「けっきょく ぼくが いちばん つよくて すごいんだよね」
「めずらしい いしの ためなら たきだって のぼって いくよ」
概要
『ポケットモンスター ルビー・サファイア』(第3世代)で初登場したキャラ。
『ルビー・サファイア』ではホウエン地方のポケモンリーグチャンピオンとして、
マイナーチェンジ版『エメラルド』ではチャンピオンではなく、ポケモントレーナーとして登場する。
『エメラルド』での彼が元チャンピオンかどうかは不明であったが、『ブラック2・ホワイト2』でホウエン元チャンピオンであったことが明らかとなる。
ホウエン地方での大企業デボンコーポレーションのツワブキ・ムクゲ社長の息子であり御曹司。シリーズ中では珍しくフルネームが判明している。
珍しい石が好きであると公言しており、石を求めてその地方へ出張することも。
デボンコーポレーションはカナズミシティにあるが、ダイゴの家はトクサネシティにある。
名字の由来はキク科ツワブキ属の多年草「ツワブキ」より、名前の由来はマメ科の落葉高木の植物「デイゴ」をもじったものと思われる。
なお、ORASではクリア後のエピソードでNPCより「あの銀髪のイケメン」と呼ばれており、公式イケメンである模様。
pixivではポケモンの中では投稿数が多いキャラクターであるが、活躍が多いイケキャラにもかかわらず何故かネタキャラとして扱われることが多い(例:ダイゴさん大誤算)。
また、ホウエンチャンピオン繋がりでミクリとセットで描かれているイラストも多い。
シリーズにおける活躍
第3世代
『ルビー・サファイア』
初登場はムロタウンの「いしのどうくつ」。
その後、「かいていどうくつ」でグラードン(またはカイオーガ)が復活した際に登場し、主人公にルネシティに異変の原因があることを説明する。
事件解決後、サイユウシティのポケモンリーグに勝ち進むと、チャンピオンとして登場する。
なお、殿堂入り後に彼の家へ行くとダイゴ自体は留守であるが、ダンバルと主人公にダンバルを譲る旨の手紙が置かれている。
ダイゴよりひでんマシン「ダイビング」を貰わずに殿堂入りした場合、この手紙には秘伝マシンについても追記される。
この手紙によって正式にフルネームが判明する。
『エメラルド』
基本的には『ルビー・サファイア』とほぼ同じだが、今作では主人公との関連イベントも増えており、トクサネシティのうちゅうセンターで主人公とタッグを組んでマグマ団と戦える(ただし、グラードン・カイオーガイベントはミクリに変わった)。
殿堂入り後に「りゅうせいのたき」でバトル可能。
ミクリ曰く「本当は物凄く強いのに 余りポケモン勝負をしないで 珍しい石を探してばかりいる変わり者なんだよ」とのこと。
エントリーコールの紹介文も「めずらしい いしの ためなら たきだって のぼって いくよ」となっているが、りゅうせいのたきでの戦闘後、紹介文があの名言に変わる。
第4世代
『プラチナ』
直接の登場はないが、「リゾートエリア」で入手できる別荘の元々の持ち主が彼ではないかと推測できる。
別荘を主人公に譲ってくれるのは別の少年であるが、ホウエン地方の金持ちよりほぼ押付けられる形で所有者となってしまい困っていたようで、「かねもちって ふしぎだよな」とこぼしている。
元々の持ち主は珍しい石を探すために所有・滞在していた模様。
別荘前の看板には「ちょっとだけ すごいかもしれない べっそう」と書かれている。
その入口手前にはきんのたまが落ちている。是非拾ってあげよう。
『ハートゴールド・ソウルシルバー』
ゲストキャラとして登場。ラティオス(ラティアス)の存在を教えてくれる他、レッドに勝利した後「シルフカンパニー」へ行くとホウエン御三家のもう1匹をくれる。
さらに関連イベントを進めるとフォレトスとダイゴのダンバル(ニックネーム「こうてつ」)を交換可能。
ちなみにフォレトスを最大まで懐かせておくと、鋼タイプについて熱く語ってくれる。
第5世代
『ブラック・ホワイト』
こちらも本人は登場しないが、サザナミタウンにホウエン地方よりバカンスに来た女性がダイゴについて話す。
また、ヒウンシティのゲーム開発所(ゲーフリ)のトレーナー・モリモトとのバトルに勝利すると
「けっきょく 僕が 1番つよくて すごいんだよね」というダイゴの台詞が聞ける。
