グリーン(ポケモン)
ぐりーん
ゲーム『ポケットモンスター』シリーズの登場人物。
第1作『赤・緑・青・ピカチュウ』でライバルキャラとして初登場。バージョンによってデフォルトネームが異なっていたが、続編の『金・銀・クリスタルバージョン』で「グリーン」が正式名となっている。現在でもファミ通など雑誌で『赤・緑』、『ファイアレッド・リーフグリーン』を特集する際はグリーンではなくあくまで「ライバル」という名称で紹介されている。
海外では『緑』が『Blue Version』として発売されたため、彼の海外名もBlueになっている。
『リーフグリーン』はそのまま『LeafGreen Version』として発売されたが、固有名詞としての海外名は『HGSS』以降もBlueのまま。
(左:RGBP/第2世代まで、右:FRLG)
『RGBP』『金銀クリスタル』では紫色の長袖シャツと黒いズボン、茶色いブーツ。
『FRLG』では上下の配色が入れ替わり、シャツは半袖に、靴は黒いシューズになった。また、紫色のリストバンドを両手首につけている。
『HGSS』では大きく印象が変化。
白いシャツの上に黒いジャケットを着ており、ズボンは茶色に。顔立ちも以前よりシュッとした感じになっている。
食玩シリーズ「ポケモンスケールワールド」によると、身長は主人公(レッド / リーフ)と同じく『FRLG』時点で約1.4m、『HGSS』時点で約1.6m。
『SM』『USUM』では、アローラ地方の気候に合わせて夏服になり、緑色の短パンを履いている。
やや大人びた姿になっているが、レッドと違い雰囲気はそれほど変わっていない。
上記のように作品によって衣装が異なるが、明るい茶髪を立てている点は共通している。
ただし、『赤・緑・青』のドット絵では髪型が全く異なっていた。同作のチャンピオン戦では公式イラストに近い髪型になるが、衣装も変わりジャケットを羽織る。『HGSS』版のジャケットはこれを元にしているのではという憶測も。
『ピカチュウ』では一から描き直され、チャンピオン戦で衣装が変わることもなくなっている。
リメイク後のメディアでは基本的に『FRLG』か『HGSS』のデザインだが、『ピカブイ』など一部のメディアではリメイク前の衣装が採用されることもある。
赤・緑・青・ピカチュウ / ファイアレッド・リーフグリーン
「この おれさまが!
せかいで いちばん!
つよいって こと なんだよ!」
マサラタウン出身の11歳(『FRLG』では未表記)の少年。一人称は「オレ」(上記のセリフで分かる通り、性格故おれさまになることも)。
主人公と同様にマサラタウンを旅立ち、作中7度に渡って主人公の前に立ちはだかる。
最後はポケモンリーグチャンピオンとして主人公と勝負を繰り広げる。実は20年以上の歴史を持つポケモンシリーズにおいて「ラスボスとしてチャンピオンにまでのしあがったライバル」は後にも先にもこの彼のみである。
アニポケのオーキド・シゲルは彼が元のモデルになっている。
自信家で、主人公と出くわすと嫌味や自慢話をたびたび切り出してくる。かなり偉そうな物言いのため、プレイヤーからの心証はあまりよくない。
だがポケモン勝負の結果は(負けた言い訳を探したりもするが)しっかりと認めるため、根っからの“嫌な奴”ではない模様。
その大口に見合った実力を備える手ごわい相手でもあり、特に物語ではいきなり画面外から現れてバトルに突入する初見殺しな一面もある。
戦闘画面のグラフィックが3種類用意されており、ゲームの進行状況によって変化する(1~3回目、4~7回目、チャンピオン戦)。
『ピカチュウ』では本来オーキドが主人公に与えるはずだったイーブイを横取りし自分の手持ちにしてしまうという強引な面が見られた。
そんな彼だが、初代版だとリザードンに何の愛着なのか、当時は使い勝手に難がある「いかり」をチャンピオン戦まで覚えさせている。
結果、最初の防衛戦でライバル対決という大一番に初手「いかり」という珍プレーをやらかすことがあったという、今では考えがたい黒歴史も残している。
他のポケモンも「本当に四天王を破ったのか」と疑わしくなる技構成が多く、ネタにされることも。
動画投稿サイトに投稿されている検証動画にて、この『赤・緑・青』のチャンピオン時の手持ちや技はそのままに、レベルを他の四天王に合わせて下げた状態で、しかもアイテムの使用を禁止した状態で挑戦し、ワタルまでクリアできたという動画も存在するため、実力でチャンピオンになれたのは一応間違いないと思われるが……。
