データ
初出 | 第4世代 |
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効果 | 「ひざしがつよい」または「ひざしがとてもつよい」状態の時、状態異常にならない。 |
概要
第4世代ことDPtで初登場した特性。基本的に所有ポケモンはくさタイプである。
にほんばれやひでりなどで「ひざしがつよい」状態になると発動し、その間は状態異常にならないという効果を持つ。あさのひざしやこうごうせいと組み合わせればかなり持久力が高まる。
しかし、既に状態異常になった状態で発動しても回復しない上に、混乱は防ぐことはできない。また、かたやぶり系の特性を持つポケモンには無効化されてしまう。
おまけに「ひざしがつよい」状態ではくさタイプの弱点であるほのおタイプの技の威力が強化されてしまうことに加えて第6世代のポケモンXYからは天候を変える特性にターン制限がかかったため、正直に言って使いづらい特性になってしまっており、この特性を持つポケモンはもう一つの特性や隠れ特性でようりょくそを持っている者が多いため、そちらが採用されることのほうが多い。
ただ、例えばアマージョの【じょおうのいげん】のような優秀すぎて対戦でも特に優先される特性を持つポケモンの場合、相手に対し出す技やポケモンの選択肢を精神的にも戦略的にも圧迫することができる。が、「実は状態異常にならない晴れパ要因でした。」という精神攻撃からの意表をつく戦略が可能という面白い側面をもつため、目立たないだけで一概に劣った特性ではない。
第9世代、ポケモンSVでは自身のタイプを変えられる「テラスタル」が登場。
弱点であるほのおタイプをカバーすることが出来るので、若干採用の余地は出来たかもしれない。
しかし同世代に常時全ての状態異常を無効化しゴーストタイプダメージを半減効果まで持ち合わせた完全上位互換の「きよめのしお」を持った「キョジオーン」が登場しており、そちらは大暴れしているのに対してこちらは相変わらずほとんど使われていない現状である。
所有ポケモン
関連タグ
「ひざしがつよい」関連特性
類似(上位互換)特性