CV.林原めぐみ
概要
性別:♀ 特性:もうか
初登場はXY第3話ラスト。続く4話の冒頭でセレナの最初のポケモンに選ばれた。セレナ曰く、旅に出る時からフォッコにする事を決めていたらしい。
くしゃみをして恥ずかしがったり、尻尾の毛並みを気にしたり、体が汚れるのを嫌がったりと、可愛らしくお洒落を気にする面もある。セレナによると毎日ブラッシングしているようである。
若干嫉妬深い面もあり、テレビのポケビジョンでエルのフォッコが紹介されてサトシ達がそのフォッコを可愛いと絶賛した際には明らかに不満顔をしており、エルのフォッコに目を奪われていたハリマロンにあっかんべえをしていた。
小枝が好物で、ポフレは辛い味が好き
活躍
フォッコ時代
- セレナが人と勘違いしてしまったビークインを追い払ったり、戦闘向けに育成しなかったにもかかわらず早い段階で「かえんほうしゃ」と「めざめるパワー」の2つの技を習得する(21話)など、個体スペックそのものはかなり高い(後者はロケット団に捕まった際に自発的に使用したため、この時点ではどんな技か不明だった。判明したのはセレナからの指示があった23話)。
- しかし、そもそもセレナがポケモントレーナー志望ではなかったのであまり戦闘しておらず、22話(コウジン水族館回)では釣ったサニーゴの攻撃に怯んで逃がしてしまい、次の23話(アマルス回)ではめざめるパワーがロケット団のニャースにかき消されてしまっている。試合としてのバトルはサマーキャンプ編で初めて行ったが、こちらでもあまりいい活躍はなかった。
- 当初は綺麗好き故に泥などで汚れるのを嫌っていたが、21話でロケット団に誘拐された際、泥だらけになっても自分を助けようとするセレナに心動かされて、彼女を守るために汚れた地面でも行動できるようになった。その際「かえんほうしゃ」と「めざめるパワー」を習得。
- 60話にてセレナとともにトライポカロンデビューしたが、ランウェイ上で転倒し一次審査で落ちてしまう。しかしその後、64話におけるエルとのダブルバトルの中でセレナの笑顔と絆に応え、テールナーに進化した。
テールナー進化後
- 第85話で練習中に木の枝が破損(樹医であるジンゴロウによれば持ってきた時点で直せない状態だった)し、セレナとの約束が込められていた事からその枝に拘っていたもののセレナ達の説得により赤いリボンが付いた新しい枝に新調した。
- 偶然かもしれないがバトルの最中にだいもんじを披露して、サトシやシトロンを驚かせた。このだいもんじは後々バトルやトライポカロンのフィニッシュ技として度々披露されている。
- XY&Z編16話のフレイ大会・1次審査ではヤンチャムやほかのポケモン達がサイホーン集めに躍起になる中、唯一セレナのサイホーンレーサーとして醸し出す能力に気付いている様子で、あえて手出しはせず静かに傍観していた。
- ちなみにトライポカロンにおけるテールナーの衣装は第60話にてセレナがフォッコに施したドレスアップのスタイルを受け継いでおり、セレナのイメチェンに伴って通常ハットから中折れ帽に変更されている。
- XY&Z第19話ではマスタークラス・グロリオ大会に出場し、炎のパフォーマンスでセレナの1回戦突破に貢献している。第20話の決勝戦では、フィニッシュ技としてお馴染みだった星形のだいもんじを巨大な炎の花として咲かせ、仲間たちとの大技を成功させた。因みにこの仕様の木の枝はエンディングの時点では本編85話より一足先に登場している。
そして…
XY&Z第5話でダークライが見せた悪夢でテールナーがマフォクシーに進化した姿が現れていたが、この段階では実際に進化することはなかった。
新無印105話でセレナと共に再登場した際にはマフォクシーの姿となっていた。
具体的にどのような状況で進化したのかは不明。
余談
- 64話でテールナーに進化しているが、オープニングでは61話の時点でテールナーが一足先に登場している。
- 2015年2月26日放送回のデータ放送におけるシリアルコードを入力すると、期間中にこのフォッコが貰える事が判明。ステータス画面ではミアレシティ表記で、性別は♀、レベルは15。ΩRαSではかわいいレベルが施されているが、習得した技は下記の中ではひのこ以外は覚えている(ひっかくに代わっている)。