メガプテラ
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めがぷてら
メガプテラとは、ザトウクジラの学名、または『ポケットモンスター』シリーズに登場するメガシンカポケモンの一種。プテラがメガシンカした姿である。
※ザトウクジラの学名であり、ザトウクジラ自体を指したり、関連機関の雑誌の名前等に使われる場合もある。
かせきポケモン・プテラがメガシンカした姿。メガシンカすることによって、身体の一部が石化する。元は、カセキ(正確にはコハクから抽出したDNA)から復元されたプテラであるが、このメガシンカした姿こそが、化石になる前の真のプテラの姿であったと主張する研究者もいるようである。元来はドラゴンなのでは?と考察されることもある。
メガシンカの影響で輪をかけて凶暴となったが、これは過剰なエネルギーに苦しんでいるからであるという。
ORASではゲンシカイキと呼ばれる過去の姿に戻る強化形態が追加されるが、メガプテラとの関連性は現在不明である。
また、SVではボーマンダの過去の姿であるトドロクツキが登場し、その姿がメガボーマンダに酷似していることで前述の説の信憑性を高めている。
ただし、トドロクツキはボーマンダの先祖であると思われ、メガシンカすることで先祖返りしているのに対し、プテラの場合メガシンカすることで本来の姿へ戻ると主張されているため、両者間には少しズレが存在している。
メガシンカに必要なプテラナイト入手方法は以下の通り。
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
プテラ | 80 | 105 | 65 | 60 | 75 | 130 | 515 |
メガプテラ | 80 | 135 | 85 | 70 | 95 | 150 | 615 |
上昇値 | 0 | +30 | +20 | +10 | +20 | +20 | +100 |
- メガシンカすることによって、全体的に能力が上昇。特に攻撃が大きく上昇しており、それに防御・特防・素早さが続く形となっている。
- ただし攻撃が上昇しても同タイプのアーケオスには劣っている(向こうはデメリット特性持ちであるが)。また、このメガシンカにより、素早さは150と、全ポケモンの中でも屈指のスピードを入手することになった。
- 特性はガメノデスやメガリザードンX同様「かたいツメ」。……なのであるが、プテラは元々接触系タイプ一致技に恵まれておらず、飛行一致最大威力技が溜め技「そらをとぶ」、岩技へ至っては接触技がない(「もろはのずつき」は覚えない)と、タイプ一致で特性の恩恵を受けようとするとメガリザードン程のパワーが出ないという問題がある(ちなみにガメノデスは第7世代で威力85の一致接触技を取得した)。
- 幸いサブウェポンには接触技が多いので、タイプ一致を考えなければ特性を活かすことは出来るであろう。
- しかし、ダブルバトルにおいては話が変わって来る。岩ポケモンは総じて素早さが低い傾向にあるが、プテラはその常識を覆す圧倒的な素早さを有している。そのためダブル草創期から、相手2匹を同時に攻撃し且つ3割の確率で怯ませる一致技「いわなだれ」の名手として活用されて来た。これにメガシンカが加わりさらなる火力と素早さが乗せられれば、以前にも増して強力な使い手となるのである。耐久も必要な分は確保されており、万一相手を倒し切れずに攻撃を食らっても生き残りやすい。
- さらには、第6世代でレーティング解禁となった「フリーフォール」の活用術が見出され、1匹を強制的に行動不能にすることで相手の選択肢を狭めるというテクニカルな戦法が成立した。
- そしてメガプテラはこの技を最速で放てるのみならず、特性効果が乗る数少ない一致技として有効活用可能。
このようにメガプテラが有する性能がダブルという環境に物凄く適合しているのである。速さを生かした「ちょうはつ」や「すなあらし」等の補助技もお手の物。勿論自ら積極的に攻め込んでも良い。味方同士の連携が重要となるダブルバトルで、相手のペースを掻き乱す遊撃手のような働きを見せてくれるであろう。
- そして時は流れ、『LPLE』。こいつが何と問答無用の強ポケに名乗りを挙げている。理由は簡単。使用可能なポケモンや技が限られ、且つポケモンにアイテムを持たせることができなくなり(メガシンカはストーンがバッグにあれば可能)、自らの素早さ150を上回るポケモンが存在しないため。同速としてメガフーディン・マルマインはいるものの、先手を取られるのは1/2の確率しかない。これに伴いメガプテラが使う「ステルスロック」が恐ろしいコンボ作り性能を誇ると恐れられている。
- 無論攻撃させても岩・飛行・地面の3タイプの攻撃を止めるのは難しく、非常に厄介。伝家の宝刀「いわなだれ」も勿論健在。困ったら怯ませれば勝ち。
ポケモンGO
- 2022年1月に実装され、メガシンカ初登場の2020年8月から1年半が経ちようやくすべてのタイプが揃うことになった。
- 攻撃が292に上昇し、最適な組み合わせである「いわおとし」+「いわなだれ」はいわタイプのコンボDPSの中では1位を誇っている(因みにラムパルドの方が攻撃値が高いが、「うちおとす」のチャージがやや遅い関係で負けている)。
- いわ・ひこうといった関係で、ホウオウのゲージ技を全て等倍以下で受けられる数少ない存在。その他岩が弱点の伝説ポケモンが多いこともあり彼らがレイドボスとして一斉に君臨したときはかなりお呼びが掛かりやすい(ただし自身の弱点も多く、キュレム等ならば他のポケモンに代わって貰った方が良い)。
- 特に、飛行タイプのレイドボス相手には、火力を出しながら、いわタイプの攻撃にボーナスを書けながら、ボスのアメやアメXLにボーナスをかけられるという引っ張りだこの活躍を見せている。
- このようにシングルでは使いにくかった原作とは異なり、かなり仕様との相性が良い。
0141.カブトプス→0142.プテラ(メガプテラ)→0143.カビゴン(キョダイマックスカビゴン)
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rayといいます。今回も二話同時投稿となります。メガディアンシーVSメガプテラによるメガシンカバトルです。 二次設定やアニメネタ、作者の想像や自己解釈に基づくオリジナル要素などが色々含まれていますので苦手な方はご注意下さいますようよろしくお願い致します。6,361文字pixiv小説作品