データ
初出 | 第4世代 |
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効果 | でんきタイプの技を受けた時、技を無効にして自身の素早さが1段階上昇する。 |
概要
第4世代初出の特性。
でんきタイプの技を受けた時、そのダメージや効果を無効化したうえで自分のすばやさが1段階上がる、という特性。
所有者はエレキブルとシママ系統。夢系統ではエモンガ…と、見事にでんきタイプのみである。
似たような特性にちくでん・ひらいしんが存在する。
でんき無効に加え、素早さを挙げられると効果自体は強力。
しかし所有者がでんきタイプばかりの上「ひらいしん」の様にでんき技を引き寄せられるわけでは無い為、でんき技読みで交代する以外で活用するのは難しいのが難点。
「ちくでん」のように、ダブル以上でほうでんを使ったり、上記の通りでんき技読み交代を活かして活用すると良い。
第6世代ではでんきタイプが「まひ」しなくなった。
その為所有者全員がでんじはが効かなくなり、使い勝手がさらに悪くなってしまった。
なお、スキルスワップなどでじめんタイプのポケモンがその特性を所有している場合、でんきタイプの技を受けても無効化するだけで素早さのランクが上がらないので注意。
この辺は「ひらいしん」も同様だが。
このあたりの問題は第7世代の技無効化の判定順の変更により改善されている。
ちなみに、本来ならば、でんき技を無効化する特性なのだが、新無印編第77話では「1000まんボルト」を受け止めきれずに倒されるという描写がある。でんき技の無効化自体は永続効果であるが、上昇する素早さには限りがあるので、そこから発展してアニメでは受け止められる電力には限りがあるという解釈になっているのだろう。