- 以下、具体例
- サイドン:「しっぽをふる」「にらみつける」「みだれづき」「つのドリル」でノーマルわざオンリー。攻撃わざは「みだれづき」だけで、「にらみつける」と「しっぽをふる」でわざ効果がダブっている。ダブっているどっちかを「じしん」や「いわなだれ」にしたほうが強い気が……。唯一厄介な「つのドリル」も一撃必殺技の仕様上使用者よりもレベルが高い相手には効かないため、サイドンよりレベルが高いポケモン(Lv62以上)を出すだけで無効化できてしまう。勿論、ゴーストタイプを出すだけでも突破が可能。
- ナッシー:「さいみんじゅつ」「ふみつけ」「たまなげ」の3つのみ。せめて「サイコキネシス」でもあると強敵になるのだが。
- ウインディ:「ほえる」「ひのこ」「にらみつける」「とっしん」と貧弱。当然だが、当時の「ほえる」にボールリリース能力はない。「かえんほうしゃ」や「だいもんじ」くらい覚えさせてあげてよ……。ちなみに直前で相対するグリーンの手持ちには進化前のガーディがいるのだが、そのガーディはレベルアップで「かえんほうしゃ」を覚える直前のレベルだったため、もう少し進化を我慢すれば覚えていた筈なのだが……
逆に他の手持ちはバランスの良いわざ構成なだけに、この3体の雑さ加減が余計に目立ってしまっている。特にナッシーはタマタマの時点では「やどりぎのタネ」「しびれごな」「どくのこな」「ソーラービーム」とまだマシな構成をしているので特にネタにされやすい(そのためわざわざ別の個体に変えたのでは?と言われてしまう)。更にトレーナーのポケモンの技構成が大きく強化された『ピカチュウ』でも上記3つに「やどりぎのタネ」が加わっただけという有様である。
ライバルでグリーンの手持ちは最初にグリーンが貰ったポケモンによって変化するためゼニガメをもらって旅立った場合(つまり、プレイヤーがヒトカゲを選んだ場合)は上記の技構成に問題のあるポケモンが全て手持ちにある状態で対峙することになってしまうためより悲惨である。
ちなみにこうなった理由は『赤・緑・青』においてトレーナーのポケモンの技はレベルアップで習得するもののみで、その時点のレベルの上位4つの技を覚えているという仕様によるものである。
ジムリーダーや四天王、チャンピオンの切り札は技マシン技等を覚えさせているポケモンもいる。グリーンの場合はそれがピジョットであり、ゴッドバードを覚えている{しかし、ゴッドバードは1ターンのためが必要な技なので使い勝手が悪く、さらに当時はピジョットが苦手とするこおりタイプが非常に強い環境な上に、ピジョットの弱点を突ける電気タイプ・氷タイプの強力な伝説のポケモンのサンダーとフリーザーが存在したのでピジョットが覚えさせてもらえたゴッドバードが有効だったかと言われると……)。
なお、『赤・緑・青』『ピカチュウ』ではいずれも、二番手にフーディンを繰り出す。Lvはその場での手持ちで最も低い59である。ただし、エスパータイプが特に強い時代であった。
金・銀・クリスタル / ハートゴールド・ソウルシルバー
「トキワの ジムまで こいよ
さきにいって まってるぜ」
3年後を舞台とした『金・銀・クリスタルバージョン』および『ハートゴールド・ソウルシルバー』では、サカキに代わりトキワジムの新しいジムリーダーに就任している。本編で「グリーン」として初めて登場した。
前作のエンディングでオーキド博士に「ポケモンの信頼と愛情を忘れていたらどんなに頑張ってもトップには立てない(要約)」と指摘されたためか、3年前よりも性格が少し丸くなっているが、挑発的な口調は相変わらずである。初登場時はグレンタウンの様子を見ており、自然災害の恐ろしさを痛感している。カントー地方のジムバッジを7つ集めた状態で話しかけるとトキワジムに戻ってバトルすることが出来るようになる。姉のナナミいわく、頻繁にジムを留守にしては周囲を困らせているらしい。
常に6匹のポケモンを所持し、特定のタイプを持たない上に、全てのポケモンのレベルが50を超えるなど、ジムリーダーとしては最強と言える(なお、GSCおよびHGSSにおけるチャンピオンとして登場するワタルの手持ちはレベル50以下なので、かつてワタルを倒してチャンピオンになったことがあるというという前作の設定が反映された形になっている)。
