ラムパルド
らむぱるど
全国図鑑 | No.0409 |
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シンオウ図鑑 | No.037 |
アローラ図鑑 | No.236 |
ヒスイ図鑑 | No.209 |
ブルーベリー図鑑 | No.108 |
ローマ字表記 | Rampald |
ぶんるい | ずつきポケモン |
タイプ | いわ |
たかさ | 1.6m |
おもさ | 102.5kg |
せいべつ | 87.5%♂・12.5%♀ |
特性 | かたやぶり/ちからずく(隠れ特性) |
おとしもの | ズガイドスのトゲ |
タマゴグループ | かいじゅう |
各言語版での名称と由来
言語 | 名称 | 由来 |
---|---|---|
日本語 | ラムパルド | ram(battering ram、破城槌)+Leopard(戦車の名前) |
英語・スペイン語・イタリア語 | Rampardos | ram+hard(硬い)+Leopard |
ドイツ語 | Rameidon | rammen(激突する)+Eidechse(トカゲ)+-don(恐竜名に用いられる接尾辞) |
フランス語 | Charkos | charger(突撃する)+os(骨) |
韓国語 | 램펄드 | 日本語名の音写 |
中国語(簡体字) | 战槌龙 | 战槌(戦鎚、ウォーハンマー)+龙(恐竜名に用いられる接尾辞) |
中国語(繁体字) | 戰槌龍 | 戰槌(戦鎚、ウォーハンマー)+龍(恐竜名に用いられる接尾辞) |
第4世代『ダイヤモンド・パール』から登場したズガイドスの進化系。
パキケファロサウルスをモチーフにしたと思われ、名前の由来は城壁を崩す兵器「ram(battering ram)」+ドイツの戦車「Leopard」。
デザインは近似種(同種という説もある)スティギモロクに近い。
モデルが草食恐竜にもかかわらず、初登場時のパールの図鑑では「ジャングルの木々をなぎ倒し獲物を捕える」という説明がなされており、当時はガチゴラスが存在していなかった為に、現在では違和感を覚えるであろう説明である(くさタイプポケモンの事を指していたなら矛盾はないが)。一応、パキケファロサウルスは雑食の疑惑がある。
ずつきポケモンという分類だけに、様々な頭突き技を覚える。
「もろはのずつき」が良く似合うポケモン。
鉄の如く固い頭蓋骨を持つ。その厚さ30センチで高層ビルを破壊出来る程の硬さと図鑑には記載されているものの、バランス調整の都合上なのか特性に「いしあたま」は与えられていないため、反動で酷い目に遭うことがよくある。
加えて脳みそはズガイドス時代より縮んでしまっているらしい。それ故に滅んでしまったと辛辣にポケモン図鑑で述べられている。
また、古代の人々は彼らの化石を流用して兜に加工していたという記録が残っている。
ヒスイ図鑑ではラムパルドを真珠、トリデプスを金剛に例えており、出現バージョンと逆になっているがヒスイ地方で化石を復元する技術は発展していない。
種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
97 | 165 | 60 | 65 | 50 | 58 | 495 |
- 化石ポケモンで唯一となるいわ単タイプ。第8世代でいわタイプを持たない化石ポケモンが登場したが、それでも単タイプは第8世代現在ラムパルド系列のみ。
- 攻撃力は通常ポケモンの中ではトップとなる種族値165。図鑑にも「高層ビルを叩き壊した」等と恐ろしい文面が並び、ケッキングやレジギガスすらも上回る。メガシンカ等の強化形態が登場した昨今ではそこまで目立たなくなったが、それでも全体12位、メガシンカ・ゲンシカイキを除いた場合全体7位につける。一方で、その能力の代償か、残りはHPが高めな以外軒並み平均以下。火力に極端な迄に特化した真のアタッカーである。
- 前述の「もろはのずつき」が問答無用のメイン技。高すぎるとも言えるこうげきからタイプ一致威力150をぶっ放すことができる。「ぼうぎょ」が低いポケモンはまず間違いなく消し飛ぶ。
- サブは「じしん」・「かみくだく」・「げきりん」・「しねんのずつき」等を揃えるが、下手な不一致抜群技よりも等倍「もろはのずつき」の方が威力が出るので、サブは反動を嫌う場合かいわ技に耐性がある相手にピンポイントで仕込むかになりがち。
