概要
『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール・プラチナ』およびリメイク作品『ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』に登場するキャラクター。
名前の由来は恐らくヤシ科の植物「クロツグ」。
シンオウ地方のファイトエリアにあるバトルタワーのタワータイクーン。『プラチナ』『HGSS』ではバトルフロンティアのフロンティアブレーンの一人も兼ねる。
ジュンの父親であり、息子からは「ダディ」(人前では「オヤジ」)と呼ばれている。
ゲーム内では確認できないが、ポケスペやアニメでは緑色のコートの背中に「王」と書かれている。
口癖は「なんだかなー!」。
戦闘開始時のグラフィックでも息子によく似たリアクションをしたりと血の繋がりを如実に感じさせる。
その職務ゆえか長らく家を空けているようだが、ジュンからは憧れの存在として非常に尊敬されている。
『プラチナ』ではマキシと知り合いであることが判明した。
バトルタワーで主人公が勝った際、クロツグから主人公の父親との思い出話を少しだけ聞ける。
彼によると、主人公の父親と一緒に湖に出かけて野生ポケモンに襲われたことがトレーナーとしての始まりだったとのことで、彼と主人公の父親もまた『ダイヤモンド・パール』での主人公とジュンと同様の経緯をたどっていたことが分かる。(ちなみに『プラチナ』だと主人公たちはポケモンを直接ナナカマド博士から託されるため流れが少々異なっている)
また、「あの博士も元気だろうか」との発言から、恐らくはナナカマド博士とも会ったことがあると思われる。
戦闘時BGMは『ダイヤモンド・パール』ではシロナと同じものだが、『プラチナ』ではフロンティアブレーン共通のものになっている。
『HGSS』でもアサギシティの北西にバトルフロンティアが存在し、挑むことができる。
アニメ
TVアニメ
CV:檜山修之
TVアニメ版では『ダイヤモンド&パール』第140話と第141話で登場。
アニメではシンオウ地方のフロンティアブレーンで唯一登場しており、フタバタウンのお祭りの最終日を飾るポケモンバトル大会の特別バトルの相手として招待された。
ヒカリの母であるアヤコとは昔からの友人。フタバタウンではヒーローのように慕われている。
バトル大会で優勝したサトシとバトルし、その時はドサイドンを使用。
このほかカイリューとミロカロスを所持しており、ミロカロスは劇場版『超克の時空へ』の冒頭でシロナとの対戦時に使用している。
サトシとのバトルに勝利後、サトシにナギサジムへ行くことを勧めている。
担当声優の檜山修之氏は、アニメ版では以前にアキラ、ダツラを、後にはハラを演じている。
ポケモンエボリューションズ
CV:森田成一
第5話「ザ・ライバル」に登場。
この話はバトルタワーにてクロツグと対戦しているジュンの回想という形で進んでいるが、ポケモンバトル中はセリフがなく、クロツグ本人も最後のシーン以外は顔も隠された状態になっている。
使用ポケモン
手加減モード
本気モード
なお、BDSPのマスタークラスではこれら全てのポケモンを使用してくる。
ポケモンマスターズ
CV:星野貴紀
バディはレジギガスで、ケイトと共にフェス限バディーズとして実装された。
なおリリース前のPVにも描かれていたのでリリース後すぐに実装されるかと思われていたが、実装されたのは4周年のあとだった。
関連イラスト
関連タグ
バトルフロンティア フロンティアブレーン フロンティアブレーン(シンオウ)
トウガン:同じ作品に登場する父親繋がり。BDSPのバトルタワー・マスタークラスで息子とタッグを組むところも共通。
リラ(トレーナー):こちらはエメラルド版でのタワータイクーン。