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データ

初出第2世代
タイプほのお
分類変化
威力-
命中-
PP5
範囲フィールド全体
効果5ターンの間、天候を「にほんばれ」状態とする
わざマシン11(第2世代 - )
英語名Sunny Day

概要

第2世代で初登場したポケモンの技。数少ないほのおタイプの変化技。

効果は5ターンの間天候を「にほんばれ」状態とするというもの。

この天候は単に「晴れ」と呼ばれる場合が多いが、どちらかというと天候が変化していない通常時こそポケモン界本来の「晴れ」であり、旧称である「ひざしがつよい」状態が示す通り、「さらに太陽の光が強く照りつけている」状態を指している。

グラードンコータスなどが持つ特性ひでりはこの特性を持つポケモンが場に出ただけで技使用時と同じように天気を「にほんばれ」状態とする。

また、ダイマックスわざの1つ「ダイバーン」にも天候を「にほんばれ」に変える効果がある。

「あめ」等と同様マップ天候が「にほんばれ」状態時は戦闘もこの状態で行われるが、その状態となったマップは非常に少ない。

基本は「ひでり」持ちで「にほんばれ」状態を展開するが、「ひでり」持ちでもほのおタイプでもないポケモンが覚える場合もそこそこあるため、そこを理由に技「にほんばれ」を採用する場合がある。その場合は選出の段階で対「ひでり」ポケモンを出されても比較的出し負けしにくい。

「にほんばれ」状態

以前は「ひざしがつよい」状態と呼ばれていた(「あめ」や「すなあらし」と違って少々名前が長いので専ら「晴れ」や「日照り状態」と呼ばれる)。

基本的にほのおタイプくさタイプが強化され、みずタイプが不利になる効果を有する。

『剣盾』のワイルドエリアでは明らかに太陽が出ていない夜間でもこの状態となることがあり、しばしばプレイヤーよりツッコまれることも。

  • もっとも、それ以前でも夜間や洞窟内でもこの状態となっていたのだが…

この天候の原理に関して、グラードンによりホウエン地方が異常気象に見舞われた際、ミクリが「ルネシティ上空のグラードンが生み出した熱球によりホウエン地方の日差しが強くなっている」という旨の発言をしていることから、ポケモンが作った疑似太陽が日差しを強くしているものと推測される。

オープンワールドとなったポケモンSVではバトルフィールド上に小さい太陽が思いっ切り顔を出している(普段は画面に隠れて見えないが、テラスタル一致技を発動させるモーション等で一瞬見えるようになる)ため、説は正しいといって良いであろう。

効果

その他

  • 技の「にほんばれ」使用者や「ひでり」発動者が道具あついいわ」を持っている場合、「にほんばれ」状態が8ターン続くようになる。
  • 道具「ばんのうがさ」を持っているポケモンはこの天候の影響を受けない。

みず技威力が半減することでほのおタイプなどでも等倍で受けられるようになり、実質的に弱点が一つ減るため、基本的にはメリットとして働く。

特に特性「ひでり」を持つポケモンはみずタイプを受付けずに逆に「ソーラービーム」で返り討ちにすることが可能。

これらを利用した、通称晴れパ」(晴れパーティー)を編成するプレイヤーもいる。

また、特性「おわりのだいち」によって発動する天候「おおひでり」は、あらゆる面で「にほんばれ」を上回っている。

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