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ダークライ

だーくらい

ダークライとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
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基礎データ

ずかん No.491
ぶんるい あんこくポケモン
タイプ あく
たかさ 1.5m
おもさ 50.5kg
とくせい ナイトメア


※ナイトメア:毎ターン「ねむり」状態の相手のHPを、最大値の1/8減らす

他言語版の名称

英語 Darkrai
イタリア語Darkrai
スペイン語Darkrai
フランス語Darkrai
ドイツ語 Darkrai


容姿・設定

黒い衣を纏った得体の知れない不気味な容姿をした幻のポケモン
その姿はどことなく亡霊死神を思わせる。
頭部には白髪の様なものがある。
またその髪の毛の様なものから片目だけが覗いている(ポケダンでは両目が覗いている)。首元には赤い首飾りの様な、牙の様なものがある。

実際には細い脚があるが、普段はその脚を収納して宙に浮いた状態となっている。
サーナイト並みの美脚。また、劇場版では白い頭部をも引っ込めて防御形態にもなっていた(こうなったダークライはポケモンたちの総攻撃も受け付けない要塞と化していた。)。

ダークライは



色違いは全体的にやや赤みがかったような色になり、目の色も緑色に変わっている。

色違いダークライ



新月の夜に活動するポケモン。
人々やポケモンを深い眠りに誘い悪夢を見せてしまう能力「ナイトメア」を持っており、その力を利用して自分の身や縄張りを守ろうとする。
本来、ダークライ自身は至って大人しい性格で、他者に対して無闇に危害を加えようとはしない。しかし、悪夢を見せてしまう事への弊害として、「月が出ていない夜には、ダークライが恐ろしい夢を見せる」という伝承が伝わってしまっている。
また、この悪夢を見せてしまう能力は、自身の意思に関係なく勝手に発動してしまうものであるらしく、コントロールや制御が出来ない。その為、悪夢で誰かを苦しめてしまう事を望まないダークライは、誰とも関わろうとせず自ら孤独に生きているらしい。

交わらぬ夢


設定から、人々に幸せの夢を見せるクレセリアの対極に位置するポケモンであると思われ、各種媒体では両者がセットで扱われることが多い。
初登場の劇場版では影の中を移動する能力を見せている。

名前の由来は恐らく「ダーク(闇)+クライ(暗い・悲鳴)」、
またそれらにドイツの伝説の魔女・ローレライとかけている可能性もある。

そのミステリアスでダークな雰囲気に、自らの意志に関係なく悪夢を見せてしまうが故の悲劇性等から、幻のポケモンの中でも、非常に人気の高いポケモンでもある。

実際、BW1発売直後に行われた「夢で会いたいポケモン人気投票」では第2位を獲得(第1位はアルセウス)。
この結果を受けてか、ハイリンクでの配信はなかったものの同年12月27日から年明けの1月11日にかけてダークライが様々なスポットで配信された。
ただし、この配信はWi-Fi通信には対応しておらず、対象スポットでしか受け取り不可能だった為に、結局受け取り忘れてしまった人も少なくなかったようだ。
…4大プレゼントの一つと銘打ってる割には随分優しくない気がするのだが…

余談だが、開設直後のポケモングローバルリンク(PGL)があまりの盛況ぶりにサーバが落ちてしまい、PGL自体が復活してもドリームワールドはなかなか再開されないというまさに悪夢のような現象が起きてしまった。

発売して数週間メンテナンスという悪夢をポケファンに見せたのである



また、SNSではなにかと戦いに巻き込まれたり、誰かと戦う事を強いられる苦労人という認識をされる事がある。詳しくはディアルガVSパルキアVSダークライの項目にて。

幻のポケモンでは珍しく対の関係のポケモンがおり、しかもセット関係の両者のレアリティが釣り合っていない。
更に能力面でも、あちらはダークライが振りまく悪夢に対抗できるがタイプ相性では完全に負けているというという中々面白い関係性をしている。

