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サイドン

さいどん

サイドンとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種。
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基礎データ編集

全国図鑑No.0112
カントー図鑑No.112
ジョウト図鑑No.207
ホウエン図鑑No.170
シンオウ図鑑No.187
コーストカロス図鑑No.051
ガラル図鑑No.265
ヒスイ図鑑No.121
ブルーベリー図鑑No.006
ローマ字表記Sidon
分類ドリルポケモン
タイプじめん/いわ
高さ1.9m
重さ120.0kg
性別50%♂・50%♀
特性ひらいしん/いしあたま/すてみ隠れ特性
タマゴグループかいじゅう/りくじょう

各言語版での名称と由来編集

日本語サイドンサイ+-don(恐竜名に用いられる接尾辞)
英語・スペイン語・イタリア語RhydonRhinoceros(サイ)+-don(恐竜名に用いられる接尾辞)
ドイツ語RizerosRhinozeros(サイ)
フランス語Rhinoférosrhinocéros(サイ)+féroce(獰猛な)
韓国語코뿌리코뿔소(koppulso、サイ)
中国語(簡体字)钻角犀兽钻(zuà、穴を開ける)+角(jiǎo、ツノ)+犀牛(xīniú、サイ)+兽(shòu、獣)
中国語(繁体字)鑽角犀獸鑽(zuà、穴を開ける)+角(jiǎo、ツノ)+犀牛(xīniú、サイ)+獸 (shòu、獣)
中国語(大陸)铁甲暴龙铁甲(tiějiǎ、装甲)+暴龙(bàolóng、ティラノサウルス
中国語(香港)鐵甲暴龍鐵甲(tiějiǎ、装甲)+暴龙(bàolóng、ティラノサウルス)
中国語(台湾)鐵甲爆龍鐵甲(tiějiǎ、装甲)+爆發(bàofā、爆発)+恐龍(kǒnglóng、恐竜)
ヘブライ語ריידון英語名の音写
ヒンズー語राइडॉन英語名の音写
ロシア語Райдон英語名の音写
タイ語ไซดอน日本語名の音写

進化編集

サイホーン一家

サイホーンサイドン(Lv.42)→ドサイドンプロテクターを持たせて通信交換LEGENDSアルセウスでは使用))


概要編集

初代『赤・緑』より登場している古参ポケモンで、サイホーンがLv.42で進化する。

名前にドンと付くだけあって見た目はサイ頭の怪獣といった外見となった。


進化したことで4足から2足歩行となり、鼻先の角は大きなドリル状へ変化している。体形変化によって前足が腕となり、知能も進化前に比べれば発達したが、物忘れをしやすい。

なお、ドサイドンへ進化するとまた脳が小さくなってしまう。どうしてこうなった


全身が鎧のような皮膚で守っており、2000℃のマグマの中でも平気で過ごし大砲の弾も通じないほどの頑丈さ。尻尾の一撃でビルをも突き崩すという(だが実際のパラメーターでは鈍足で特防も脆い)。痛覚の鈍さは進化前と変わっていない。


は高い攻撃力を有し、岩石どころかダイヤモンドをも突き破る。この角でトンネルを掘り抜いて行く他、仲間同士で研磨しあうらしい。

オーバーラップ社『ポケモン空想科学読本』で取り上げられたが、鉄製ハンマーでダイヤモンドを砕くことが出来ることから「サイドンの角は鉄と同質である」と説明がされていた。


SVでは以下の生態が判明する。

進化前サイホーンは半径10kmを縄張りとしながらも、それすら忘れて突進を続けたことが生息域拡大へつながったとされる。進化系サイドンも後脚の発達で険しい山々も踏破出来るようになったことで生息域拡大へ一役買っているという(※「ロッククライム」はどの段階でも覚える)。

加えてなみのりが使えたり、マグマの中でも平気で過ごせるというのであるから納得しかない。

おまけにサイドンが高ステータスであるため、並大抵のポケモンは天敵にすらならないと推測出来、現実のサイが絶滅危惧種になっていることを考えるとあまりにも皮肉な話である。


