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サイドン

さいどん

サイドンとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
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基礎データ

ずかんNo.112
英語名Rhydon
ぶんるいドリルポケモン
タイプじめん/いわ
たかさ1.9m
おもさ120.0kg
とくせいひらいしん/いしあたま/すてみ隠れ特性

進化

サイホーンサイドン(Lv.42以上)→ドサイドン(「プロテクター」を持たせて通信交換)

犀



特性解説
ひらいしん:でんきタイプの攻撃を自分が受ける(また、タイプ相性で無効化しない場合「とくこう」が1段階上がる:第5世代~)。
いしあたま:反動を受ける技を使ってもダメージを受けない。
すてみ:反動を受ける技の威力が上がる。

概要

第1世代(『赤・緑・青・ピカチュウ』)から登場している古参のポケモン。
サイホーンがLv42で進化する。進化したことで四足歩行→二足歩行になり、知能が発達した。
尻尾の一撃でビルをも突き崩しダイヤモンドをも突き破る高い攻撃力と、マグマの中でも平気で過ごし大砲の弾も通じないほどの防御力が魅力(以上、ポケモン図鑑より)だが鈍足で特防も脆い。サブウェポンとして採用率の高い「くさむすび」は天敵。
覚える技のレパートリーは豊富なものの、鈍足なため繰り出せる相手は熟知しておく必要がある。

初代ではレベルアップで覚えられる技が非常に貧弱であり、主力技である「じしん」どころかノーマルタイプの技しか覚えなかった
ラストバトルでライバルがサイドンを使用してくるのだが、その技構成ですら散々なものであった。

・第1世代では素早さ依存で鈍足のサイドンでは役に立たない「つのドリル」
・特殊な型以外では通常序盤でしか使わないであろう「にらみつける」
・唯一の攻撃手段はというとタイプ不一致かつ乱数技の「みだれづき」

といった酷いものでプレイヤーの印象に全く残らない不遇ぶりであった。
そんな扱いでも開発コードは堂々の1番。設定上ではミュウが最初のポケモンでも現実ではコイツが最初のポケモンである。
また、初代151匹中最も物理耐久が高いのは実はパルシェンでもイワークでもなくコイツ。防御種族値は大きく引き離されているが、HPが高いため実際はこれらをわずかに上回る。

サイドン先生

そんなサイドンだったが、ルビー・サファイア以降のバトルタワーで登場するサイドンは今までの鬱憤を晴らすかのごとく大暴れであった。
博打性の高い「せんせいのツメ」と「つのドリル」を所持しており、通常の確率ではあり得ない程連続して発動するといった現象が起こったのである。
ほぼ必中かつ先制攻撃化した一撃必殺技を武器に、連勝を重ねてきた多くのプレイヤーを絶望させた。

他にも、追加効果3割で怯んで動けなくなる「いわなだれ」を「せんせいのツメ」と併用して使用。
見事に怯んで反撃を封じられると言った報告事例も多く、一方的に虐殺されたと嘆くプレイヤーが大量発生した。
特にエメラルドにおいては登場する4個体全てが「せんせいのツメ」を所持しており、その中の3個体が「つのドリル」を習得しているという徹底ぶりである。
いつしかこれらの行動を起こすサイドンは「サイドン先生」としてプレイヤーから畏怖の対象になっていったといわれている。

なお、CPU有利な事が連続で発生することをタワークオリティフロンティアクオリティ)と言う。

英達と裏切り...そして

時は第4世代、『DPt』で突如ドサイドンへと進化。
元々高かった攻撃に一層の磨きをかけ、新特性「ハードロック」での耐久力の強化により不遇であった「いわ」・「じめん」界に衝撃を与えた。
強力な攻撃を当てる前に沈む事が問題だったのであり、耐久力を得たドサイドンは他の同タイプとは一線を画す事になる。

しかし、それは同時に初代不遇岩・地面ズ(サイドン・イワークゴローニャ)の完全な瓦解を意味する物であった。
金銀で鉱石系タイプに「はがね」追加され、その流れでイワークがハガネールに進化してグループを抜けた。
その後、岩・地面の双璧(通常技のサイドンor大爆発のゴローニャ)となっていた状況でのサイドンの進化は、
皮肉にも初代から凌ぎを削ってきた両者の上下関係を完全に固定させる結果となってしまったのである。

かくして、ドサイドンは「先生」と敬われ、ゴローニャは「ゴローニャ(´;ω;`)カワイソス」と哀れまれることとなり
無邪気に喜ぶドサイドンの影で『裏切り』の恨みを岩に刻むゴローニャという関係になってしまった。

しかし時は流れ第5世代『BW』…
好敵手は自分とは異なる道筋を歩み、再び肩を並べる事となる
こちらも「しんかのきせき」の登場で新たな戦法を手に入れたが…
さらに第7世代『SM』では、ライバルがまさかのじめんタイプを投げ捨てるという暴挙に出たのであった。

  • 余談だが、サイドンにドサイドンの特性である「ハードロック」が解禁されないのは、"しんかのきせき持ちハードロックサイドン"というバランスブレイカーな要塞ができるからだという考察もある。

ポケモンGOでは

PokemonGO!6日目


初代組なので実装当初から存在するが、当初はCPも低くさほど注目されなかった。
ところが2016年11月22日、突如CPが上方修正され、何と全ポケモン中トップ10に入る超絶戦闘力の持ち主となった。
(ゴローニャにもいえることであるが)原典、特に初代環境から考えれば比較にならないほどの大幅なパワーアップを遂げた大出世ポケモンといえる。

いわ技・じめん技共にジム常連のポケモン達に刺さりやすく、かつ相手のノーマル技(特に「はかいこうせん」)も今一つになることから、鍛え上げればジム戦の強力なお供として、またジム防衛の要になること間違いなし。
でんきタイプに滅法強いのも原典と同様で、鍛え上げればサンダースライコウとの戦いでも大活躍してくれる。「ストーンエッジ」を覚えさせれば、ひこう持ちのサンダーに対してもある程度は対抗可能になる。
……反面、みずくさに弱いのは相変わらずで、特にシャワーズオーダイルなどを持ち出された日には……
また、いわ技のノーマルアタックを覚えてくれない上に全体的な攻撃速度も遅いので、単にいわタイプのポケモンとして見る場合バンギラスやゴローニャの方に軍配が上がる。
どちらかといえばいわタイプがついたじめんタイプとして考えた方がよいだろう。

レイドボス

そして、2017年6月に実装されたレイドバトルでは最高クラス★4のボスの1つに抜擢されるという快挙を達成。
バンギラスには及ばないものの、タフネスと超絶火力を兼ね備えた強敵として多くのプレイヤーたちの前に立ちはだかることとなった。

みずタイプやくさタイプのわざには非常に弱いため、弱点を突くこと自体は容易なのが不幸中の幸いと言ったところか。

同年11月5日以降は、ライバルのゴローニャにその地位を譲るような形でレイドボスの座から退いた。

関連イラスト

あぢー



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ポケモン じめんタイプ いわタイプ せんせいのツメ

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