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ひらいしん

ひらいしん

ひらいしんとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場する特性の一種である。
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本来の意味の「避雷針」は⇒避雷針


データ編集

初登場ポケットモンスター ルビー・サファイア
効果でんきタイプの技の対象を自身に変更する。
でんきタイプの技を無効にして、自身の「とくこう」を1段階上げる(第5世代 - )

概要編集

ポケットモンスター ルビー・サファイア』から存在する特性。

でんきタイプの技を引き寄せる、名前通り「避雷針」な特性。


登場当時はでんき技を無効とする効果はなかった

当時の特性所有者はライボルト系統を除いてじめんタイプであったためさしたる問題では無かったが、ライボルトは(半減とはいえ)ダメージを受けてしまうこと、シングルバトルでは無意味だったこと、そして何より何故か味方のでんきタイプのわざまで対象としてしまうという謎の仕様が『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』で目立ったため、採用率はそこまで高くなかった。

ちなみにめざめるパワーしぜんのめぐみもでんきタイプであった場合容赦なく吸われる

初登場した『ルビー・サファイア』では「めざめるパワー」は吸われず、また味方のでんき技も吸収されなかった。そのためでんきタイプに「ひらいしん」対策のための「めざめるパワー」でんきが採用されていたこともあった。


しかし、『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』からでんきタイプのわざを無効化+「とくこう」1段階上昇の効果が追加され使いやすくなった。

そしてこの効果はシングルでも発動するためシングルでも使いやすくなった。

特に新しく隠れ特性で獲得したアズマオウはでんきタイプが弱点であるため、実質弱点が1つ減るのは大きい。もし元の仕様のままであったら即死する未来しか見えなかったであろう……

反面タイプ相性の時点で無効にされると「とくこう」が上昇しないので、ガラガラやドサイドンではやや採用しにくくなった。まあこの2匹に特殊型をやらせるのは難しい所だが……(一応、さかさバトルでは弱点となるため必要となる場面はある)。この仕様は『ポケットモンスター サン・ムーン』で修正され、以降はちゃんと「とくこう」が上昇するようになった(前述の通りあまり意味はないが)。なお、味方のでんき技も対象なのは相変わらずなので注意。


ちなみに「このゆびとまれ」などの対象誘導技とかち合うと対象誘導技が優先される。「ひらいしん」がいるからと安心してうっかりトゲキッスなどでやらないように。



ポケットモンスター ソード・シールド』ではこの特性を持つポケモンをパーティの先頭にしておくと、でんきタイプの野生ポケモンとの遭遇率が上がるというフィールド効果が追加された。

ちなみに第3世代においてはエメラルドのみポケナビのエントリーコール呼出率が2倍となるというフィールド効果が存在しており全特性中、唯一フィールド効果が変更されている。


ポケモン不思議のダンジョンシリーズ編集

みんなのトラウマの1つ。

本編シリーズでも仕様変更があった『マグナゲートと∞迷宮』以降はいわずもがな、空の探検隊』以前の作品でも「でんきわざを無効とする」効果が付いている。これは同じ系統の特性、「よびみず」も同様。

しかも『赤の救助隊・青の救助隊』や『時の探検隊・闇の探検隊』では吸収対象がまさかのフロア全体。つまり1匹でも「ひらいしん」持ちがフロア内に出現していたらその瞬間にでんき技が封殺されてしまうという超極悪仕様。

特にピカチュウを主人公やパートナーに選んでいた人はかなりの苦戦を強いられた。


しかも『時の探検隊・闇の探検隊』ではあろうことか真ラスボス戦でも起こる。

それまでのダンジョンで「ほうでん」でブイブイ言わせてきたピカチュウが真ラストダンジョンに苦戦しやっとの思いで辿り着くも、取り巻きのドサイドンに全てを阻まれてやり直しとなったプレイヤー数知れず。

『空の探検隊』以降は部屋(視界)にいる際にのみ対象となり、幾分かマシとなった……と思いきや上記ドサイドンのトラウマは防げず、しかも『空の探検隊』では主人公候補にコリンクが増えたため、ラクライ・ライボルトが中ボスへ昇格している。

勘弁してくれ。


ポケモン超不思議のダンジョン』ではじめんタイプあっても「とくこう」上昇効果を得られるようになりさらに強化された。

後に上記の通りこの仕様が本編にも逆輸入され、『サン・ムーン』以降の作品にも反映されている。


レベル1ダンジョンにおいても、『赤・青の救助隊』のきよらかなもりにおいてはラクライ系とサイホーン系が、『時・闇・空の探検隊』のゼロのしまなんぶ・うんめいのとうおいては上記の4体に加えてカラカラ(うんめいのとうではガラガラに置換わる)とドサイドンまでもが加わりでんきタイプを苦しめる。


なおひらいしんとは関係ないものの、『時・闇・空の探検隊』に至っては最序盤からちくでんを有するチョンチー系列が、でんきエンジンを有するエレキブルが登場しており、ロトムなどの一部を除き電気タイプの攻略難易度を上げる一因となってしまっている。


所有ポケモン編集

太字は隠れ特性


関連タグ編集

ポケモン 特性 ポケダン

ボルグ…2戦目以降に「ひらいしん」を活かした戦術を使用する。


特定タイプ誘導特性仲間

よびみず


でんき技無効特性仲間

ちくでん でんきエンジン

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