ゲームでの特徴編集

初代FRLGピカブイ編集



  • ストーリーにおいては、ロケット団ボスにしてトキワシティジムリーダー・サカキとライバル(通称・グリーン)の手持ちで登場するが、サカキの個体は「じわれ」は覚えてるものの、ライバルの個体は技構成は散々なものであった。

  1. 初代では素早さ依存で鈍足のサイドンでは役に立たない「つのドリル」
  2. 特殊な型以外では通常序盤でしか使わないであろう「にらみつける」
  3. しかも「にらみつける」と効果が全く同じ「しっぽをふる」を覚えさせたまま。
  4. 唯一の攻撃手段はというとタイプ不一致且つ乱数技「みだれづき」

といった酷いもので、大した脅威にはならず、プレイヤー印象へ全く残らない不遇振りであった。


  • そんな扱いでも開発コードは堂々の1番。設定上ではミュウが最初のポケモンでも現実ではコイツが最初のポケモンである。

  • 『FRLG』では悲惨な技構成が改善され、ライバルの個体は此方の素早さを下げてから「じしん」を仕掛けるスタイルに設定され、サカキの個体も技構成も変化している。

  • 『ピカブイ』では、連れ歩くと主人公を肩に乗せて移動する。…しかし、速度はサイホーンより遅い。

金銀クリスタルHGSS編集

  • 「エンジュおどりば」にはまいこはんにどうしても勝てないサイドンがいる。Lv.17で尚且つ相性有利のブースターやサンダースにすら勝てないのであるから、とんでもなくレベルが低く、弱いことなのであろう。




RSEORAS編集


【サイドン先生】

  • ルビー・サファイア以降のバトルタワーで登場するサイドンは前世代までの鬱憤を晴らすかの如く大暴れであった。博打性が高い「せんせいのツメ」と「つのドリル」を所持しており、通常の確率ではあり得ない程連続して発動するといった現象が起こったのである。ほぼ必中且つ先制攻撃化した一撃必殺技を武器に、連勝を重ねて来た多くのプレイヤーを絶望させた。
  • 他にも、追加効果3割で怯んで動けなくなる「いわなだれ」を「せんせいのツメ」と併用して使用。見事に怯んで反撃を封じられると言った報告事例も多く、一方的に虐殺されたと嘆くプレイヤーが大量発生したという。
  • 特にエメラルドにおいては登場する4個体全てが「せんせいのツメ」を所持しており、その中の3個体が「つのドリル」を習得しているという徹底ぶりである。いつしかこれらの行動を起こすサイドンは「サイドン先生」としてプレイヤーから畏怖の対象になっていったといわれている。
  • なお、CPU有利な事が連続で発生することをタワークオリティフロンティアクオリティ)と言う。

DPtBDSP編集


  • 第4世代で新たにドサイドンに進化できるようになった。プロテクターを持たせた状態での通信交換による進化なのでぼっt…ソロプレイではドサイドン入手難易度が高めであったが、ソード・シールドではドサイドンが野生で出現・LEGENDSアルセウスでも野生出現+プロテクター与えるだけで進化するので、ソロプレイでの入手難易度は格段に下がった。

BWBW2編集


XY編集


SMUSUM編集

  • サイホーンより進化させる必要がある。

ソード・シールド編集


LEGENDSアルセウス編集



ポケモンSV編集

  • DLC「ゼロの秘宝」後編「藍の円盤」で内定。ブルーベリー学園サバンナエリアに進化前サイドン共に野生出現する。また、シンボルエンカウントでキャニオンエリアの洞窟に水テラス個体が出現する。

性能編集

種族値

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
初代1051301204540440
第2世代以降105130120454540485

  • 覚える技のレパートリーは豊富なものの、鈍足なため繰出せる相手は熟知しておく必要がある。サブウェポンとして採用率の高い「くさむすび」は天敵。初代151匹中最も物理耐久が高いのは実はパルシェンでもイワークでもなくコイツ。防御種族値は大きく引き離されているが、HPが高いため実際はこれらをわずかに上回る。


初代編集

  • レベルアップで覚えられる技が非常に貧弱であり、主力技であるじしん」どころかノーマルタイプの技しか覚えなかった。上述したライバルやサカキの個体も技構成などが悲惨であった。