生息地・出没地

しんげつ と まんげつ


『プラチナ』では、「しんげつじま」にて野生のダークライが一匹のみ生息している。
捕獲後に「???」と表記された謎の人物による台詞が流れ、力が強いために望まずとも周囲に悪夢を見せてしまうことや、そのためにしんげつじまに来たことなどが語られる(声の主に関してはクレセリアアルセウスなど諸説ある)。
ちなみにこの新月島の近くには、クレセリアのいる「まんげつじま」が存在し、万が一ダークライが他者に悪夢を見せる事になっても、クレセリアがそれを防ぐ事になるとされている。
なお、しんげつじまのモデルは北海道の礼文島である。

『ブラック2・ホワイト2』ではとある場所にてダークライが関わった結果起こってしまった悲劇が語られている。そこではある少女が死して尚、果たせなかった約束に捉われ彷徨い続けていた。彼女とダークライの間に何があったのか、真相は明らかになっていない…。

ゲーム上の特徴

HP攻撃防御特攻特防素早さ
70909013590125


合計種族値600の幻のポケモンであり、非常に優秀なステータスを誇っている。
特に「とくこう」・「すばやさ」は高く、「すばやさ」においてはマニューラと並ぶあくタイプ最速の125族。伝説ポケモンの中でもミュウツー(130)・シェイミSF(127)に次ぐかなりの速さを誇っている。
防御面の数値も高いがHPが低いので、伝説のポケモンの中ではかなり打たれ弱い部類に入る。

ダークライの性能で特筆すべき点は、専用技ダークホールと特性ナイトメアのシナジーの良さ、前述した素早さの高さである。
「ダークホール」は命中80%で相手をねむり状態にするというもので、さらに範囲が敵全体という「さいみんじゅつ」・「ねむりごな」・「あくまのキッス」の実質上位互換に位置する恐ろしい技である。
そして「ナイトメア」はねむり状態の相手に毎ターンHP最大値の1/8ダメージを与えるというもので、早い話がダークライよりも素早さが遅いポケモンは先手を取られ高確率で眠らされてしまい、さらに「きあいのタスキ」「がんじょう」等を無効にされてしまう。
また「ナイトメア」の効果は重複するので相手のポケモン全てがダークライの場合、ダブルバトルでは1/4、トリプルバトルでは中央のポケモンは3/8両端のポケモンはダブルバトルと同様1/4のダメージを受けることになる。

特にダイヤモンドパール時、第四世代前半の2006~2007年は通常の「さいみんじゅつ」が当たりまくる上、ねむりの効果もかなり強いものだったことから「催眠ゲー」と言われるレベルであり、ローカルでは2体以上を同時にねむり状態にする「複数催眠」はマナー違反とされていた。
そんな中でダークライは「ダークホール」により、高い素早さから敵全体がデフォルトの高命中率催眠+自身の特性による追加ダメージまで狙えるという、正に対戦相手に悪夢を見せるポケモンであり、あまねく禁止級の中でも更に頭ひとつ抜けた怪物性能として多くのトレーナーに恐れられた。

そのあまりの凶悪さに、「ダークホール」はブラック・ホワイトのWi-Fi対戦において、2011年12月27日のルール改定で禁止わざに指定されることとなった。(→詳細)
また、なんでもありの『クリスマスカップ』(プライバシー保護の点からペラップ・バグが存在する「フリーフォール」以外全てが解禁)でも使用禁止のままだったので、性能調整が入るまで「ダークホール」はずっと使えない可能性が高い

先手を打って「ちょうはつ」をして対策を取ろうにも、ダークライ自体がかなり素早いので、あまり有効策とは言えない。

対策としては、「しんぴのまもり」「ラムの実」など使用してとにかく「ねむり」状態にならない事
また「ねこだまし」や火力の高い「こだわりスカーフ」持ちでも有効。他にもエーフィやネイティオの隠れ特性「マジックミラー」で逆に相手を眠り状態にしてしまうのもあり。「ふみん」を持つドンカラスや「やるき」をもったオコリザルなども有効かもしれない。
なお、全体攻撃を防ぐ「ワイドガード」についてはダークホールが変化技なので第6世代までは防げなかった。

