曖昧さ回避
一般的な頭突きについては 頭突き を参照。
データ
初登場 | ポケットモンスター 赤・緑 |
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タイプ | ノーマル |
分類 | 物理 |
威力 | 70 |
命中率 | 100 |
PP | 15 |
範囲 | 1匹選択 |
直接攻撃 | ○ |
効果 | 30%の確率で相手を怯ませる |
フィールド | 特定の木に頭突きをすることでポケモンを落とせる(『ポケットモンスター 金・銀・クリスタルバージョン』『ハートゴールド・ソウルシルバー』) |
わざマシン | 02(『金・銀』のみ) |
英語名 | Headbutt |
概要
『ポケットモンスター 金・銀・クリスタルバージョン』と『ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー』ではフィールド上の特定の木に向かって頭突きをすることで木の上のポケモンを落とせる。そのため『ポケットモンスター 金・銀・クリスタルバージョン』ではわざマシンがあり、手軽に覚えさせることが可能。『ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー』でもウバメの森の人から教えてもらう教え技として登場。しかも無償。
威力・命中率・PPのバランスが良く、さらに3割という高確率で相手をひるませるおまけ付。しかしながら威力70という所はネックであり、おんがえしやすてみタックルなどの優秀技があるため好き好んでこの技を採用するケースは多くない。
おんがえしに関しては『ポケットモンスター ソード・シールド』以降は使用不能となったものの、今度は威力がより上で追加効果発動率が同じのしかかりの存在が気になる所(追加効果はあちらは「まひ」で、こちらは「ひるみ」なので差別化は一応可能ではあるが…)。
しかし特性がてんのめぐみのノコッチの主力技として使われる場合がある。
てんのめぐみは追加効果発動確率を2倍に、そしてずつきのひるみ発動確率は30%。
つまりひるみ60%の頭突きをかますことが出来るのである。
さらに『ポケットモンスター 赤・緑』よりあるへびにらみ(ノーマルタイプなのでじめんにも刺さる上に、『ポケットモンスター X・Y』ででんきタイプに効かなくなるのと引換に命中率100%となった(この部分はでんじはにもいえることであるが))でまひ状態にさせる、通称「まひるみコンボ」を利用したずっと俺のターン!型が出来るのである。
使う技は違えど同じコンボが可能なポケモンがいるとかいってはいけない。
こらそこ、ノコッチは鈍足だから怯みとは相性が悪いとかいわない!(とはいいつつも、『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン』で新たな競合相手がこの技を覚えてしまい…)
時は流れ、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』にてノコッチは悲願の進化系獲得を果たした。
今日もどこかでノココッチがへびにらみで麻痺を撒きながらずつきを繰返していることであろう。
ポケモンカードゲームでは追加効果なしの単純ダメージワザとして存在している。
関連タグ
アイアンヘッド もろはのずつき しねんのずつき ロケットずつき