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データ編集

初出第四世代
いりょく75
めいちゅう95
PP20(第4、第5世代)→15(第6世代~)
タイプひこう
わざ分類特殊
攻撃範囲単体
直接攻撃×
備考30パーセントの確率で相手をひるませる

概要編集

第4世代から存在する技。

空気の刃を飛ばし、相手を攻撃する。第8世代ではわざマシンに内蔵された。


ピーキーな設定が多い飛行技の中にあって比較的安定した性能を持っており、習得者も幅広い事から、飛行タイプの特殊アタッカーがよく搭載している。

威力こそやや不安な数値だが、追加効果は並以上の3割のひるみ効果という強力なもので、ひこうタイプは素早いポケモンが多いため、存分に発動を狙っていける。

ずつきの特殊ひこう版といった立ち位置である。


続く第5世代でより威力が高いぼうふうが登場したが命中率に不安があるのでこの技が採用される事も多く、雨パを組む場合以外はこの技の方が優先される。


また、この技を語る上で外せないのがトゲキッスの存在である。

トゲキッスの特性の一つである「てんのめぐみ」により6割の確率で相手を怯ませることが可能になるのである。これにより、苦手タイプを強引に突破してしまう事も珍しくない。

素早さが平均レベルなのがやや欠点だが、相手にでんじはを撒いたり、最速でこだわりスカーフを巻いたりすることで補える。


後に現れたシェイミスカイフォルムでも同じ戦法が可能である。

こちらは元の素早さが高いので、状態異常やスカーフに頼らずとも多くの相手にひるみを期待できる。

他には、メブキジカ系統やノココッチ系統でも、同じ系統が出来る。


上記のような凶悪なハメ性能が災いしたのか、第6世代ではPPが20から15に下がっている。威力や命中率による調整は他の特殊飛行への影響が大きいので、賢明な措置であったと言える。


アニメではヒカリのトゲキッスとムサシコロモリが主に使用。

コロモリは歯車状の空気の刃を放つという割りと技説明に即しているのに対し、トゲキッスは翼の先に風を集めて球状にして投げつける攻撃となっている。


技自体はゲームより先にポケモンカードでフライゴンの技として登場している。ただし、フライゴン自身は第八世代までこの技を覚えない。


関連タグ編集

ポケモン ポケモン技一覧

エアカッター:技名からしてニュアンスが似ているため混同されがち。「ひこうタイプの特殊技」「斬る技」という点は一緒だが、こちらの効果は「急所に当たりやすい(急所ランク+1)」である上、「エアカッターが風技に分類される」のに対し、エアスラッシュは風技に分類されないので注意されたし。

ずっと俺のターン


マリオ ルイージ大乱闘スマッシュブラザーズシリーズにおいて同名の空中上攻撃を持つ

ゼノブレイド…同名の技が存在する。スマブラでもシュルクが上必殺ワザとして使用している。

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