相手を「ねむり」状態しなくとも、フーディンポリゴンZと同等の「とくこう」の高さを持っている為、
「あくのはどう」や「10まんボルト」、「れいとうビーム」などでごっそり体力を
奪っていく可能性もあるので、注意が必要である。
さらに『プラチナ』において「わるだくみ」を習得したので、侮れない火力となった。

その性能の高さやあくタイプという点から、それまで圧倒的な強さを誇っていたミュウツーやデオキシスなどのメタとして生み出されたポケモンとも取れる。ただしダークライはミュウツーとディフェンスフォルム以外のフォルムのデオキシスには素早さで勝てない上に、ミュウツーははどうだん、デオキシスはばかぢからを覚えるためこの2体になにもできないままやられるなんてことは普通にあり得ることである。
第7世代はウルトラネクロズマにも対抗できるようになった。但し素早さは負けているため、出来るなら先に倒されないようにしたい。

第7世代では念願のダークホール大幅弱体化に加え、汎用性のあるポケモンにダークライを抜けるポケモンが急増した。また、出ただけで数ターン眠りを無効にするポケモンの登場も大きい。これらは腐らない意味でメタを張ることができる。第8世代で考えても、ダイサンダーダイフェアリーで半ば誰でも催眠メタを張ることが可能に。

こうした環境の変化もあり、当時での対戦面での嫌悪感はほぼ完全に払拭されている。

入手方法について

『ダイヤモンド・パール』(第4世代)から登場したポケモン。
作中、ミオシティにいる悪夢にうなされている少年のうわ言からダークライの存在を推測できる。
初めての正規の入手方法は、映画ディアルガVSパルキアVSダークライ』の上映中に各映画館で配布されていたダークライをワイヤレス通信で受け取るというもの。劇中での対戦相手の専用技であるときのほうこうあくうせつだんを覚えているが、配布時点でダークホールは覚えていない。

それ以前から所謂「なぞのばしょ」バグによって戦闘・捕獲することが可能だったが、当時はワザップなどで誤情報やガセ情報が錯綜しバグ技失敗による「なぞのばしょ」への監禁やゲームデータ自体の破損が頻発していた。任天堂がWi-Fiで修正プログラムを配信していたが現在では配信終了しているのでやるなら自己責任で。

『プラチナ』版で正規の入手をする場合、Wi-Fi通信などにより2008年12月1日から2009年1月15日までの期間限定で配信された「メンバーズカード」が必要となる。
ミオシティの少年を悪夢から解放した状態でこれを持っているとミオシティ北東にある「はとばのやど」に入れるようになり、発生するイベントで飛ばされるしんげつじまで捕獲が可能。
このダークライは映画版と異なり記念リボンがないため、第5世代以前はGTSの交換に出すことも可能であった。

だが、『BDSP』でも2022年4月1日15:24~5月1日5:28までの新月から次新月迄の期間に、同じく『メンバーズカード』が『ふしぎなおくりもの』で配布される。

2014年夏に公開される『破壊の繭とディアンシー』の前売り券を買う事によって通常は覚えない「ゴーストダイブ」を覚えているダークライを入手できた。これによってさらに対戦環境でダークライを見る機会が増えることだろう。まさに悪夢である。

LEGENDSアルセウス』では、BDSPとのデータ連動でダークライと出会う調査任務に挑戦でき、ここでのみダークライを捕獲することができる。
挑戦できるのはメインストーリークリア後で、このためなのかレベルも70とかなり高い。
依頼を受けると、天冠の山麓の崖登り崖付近の窪地に出現するようになる。
注意点として、普通にボールを当てるだけでは即ワープして逃げてしまう。ただ、ワープ先はある程度固定されている上、黒いオーラのようなものが出るので判別すること自体は容易。ワープ先に現れるのと同時にポケモンボールを投げ当てると戦闘に突入することができるので、ここで一気に勝負を決めよう。
なお、倒してしまっても村に戻れば再出現する。また、初回は夜にのみしか出現しないが、再出現する時にはなぜか朝や昼にも姿を現すようになる。

