データ
概要
第6世代より存在するフェアリー技で、虹色の光の束を放って相手全体を攻撃する。
英名「Dazzling Gleam」とは「目が眩む程の煌めき」という意味。あれ……?
第6世代では自力習得者がいなかったが、『ポケモンSM』でアブリー・アブリボン・アローラキュウコンが覚え、『ポケモン剣盾』では大きく増えた。
初登場時からわざマシン(『ポケモン剣盾』ではわざレコード)技に含まれているため、習得者はフェアリーに限らず所々に見られる。
主にエスパータイプやゴーストタイプのポケモンが多く覚える傾向にある。
技「フラッシュ」との関連からかロズレイド・ラフレシア・キレイハナのようなくさタイプにも多く見られる。
この技を習得できるポケモンはいろいろとツッコミ所が多い。
見た目からフェアリーとは縁遠いドククラゲやダイノーズ辺りも該当するがこの2匹の図鑑説明を見る限り発光に関しての説明がなされているのでその図鑑説明を反映しての習得とも思われる。
もっとマニアックなところではフェアリーのザシアンは覚えず、かくとうのザマゼンタは覚える。普通逆じゃないのか。
一方で「たいようポケモン」たるウルガモス、「にちりんポケモン」のソルガレオ、見た目が太陽であるソルロックは習得出来ず、太陽光ではないということなのか。
しかし、同じく「たいようポケモン」かつブイズの一員でもあるエーフィは習得出来き、キマワリも第9世代で取得した。
なお、マジカルな技を習得出来るマフォクシーは『XY』では習得出来なかったが、『ORAS』にて習得可能になった。
威力80・追加効果なしであるため少々見劣り感はある様に見えるが、より高威力の「ムーンフォース」は習得者が限られており、強タイプに安定したダメージソースとなりやすいことも踏まえれば、決して使いにくい技ではない。
エスパー・ゴースト両タイプはあく、くさはドラゴン対策でサブウェポンとして重宝している。
そしてダブルバトルでは相手2体対象の全体技という大きな特徴があり、ムーンフォースと比較して総ダメージ数が上がる強力な技となる。
ラブトロスはこのマジカルシャインだけでなく、命中率が低い代わりに威力が高く(期待値は同じ)追加効果がある専用技「はるのあらし」も覚えるので、リスクとリターンを考えてどちらを使うか考えよう。
トゲキッスやカプ・コケコの様な他に碌なフェアリー特殊技がないポケモンにとっては十分メインウェポンの1つとなる。
余談
元々フェアリがいない第4世代のリメイクであるBDSPでは、どの様に習得出来るか不安なところもあったが、廃止された「やつあたり」に代わって「わざマシン21」に設定された。
しかもトバリデパートで1つ3000円。これだけ安ければプレイヤーとしても集めやすいであろう。
アニポケでは、カプ・コケコやサトシのゲンガーがこの技を披露。
自分の周りに展開した攻勢バリアの様な使い方も出来、前者はそのまま突撃する物理技の様な攻撃を行っている。
関連イラスト
ある種予言イラスト。技自体は「サイコキネシス」であるが光を纏って攻撃している。