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データ

初出第2世代
PP10
タイプいわ
わざ分類変化
備考5ターンの間、天候をすなあらし状態とする
わざマシン37(第2世代 - )
英語名Sandstorm

概要

第2世代で登場したポケモンの変化技。5ターンの間天候をすなあらし状態とするというもの。

バンギラスカバルドンが持つ特性「すなおこし」はこの特性を持つポケモンが場に出ただけですなあらし発動と同じ状態となる。

第3世代(RSE)以降は特定の天候が発生しているマップが登場し、天候が砂嵐状態のマップでエンカウントすると突如砂嵐状態でバトルが始まる。

この時の天候の持続については世代ごとに異なり、第5世代までは永続、第6・7世代は5ターンのみ、第8世代(剣盾)は永続、第9世代はオープンワールドマップの天候次第となる。

第9世代は、基本野外で行われるジムバトルにもこの天候システムが反映されるのが特徴で、カラフシティハイダイと戦う時に急にフィールドが砂嵐になるという事態に陥りやすい。ハイダイがすなあらしで強くなるポケモンを全く持っていないのがせめてもの救いか。

アニポケでは天候変化技ではなく、攻撃技として登場する場合が多い。ゲーム版通りに天候を変えるだけの技であったら地味に映ってしまうからであろうか?

すなあらし状態

これらを利用した、通称砂パ」(砂嵐パーティー)を編成するプレイヤーもいる。

余談。

600族の中でも砂嵐に耐性があるタイプを有するポケモンは全体的に強ポケ化しやすい。

特に岩タイプと地面タイプを有するガブリアスやバンギラスは岩タイプや地面タイプが4倍弱点を突きやすい構造上、使用率も高くなりやすい。

たま、砂嵐耐性タイプはバトル使用率が全体的に高いポケモンが多く、技もメジャーな傾向があるので特に対策が必須となる。

また、ツワブキ・ダイゴは基本的に「鋼タイプポケモン使い」とされているが、他にも地面タイプや岩タイプも持っているため、共通項として「すなあらしのスリップダメージを受けないポケモン」で揃えて来るといえる。

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