スピンオフ作品におけるダークライ

とかくスピンオフでも強烈な存在感を見せ、特に「ポケダン探検隊」「ポケモンレンジャーバトナージ」ではラスボス(探検隊は真ラスボス的な役回りに近い)にして印象的な役割を果たした。このことからも人気は高い。

ポケモン不思議のダンジョン

詳しくはダークライ(ポケダン)を参照。
「探検隊」シリーズでは、完全な悪役、全ての元凶として登場する。
能力こそ物騒なものの基本悪意はなく善良と描写されることが多いダークライにとっては非常に珍しいパターンである。
ディアルガ等の限られたポケモンしか開けない時空ホールと呼ばれるタイムスリップの扉を独力で開くなどかなりの力を持っていることが描写された。

主人公らに負けると記憶を失ってダンジョンを放浪するようになり、なぞのパーツあるいはひみつのせきばんを持ってしんぴのもり13F、クレバスのどうくつ さいしんぶB2F、きせきのうみB3F、しゅぎょうのやま17F、そらのさけめB14Fのいずれかに向かうと出現、低確率で仲間になる(Lvは一律で53となっている)。

専用道具は攻撃してきたポケモンをあくむ状態にする「あんこくのローブ」

ポケモンレンジャーバトナージ

ストーリーのラスボスとして登場。
人々の悪い心を吸いとって闇の結晶に保管する能力を持っており、その水晶に宿った悪い心を利用されて「ありえないマシン」で操られてしまった後暴走し…。
ちなみにこの作品では鳴き声が表記されている(「グ ガ ガ ガ ギー」)。

悪タイプの天候技のような必殺技を引っ提げており、降り注ぐ黒い雨に不用意に触れるとダメージを受けてしまう。なお、2回戦うことになるが最初はダークライ自身が怒りに満ちて心を閉ざした影響か何度囲もうが気持ちが伝わらないので、イベントで主人公が3つの石の力をスタイラーに宿してから改めて戦う事になる。

クリア後は「おもいでキャプチャ」を受けると再戦可能。

DLCとして追加された本編の後日談「みんなのタワーをかいほうせよ!」で共闘した際は、自身の影を広げるようにして展開した暗黒空間に周囲の悪人たちを引きずり込み、一瞬で遠く離れた海にまとめて放りだすなど空間を操る描写も見られる。
このスペシャルミッションをクリアするとゲーム本編にダークライを送ることができる。

ポケパーク2

こちらも全ての元凶にしてラスボスとして君臨。
ゴチルゼル達を配下として従えている。CVは三宅健太
ゴチルゼル曰く、孤独や悲しみを抱えているそうだがゲーム中では詳しく説明されない。しかしポケモン達をウィッシュパークの虜にするという悪行、「悪夢」を見せるダークライらしいものと言えよう。

スマブラ

スマブラ3DS/WiiUより登場。
アイテムのモンスターボールマスターボールから登場。「ダークホール」で相手を引き寄せて眠らせてしまう。

ポッ拳

2016年7月14日、AC版にバトルポケモンとして参戦する事が発表された。
幻のポケモンがバトルポケモンとなるのはこれが初めて。
7月20日に解禁された。


ポケモンGO

ダークライとハロウィン


復刻ギラティナ(アナザーフォルム)と入れ替わる形で、2019年10月18日11月1日にかけて開催されたハロウィンイベントに合わせて★5のレイドボスとして登場した。その後、翌2020年3月には色違いも実装された。
幻のポケモンとしては史上初となる、恒常レイドボスとしての実装となる(イベントも含めればデオキシスがいたが)。
幻のポケモンである関係上、デオキシスやメルタン系統と同様、他のプレイヤーとの交換に出すことはできないため注意。この関係上、交換によってキラポケモンにして個体値を底上げしたり、他のユーザーから色違い個体を融通してもらうという手法は使えず、優秀な個体や色違いを入手するにはレイドバトルをひたすら熟すしかない

