手に入れる事が出来た。
また、以前まではポケモンXD限定だった「てだすけ」を習得出来るようになり「おみとおし」との両立が出来るようになったため、ダブルバトルにおいては前作よりもやや動きやすくはなっている。
それでもサマヨールの影がちらつくのが宿命か

ちなみに「ポルターガイスト」習得前は最高火力はメガトンキックだった。足がないのにキックしたり手が無いのにパンチしたりゴーストタイプはその名の通り不思議なタイプである…

アニメのヨノワール

初登場はDP90話のサマースクール回。本物の人間の悪霊が登場し、それにポケモンが対抗するという衝撃的なオチで有名。

シンオウリーグでコウヘイが使用した。技構成は「かみなりパンチ」、「シャドーパンチ」、「くろいまなざし」、「トリックルーム」。
サマースクールで登場したヨノワールと同個体かは不明。
「トリックルーム」で素早さが入れ替わったことで最速となり、サトシのヨルノズクドンファンを立て続けに倒した。しかし噛みつき癖のあるフカマルに「シャドーパンチ」を噛みつかせてから「りゅうせいぐん」で打ち上げるという奇策にはまってしまい、最後はとどめの「りゅうのはどう」を受けて敗北した。
なお、「トリックルーム」を覚えていながら3番手として登場したのは、1番手のツボツボと2番手のベロベルトでサトシの手持ち3体のスピードを把握する必要があったからだと思われる。

外伝作品での活躍

ポケダン

ヨノワールといえばポケダンという人が多い。
いや、正しくは「ヨノワールさん」である。

時・闇の探検隊ではchapter-10で初登場。
突如彗星の如く現れ、一匹でダンジョンに挑む腕前、豊富な知識で探検家のヨノワールさんとして一躍有名になった。

主人公達がドクローズの罠にはまりエレキへいげんでピンチになった時、助けた縁でパートナーから主人公の境遇を教えられる。主人公の名前を聞いた時の顔のグラフィックを見ていると……。フラグが立っている。

そしてときのはぐるまが盗まれている事件でおやかたさま達ギルドの面々と協力する。

エムリットが守るちていのみずうみのはぐるまは奪取されてしまうが、アグノムが守るすいしょうのみずうみのはぐるまは防衛。その際、ジュプトルを知っているような口振りをしたとパートナーが指摘すると、自分と彼の正体を話し始める。

その後chapter-13終盤でジュプトルを逮捕すると、彼と一緒にとある世界に帰りハッピーエンド……。

  • パートナー「これで おわかれだね……。ヨノワールさん……。いままで ほんとうに……ほんとうに ありがとう!」
  • ヨノワール「…………。これで……おわかれ…か……。それは どうかな?わかれるのは まだはやい!」
  • パートナー「うわっ!」
  • ヨノワール「オマエたちも……オマエたちも いっしょに くるんだッ!!」

物語は急展開を迎える事になる。

性格は温厚篤実。主人には忠実に仕え、最早言葉を失った主人でもその意図を汲み、命令を遂行する。
地頭もよく上述の通り博学である。
しかしその本質はある恐怖感に対する裏返しである。
現実に存在した人物で例えるなら、アドルフ・アイヒマンであろう。

人望も厚く、パートナー含めギルドやトレジャータウンの面々。配下のヤミラミ達も彼を慕っている。
パートナーに関しては盲目的なまでにヨノワールに心酔しており、真実を知った後も吹っ切れるまで時間がかかってしまった。

若干ネタバレになるがラスボスの手前で静かに待ち構え、その後の展開で涙腺が崩壊したプレイヤー数知れず。

空の探検隊では未来組のスペシャルエピソードが追加されたが、そこでも大活躍を見せ、ポケダンシリーズ屈指の演技派としてジュプトルデレビィ共々人気が高い。

だがそれに反比例するかのようにヨノワール本人を仲間にするのは物凄く大変

「ポケモンレンジャー バトナージ」でもラスボスの手前で待ち構えている。奇しくもポケダンと同じ立ち位置だが、こちらのキャラ性は皆無である。

「ポケモンレンジャー 光の軌跡」においても過去世界編のラスボス前のステージボスとして登場。なお使い手のエウロンに勝利した際には「私の使いこなす能力が足りなかったのか? いやそんな事はない!選ぶポケモンを間違えた!」と扱き下ろされた挙句、その暴言に対するフォローが一切されないという、非常に不憫な扱いをされてしまっている。

余談だが、ヨノワールさんは超ポケダンでも登場している。

ポケモンGO

⊂進化!赤い彗星⊃


2018年11月15日より実装。
サマヨールからの進化方法は「アメ100個+シンオウのいし」というもの。
シンオウのいしは発表当時はフィールドリサーチの「大発見」(7日達成ボーナス)しか入手方法がなかったが、後にトレーナーバトルの報酬でも入手可能になった。

性能はというと、防御力が非常に高く実装済みのポケモンの中で10番目に高い
反面攻撃力は(サマヨールと比較すると大幅に強化されたとはいえ)相変わらず控えめで、HPに至っては最終進化系の中でも最低クラス。本家でもそうだがこのHPの低さが祟って防御力の高さに反して耐久力自体はそれ程高くはない。

ならば技はというと、タイプ一致のゲージ技が非常に威力の低いあやしいかぜしかなく、他のゲージ技もあやしいかぜ同様共通してあくタイプに軽減されるサイコキネシスあくのはどうとなっており、アタッカーは愚か防衛にも向いていない。

そのため、ジム戦やレイドは勿論のこと、ジムの防衛にもトレーナーバトルにもまずお呼びがかからないことが多い。

総じて非常に残念な性能となっており、今回実装された新進化系ポケモンの中では最も進化の優先度が低いポケモンと言われている。図鑑を埋めるために一匹(人によってはオスとメスを一匹ずつ)進化させてそれっきり…という人もかなり多いと思われる。

なお実装当初は本家でも2.2mあるとはいえあまりにも体格が大きく、CPが隠れたり頭が枠からはみ出してしまったりといった弊害があった。
後に調整がされたものの今度は以前までのドサイドンを彷彿させるほどに小さくなってしまった
しかも、あまりにも不釣り合いな体格が大きな話題となったドサイドンとは異なり、ヨノワールに関してはあまり話題になっておらず、結果として進化させたユーザーの少なさを物語ることとなってしまった

主な使用トレーナー


関連イラスト

幻影の拳Z
ヨノワール



外部リンク


関連タグ

ポケモン一覧
ゴーストタイプ
ポケダン繋がり:ジュプトル セレビィ ディアルガ ヤミラミ

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