『ブラック2・ホワイト2』
バトル施設ポケモンワールドトーナメントにおいて、RSE本編からおよそ10年の時を経て再び彼とバトルが可能。
彼とのバトル後にPWTにいる黒服の男にダイゴについて聞くと「元チャンピオン」とコメントする。
ちなみにミクリについて聞くと「ダイゴから変わった」ということから、なんらかの理由でチャンピオンがダイゴからミクリへ変わったことが分かる。
台詞は『ルビー・サファイア』及び『エメラルド』より流用しているものが多く、勝ち台詞(プレイヤーがダイゴに負けた場合)ではあの名言を聞ける。
第6世代
『オメガルビー・アルファサファイア』
基本的にはルビー・サファイア同様。年齢は25歳。
メガシンカにまつわる知識を持っている。
また、本編クリア後のストーリー「エピソードデルタ」にも出演し、ホウエン地方へ向かっている隕石を止めるために行動する。
なお、エピソードデルタのエンディングでの台詞より、彼が世界中の色々な所を旅している理由が推察可能。
容姿
(左・アニメ版、右・ゲームRSE)
銀色(水色)の髪と目をした青年。
少々個性的な髪型をしている。
首元に赤いアスコットタイを着けており、紫のギザギザのラインが入った黒スーツを着ている。
腕には鉄製の輪っかのようなものが付いていて人差し指と薬指には指輪をはめている。
なお、RSEのリメイクにあたる「オメガルビー・アルファサファイア」では、輪っかのデザインやジャケットの前をあけていることなど若干変更されている。
また、ラペルピンの先にキーストーンが付いている。
(ORAS版)
ちなみにデザイン自体は別の人だが、メガメタグロスとセットに描かれた公式イラストはありがひとし氏が担当したもの。
手持ちポケモン
はがねタイプのエキスパートではあるものの、他に化石ポケモンや古代ポケモンも手持ちに投入している。ダイゴのキャラを考えると「発掘物」で統一したパーティということであろう。
タイプ的にははがねタイプ、いわタイプ、じめんタイプの少なくとも1つのタイプを持っているポケモンを揃えている(要は、すなあらしのダメージを受けないポケモン)。
このコンセプトははがねタイプの数も増えた第6世代になっても崩れていない。
そもそも第7世代時点でも、手持ちのタイプを全て統一したチャンピオンはミクリしかいない(チャンピオン兼タイプエキスパートのワタルとダイゴ、そしてアイリスは全員専門以外のタイプも入れてパーティを構成している。ただしワタルは、BW2のPWTのみドラゴンタイプで統一している)。
RSE
エメラルド版の「りゅうせいのたき」での戦闘時はさらにレベル+20されている。
エメラルド・タッグバトル
- メタング Lv.42
- エアームド♀ Lv.43
- ボスゴドラ♀ Lv.44
ブラック2・ホワイト2(PWT)
PWTでのバトルのため、レベルは全て50。珍しくエアームドが不在となり、飛行枠にアーケオス、そして鋼要素が(ネンドール枠の)ドリュウズへ移ったような形。
ORAS
- エアームド♂ Lv.57
- ネンドール Lv.57
- ボスゴドラ♂ Lv.57
- ユレイドル♀ Lv.57
- アーマルド♂ Lv.57
- メガメタグロス Lv.59
RSEの時と比べると、エアームド(変化なし)・ネンドール(+2)以外のレベルが1上昇しており、メタグロスはメガシンカする。
エピソードデルタ後
化石ポケモンに代わってメレシー、および(HGSSのあの再戦でリストラされていた)プテラが大抜擢された。四天王同様全ポケモンレベルが20上がり、(やりこみ要素であるB2W2のチャレンジモードを除き)後にBDSPが発売されるまで7年間にわたって最高レベルのチャンピオンとなっていた。
バトルハウスのパートナー
- メガメタグロス
- プテラ
アニメ版
アニポケAG編
CV:西凜太朗
「アドバンスジェネレーション」第22話で登場。
ゲームとは衣装が違い、山男のような石発掘に適した格好をしている。後にスーツ姿に戻っている。石の洞窟でサトシ達と出会い、暴れていたココドラの群れを静めた。所持ポケモンはココドラとボスゴドラ。
見た目の想像とは違い渋い声である。まさに大誤算。
なお出番は1度きりであり、彼がホウエンチャンピオンであることは劇中では一切触れられなかった。このため、歴代のチャンピオンの中では唯一サトシとバトルしたり深く関わったりしていない。