レイドボス

まとめ


ボスとして登場した時のCPはなんと65675
ミュウツーに次いで史上2体目の65000越えとなった(CP値の高さそのものもミュウツーに次いで現状第2位)。
耐久性そのものは低いため、ミュウツー程のタフネスはなく、大人数で畳みかければ割とあっけなく倒せる。参加するプレイヤーのレベルにもよるが、大体6~7人程度の人員が確保できればクリアは可能とされる。
とはいえ、その凶悪な攻撃力は原作譲りであり、さらにゲージ技であく技の「あくのはどう」・かくとう技の「きあいだま」・ゴースト技の「シャドーボール」とタイプの異なる3つの技を揃えているため、対策が立てにくいのが難点。そもそもあくタイプの弱点を突けるかくとう・むしフェアリーは耐久性のあまり高くない者が多いため、1体あたりの生存時間も短めになりがちなのも悩みどころである。

ゲットチャレンジもかなり難易度が高い。

PokemonGo日常49


距離自体は割と近いのだが、浮遊系キャラ特有の横方向へのスライド移動があり、しかも画面の端まで移動してしまうので、こうなるとボールを非常に当てづらくなってしまう。
かといって狙いやすい画面中央部に移動してくるのを待っていると今度は時間がかかってしまう……というジレンマ。
また、暴れる時の挙動にもややクセがあり、行動の終了後にやや不規則な動きを挟むので、慣れないうちは位置をずらされて狙い通りの場所に当たってくれないことがある。何度も投げて練習しよう。

このように、実際に手に入れるにはかなり難儀することになるが、果たしてその性能の程はというと…?

性能

なんと、現状実装されているあくタイプのポケモンの中ではバンギラスマニューライベルタルを軽く抜き去り、ナンバー1の攻撃力を持つ(ゲットした個体を3~4回強化すると、それだけでバンギラスの攻撃力を越えてしまう)。これは、原作における特攻の高さと素早さの高さが両方反映されたためと考えられる。

技は通常技が「だましうち」と「バークアウト」の2種類、ゲージ技が「シャドーボール」「きあいだま」「あくのはどう」「ヘドロばくだん」(限定技)の4種類となっている。
通常技は、ゲージ回収効率に優れた「バークアウト」でほぼ確定。一方のゲージ技は、タイプ一致技である「あくのはどう」がおすすめ。ただ、対エスパー・ゴーストタイプだけでなく、汎用性の高さも考慮するのであれば、威力100の「シャドーボール」の方が不一致技ながらダメージを稼ぎやすいで、そちらを習得させるという手もある。習得技の異なる個体を複数用意して、局面に応じて使い分けるというのもありだろう。そして、いずれの場合も余裕があれば、ノーマル・あく対策として「きあいだま」をサブ技として解放させておくと、相手を選ばず活躍できるだろう。限定技の「ヘドロばくだん」はフェアリー対策に有効で、発動に必要なゲージも少なくて済むが、他の技と比べると火力の面では若干劣るのが難点。

タイプ相性や、「きあいだま」を覚えられることから、悪名高いシャドウカビゴン対策としても十分に使えるポケモン。対抗策として1匹は育てておくのも悪くはない。

このように、攻撃面が非常に優れている一方で、低めの耐久性も原作同様である点には注意。
原作ではそのあたりを素早さの高さや、専用技「ダークホール」の制圧力である程度カバーしていたのだが、本作ではそもそも素早さの概念がなく、状態異常の「ねむり」が実装されていないため、小細工抜きでのガチンコバトルを強いられることになる。
また、本作は原作と比べるとタイプ相性によるダメージ軽減率が緩めであるため、「いまひとつ」で受けた場合でも相当なダメージを受けてしまうため、耐久性の低いダークライにはこちらもやや厳しい事態となっている。最低でも相手のゲージ技くらいは回避できるように立ち回りたいところ。若しくは習得できる技が共通し、耐久性に優れたイベルタルに交代するという手もありか。

