曖昧さ回避
- ポケットモンスターシリーズの登場人物。本項で解説。
- どうぶつの森シリーズの住民→ヒョウタ(どうぶつの森)
概要
『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール・プラチナ』とリメイク版の『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』に登場するキャラクター。
名前の由来はウリ科の植物である「瓢箪(ひょうたん)」からきており、父親とは同じウリ科の植物という共通点がある。
炭鉱の町クロガネシティのジムリーダーであり、いわタイプのポケモンの使い手。プレイヤーが初めて挑戦するジムリーダーでもある。ジムリーダーをする傍らクロガネ炭鉱で働いており、炭鉱夫たちのまとめ役的な存在となっている。キャッチコピーは「ザ・ロックといわれるおとこ」。
暗所での活動が多いが、性格はむしろ明るく気さくな好青年…なのだが、変人としての一面を持つ(後述)。
父親は同じくジムリーダーのトウガン。親戚にたんけんセットをくれるハクタイシティの地下おじさんがいる。また、トウガンの知り合いであるゲンとも親交があり、Pixivなどではゲンを兄のように慕う姿も見られる。
父親を大変尊敬しており、使用ポケモンや趣味などは彼の影響と思われる。一方で自分のバンギラスを父のボスゴドラよりも強いと自慢したり、父への尊敬の念を表に出さないなど素直ではない所も。
いわタイプを好むのは岩のように"逞しい"から。父を鋼のように"硬い"ポケモンが好きと評しており、趣向は似ているようで違うとの事(『ポケモンマスターズ』より)。
たんけんセット初使用時に一度だけ彼と話す事が出来る。どうやらちかつうろでも何らかの活動を行なっているらしい(『ポケットモンスター プラチナ』でのしょうぶどころの発言から化石掘りをやっている事は確か)。
『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』では地下大洞窟で倒れると救助してくれる他、クリア後にジムリーダーが強化された事を知らせるべくマサゴタウンに地下大洞窟から出現、帰る時も地下大洞窟に潜るという徹底ぶり。
また、鉱物や化石に対して多大な関心を寄せており、『ポケットモンスター プラチナ』ではタマの大きさが違う事に思索を巡らせたり、まだ見ぬ化石に対する探究心が強く「シンオウ地方を全部掘れば 新しい化石 見つからないかな」と述べたり、『ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2』ではシッポウ博物館に展示されている化石に興味を示していたりもした。後述の『ポケモンマスターズ』ではこうした石好きな天然さんとしての一面を思う存分堪能できる(アニメ『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール』での「化石は可愛い」発言も回収されている)。
『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』での殿堂入り後には他のジムリーダー同様、強化された手持ちポケモンと再戦できるようになるのだが、他のジムは大抵もう一度面倒なギミックを解く必要がある中、ギミックが特になく真っ先に挑戦できるヒョウタはレベリングに最適な存在だったりする(これはナタネやメリッサも同様)。
切り札はズガイドスであるが、父親は対になるトリデプスの使い手である。
容姿
赤いライト付きヘルメットを付けており、インナーは黒いタンクトップ、作業着を着たメガネ男子。髪の色は赤。
白い手袋と、黒いブーツを装着している。
ヘルメットをクイッと上げる動作が特徴的で、公式絵や『ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』でも見られるポーズである。
使用ポケモン
ポケットモンスター ダイヤモンド・パール/プラチナ(強化前)/ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール(強化前)
ポケットモンスター プラチナ(強化後)
ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2(シンオウリーダーズトーナメント)
- ラムパルド(エース)
- ダイノーズ
- ウソッキー
- イワーク
- ゴローニャ
- ジーランス
ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2(ワールドリーダーズトーナメント)
ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール(強化後)
- バンギラスLv.68
- プテラLv.66
- アーマルドLv.68
- ジーランスLv.64
- ダイノーズLv.68
- ラムパルドLv.72
ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール(バトルタワー)
パターンA
- プテラ
- ヤドラン
- バンギラス
パターンB
- バンギラス
- ボーマンダ
- ラムパルド
パターンC
アニメ版
ポケットモンスター ダイヤモンド&パール
第15話「クロガネジム!ヒョウタVSシンジ!!」で初登場。
第17話「古代ポケモン大進撃!」ではサトシたちに化石について熱く語り、「化石って本当に可愛いよね」と迷言を残したりその化石マニアぶりにサトシ達が若干引いたりしている。
第107話「ラムパルドVSトリデプス!!」で再登場した際は、父のトウガンと「どっちの方が化石が好きか」という理由で喧嘩をしていた。また、母親もいることが判明(ただし母の姿は未登場)。
その後トウガンと和解し、第108話「ミオジム戦!はがねのバトル!!」ではミオジムで審判を務めた。
使用ポケモンはズガイドス→ラムパルド、イワーク、イシツブテ。
ちなみに幼少期からヘルメットとメガネ姿である。
また、アニメでは珍しくステルスロックの使い手で、対シンジ戦では彼に「ステルスロックだと!?」とのセリフを言わしめている。
Pokémon Evolutions
CV:田邊幸輔
第5話「ザ・ライバル」に登場。
その他媒体
ポケットモンスターSPECIAL
第7章(ダイヤモンド・パール編)・第8章(プラチナ編)に登場。クロガネシティのジムリーダー。
トンネル掘りのエキスパートであり、クロガネ炭鉱の作業員もまとめる実力者で、年上の鉱夫からも慕われている。一時期、ジムを留守にしてハクタイシティに化石採集に行っていた。うっかり者の父とは異なり、しっかりした性格の持ち主。
プラチナとのジム戦は2匹使用の入れ替え戦。プラチナを追い詰めるもダイヤとパールの漫才からヒントを得たプラチナに敗れる。
父のトウガンから緊急収集を受けるとやりの柱に向かい、メリッサと共にサターンを倒した。その後は他のジムリーダーと共にアカギの足元から奇襲し、赤い鎖の片方を破壊した。その後ディアルガ・パルキアの攻撃で絶対安静の重傷を負ってしまったが、第8章終盤に無事回復した姿が見られる。
手持ちポケモンはイワーク、ズガイドス→ラムパルド。
ポケットモンスター(穴久保幸作)
シンオウジムリーダーの中で唯一登場している。
ポケットモンスター ダイヤモンド・パール物語 DP物語
クロガネシティのジムリーダーで、同じくジムリーダーのトウガンの息子。
穏やかな性格だが、勝負事には真剣。主人公・ハレタと勝負して敗北するが、その前にもジュンとのジム戦で敗北していた。その後、ハレタたちやシンオウジムリーダーの面々と共に、ギンガ団相手に戦った。使用ポケモンはズガイドス。
ポケモンマスターズ
CV:野島健児
相棒ポケモンはズガイドス→ラムパルド。
特別イベント「進化石を探せ!」が開催された際は、進化エピソードの解放に必要なアイテムである進化石が入手できるエリアに同行してくれるという炭鉱夫らしい描写がされた。
新たに追加されたチームスキルで、ダイゴやライチといった面々と共に「石好き」が付与されている。こちらでは洞窟を掘る者としてヤーコンとの関係性も描写された。
バディーズとしての性能は☆3としてはHPとこうげきのステータスが高く、威力225と高威力なもろはのずつきで瞬間火力は高いが敵のHPが5桁を超えることもザラにあるこのゲームで相手に与えたダメージの1/3を受けるというのはあまりにも痛くとにかく落ちやすい。
恒常の☆3バディーズという立場上実装はかなり後回しになるだろうが、バディストーンボードで反動ダメージ軽減や通常技を捨ててバディーズわざの火力を伸ばすなどの強化が待たれる。
関連イラスト
Pixiv内では手持ちのズガイドスや父親のトウガン、ゲンなどと共に描かれることが多い。
また、石好きのあの人ともよく描かれている(ポケマスでも同じ石好きとして一緒に行動している姿が見られた)。
関連項目
他のいわタイプの使い手