10まんボルトよりでっかい100まんボルト!
いや、もっともっとでっかい、俺たちの超ゼンリョク!
ピカチュウ!1000まんボルト!!
データ
他の言語では
英語 | 10,000,000 Volt Thunderbolt |
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概要
アニメオリジナルではなく、ゲーム内でも発動可能だが、特別な帽子を被ったピカチュウでなければ発動できず、普通のピカチュウでは発動させられない。
ピカチュウが空中に跳び上がり、虹のような7色の雷撃を一斉に放つ。
専用Zクリスタル「サトピカZ」を使って「10まんボルト」から発動する。
威力は「ひっさつのピカチュート」より15低いものの、急所にあたりやすい(確率1/2)という特徴があり、運が良ければ292.5もの威力を叩き出せる。
これは(物理特殊の違いはあれど)でんきだま+ボルテッカー(120×2=240)よりも上になる。
当然ゼンリョクポーズも行うが、でんき技専用の舞は必要とせず、
- 右拳同士をぶつけ
- 左手でピカチュウの尻尾と叩きあい
- 右正拳突きの構えをとってZパワーを注入
という特別仕様。
ゲームでは利き手の順序が逆で、主人公の左拳とピカチュウの右拳をぶつけ、主人公の右手とピカチュウの尻尾を叩き、炸裂後は主人公の右腕に着地する。
アニメ
披露された回数はシリーズを跨いで計7回で、いずれも主人公の面目躍如といわんばかりの力を視聴者に見せつける。
発動時は一時的にデンキZがサトピカZへと謎の変化を遂げ、同時にサトシの帽子をピカチュウが被り、放った後にクリスタルは元のデンキZに戻っている。
54話にて、マザービーストとの戦いでサトシとピカチュウがこの技を初披露。
暴走するウツロイドも、その凄まじい威力に為す術なく敗北。
その後、76話でのムサシのミミッキュとのバトルで2度目の発動が実現。
メガやす跡地の天井をぶち破り、ロケット団ごと黒焦げにして勝利した。
144話でのククイ博士とのアローラリーグ・エキシビションマッチでは、カプ・コケコのガーディアン・デ・アローラ相手に3度目が発動する。今迄の経験で度々感じていたアローラの力をもって伝説のZワザを打ち破り、堂々の勝利を飾った。
以降はデンキZへは戻らず、カキとのバトルでも維持され、7thシーズンでも、サトシの部屋にあるタンスの上に飾られてもそのままの状態でいた。
新無印77話ではWCPに於けるデンジとの再戦で、自分達も「最強の電気技で勝ちたい!」という考えから、不利を承知で4度目を発動。
あらゆる電気技を飲み込むでんきエンジン持ちのエレキブルでさえ、そのパワーを吸収しきれず暴発し倒れ伏した(ゲーム本編ではあり得ないが、描写上の前例はある)。
アローラへ帰郷した際のバトルロイヤルで5度目を使用。ククイのガオガエンのハイパーダーククラッシャーとぶつかり合ったが、勝敗は描かれなかった。
マスターズトーナメントではダイゴのメガメタグロス相手に6度目を使用。あわや回避・反撃されかけるが、7本の電撃を自在にコントロールする応用で迎撃に成功し、続くアイアンテールで勝利を決めた。
この事から、電撃1つだけでもメガシンカしたチャンピオンのエースポケモンのタイプ一致技を難なく相殺できる威力がある模様。
そして、ファイナルバトルでは、ダンデのキョダイマックスリザードンとの一騎討ちの際に繰り出された。キョダイゴクエンとぶつかり合い、大きな爆発をおこした。なお、相手に命中しなかったのは今回が初。(キョダイマックスリザードンの方も初めてキョダイゴクエンが決め技にならなかった)
関連タグ
100まんボルト「解せぬ」