- 特性の「かたやぶり」は特性「がんじょう」を持つポケモンを一撃で倒したり、「ふゆう」持ちに「じしん」を当てたり出来るというその名の通りの型破りな特性。同じ「かたやぶり」持ちならドリュウズやオノノクスがいるが、やはりラムパルドの破壊力には到底及ばない。とにかく破壊力を求めるポケモンがこのラムパルドでいわタイプ故に攻撃範囲も広い。
- ただし攻撃後に発動する「ほのおのからだ」等は打ち消せない。接触技を振り回す機会が多いだけに注意。またタイプ一致技であるいわタイプは命中率が安定しないので外すと隙ができてしまう。
- 素早さは低いが、「ロックカット」である程度補う事は可能。最速で「こだわりスカーフ」を持たせれば意外な相手に先制を取れることもある。とはいえその役目は近年では同じ恐竜のガチゴラスに奪われつつあるが火力はラムパルドには及ばない。いっそ「トリックルーム」を主体としたパーティに混ぜてしまうのも手で、かつて公式大会でも実績があり、この場合はアームハンマーとの併用が有効。
- とはいえとくこうは65しかないのでネタにしかならない……と思いきや、隠れ特性で「ちからずく」を得たことによって特殊技の採用も普通に考えられるようになっている。ちなみに物理技で「ちからずく」を活かせる数少ないポケモンでもある。「いわなだれ」の威力が97.5となり、威力・命中が安定したメイン技候補になる。「かみくだく」や「しねんのずつき」も対象。
第9世代
- 同じ時代を生きていたであろう古代のポケモン達と共演となった。テラスタルを使う事で通常ポケモンでは並ぶ者がいない火力を更に上げられる。一方、パワーはいわテラスタルで強化しなくとも十分に足りていると考え、耐性を強化することで「きあいのタスキ」が無くとも相手の攻撃を耐えて後手で反撃できるようにするという使い方もある。ちなみに特性「かたやぶり」かつテラスタル前提なら、「テラバースト」が従来の「いわなだれ」以上の火力と命中率を両立した強力な武器となる。ラムパルドの極端なステータスなら、多少攻撃力が引き下げられたとしても「テラバースト」を物理わざのまま押し通せるという点でも使いやすい。
- 新たなメインウェポン候補として「ロックブラスト」を習得。相手の「みがわり」や「きあいのタスキ」による守りを1ターンで強行突破できる可能性が生まれた。また、使用するラムパルドが「かたやぶり」なら「ぼうだん」でも防御できない、「ちからずく」による威力の強化はされないものの(「かたやぶり」のように)「がんじょう」や「ばけのかわ」持ちに強く出られるなど、どちらの特性を採用していても少なからずメリットがある。しかしながら総合的なダメージが安定しないという欠点もあり(「いかさまダイス」を持たせれば高水準で安定するが、逆に言えば持たせるどうぐが固定化されるデメリットがあり、どちらにせよ破壊力だけで言えば「もろはのずつき」には及ばない)、結局は一長一短。どれを主力として採用するかはじっくり吟味しよう。
ポケモンGO
2019年2月1日のアップデート以降登場。
性能はというと、大方の予想通り攻撃力が非常に高く全ポケモン中4番目に高い。岩タイプはおろか、一般のポケモンの中ではトップである。
ステータスだけでなく、習得できる技も非常に優秀で、通常技にはしっかりといわタイプの技である「うちおとす」を習得する他、ゲージ技には2ゲージ技の「いわなだれ」を習得する。攻撃力、ダメージ効率共に今までいわタイプ最強クラスの性能だったバンギラスとドサイドンを大きく上回っており、彼らの立場を脅かしつつある。
ただ、最近では同じコンボを習得可能かつバランス型の性能であるテラキオンの実装や、ドサイドンが「がんせきほう」を習得出来る様になったこと等もあり、その絶対的な地位も幾分危うくなりつつある。
ラムパルドの利点は単純なDPSでは相変わらずトップであることと、レガシー技を必要とせず、伝説のポケモンでもないことであろう。ドサイドンとバンギラスはレガシー技必須、テラキオンは伝説のポケモンで運用に難があるのに対し、ラムパルドは普通に育てるだけでいわタイプ随一の火力を発揮できるのである。
また、「げきりん」を覚えられるのでいわ技の通りが悪い相手にもかなりのダメージを与える事が出来る他、はがね対策としても「かえんほうしゃ」を覚えられるのである程度は対抗可能と、割と器用な一面もある。