GSCではジムトレーナーが一人もいなかったが、HGSSでは彼に憧れたエリートトレーナー達が存在し、全員がレベル50以上のポケモンを持つ。
使用ポケモンは初代での最初の3匹以外の手持ちであったピジョット・フーディン(HGSSではカイリキー)・サイドン・ギャラドス・ナッシー・ウインディ。
トリックルームの使い手で、ナッシーにそれを発動させることで後ろに控えるすばやさの遅い強力なポケモンへサポートする。
『HGSS』で2回目以降の戦闘では、サイドンがドサイドンに進化し、ギャラドスに代わりバンギラスが加わり、エースのピジョットのレベルは72に至る。
勝利するとグリーンバッジがもらえ、HGSSでは更に「トリックルーム」のわざマシンももらえる。
某所でステータスやわざ、性別・性格や持ち物、特性など各トレーナーの手持ちを完全再現した上でCPU戦のように「途中交代無し」「耐えられるならば強化わざを使って自身を強化する」「攻撃する際は最も有効のわざで攻撃する」等の条件下で、この『HGSS』での強化版グリーンとレッドの手持ちとで戦わせる動画が公開されたことがある(残念ながら現在は削除されている)。
その際には合計で86、平均でも14以上もの大きすぎるレベルの差があるにもかかわらず、トリックルームを用いた戦術等がうまく刺さり、レベルだけで見れば遥かに格上の筈のレッドの手持ち相手に(ギリギリで敗れてしまうものの)善戦してみせた。
この事からも一部ではグリーンのこの手持ちはレッドを意識して戦術を研究しているのでは?とも考察されている。
ブラック2・ホワイト2
「オレは トレーナー だからな
強い ヤツが いたら
戦いたく なっちまうんだ」
『ブラック2・ホワイト2』では、ポケモンワールドトーナメントのチャンピオンズトーナメントに出場している。
最初に出してくるポケモンは不定であり、そのためかトリックルーム使いではなくなっている。
また主人公が負けた場合、別れ際に初代の頃の台詞「バイビー!」を聞くことができる。
X・Y
『X・Y』では本人は登場しないが、ミアレシティ中央のポケモンセンターで、「オーキド博士のお孫さんが留学に来ていた」という話を聞ける。
「ボンジュールは 使いこなすのに さようならは バイビー! なのよね」とのこと。
サン・ムーン・ウルトラサン・ウルトラムーン
「お手並み 拝見と いくぜ!
アローラ初代 チャンピオン!」
『サン・ムーン』および『ウルトラサン・ウルトラムーン』ではバトルツリーのボス「バトルレジェンド」としてカントーからアローラへ招かれた。
年齢的にも成長した為か挑発的な口調は殆ど見られなくなり、過去作と比べるとかなり落ち着いた印象を受ける(寧ろ相変わらず全く喋らない無口なレッドのフォローをしていたりする)。
バトルツリーに初めて訪れたときにレッドとグリーンのどちらと戦うか選択する。
『SM』では強敵揃いのトレーナーがいる道中を抜けた直後、回復の猶予なしに即バトルになるというまさに初見殺し(一応ツリーに入った直後に引き返すことは可能)だったが、『USUM』では勝負の前に彼に回復してもらえる親切設計に改められた。
バトルツリーではダブルおよびマルチの20戦目と各スーパーの50戦目に登場。
なお、原典におけるライバルのテーマ「ライバルあらわる」は、本作から「グリーンのテーマ」に曲名が変更されている。
Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ
「おれの時は 地図に 鉛筆で
分布 書き込んでた からな……」
『ピカチュウ』のリメイク版『Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』では、ライバルが別のキャラクターに変更されているが、それとは別にグリーンも登場し、主要人物の一人として積極的に物語に絡む。
この作品ではポケモン図鑑をもらう前(ゲーム内のセリフより旅立つときにはまだポケモン図鑑が完成すらしていなかった可能性が高い)に旅立っており、地図に鉛筆で分布図を描くというアナログな方法で記録を取っていたらしい。
自信家な性格は相変わらずだが、主人公やライバルにアドバイスをするなど先輩トレーナーとしての一面を見せてくれる。
サカキが失踪した後、トキワジムの新ジムリーダーに就任し、1日1回バトルすることができる。
RGBP・FRLG・ポケモンスタジアム2におけるエースとその他のメンバーは、
主人公が最初に選んだポケモン(ピカチュウ版では序盤での主人公との対戦結果)で変わる。