後のマグマ団・アクア団対決回では、力を貸してくれるのはダイゴではなくポケモン犯罪を取り締まるポケモンGメンワタルであった。恐らくワタルの出番が増えたことで割りを食ってしまったのであると思われる。
最強メガシンカ・XY以降
CV:鈴村健一
「アドバンスジェネレーション」からおよそ12年振りに「最強メガシンカ ActⅡ」に登場。これは嬉しい大誤算である。
声優の変更もあり、声や立ち振る舞いが12年前より大分若返った印象を受ける。キーストーンもやはり「石」であり愛着があるからなのか、メガシンカの際にはストーンに軽くキスをするなど他の人物とは異なったポーズを取る。
今回はチャンピオンであることにもしっかりと触れられている。AGでは出番がなかった切札、メタグロス(色違い)をメガシンカさせ、アランのメガリザードンXやメガレックウザと大立ち回りを見せたり、フラダリと協力して遺跡の謎を解くなど、12年前ほとんど出番がなかった鬱憤を晴らすが如く、全編に渡って活躍している。
その後89話において、回想(や妄想)ではあるがXY本編にも出演。ショータにメガジュカインの存在を告げる(実はこの際、彼へキーストーンを授けていた)。
コジロウに「ホウエンのトレーナー界では彼が1番つよくてすごーい」といわせたり、ショータへ「頑張っているトレーナーとポケモンが好きだから、君のこと良いと思うよ」というなど、出番こそ短いがゲームネタは満載であった。
そして…
「やる気かい?誰が1番強くて凄いかって、思い知る事になるよ?」
XY&Z編41話で、彼もフレア団の野望を阻止するべく参戦。
セレナやマノン逹が乗っていたヘリを襲撃していたモミジの前に、浮遊するメガメタグロスの背中へ乗り込む形で登場し、メガメタグロスの「コメットパンチ」でフラダリラボの一部を破壊。モミジ率いるフレア団したっぱ達の足止めを自ら引受け、先を急いでいたセレナ逹をフラダリラボへ潜入させる。
そしてマノンとプラターヌ博士がハリさんを助け出した後、彼女達を捕まえようとしていたフレア団したっぱ達の動きをメガメタグロスの「サイコキネシス」で封じてみせた。
その後は起動した伝説の巨石へ取り込まれたハリさんを助け出すべく、サトシやアラン逹、カロスの危機に集結したジムリーダー逹と共に防衛線を張り、伝説の巨石を止めるべく奔走する。
この時、カロスリーグチャンピオンであるカルネと対面しており、彼女と共に戦えることが光栄であると口にしている他、伝説の巨石へ突入するサトシとアランを護衛する際は彼女と背中合わせになりながら共闘するなど熱い展開が繰広げられた(しかもパキラやプラターヌ博士、バシャーモ仮面やジムリーダー逹は途中で植物群に捕まっているのに対し、この2人は最後まで植物群に捕まることなく粘り続けていた)。
事件解決後、伝説の巨石が本当に消滅したのかどうかを確かめるためにフラダリラボ跡地を調査することにしたらしく、Z編47話ではショータと共に跡地を調査している様子が確認できる。
そして新無印では「大誤算!?」という記事で存在を臭わせていたが、マスターズエイト3位として登場した。
そして、第114話ラストのマスターズトーナメント対戦カード発表で、サトシの1回戦の相手に決まった。
効果は今一つながらもベビーボンバーの1発でウオノラゴンを仕留めるパワーを誇るボスゴドラ、ねをはるで原作のような耐久力に加えパワーウィップでの接近戦、ロックブラストでの中距離戦、大技のメテオビーム等バランスが良いユレイドル、メガシンカにより素早さが上がる上にさらに頭脳が賢くなりピカチュウの10まんボルトを予測し回避するメガメタグロス達を巧みな指示をしサトシを追い詰めるも1000まんボルトを解禁したサトシに敗北。
バトル後はアイリス、アランと共へサトシにエールを送りホウエンへと帰って行った。
余談ではあるがこのボスゴドラはAG編の同一個体であると思われる。またピカチュウがユレイドルとメガメタグロスを撃破した際の使用技がアイアンテールであり、この技はサトシがホウエン地方での冒険で身に付けた技であり、この技を使用してホウエンチャンピオンのエースを含むポケモン2体を倒したのである。
ただ、アランと勝負して欲しかったとの声も非常に多く、対戦カードが間違っているという意見も