逆に耐久面は心許ないが、原作同様HPが高いおかげで致命的に打たれ脆いという程では無く、有利なほのおタイプやひこうタイプを相手にする分には問題の無い耐久力ではある。バンギラスやドサイドンとは異なり、いわ単タイプなので二重弱点が存在せず、比較的安定した戦いが出来るという点も地味に強力な差別点である。ただ、攻撃力の大幅に引き上げられたシャドウポケモンを相手にした場合は、防御の低さが仇となり、案外あっさり撃ち負けやすい。シャドウポケモン戦では汎用性の高いバンギラス等に出番を譲った方がいいだろう。
なお、ジム防衛は弱点が多く耐久も低いため他のいわタイプ同様オススメできない。素直にジムやレイドの攻略をさせよう。
難点は、他の化石ポケモン同様、現状進化前のズガイドスの出現率が極めて低く、個体厳選はおろか、入手・育成すらも非常に困難であるという点。
一応タマゴからは孵化するが、やはりというか案の定というか、最もレア度の高い10kmタマゴからしか孵らなかった。追い打ちをかけるように、2022年現在は特定のイベントを除くとタマゴからは孵化しなくなってしまった。
一応、2022年6月の「リサーチデイ」をはじめ、化石系のイベントを中心に何度かピックアップされたおかげで実装当初よりは育成環境は大分マシになってはいるものの、それでも入手が楽になったわけではない。ピックアップがあった際には是非とも育てたい1匹と言える。
ポケモンマスターズ
ヒョウタ&ラムパルド
いわタイプのアタッカー
当初はズガイドスで、条件を満たせば進化する。
バディーズとしての性能は☆3としてはHPとこうげきのステータスが高い。1ゲージの小技「うちおとす」と、威力225と高威力な「もろはのずつき」で瞬間火力は高いが敵のHPが5桁を超えることもザラにあるこのゲームで相手に与えたダメージの1/3を受けるというのはあまりにも痛くとにかく落ちやすい。
2023年2月25日にBSBが拡張され、反動ダメージ軽減3&5&7を獲得。すべて取得した場合、与ダメの33%だった反動は、3.5%まで軽減することが可能となる。また、トレーナー技「ザ・ロック!」後に物理ブースト1付与9によって物理ブーストもろはのずつきを叩き込めるようになってかなり強化された。
技
うちおとす | 追加効果なし |
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プラスパワー | 自分の攻撃を2段階あげる |
もろはのずつき | 相手に与えたダメージの1/3を自分も受ける |
ザ・ロック! | 自分のわざゲージを3増やす。自分を次回必中状態にする |
バディーズ技
いわを知り尽くした もろはのずつき | 追加効果なし |
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パッシブスキル
攻撃ダウン無効 | 攻撃がさがらない |
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ポケモンレンジャーバトナージ
多くのプレイヤーのトラウマ。ストーリーのチャプター3にて、イノチがけにてヤミヤミ団が2匹のラムパルドをモバリモで洗脳してトンネル掘りの実験をさせていた事が周辺での地震の原因。バロウと共に操られてしまったラムパルドをキャプチャする事となるが…
- この時点でプレイヤーの体力が平均30くらい。
- 「いわなだれ」の威力が一発で10…つまり1/3も削れる。
- 「いわなだれ」のモーションが長い故に攻めあぐねいてる間にどんどんきもちゲージが減っていく。
…とかなり苦戦を強いられる。
Newポケモンスナップ
ハナレ洞窟に出現する。リクエスト『怒りの矛先』は、ゴール付近にいるラムパルドをふわりんごで近くにいるゲンガーの紫の渦へと誘導すると、ラムパルドがゲンガーに頭突きする場面が見れるので、それを撮影しよう。
コメント
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つよいのどっち? <ポケモンむかしばなし>
むかしむかしの、そのむかし。 とある街に、トリデプスとラムパルドとともに幾多のバトルを勝ち抜いてきた旅の男がおりました。彼は街の人々の前で、自慢げに勝利の話をするのですが……2,465文字pixiv小説作品