このように、仕様や環境が大きく異なっているから、原作のようなトチ狂った強さはさすがに発揮できないものの、それでも現在実装されているポケモンの中ではトップクラスの戦闘力を持つ強豪の一角であることに変わりはない。
今後追加ないしは復刻されるレイドボスやシャドウポケモンにもエスパーやゴーストタイプのポケモンがそれなりにいることが予想されるため、手に入れば大きな戦力として末永く活躍してくれることだろう。

映画におけるダークライ

長編

デテイケ…!!
ココハ…ミンナノニワダッ…!!
2007年の作品『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ディアルガVSパルキアVSダークライ』に登場した。
主役級の扱いで、ストーリーの鍵を握る重要なポケモン。声優には石坂浩二が起用された。

その容姿等から悪役のポケモンとして扱われる事が多いが、本作では悪いポケモンとして誤解されているだけで、実際は人々や街を守ろうと尽力する姿が描かれている。悪夢を見せていたのはディアルガパルキアが襲来する警告のため、「デテイケ」というセリフは『皆の庭』を(意図せずして)破壊しているパルキアに向けられていたものだった。
ちなみに、ベロベルト男爵ベロベルトになってしまったり、眠らされたポケモンたちの虚像が実体化したのは、ダークライの見せる悪夢が二神が時空を歪ませた影響で可視化されるようになった為(一方で、男爵の変身したベロベルトは戦えていた辺り、実体化した存在が現実に干渉できるレベルには個体差があるようである)。
最後はディアルガとパルキアに敗れて消滅してしまうが、ラストで復活する。実はこの戦いでダークライは別に死んでなどおらず、アラモスタウンの建物同様に時空の歪みの影響で消滅しただけで、彼らが時空の歪みを修正した事でダークライも帰還したというのが最も自然な解釈となる。

過去にアリスの祖母アリシアに助けられた事に恩義を感じ、子供の頃のアリスを影ながら助けた事もある。

使用技はダークホール(当たると眠ってしまう暗黒球を連続で打ち出すタイプと両手から暗黒空間を発生させるタイプの二つある)、でんげきは、かげぶんしん、あくのはどう。

短編

2014年夏の『破壊の繭とディアンシー』同時上映の短編『ピカチュウ、これなんのカギ?』に登場した。
他に登場する幻のポケモンがジラーチマナフィビクティニなので、なんとなくダークライだけ浮いているような気がするのは気のせいだろうか?
なお、上記している同年の配布はこの時に行われた投票で他3匹に勝った結果である。

アニメにおけるダークライ

アニメで初登場した際は、数分しか出番もない上に、ダークホールもあくのはどうも使用しない。というか使用したのは体当たりのみという非常に残念な扱い。
さらに登場した理由もロケット団の作った悪夢発生器に吸い寄せられたからであり、ただ寂しかっただけのようである。

その後、シンオウリーグで再登場した際は例のチート野郎ことタクト(アニポケ)の手持ちとして描かれている。
勿論アニメで幻のポケモンがトレーナーの手持ちになる等と言うことはまずなく、視聴者に衝撃を与えたのは想像に難くない。

強さも圧倒的であり、サトシ戦以外ではコイツ1匹で相手が全滅してしまっている。
サトシ戦でも相性の良いヘラクロスの攻撃を耐え撃破し、フカマル・コータスを瞬殺し、ジュカインをも追い詰めるが、サトシの必死の呼びかけに応えたジュカインのリーフブレードでようやく倒された。しかしその後はどう考えても絶望
なお、決勝戦もダークライ1匹で突破した為、彼のダークライを倒す事ができたのはサトシのジュカインだけである。