ライバルとして登場する作品ではストーリーの進め方によって手持ちが変わる上、ゲストキャラとしての登場頻度も高く作品によって手持ちも大きく変わるため、使用するポケモンの種類はストーリー中で進化したものの進化前を除いて数えても計34種類とダントツに多い。
赤・緑・青・ピカチュウ / ファイアレッド・リーフグリーン
赤・緑・青・FR・LG | FR・LG(強化後) | ピカチュウ |
---|---|---|
途中離脱 | ||
コラッタ → ラッタ | オニスズメ → オニドリル | |
コラッタ | ||
最終メンバー(固定) | ||
ポッポ → ピジョン → ピジョットLv61(FRLGでは59) | ヘラクロスLv72 | サンド → サンドパンLv61 |
ケーシィ → ユンゲラー → フーディンLv59(FRLGでは57) | フーディンLv73 | ユンゲラー → フーディンLv59 |
サイホーン → サイドンLv61(FRLGでは59) | バンギラスLv72 | タマタマ → ナッシーLv61 |
最終メンバー(可変) | ||
タマタマ → ナッシーLv61or63(FRLGでは59or61) | ナッシーLv73 | コイル → レアコイルLv61or63 |
ガーディ → ウインディLv61or63(FRLGでは59or61) | ウインディLv73 | ロコン → キュウコンLv61or63 |
ギャラドスLv61or63(FRLGでは59or61) | ギャラドスLv73 | シェルダー → パルシェンLv61or63 |
エース | ||
フシギダネ → フシギソウ → フシギバナLv65(FRLGでは63) | フシギバナLv75 | イーブイ → サンダースLv65 |
ヒトカゲ → リザード → リザードンLv65(FRLGでは63) | リザードンLv75 | イーブイ → ブースターLv65 |
ゼニガメ → カメール → カメックスLv65(FRLGでは63) | カメックスLv75 | イーブイ → シャワーズLv65 |
※エース・可変メンバーについて
金・銀・クリスタル / ハートゴールド・ソウルシルバー
ブラック2・ホワイト2のPWT
(エース不定) | |
---|---|
プテラ | フーディン |
カイリキー | ナッシー |
ウインディ | ギャラドス |
サン・ムーン・ウルトラサン・ウルトラムーン
1回目の手持ちはバトルツリーで始めて会ったときのメンバー。
バトルツリーでは下記のポケモンの中からランダムで登場する。技構成や持ち物はいくつかのパターンがある。
1回目
- フーディンLv65(SM)Lv69(USUM)
- カイリキーLv65(SM)Lv69(USUM)
- ナッシーLv65(SM)Lv69(USUM)
- プテラLv65(SM)Lv69(USUM)
- ギャラドスLv65(SM)Lv69(USUM)
- ウインディLv65(SM)Lv69(USUM)
バトルツリー
Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ
シルフカンパニー
- ナッシーLv38
- リザードンLv40
トキワジム
ポケモンスタジアムシリーズ・ジムリーダーのしろ
2(赤・緑・青版使用) | 2(ピカチュウ版使用) |
---|---|
固定メンバー | |
ドードリオ | サンドパン |
フーディン | フーディン |
ナッシー | ナッシー |
可変メンバー | |
レアコイル | レアコイル |
ウインディ | ウインディ |
ギャラドス | パルシェン |
エース | |
フシギバナ | サンダース |
リザードン | シャワーズ |
カメックス | ブースター |
※エース・可変メンバーについて
ライバルのお気に入りはナッシー?
『ポケモンスタジアム2』でレンタルポケモンを含めたどのパーティでもナッシーを使用していたために攻略本で書かれた文章だが、シリーズを通してみても毎回のようにナッシーをパーティに入れており、『ピカブイ』のシルフカンパニーではとうとう御三家とナッシーだけになった。
ゆえにグリーンの名前と合わせて「ライバルと言えばナッシー!」というファンも一部にいる。まあ実際、ここまでナッシーを愛用しているトレーナーもいない。
「よく きたな!