  • 一応サイドンの名誉のためにいっておくと、初代当時の公式大会のうちニンテンドウカップ99では決勝進出者12人中2人が決勝大会で使用していた。同大会では後投げの草へ打点を持てる「だいもんじ」型も見掛けられた。また、VC版初代環境では「ふぶき」が使えることが重視されてゴローニャに取って代わって1軍岩枠(最強格地面枠という意見もある)として活躍。

第3世代編集

  • 同じ地面枠且つダブルの「ひらいしん」枠のガラガラは既に「ふといホネ」を獲得しており、そこに「つるぎのまい」が加わればパワーではガラガラに太刀打出来なくなった。次に努力値仕様が変更され、ペラペラな特殊耐久が浮き彫りとなった。


  • だからといって環境外へ追いやられた訳ではなく、寧ろ「こだわりハチマキ」のお陰で手軽に高火力を発揮出来るようになった。また、ひこう枠や「みがわり」無限ハメ型に刺さる「ロックブラスト」を持っているのも追い風であった。当時「かそく」+「バトンタッチ」サポーターとして有名であったテッカニンでパワーとスピードを活かせるように、AS型で利用することも珍しくなかった。

  • 世代展開終了後のオフライン対戦では、XD産の手助け個体でダブルバトルの雨パをサポートする使い方も開拓された。

第4世代(英達と裏切り...そして)編集

  • DPt』で突如ドサイドンへと進化。元々高かった攻撃に一層の磨きを掛け、新特性「ハードロック」での耐久力強化により不遇であった「岩」「地面」界へ衝撃を与えた。強力な攻撃を当てる前に沈むことが問題であったのであり、耐久力を得たドサイドンは他の同タイプとは一線を画すこととなる。

  • しかし、それは同時に初代不遇岩・地面ズ(サイドン・イワーク・ゴローニャ。ちなみに地面・岩の順番なのはサイドンのみ。)の完全な瓦解を意味するものであった。

  • 金銀で鉱石系タイプに「鋼」が追加され、その流れでイワークがハガネールへ進化してグループを抜けた。その後、岩・地面の双璧(通常技のサイドンor大爆発のゴローニャ)となっていた状況でのサイドンの進化は、皮肉にも初代から凌ぎを削って来た両者の上下関係を完全に固定させる結果となってしまったのである。

  • かくして、ドサイドンは「先生」と敬われ、ゴローニャは「ゴローニャ(´;ω;`)カワイソス」と哀れまれることとなり無邪気に喜ぶドサイドンの影で「裏切り」の恨みを岩へ刻むゴローニャという関係となってしまった。

第5世代編集

  • BW』…好敵手は自分とは異なる道筋を歩み、再度肩を並べることとなる。こちらも「しんかのきせき」の登場で新たな戦法を手に入れたが、「しんかのきせき」サイドンの耐久は「オボンのみ」「ハードロック」ドサイドンの耐久に劣り、素早さも同値でトリパでの優位点もないため、差別化が事実上不可能であった。

第7世代編集

  • SM』ライバルがまさかの地面を投げ捨てるという暴挙へ出たのであった。一応サイドンの名誉のためにいっておくと、WCS2018世界大会ではチリ代表が使用していた。「しんかのきせき」込みなら1発耐え出来る範囲がドサイドンより広いためである。

  • サイドンにドサイドンの特性である「ハードロック」が解禁されないのは、"「しんかのきせき」持ちハードロックサイドン"というバランスブレイカーな要塞が出来るからであるという考察もある。

第8世代編集

  • 「しんかのきせき」サイドンは回復木の実持ちドサイドンに対する優位性を獲得。というのは、ダイマックス時の回復アイテム回復量計算はダイマックス前の数値を参照するため、「オボンのみ」で1/8、混乱木の実で1/6と、結果的には「しんかのきせき」サイドンで差別化出来るようになったのである。

  • そもそもこの世代におけるドサイドンの持ち物は「じゃくてんほけん」がメジャーとなっているので、耐久アイテムを持たせる運用が出来る時点で住み分けが出来ているといえる。