アニポケの所持ポケモン
AGでの所持ポケモン
技:はかいこうせん
最強メガシンカでの所持ポケモン
新無印での所持ポケモン
技:上記の三つの技はそのままでまもるの代わりにこうそくいどうを覚えている。
ボスゴドラ(AG時代に持っていた手持ちと同個体の可能性がある)
技:ヘビーボンバー・スマートホーン・がんせきふうじ・(おそらく)はかいこうせん
スペシャルアニメ
CV:石田彰
『オメガルビー・アルファサファイア』を紹介するためのスペシャルアニメに登場。
ちなみに石田氏はBW2紹介ムービーでダークトリニティの声を担当している。
他媒体
ポケットモンスターSPECIAL
詳細はツワブキ・ダイゴ(ポケスペ)を参照
ポケモンマスターズ
CV:前野智昭
通常版
フェス限定バディーズとして登場。相棒ポケモンはメタグロスで、バディーズ技ではメガシンカも披露する。
実装時にはエピソードイベント「1番強くて凄い男」が開催された。
トップクラスに高いこうげきを持ちつつ耐久も兼ね備えたはがねタイプアタッカーで、主に中・長期戦で活躍する。
主力技となる「アイアンヘッド」は高火力かつ怯み状態を狙える優秀な技であり、敵のHPを削りつつ行動を遅延させることが可能。
トレーナー技「ボクが1番だよね」は自分のぼうぎょ1段階とバフは控えめであるが、次の攻撃が必ず急所に当たる次回急所状態を付与することが出来、大ダメージを狙いやすい。
その上、メガシンカ後であれば自分をこらえる状態に出来るためそう簡単には沈まなくなる点も魅力的。
バディストーンボードでは数々の優秀なスキルを獲得。
バディーズ技後に自身のHPを回復する「B技後HP回復2」でより中・長期戦への適性に磨きが掛かっただけでなく、「妨害確率上昇1」により「アイアンヘッド」でひるみを狙える確率が30%から60%にまで倍増。これで壁役を倒されにくくなったばかりか、攻撃対象が単体のレジェンドバトルでは運が良ければ動けない相手を攻め続けることも可能に。
また、メガシンカバディーズの例に漏れず通常技が強力になる代わりにバディーズわざの威力が抑えられているが、それを補う「攻撃↑分B技威力上昇」で最大で2倍にまで威力を伸ばすことが可能に。
しかしこれらの強いスキルを獲得するにはバディストーンボードが必須となるため、繰返し引当てることで技レベルを上げ、少しでも多くのパネルをアンロックしておく必要がある。
20シーズン
2020年8月にシーズン限定バディーズとして登場した際の相棒はアローラサンドパン。
衣装は石柄の半袖シャツとハーフパンツ。
実装時にはエピソードイベント「夏だ 海だ 音楽だ!」が開催された。
「つららおとし」と「つららばり」の2ウェポン持ち。バフは「プラスパワー」と命中率と急所率を上げるトレーナー技「クールに行こう!」がある。トレーナー技は天候があられ時には急所率を追加で2段階上げる効果もある。
最大の特徴としてパッシブスキル「B技後あられ化」によって半永久的に天候をあられ状態にすることが可能。「あられ時威力上昇5」も持ち合わせ、バディストーンボードにもあられ関連のパネルがいくつか存在するため、あられパでは必須の存在となっている。
実装当時はまともな氷アタッカーが配布のヤナギ&ジュゴンくらいしかいなかったこともあり、氷弱点ステージではかなり重宝されていた。
しかし後に伝説配布イベントで高い攻撃性能を持つテクニカルバディーズのゲーチス&キュレム、恒常にフェス限定と比べても見劣りしない自己バフと攻撃性能を持ったハラ&ケケンカニが実装され、あられパ自体がさほど強化を貰っていなかったこともあり、ダイゴの立場はやや苦しいものとなって来ている。
エピソードイベント「夏だ 海だ 音楽だ!」が復刻開催された際にダイゴ(20シーズン)&アローラサンドパンも同時復刻され、EX解放がなされた。カラーはアローラサンドパンに近い白と水色を基調としたものへ変更可能。
21アニバーサリー
2周年記念祭にてパーティ衣装に身を包み、まさかの色違いの黒いレックウザをバディとして登場。バディーズ技でメガレックウザへとメガシンカする。
3着目の衣装での実装はリーリエと並んで初(正式実装はリーリエの方が4日早いが、ビジュアル公開は同時)。