ポケモンマスターズの 世界へ!」
CV:逢坂良太
『HGSS』の設定で登場。ゲーム開始時の案内役も務める。
本作ではレッド、リーフと3人一緒で旅立ったことになっており、メインストーリーのWPM編ではマジコスを着た3人がラスボスとして立ちはだかる。
現時点で以下の6組のバディーズが実装されており、それぞれ仲間にする方法が異なる。
バディーズ | ★ | EX | 仲間にする方法 |
---|---|---|---|
グリーン&ピジョット | 5 | ○ |
|
グリーン&ウインディ | 4 | ○ | イベント |
グリーン&ナッシー | 4 | ○ | サロンでLv.100到達 |
マジコスグリーン&カメックス | 5 | ○ |
|
グリーン(アナザー)&プテラ | 5 | ○ | ポケマスフェス |
グリーン(チャンピオン)&サンダー | 5 | ○ | マスターフェス |
グリーン&ピジョット
配信開始後に追加された最初のバディーズ。
現在はアカネに代わり、チュートリアル中に行われる最初のバディーズサーチで必ず入手可能。
★6EXで追加されるカラーは、赤と黒を基調としたもので、茶色・黄色メインのピジョットとはやや離れている。
ひこうタイプの特殊アタッカー。
バフも特攻を上げる「スペシャルアップ」と、急所率と回避率、命中率を上げるトレーナーわざ「かかってこいよ!」で自己完結しており、サポートの負担は軽減できる。
ただし「かかってこいよ!」1回の上昇度は1段階と低いため、早くから火力を出したい場合命中率や急所率を賄えるサポートをつける必要がある。
初期の方に実装されたバディーズでありながら、メガシンカ後の特攻はまさかの4位タイ(マジコスレッド&リザードンと同率)と、トップクラスの高さを誇る。
メガシンカ後にはひこうタイプの強力な特殊技「ぼうふう」を主軸に、特攻の高さを活かしてガンガン攻めていけるアタッカーとして本領発揮。
バディストーンボードでは「命中率アップ分威力↑」のスキルを獲得できるため、最大まで命中率が上がっていれば技威力に1.3倍の補正をかけることが可能。
マジコスグリーン&カメックス
1周年アニバーサリーにおいてリーフと共にマジコスが実装。
現在はゲーム開始から72時間限定で回せるフェスや、チュートリアル「チャンピオンロード」のクリア報酬(三者一択)でも入手可能。
★6EXになると、上着の濃淡差が強く、黒い部分が白に変わったカラーリングが追加される。
防御性能を極限まで高めた、みずタイプのサポート。
こちらもバディーズわざを使用すると、メガカメックスにメガシンカする。
既に実装から数年以上経っているが、メガシンカ後の防御と特防は未だに3位、両者を合わせると2位と、とんでもなく高い。
攻撃を受けるたびに味方全体の攻撃か特攻を上げていくパッシブスキル「被攻撃時攻撃特攻↑G9」を持っているため、タンク役としてもバッファーとしても高い性能を誇っている。
また、どうぐ「ディフェンダーG」で味方全体の防御を2段階上げられる上に、パッシブスキル「P技後特防アップG4」で自身が相手を攻撃するたびに、味方全体の特防を上げることもできるため、耐久面のバフも申し分ない。
さらに、トレーナーわざ「頂点に立つ!」で味方全体のゲージ加速と急所率アップ、バディストーンボードで「わざ後素早さアップG1」をとっていれば同時にすばやさアップもこなし、ほぼ全てのバフを味方にかけることが可能。
他にも、パッシブスキル「B技後こらえるG」で味方全体にこらえる状態を付与して行動回数を保証したり、
バディストーンボードでは、初めてバディーズわざを使ったあとにバディーズわざ発動可能状態までのカウントを1進める「B技後BC加速1」、さらに「攻撃時HP回復G2」、「被攻撃時HP回復G2」でHP回復まで完備したりと、
サポートに求められるものがひと通り揃った抜群の汎用性を誇る。
グリーン(アナザー)&プテラ
2021年9月18日に実装。
初心に帰るためにとのことで、『FRLG』でカントーを旅した時の衣装を着ている。
ただし、前述の通り『ポケマス』のグリーンは『HGSS』設定のため、身長に合わせて衣装も伸びている。
このプテラは旅をしていた時にゲットした個体だが、上手く育てられずパーティに加えることができなかったという。今の自分なら並び立つに相応しいと、バディに選んだ。
★6EXで追加されるカラーは、白+黒と少々地味。