第9世代編集

  • テラスタルにシステム導入により、劣悪な耐性を大幅改善することが可能となった。また、それに伴い地面なのでシングルでは意味がなかった「ひらいしん」を生かすことが可能となった。

  • 特に4倍弱点を消しつつ、電気が弱点となる飛行となるのは「ひらいしん」を合わせて相性は抜群。前述の「しんかのきせき」と合わせればかなり強力な性能に化けられる。

  • 同様の「ひらいしん」を用いた戦術をドサイドンも可能ではあるが、あちらはタイプを変えた後も別特性である「ハードロック」でまた軽減出来るためそこは一長一短。

寧ろ、サイドンの方が「しんかのきせき」での耐久も相まって「ひらいしん」を選んだ方が良い。



使用トレーナー編集

ゲーム版

※1:ポケモンスタジアム金銀


アニメ版

  • カツラ(無印58話)
  • サカキ(無印63話)
  • サユリ(無印80話)
  • 調査団ジョーイ(無印89話)
  • ジギー(無印103話)
  • エリコ(無印204話)
  • トシヤ(無印272話)
  • 研究員(DP50話)
  • 設計士(DP57話)
  • ロケット団員(BW96話)
  • ムサシ(新無印40話のロケット・ガチャット
  • ジル

漫画版


番外作品編集

ポケモン不思議のダンジョン編集

上記の図鑑文の「マグマの中でも平気で過ごす」の設定に則ってか、グラードン以外では珍しい「マグマの上を火傷せずに普通に進める」移動能力を持っている。これは進化後ドサイドンも同様(逆に、進化前サイホーンの移動タイプは通常である)。とはいえ、ほのおタイプの技によるやけどは普通に受けるので注意。


ポケモンレンジャー編集

第1作より進化前を差し置いて登場。最初の登場はゴーゴー団に操られて暴れ回るという何とも言い難い扱いをされたが、クリア後はジャングルの遺跡に出現するようになる。フィールド技も壊す×3であり、大抵の壊すアイコンの障害物は破壊してしまえる。主な攻撃方法は「とっしん」と岩石投げ。


バトナージでは火山のどうくつとアンヘルタワーに出現。こちらでは岩石投げはオミットされ、「とっしん」と「あばれる」を主力に攻撃して来る。


光の軌跡では最終進化系のみ登場するため、事実上リストラとなった。


ポケモンGO編集

PokemonGO!6日目

初代組なので実装当初より存在するが、当初はCPも低くさほど注目されなかった。


ところが2016年11月22日、突如CPが上方修正され、何と当時全ポケモン中トップ10に入る超絶戦闘力の持ち主となった。(ゴローニャにもいえることであるが)原典、特に初代環境から考えれば比較とならない程の大幅なパワーアップを遂げた大出世ポケモンといえる。


岩・地面技共にジム常連ポケモン達へ刺さりやすく、且つ相手のノーマル技(特に「はかいこうせん」)も今一つとなることから、鍛え上げればジム戦の強力なお供となること間違いなし。電気へ滅法強いのも原典同様で、鍛え上げればサンダースライコウとの戦いでも大活躍してくれる。「ストーンエッジ」を覚えさせれば、飛行持ちのサンダーに対してもある程度は対抗可能となる。


……反面、水・に弱いのは相変わらずで、特にシャワーズオーダイルなどを持ち出された日には……。

故にジム防衛ではまず活躍出来ないであろう。他にも氷・格闘・地面・鋼も弱点なので弱点過多が高耐久のメリットを帳消しとしてしまっている。そのため、同じ高耐久地面へジムを任せたいならドンファン、岩ならCPは低いがツボツボの方が適任


また、岩技ノーマルアタックを覚えてくれない上に全体的な攻撃速度も遅いので、単に岩ポケモンとして見る場合バンギラスやゴローニャの方に軍配が上がる。どちらかといえば岩が付いた地面として考えた方が良いであろう。


現在はドサイドンという進化先が追加されたため、シンオウの石が足りない場合に稀にサイドンのまま運用されるくらいか。


レイドボス編集

そして、2017年6月に実装されたレイドバトルでは最高クラス★4のボスの1つに抜擢されるという快挙を達成。バンギラスへは及ばないものの、タフネスと超絶火力を兼ね備えた強敵として多くのプレイヤーの前へ立ちはだかることとなった。

