ポケモン以外の用法については → 暴れる を参照。
- ファイナルファンタジー6のキャラ、ガウの特殊技の一つ。「とびこむ」で覚えた技をそれで使える。
データ
初出 | 第1世代 |
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タイプ | ノーマル |
威力 | 90→120(5世代以降) |
命中 | 100 |
PP | 20→10(5世代以降) |
分類 | 物理 |
範囲 | 相手1体ランダム |
直接攻撃 | ○ |
効果 | 2-3ターン攻撃し続ける。攻撃終了後、自分はこんらん状態になる。 |
英語名 | Thrash |
概要
初代から存在する技。
所かまわず暴れまわって相手を攻撃する。
当初は威力90のノーマルタイプの攻撃技だったが当時はあのはかいこうせんの陰に隠れていた。
2~3ターン命令・交代不可の上に技が終わると混乱すると言う悩ましすぎる効果持ち。
しかも当初は一致で習得可能なポケモンすらいなかった。
図鑑説明からオコリザルにこれ以上なく相応しい技であるがタイプ不一致である所が残念。
あばれザルポケモンのヤルキモノやきょうぼうポケモンのサザンドラはこの技を覚えないが何故かルージュラが初代限定で覚えたりする…。
第5世代でPPが半減したが威力が120にまで上昇した。
ただ、それでも攻撃範囲が広く、弱点をつくこともできるげきりんの陰に隠れていた(とはいえ、タイプ一致なら高火力になるのでノーマルタイプのポケモンに使われることはあった)。
ちなみに第5世代での効果音はスーパーマリオブラザーズの地上bgmにそっくりである。
第6世代からはドラゴンタイプの攻撃技はフェアリータイプに無効になるようになった為、げきりんとは差別化が効くようになった。
また、特性・スカイスキンのお陰でまともに使えるポケモンも登場した。
ポケモンカードゲームでは
基本ダメージ+コイントスで表が出れば追加ダメージ、裏が出れば自分が反動のダメージを受ける。
ポケダンでは
『冒険団』までは同系列のげきりんやはなびらのまいと全く効果が違っており「周囲8マスランダム方向への攻撃を3回行う」という不安定すぎるギャンブル技だった。
一応混乱のデメリットこそ無いものの到底メインに扱うことは不可能。
『マグナゲート』以降は「正面に2〜3回連続攻撃した後に混乱」と効果が統一されており、混乱のケアさえすれば従来よりは扱いやすくなった。