いわタイプの物理アタッカーだが、物理・特殊の両刀型。やはりバディーズわざ後はメガプテラにメガシンカする。
パッシブスキルの「いわチェンジ」により高威力のノーマル技を岩タイプの技として使用できる。
他にも30%の確率で次の攻撃時のゲージ消費をなくす「攻撃時次ゲージ消費無2」と、通常攻撃を確定で耐えられる堪える状態になる「無傷登場時こらえる」があり、
メガシンカ後には役割を終えた「無傷登場時こらえる」が消えて「反動ダメージ無効」が付く。
攻撃わざは「はかいこうせん」と「げんしのちから」。メガシンカ後には「すてみタックル」も加わる。
どうぐはアタッカーには珍しく全体急所バフの「クリティカットG+」。
トレーナーわざ「お手並み拝見だ!」は自身の防御・特防の1段階ダウンと引き換えに攻撃・特攻を3段階上昇し、メガシンカ後には素早さも3段階上昇できる。すべて2回ずつ発動すれば、攻撃・特攻・素早さ・急所率を最大まで上げることも可能な、完全自己完結型アタッカー。
バディストーンボードには「初登場時BC加速1」・「登場時急所率アップ1」・「急所時威力上昇1」・「ピンチ時HP回復4」と言った汎用性の高いものや、「攻撃↑分B技威力上昇」・「B技急所狙い1」等のバディーズ技強化系。他に砂関連や各技の強化系のパネルが多数あるが、多方面に散らばっているために全部回収するのは不可能。型によって取捨選択が強いられる。
ちなみに超火力の4ゲージ技、メガシンカ後に反動物理技の追加、完全自己完結のバフ技と、どこかマジコスレッド&リザードンに性能を寄せているところがある。
グリーン(チャンピオン)&サンダー
4周年を記念したマスターバディーズとして、レッド、リーフと共にカントー三鳥の一角、サンダーを連れてマスターバディーズとして実装。
4周年の新要素である、EX化をすることで新たなロール効果を追加する事の出来る「EXロール」も所持している。
でんきタイプのサポーターであり、EXロールを解放するとアタッカーが追加される。B技でボルテージを2段階上げつつ、全体にダメージを出すのだが、元がサポートな為、火力はそこまで出ない。しかし、後述のパッシブスキルの効果で全体に抵抗デバフをつけることができるようになるので、味方が与える敵全員のでんきタイプの火力上げになる。
全体技のほうでんを使用して初めてポケモンの技が成功した時と、B技が初めて成功した時だけ、でんき抵抗を1段階下げられるパッシブスキル「轟く白雷」を全体に撒くことで、シンクロ技「雷翼のはねやすめ」を使用できるようになる。
「雷翼のはねやすめ」は回数制限2回の技だが、味方全員の体力を30%回復、さらに自分は追加で30%回復、そして味方全員の状態異常を解除し回復付帯状態にするという、レジェンドアドベンチャーなどの長期戦に向いた技となっている。
どうぐ技は、全員のスピードを3段階上げられる「スピーダーG+」。
トレーナー技は、わざゲージを最大で3消費し、急所率3段階、特攻最大6段階上昇させ、さらに特殊技ブーストを味方全員に与える、特殊アタッカーを完全にサポートできる「栄光の導き」。
これに加えて、パッシブスキルとして、
- マスタースキルの「カントーの先導」
- 技が成功するたび、自分を0ゲージ消費状態にして、相手に30%で怯みを付与し、味方全員の防御と特防を1段階上げれる「マサラのプライド」
- 先述のでんき抵抗デバフを相手にまくことのできる「轟く白雷」
- 味方全員のバディーズ技の威力を上げれる「B技威力上昇G2」
を持っている。
バディストーンボードには、ほうでんでの攻撃時に相手に攻撃と特攻のダウンを確定で行えるものがある。前述の「マサラのプライド」と合わせると、相手の火力を一方的に削ぎつつ、こちらは防御を固めていけるという、現状全体的なサポートバディーズとしてもトップクラスの性能を持っている。
優秀な特殊バフの観点から特殊パーティに組み込むだけで、自前で特殊バフを使えないサカキ&ミュウツーや、特殊バフが中途半端な特殊アタッカー達と組むことで強さを最大限にに活かすことが出来る。
そんな中でも前年の3周年バディーズのマジコスレッド(アナザー)&ピカチュウ、サトシ&ピカチュウとの相性が凄まじく良く、余程の鬼ルールでなければ、その3組の編成を組めば倍率のかからないような高難易度ステージでも勝てるレベルの最強パーティと化している。