水・草技には非常に弱いため、弱点を突くこと自体は容易なのが不幸中の幸いと言ったところか。

同年11月5日以降は、ライバルのゴローニャにその地位を譲るような形で一度レイドボスの座から退いたが、2018年8月17日からは再び★★★★のレイドボスとして再登場した。


ポケモンマスターズ編集

サカキ&サイドン編集

2023年9月6日にロケット団幹部プレイアブル化と共に実装されたバディ。「すなあらし」を展開し、更にフィールドロールのためEX化すると「大地ゾーン」展開も可能。シンクロ技「砕破のじしん」で相手全体に大ダメージを与えるフィールドバディーズである。


シンクロ技:砕破のじしん
【解放条件】自分の攻撃があがっている時
【封印条件】自分の攻撃があがっていない時
自分の特攻があがっているほど威力が上がる。初めてこの技での攻撃が成功した際のみ天気を砂嵐とする。相手の素早さを1段階下げる(パッシブスキル「ゲージ消費増威力上昇5」により消費技ゲージ量が1増加し威力が50%上昇している)
こごえるかぜ
相手の素早さを1段階下げる(パッシブスキル「ゲージ消費増威力上昇5」により消費わざゲージ量が1増加し威力が50%上昇している)
なみのり
追加効果なし(パッシブスキル「ゲージ消費増威力上昇5」により消費技ゲージ量が1増加し威力が50%上昇している)
歯向かうなら……!
味方を次回急所状態+次回抜群威力上昇状態+次回ゲージ消費0状態とする。天気がすなあらしのときは味方の次回物理技威力ブーストと次回特殊技威力ブーストをそれぞれ1段階あげる

バディーズ技

昔を思いだすグラウンドインパクト
★6EXアップ後、初めてバディーズわざをつかう直前に以下の場の効果を発生させる
このときだけ発生した場の効果の時間を延長する
・台地ゾーン

パッシブスキル

サカキの経験
天気が砂嵐の時は技威力を上げる。天気が砂嵐になった際時間を延長する。味方全員が砂嵐によるダメージを受けない。
ゲージ消費増威力上昇5
攻撃技で使う技ゲージ量を1増やし技威力を上げる
登場時攻撃特攻アップ6
登場した際に自分の攻撃と特攻を6段階あげる

主人公&サイホーン編集

2024年7月26日以降、報酬で貰えるタマゴからサイホーンが孵化することがあり、バディとすることが可能。サイドンへ進化させることも可。



アニメ版編集

アニポケサトシの旅シリーズ編集

  • カツラのサイドン
    • 無印58話でジム戦で使用。サトシのリザードンは自ら場外に出て寝てしまったためサイドンの不戦勝に。しかし、ピカチュウに角に「かみなり」を落とされ敗北した。

  • サカキのサイドン
    • 無印63話でムサシが代理として使用したがサトシとバトルでピジョンに敗れた。

  • 無印80話
    • サトシを破り6回戦に進出したヒロシの対戦相手・サユリが使用していた。

  • 無印89話
    • カブトの化石を調査、発掘に来た調査団団長を務めていたジョーイのポケモンで登場し、ゴーリキーと共に発掘の手助けを行っていた。

  • 無印103話
    • サトシとのジム戦では使っていなかったが、ジギーのポケモンで登場している。

  • 無印104話
    • サトシのピカチュウとロケット団のニャースを襲った野生ポケモン。最後はピカチュウとニャースを拐った張本人であるピジョットと共に襲い掛かるが、サトシ達により撃退された。

  • 無印204話のなみのりサイドン
    • 湖周辺に生息する「なみのり」を覚えたサイドン。
    • 岩山を掘っていたエリコは大きくて固い岩盤を砕くことが出来、上から滲み出る地下水にも耐えるであろうなみのりサイドンをゲットしようとしていたが、返り討ちに遭っていた。
    • それでもめげずにしがみ付いて来るエリコの根性に負けたサイドンはエリコの再戦を受入れ、最後はパートナーのマリちゃん(マリル)のアイアンテールが決まり、エリコは遂になみのりサイドンをゲット。
    • エリコはさっそくサイドンの力を借りて岩山を掘り、無事トンネルを完成する事ができた。