3度目の登場はXY&Zの第5話。流れ星を見ながらの野宿で熟睡しているサトシ一行の上に普通に現れプニちゃんの見ている夢にピカチュウニャースが入り込む原因を作った。
炎の化け物が襲い掛かってくるわサトシやセレナ達のポケモンが人間語を喋りながら進化と退化を自由に行うわと非常にカオスな夢だったが(一応内容はフレア団の襲撃を予知する真面目な物。放送日の前に発売の『ポケモン超不思議のダンジョン』の販促だと取れるシーンも多い)、
最後に目覚まし時計で飛び起きたサトシ達に普通に姿を見せて飛び去って行った。流石にサトシは一目見ただけで「あれはダークライ!」と叫んだが、別に後を追うそぶりは一切無し。幻のポケモンってなんだっけ。

余談だが、映画でもダークライが見せた悪夢がある種の予知夢のように働いたとされる記述や描写が存在していたり、今回においては近い未来に起きるであろう出来事を悪夢によって知らせようとしていたのではないかと推察される。

新無印では74話より登場。
突如シンオウ地方に出現したことで一般市民が悪夢にうなされて寝不足になるという事件を起こしており、サトシゴウが調査に乗り出す。
コハルヒカリの二人と共に行動していた満身創痍のクレセリアとは敵対関係にあると思われており、クレセリアの傷もダークライとのバトルによるものだと推測されていたが、実際にクレセリアを傷付けたのは彼女を捕獲しようと襲撃していたロケット団で、ダークライは傷付いたクレセリアを助け出そうと新月島からシンオウ地方へと飛んで来たのが一連の事件の真相だった。
サトシ達との共闘でロケット団を撃退した後は、クレセリアと共に新月島と満月島へと帰っていった。この為、アニメでは初となる純粋な味方ポジションとして描かれたダークライとなっている。

『ポケットモンスターSPECIAL』におけるダークライ

初登場は第7章。
しかも出てきたのが第5章を振り返る回想の中、更には敵役トレーナーの手持ちという中々衝撃の登場となった。

という訳で(姿を晒さなかったが)第5章ではロケット団幹部兼ギンガ団スパイのサキの手持ちとして登場。自身の放った技とミュウツーの技が衝突した事で誰も予想しなかっただろう第5章衝撃のラストを生み出す原因となった。

第7章ではサキが自身の代理として洗脳し手駒にしていたギンガ団したっぱに預けられ、彼がミオシティ近隣を訪れた際に人やポケモンに意図せずして悪夢をばら撒いた。
したっぱ自身は後に「軽々しく幻なんて持つもんじゃない」「私では制御できなかった」と重荷であったことを吐露している。
サキ自身もだいぶ持て余していたらしく、やりのはしらでの決戦の後、丁度出入り口の開いていたやぶれたせかいに捨てられてしまう。

第8章では前述のミオシティ近隣の一件で敵意を剥き出しにしていたクレセリアに反応し、やぶれたせかいに突入したクロツグを襲撃するも返り討ちに。
その後もプルートに洗脳されるなど散々な目に遭わされ、事件終結後は安息の地を求めて飛び立った。

なお、本作では「ダークホール」を一度も使用していない。
伝説もポケモン達を同時に眠らせてはいるので画面外で使用した可能性はあるが……。

余談

ポケモン都市伝説の一つとして『ダークライをデザインしたのは実はゲームフリークのスタッフではなくアメリカの一般人少年』という説がネット上で広まったことがある。
が、ゲームフリークはダークライをデザインしたのは自社スタッフであるとの公式見解を出して完全否定している。

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悪夢
ダークライ


ゆめくい
ダークライ


ポケモン
ダークライ



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伝説ポケモン 幻のポケモン ダーヒカ
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