タグとしては「グリーン」が使われることが多いが、この場合だと「グリーン ポケモン」と検索せざるを得ず、さらに「リーフグリーン」もヒットしてしまうため、彼のみのイラストを検索するのが難しくなっている。
そのため、「グリーン(ポケモン)」でのタグ付けを推奨する。
単体のイラストより、手持ちポケモンと描かれているイラストが多い。
また、上記の様にグリーンは様々なタイプの使い手だが、pixivでのイラストで共に描かれるポケモンには傾向があり、イーブイ、ピジョット、ラッタ系統が多い。
「ポケットモンスターTHE_ORIGIN」での影響もあり、カメックスと描かれているものも多い。
ライバルでもあるレッドと描かれているイラストも数多く投稿されている。
- グリーン:曖昧さ回避。タグ付けとしてはこちらでの登録も多い
- グリーン(トレーナー)…表記ゆれ
- オーキド・グリーン…フルネームと思われるもの
シリーズ別の表記ゆれ
- 初代ライバル/初代ライバル(ポケモン)…リメイク前
- リメイクグリーン…リメイク後
- オーキド・シゲル/グリーン(THE_ORIGIN)…アニポケにおける彼に該当するキャラ
関連があるキャラ
- レッド(ポケモン) リーフ(トレーナー) ナナミ(ポケモン)
- シン(ポケモン):ピカブイ主人公にとっては彼と同じようなポジションを担当しているキャラ
他のキャラとの組み合わせ・集合タグ
評価タグ
イメレス
コメント
pixivに投稿されたイラスト
すべて見るpixivに投稿された小説
すべて見る- マサキとグリーンの短編集
グレンの噴火
HGSS主人公(ここではヒビキ)がジョウトを旅してるあたりのお話です。仄暗め。 いかりまんじゅう最後の一つ買ったのマサキって割とあるような気がしてきました。 グリーンって何かあってもレッドはもちろん姉や祖父にも強がってみせそうなので、一人くらい弱い部分を見せられる相手がいたらいいなっていう妄想話でもあります。マサキは身内でも競う相手でも無いから割と素を出せるんじゃないかなと。2,185文字pixiv小説作品 - 白いご飯に合うオカズをください!
おねがい☆ねがいぼし
この世界に足りないアレを、どうかこの手に……! psトキワに直しました!ありがとうございます! psps海苔アレルギーの部分に修正を入れました!5,668文字pixiv小説作品 - マサラのご飯処
心を焼き留める光
秘めたものを解く話。あるいはぶつける真ん中の話。 捏造しかしてません。ご注意ください。 ほぼ主人公視点ないですけど本筋なので幕間じゃなくて本編です。前と言っていること違うかもしれませんが人の主張なんてそんなもの。気にせずどうぞ。だから前に前後編で終わるって言いましたがアレは嘘です。中編ですこれ。 違うんです前は本当に前後編で終わると思っていたのにいつのまにか文章が伸びていたんです。筆者も想定外ですこんなの。訳わからん文章量になりつつありますがそんなのは今に始まった事ではないのでどうか生暖かく見逃してください。 今回のこのクソ重いのはこのシリーズ始めた時からずっと書きたかった部分なので書いていてとても楽しかったです。書きながら「重てえなあ」とニコニコしていました。そんなんだから文字数増えるんだよということはわかっていますが、このまま後編も引き続き書いていきますのでよろしくお願いします。あとシリアスチックというか山あり谷ありはこれで最後です。あとは平坦にほのぼのしていきます。 ところでDLC後編がもうすぐそこまで来ているんですがそれまでに終わる気がしません。 早過ぎないか。年内には来ないと思って余裕ぶっこいていたらこのザマだよ。22,735文字pixiv小説作品 - pkmnと暮らす社会人
pkmnと暮らす社会人の小噺
ブクマ、いいね、閲覧ありがとうございます。励みであります。 今回は小話集です。とても短い会話文をいくつかまとめています。カスミちゃん好きです。 読む前にご確認願います 拙作はゲームをもとに作られていますが、オリジナル設定が多分に盛り込まれています 時系列、原作設定、人物設定等、曖昧な点が多いこと、作者が全てのポケモン知識を網羅してはいないため、一部自己解釈で進めております 誤字、脱字、に関してのご指摘はありがたく頂戴いたします 拝読は自己責任のため、感想以外の解釈違いである等のコメントはお控えくださいませ 今作は、ポケモンと暮らしながら社会生活をしてあわよくば主要人物たちと関わりをそこはかとなく持ってみたい、という願望のフィクションです2,399文字pixiv小説作品 - 自室のベッドにかかった魔法(原理は知らん)