  • 無印272話
    • ジョウトリーグシロガネ大会優勝者・トシヤが手持ちとしていた。

  • DP50話
    • ヨスガスタジアムで開催されたタッグバトル大会1回戦Hブロックで、サトシチームと当たったチームの研究員が「なみのり」を覚えたサイドンを手持ちにしている。
    • ピカチュウが「アイアンテール」で波を切り裂き、サイドンが落下した所へ再び「アイアンテール」を受け倒された。

  • DP57話
    • 石橋建設工事設計と現場監督を兼ねる設計士のポケモンで登場。仕事をしないビーダルに代わって強引に石切をさせようと「つのドリル」で穴を開けようとしたが、ビーダルに阻止され、さらにサトシ達によって倒された。

  • BW96話
    • ロケット団員が使用していた。

  • 新無印40話
    • ロケット・ガチャットから排出され、ムサシが使用(上記の通り、サイドンは2度目である)し、サンダー戦でサトシ達と共闘。特性は『ひらいしん』ではないらしく、サンダーのでんき技が他のポケモンにヒットしていた。

 

その他

無印42話・65話・228話・265話
AG116話・129話・130話・176話
DP33話
新無印74話・90話・136話
劇場版時を超えた遭遇波導の勇者ディアルガVSパルキアVSダークライキミにきめた!

『アニポケ・リコとロイの旅シリーズ編集


薄明の翼編集

第2話「修行」で、ワイルドエリアに生息する野生個体で登場しサイトウカイリキー達と共に立ち向かっている


漫画版編集

ポケットモンスターSPECIAL編集

  • グリーンのサイドン
    • 第3章でトキワジムを襲撃した際にグリーンに捕獲された。ジムリーダー対抗戦ではグリーンの師であるシジマのポケモンと交戦し、相性の悪さを覆して勝利する。
    • 第9章シルバーによる回想シーン内で、「プロテクター」を持たせて交換することでドサイドンに進化。シルバーのリングマが5章終盤の騒動からサカキと共に3年以上も行方を眩ましていたため、シルバーの戦力の為に一時的に貸し与えられた。

  • キョウのサイドン:第1章でオツキミ山でレッドとの対決に使用。薬の投与によってサイホーンから進化しピカ(ピカチュウ)を圧倒するが、ピカが電撃で切り取った岩壁に押し潰された。
  • サカキのサイドン:第1章で「最後のジムリーダー」としてレッドとのバトルに使用。かつてレッドがサン(サンド)を使って行った「足場をくずす」作戦を真似て、「じわれ」で窮地に追いやっている。

余談編集

R-18投稿数ネタ

  • 一時期はケモナー人気を誇るとされる哺乳類型ポケモンの中でもR-18イラスト投稿数が少なかった為、サイドンよりR-18投稿数が少なく、かつ知名度の高いコンテンツのキャラクターがいると度々比較された(例えば艦これ界隈では古鷹、型月界隈では藤村大河が話題に挙がったが、現時点では古鷹が彼女らを大幅に超えた投稿数を誇る)。これを一部の人々はR-18人気を推し量る為の指標…その名も『サイドンライン』と呼ぶらしい。
    • なお、2024年現在は藤村大河がサイドンを上回っている(サイドンが80件(マイナス検索で「ドサイドン」を除外した数値)/藤村大河が119件)。
  • しかしながら、サイドンがR-18最下位というわけではないので注意。投稿数でいうと進化前と進化後がはるかに下回る。
  • 無論、R-18ネタなので話題に出す際には気を付けよう。

関連イラスト編集

サカキ様■ポケットにファンタジー■

あぢーEarthquake


関連タグ編集

ポケットモンスター ポケモン RGBP FRLG LPLE

ポケモン一覧 じめんタイプ いわタイプ

サイホーン ドサイドン せんせいのツメ


0111.サイホーン0112.サイドン→0113.ラッキー


同複合タイプ編集


第4世代追加進化編集


関連ポケモン等編集



その他編集

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