また、タマゴポケモン以外で色違いポケモンをバディとしたのはゲーム内初。さらにヒガナ&レックウザがドラゴンアタッカーなのに対し、こちらは飛行アタッカーとなっている。
マスターパッシブスキル「ホウエンの先導」を有したマスターバディーズ。ホウエンのマスターバディーズはマツブサ・アオギリに続いて3人目。
「能力ダウン反転」によってあらゆるデバフ効果を逆に強化に繋げるあまのじゃくから弱点を排除したようなスキルを持っており、「能力↑分威力上昇」でどんどん火力を上げて行く戦闘スタイル。
攻撃技は「ガリョウテンセイ」と「りゅうせいぐん」。どちらも能力ダウンのデメリット付技であるが、上記の通りデメリットをメリットに変換してしまう。
バフ技は「プラスパワー」と急所3段階上昇と次回効果抜群時威力上昇状態とする「天よりも高く!」を有する。メガレックウザになっていると素早さ2段階バフも付いて来る。
バディストーンボードにはエアロックを意識したと思われる「P技後天気解除9」や、「天気通常時B技威力↑5」・「天気通常時B技威力↑9」・「天気通常時威力上昇1」・「天気通常時妨害状態無効」と天候変化がない際に強化されるパネルがこれだけ存在し、天候変化がされていると強化されるヒガナ&レックウザとは真逆のボード構成である。
マジコス
「悪の組織編」のホウエン編に合わせてマジコスに身を包んで登場。
今回のバディは、隕石と関わりの深いポケモンであるデオキシス。ロールはテクニカル、EXロールはサポート。
今までのバディーズと比較しても非常に特殊で登場時はノーマルフォルム固定だが、戦闘中に選択したトレーナー技でフォルムが変化しステータスや能力上昇もフォルムに応じて大きく変化する。余談だがデオキシスが戦闘中にフォルムチェンジするのはゲーム媒体では非常に珍しいことである。
「試してみよう!」を使うと登場時から引き続きノーマルフォルム。
「攻撃重視だ!」を使うとアタックフォルムに変化。
「スピード勝負だ」を使うとスピードフォルムに変化。
「守りに徹しよう!」を使うとディフェンスフォルムに変化。
この使用上登場時の技の枠が全てトレーナー技であり、フォルムチェンジ後はポケモン技で枠が埋まっている。この技構成のバディーズはこのマジコスダイゴが唯一である。
全てのフォルムで「サイコブースト」「しねんのずつき」を使える。サイコブーストは原作通り使用すると特攻が下がるのだが、全てのフォルム共通で「能力ダウン反転」のパッシブスキルがあるので使えば使うほど特攻が上がるとんでもない技になっている。
「試してみよう!」を使った後のノーマルフォルムのデオキシスは、「P技ゲージ消費量減少1」と「妨害確率上昇1」のパッシブを生かして「しねんのずつき」で相手をひるみ状態を高確率で狙えるようになっている。
アタックフォルムのデオキシスは、「B技全体化」のパッシブがあることで、元々のステータスの高さとテクニカル特有の高火力バディーズ技を全体に押し付けることが可能。この火力はエスパータイプの中でもトップクラスの火力で、近い時期に実装された「マジコスルザミーネ&ネクロズマ」のバディーズ技の火力を上回っている。
スピードフォルムは「初P変化技使用時BC加速2」のパッシブでバディーズ技のカウントを進める事ができ、「かげぶんしん」を使い自身の回避率を上げながらバディーズ技を早く打つことに特化している。
ディフェンスフォルムは「P技変化技使用時能力アップ全体化9」「P技変化使用時特防2アップG9」のパッシブで「てっぺき」を使用すると防御と共に特防が2段階上昇。さらにこれらを全体に付与することが可能な事に加え、このフォルムを選ぶ時に使う「守りに徹しよう!」の効果で味方全体の攻撃と特攻を4段階上げることができる非常に隙のないタンクとして重宝する。
各フォルムでそれぞれできる事が非常に多くアタッカーにタンク、妨害にBC加速とそれぞれのフォルムにきちんと特有の個性がある非常に使い勝手の良いバディーズになっている。
関連イラスト
関連タグ
ポケモン 四天王(ホウエン) ポケモンリーグチャンピオン 御曹司 デボンコーポレーション ダイゴさんのうた
第3世代RSE:ミクリ(トレーナー) ダイゴさん大誤算
ツワブキ・ダイヤ:1文字違いの他作品キャラクター。
聖川真斗 :中の人繋がりで同じく御曹司の他作品キャラクター。
他のはがねタイプの使い手