データ
初登場 | ポケットモンスター ダイヤモンド・パール |
---|---|
効果 | でんきタイプの技を受けた時、技を無効にして自身の素早さが1段階上昇する。 |
概要
『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』で初登場した特性。
でんきタイプの技を受けた時、そのダメージや効果を無効化したうえで自分のすばやさが1段階上がる、という特性。
所有者はエレキブルとシママ系統。隠れ特性ではエモンガ…と、見事にでんきタイプのみの特性となっている。
でんきタイプのわざは無効化されるうえ、素早さを挙げられるので効果自体は強力。
しかし、所有者がでんきタイプばかりの上「ひらいしん」の様にでんき技を引き寄せられるわけでは無い為、でんきタイプのわざが来るのを読んでで交代する以外で活用するのは難しいのが難点。
「ちくでん」のように、ダブルバトル以上でほうでんを使ったり、上記の通りでんきわざ読みの交代を活かして活用すると良い。
『ポケットモンスター X・Y』以降の作品ではでんきタイプが「まひ」しなくなったため、所有者全員がでんじはが効かなくなり、使い勝手がさらに悪くなってしまった。
なお、スキルスワップなどでじめんタイプのポケモンがその特性を所有している場合、でんきタイプの技を受けても無効化するだけで素早さのランクが上がらないので注意。
この辺は「ひらいしん」も同様だが。
このあたりの問題は『ポケットモンスター サン・ムーン』の無効化の判定順の変更により改善されている。
ちなみに、本来ならば、でんき技を無効化する特性なのだが、『ポケットモンスター』(第7シリーズ)の第77話では「1000まんボルト」を受け止めきれずに倒されるという描写がある。でんきタイプの無効化自体は永続効果であるが、上昇するすばやさには限りがあるので、そこから発展してアニメでは受け止められる電力には限りがあるという解釈になっているのだろう。