データ
全国図鑑No. | No.655 |
---|---|
カロス図鑑No. | セントラルカロス:No.006 |
タイプ | ほのお / エスパー |
分類 | キツネポケモン |
高さ | 1.5m |
重さ | 39.0kg |
特性 | もうか / マジシャン(隠れ特性) |
他言語版の名称
英語 | Delphox |
---|
進化
フォッコ → テールナー(Lv.16) → マフォクシー(Lv.36)
概要
カロス御三家ほのおタイプ系統の最終進化形態。
日本語名の由来は恐らく「魔法」+「魔導師(魔女)」+「駆使」+「フォックス」+「フォクシー」。
英語名の由来は恐らく"Delphic(Delphoi)"+"fox"
また、炎御三家としては初の名前が6文字のポケモンである。
テールナーから新たに追加された魔法の杖はマフォクシーにおいても健在で、腕の体毛に収納されている(テールナーでは尻尾に収納されていた。)
テールナーは杖を収納している尻尾から杖を取り出す際の杖と尻尾の摩擦により枝に点火することが公式に言及されている(ポケモンXYの図鑑より)ため、マフォクシーも同様に腕の体毛から杖を取り出す際の摩擦で着火していると考えられる。(アニメポケットモンスターXY 15話において摩擦を起こさずに杖に火を点ける描写があるため、パイロキネシスによって火を起こしているのではないかとも言われている。)
マフォクシーはテールナーから進化する際にエスパータイプが追加されるため、摂氏3000℃の炎の渦を超能力で操る能力や杖の先端で燃える炎を見つめて精神統一し未来の出来事を予知する能力を新たに得ている。
炎御三家の最終進化形態は過去3作ホウエン、シンオウ、イッシュと3代続けてかくとうタイプとの複合だったが、今作では久しぶりにかくとうタイプ以外の複合となった。当のこの狐はというと、エスパータイプとの複合でキャラデザもより魔女を彷彿とした姿となった。(ただし雌雄比は相変わらず7:1である点は注意)
また、鳴き声が妙に独特な事で有名。「どっか行っちゃえ」もしくは、「結局かわいい」と聞こえるとか聞こえないとか。
能力
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ |
---|---|---|---|---|---|
75 | 69 | 72 | 114 | 100 | 104 |
ステータスはとくこう・とくぼう・すばやさに優れ、特にすばやさはあのガブリアスを僅かに抜ける高さにある。御三家初のエスパー持ちとして、歴代のイメージを覆した。
格闘タイプを持たないほのおタイプ御三家の最終進化形態としてはジョウト御三家のバクフーン以来(ほのお単タイプ)約14年ぶり、複合タイプがかくとう以外のほのおタイプ御三家の最終進化形態としては、なんとカントー御三家のリザードン以来2代目である。
また、リザードンとともにタイプ一致わざでかくとうタイプ複合組の弱点を突くことが出来るため、ほのおタイプ御三家同士の差別化は割と容易。
タイプだけで見ればビクティニやダルマモードのヒヒダルマと同じタイプだが、ビクティニは禁止級だし、ヒヒダルマは隠れ特性ダルマモード発動時のみエスパーが加わるが使いにくく影が薄いしで、特に気にしなくても良い。
この世代の御三家はそれぞれ専用技(登場時)を持っており、マフォクシーは「マジカルフレイム」を覚える。
威力は「かえんほうしゃ」に及ばないものの、相手の特殊アタッカーに対して先に撃つことができれば、攻撃回数を増やしたり、後続の積みアタッカーに繋げたりと、トリッキーな動きが出来る。
確実に相手の特攻を下げる攻撃技は、この他に「むしのていこう」と「バークアウト」のみ。
マジカルの名の通り魔法使いのイメージに沿う技だが、当初は「マジカルシャイン」は覚えられなかった(英名がマジカルでない影響からか)。
だが『ORAS』にて技マシンで「マジカルシャイン」を覚えられるようになり、苦手だったあくタイプやドラゴンタイプに立ち向かえるようになった。
それでもエスパータイプの特性上から「ふいうち」、「おいうち」に滅法弱く複数攻撃ができるとはいえ威力はメガシンカ組に劣ることから、対戦ではメガリザードンYの影に隠れがちである。
加えて防御が低く、「ふいうち」や「じしん」、「ストーンエッジ」等の物理技に弱いにもかかわらず「リフレクター」や「バリアー」等を防御を上げる技が取得できない事も大きなハンデになっている(他のエスパータイプは軒並み覚えられるにも拘わらず)。
隠れ特性は初登場の「マジシャン」。これは自分が道具を持っていない状態で攻撃すると、自動的に相手の持っている道具を奪い取る事が出来る。つまり「どろぼう」の特性版であり、相手の持っている道具によって有利になったり不利になったりするが、嵌まれば強い。自発的に発動できるのは、例えばしろいハーブ→「オーバーヒート」、パワフルハーブ→「ソーラービーム」、ヤタピ・カムラの実→「みがわり」のコンボがある。
カロス御三家の複合関係は強弱関係が両タイプとも揃えられており、ブリガロンには一方的に強いが、逆にゲッコウガにはめっぽう弱い。
アニメ
関連イラスト
関連項目
ポケモン御三家 カロス御三家
フォッコ テールナー
キュウコン(ほのおタイプの狐ポケモン仲間)
FireFox
ムウマージ(魔女ポケモン仲間)
カロス御三家・最終形態
くさタイプ | ブリガロン |
ほのおタイプ | マフォクシー |
みずタイプ | ゲッコウガ |
炎御三家・最終形態
ポケモン | 該当地方 |
---|---|
リザードン | カントー御三家 |
バクフーン(ヒスイバクフーン) | ジョウト御三家(ヒスイ御三家) |
バシャーモ | ホウエン御三家 |
ゴウカザル | シンオウ御三家 |
エンブオー | イッシュ御三家 |
マフォクシー | カロス御三家 |
ガオガエン | アローラ御三家 |
エースバーン | ガラル御三家 |