ベッドで寝たらエンジンジムジムリーダーに腹立った
▼注意▼ ▼これはポケモン(主に剣盾)の夢小説です ▼剣盾主人公≠オリ主 ▼オリ主に名前があります ▼オリ主は転生してます ▼オリジナル設定があります ▼作者はSSから剣盾までクリア済みですが間違っている(もしくは変な箇所)があればご指摘くださると幸いです 以上の点がよろしい方のみお読み下さい 【お読みしたあとの苦情は受け付けておりません】 今回も少し長めです6,244文字pixiv小説作品 - スパイクタウンの電脳探偵
カントーにて赤と緑の原点に出逢うの段 その10
飯テロと勘違いが第一宇宙速度に到達してプッチンしたワタルさんとあんしんファイアウォールと母の愛。嵐の前の静けさ。…静けさ? おまけに登場人物全員頭悪いNGシーンつき。 いろいろぶっ込みすぎ。 余談ですが、ホワイトパールの石言葉は魅力・母性愛・絆です。 2月から多忙のためちょっと更新頻度落ちます。 このお話は作者の拙い妄想と捏造の塊の二次創作です。 公式様とは何の関係もございません。 ニワカ知識で書いております。 誤字、脱字が舞い踊ります。 読んだあとの苦情はご遠慮ください。 地雷からの自衛をお願いします。19,197文字pixiv小説作品 アローラグリーンさんとキスしちゃう話
かれこれ6年ほど夢小説を書き続けていますが、投稿するのは3年ぶりくらいで緊張しています……。 超短編のネームレスです。2人がどんな関係なのか、このあとの展開はどうなるのかは、読み手の皆様に任せようと思います。 アローラグリーンさん、久々に絵描いたら沼りに沼り、もう抜け出せなくなりました。今更な感想ですが、初代からポケモンをしていた方からすると、彼らのおとなのすがたが見れるのってかなり嬉しいですよね…。1,147文字pixiv小説作品- 自室のベッドにかかった魔法(原理は知らん)
ベッドで寝たらカントーの知り合いからポケモンが送られた
▼注意▼ ▼これはポケモン(主に剣盾)の夢小説です ▼剣盾主人公≠オリ主 ▼オリ主に名前があります ▼オリ主は転生してます ▼オリジナル設定があります ▼作者はSSから剣盾までクリア済みですが間違っている(もしくは変な箇所)があればご指摘くださると幸いです 以上の点がよろしい方のみお読み下さい 【お読みしたあとの苦情は受け付けておりません】4,975文字pixiv小説作品 - レジェンド達が行く世界旅行
イッシュ地方
続きです。 ※思い付いたものを書いてみました。 ※似ている作品があったら申し訳ございません。 ※原作などほぼ無視になっています ※オチは今の所未定です ※レジェンドの2人の姿はポケマスの姿を思い浮かべてください8,617文字pixiv小説作品 - pkmnと暮らしたい事務員
pkmnと暮らしたい 小噺2
閲覧、いいね、ブクマ、フォロー、コメントにスタンプもありがとうございます。 完全に乗り遅れたバレンタインデーです。転んでました。すみません。 内容は時間軸不明の未来ifです。 よろしくお願いします。3,935文字pixiv小説作品 少し奇妙な僕らのひと夏の冒険 下
文字数がエグいですね。 キャラ崩壊、オリジナル設定が含まれます。 まだまだ冬じゃないので、「夏」!!! (それは無理がある。) 120フォロワーありがとうございます! 拙い文章ですが、これからも精一杯頑張っていきます!41,159文字pixiv小説作品- 逃げ妹シリーズ(一旦完結)
▼妹 の そらをとぶ!
お待たせしました、要望が多かった緑の人√です。 長い期間、ご愛読いただきました誠にありがとうございます。これに「逃げ妹」は一旦完結とさせていただきます。回収しきれていない「主人公」の話は蛇足になりますので、その内こっそり上げる予定ですが、コーレちゃん本編のお話はこれにておしまいでございます。 他にも「ヒモ」「魔女」「君のもの」シリーズの更新や読み切りの続編をお待ちいただいている方には深くお詫び申し上げると共に、お待ちいただていらっしゃる感謝を申し上げます。なお、「逃げ妹」は本編番外編含め、大人向け小話を上げる予定はありませんので、ぴゅあっぴゅあなお二人を皆様で思い描いていただけると幸いです。9,711文字pixiv小説作品