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モンジャラ

もんじゃら

モンジャラとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種。
目次 [非表示]

基礎データ編集

全国図鑑No.0114
カントー図鑑No.114
ジョウト図鑑No.179
シンオウ図鑑No.181
イッシュ図鑑No.217
ヨロイ島図鑑No.080
ヒスイ図鑑No.095
ローマ字表記Monjara
分類ツルじょうポケモン
タイプくさ
高さ1.0m
重さ35.0kg
性別50%♂・50%♀
特性ようりょくそ/リーフガード(第4世代以降)/さいせいりょく隠れ特性
タマゴグループしょくぶつ

各言語版での名称と由来編集

言語名称由来
日本語モンジャラもじゃもじゃ+毛むくじゃら
英語・ドイツ語・スペイン語・イタリア語Tangelatangle(縺れる・絡む)+-ella(「〜に似た小さなもの」を表す指小辞)
フランス語Saquedeneusac de nœuds(厄介事)+sac(袋)+nœud(結び目)
韓国語덩구리덩굴(deonggul、蔓)+넝쿨(neongkul、蔓)
中国語(簡体字・繁体字)蔓藤怪蔓藤(mànténg、蔓物)+怪兽(guài、怪獣)
中国語(香港)長藤怪長(cháng、長い)+蔓藤(mànténg、蔓物)+怪獸(guài、怪獣)
ヒンズー語उलझारा英語名の音写
ロシア語Тангела英語名の音写
タイ語มอนจารา日本語名の音写

進化編集

モンジャラモジャンボ(「げんしのちから」を覚えた状態でレベルアップ)

あわもじゃ


概要編集

初代から登場しているポケモン。

名前の由来は恐らく「モジャモジャ+毛むくじゃら」と思われるが、ナンジャモンジャが由来ではないかという説もある。


名前の通りもじゃもじゃしたメドーサボールのような姿に、赤い長靴のような足がチャームポイント。

もじゃもじゃの正体は青いツル草の集合体であり、それを使って敵に絡みついたり、ゆらゆら動かして相手の集中力を乱したり、トカゲの尻尾切りのように切って逃走出来たりとかなり万能だったりする。勿論ツル草は永久に生え続ける。


全身を覆うツル草にはさらに細かな毛が生えており、いつも絶えず動き続けているので触ったり絡みつかれるととてもくすぐったい。図鑑説明でも相手の神経を搔き乱すと書かれている(モンジャラは「くすぐる」を覚えられる)。


またツル草は清涼感ある独特な香りがするので、ガラル地方など一部地域ではハーブとして用いられているらしく、『LEGENDSアルセウス』ではヒサからモンジャラを連れて来るサブ任務が発生する。


ツル草がなくなった際のモンジャラの姿は長年の謎で、現在もその姿は謎へ包まれている(ポケモン類4コマでも良くそのことでネタとなることが多い)。

ただ少なくとも「しびれごな」等を分泌できる器官はある模様。蔓を刈り取って正体を見ようとした研究員もいたようであるが、モンジャラによる強行な抵抗によって失敗に終わっている。


具体的なモチーフは不明であるが、一説によればウルトラセブンへ登場したワイアール星人のリスペクトなのでは?という説がある。


ゲームでの特徴編集

  • 初代では、草が軒並み複合であったことから唯一の草単タイプであった。カントー地方では生息域が限られており、野生個体はそこそこ珍しい。マサラタウンのすぐ真下にある21ばんすいどう草むらが印象的かもしれない(柵で仕切られてるので「なみのり」解禁後でなければいけない)。
    • タマムシシティジムリーダー・エリカの先鋒としても知られており、清楚な彼女とのギャップを感じた人も多いであろう。



性能編集

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
初代655511510060395
第2世代から65551151004060435

※第2世代以前の「特攻」・「特防」は「特殊」へ纏められていた。


  • 第1世代ではナッシーフシギバナに次ぐ特殊を有していたが、第2世代で特防が大幅ダウンしてしまった。

  • 第4世代で追加されたモジャンボに進化させるのも良いが、「しんかのきせき」を持たせることで、防御が182という驚異的な数値を叩き出す。

  • ギガドレイン」や「やどりぎのタネ」といった回復技も覚えるため、下手すると高い防御で技を耐えつつ、ひたすら回復し続ける一筋縄ではいかないポケモンになる。

使用トレーナー編集

ゲーム版

※1:ポケモンスタジアム2


アニメ版

  • エリカ(無印26話・キミにきめた!
  • ゴクリン対策本部のジュンサー(AG65話)

漫画版


番外作品編集

ポケモンレンジャー編集

クイへツルを引っ掛けてプレイヤーを向こう岸へ運ぶなどの活躍を見せている結構重要な立ち位置のポケモン。


ポケモンマスターズ編集

エリカ&モンジャラ編集

2021年5月27日に、エリカのバディで実装。バトルポイントを貯めることで貰えるバディーズ呼出券で仲間となる。

草のテクニカルであるが、他の毒使いのように確率に頼らず「どくどく」自体を所持しているのが特徴で命中率も素の90%がボードを取得することで100%に引き上げることが可能。


すいとる
相手に与えたダメージが多い程自分のHPを回復する
どくどく
相手をもうどく状態とする
まとわりつく
相手をバインド状態とする
負けませんわよ
自分の特攻と特防を2段階上げる

バディーズ技

素晴らしくきれいなグラスレイ
相手がバインド状態の際は威力が上がる

パッシブスキル

晴れ時技ゲージ加速2
天気が日差しが強い状態の際は技ゲージが早くたまるようになる
P技後技ゲージ増加5
ポケモンが技を使った際に60%の確率で自分の技ゲージを1増やす
相手拘束ダメージ増加1
相手にかかっているバインドのダメージを増加させる

主人公&モンジャラ編集

報酬で貰えるタマゴから孵化するモンジャラを主人公のバディとすることが可能。



アニメ版編集

アニポケサトシの旅シリーズ編集

  • エリカのモンジャラ

  • AG65話
    • ゴクリン対策本部のジュンサーが手持ちとしている。

  • 新無印67話
    • 2匹がこんがらがっており、サトシとゴウが解こうとしていた。

その他

無印64話・169話・227話
AG156話
SM42話
新無印81話・136話
SP遥かなる青い空
劇場版時を超えた遭遇

アニポケ・リコとロイの旅シリーズ編集

  • 41話:画像で登場。

漫画版編集

ポケットモンスターSPECIAL編集

  • 1章でエリカの手持ちである「モンちゃん」が登場。パワフルな攻撃が持ち味で、レッドのフッシー(フシギソウ)をツル1本で持ち上げて投げ飛ばした程。2章ではカンナが操るシェルダー軍団相手に絡み付いてあっという間に倒している。

関連イラスト編集

モンジャラモンジャラのすいとる

No.114モンジャラポケモン図鉴114


関連タグ編集

ポケットモンスター ポケモン RGBP FRLG LPLE

ポケモン一覧 くさタイプ モジャンボ 触手


0113.ラッキー0114.モンジャラ→0115.ガルーラメガガルーラ


第4世代追加進化編集


同進化(げんしのちから)仲間編集


関連ポケモン等編集

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