※この記事はポケットモンスター ウルトラサン/ウルトラムーンに関するネタバレを含んでいます。閲覧の際はご注意願います。
データ
他の言語では
英語 | Light that burns the sky |
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概要
ウルトラサン/ウルトラムーンで新たに追加されたネクロズマ専用Zワザ。
「ウルトラネクロZ」を所持した上で、日食/月食ネクロズマからウルトラバーストしてウルトラネクロズマに変身し、その次のターンから使用可能になる。
辺り一帯から無数の光を集めて巨大な光球を生成し、それを相手に飛ばして攻撃する。相当な量の光で形成しているようで、衝撃波により周辺が金色に包まれてしまう程。
ゼンリョクポーズはエスパーZのものを流用しているが、この技を使うとトレーナーからかなりのエネルギーを吸い取るらしく、使用した主人公は息を切らしてしまっている。
威力の高さもさることながら、元技のフォトンゲイザー同様に攻撃・特攻のうち高い方でダメージ計算され、さらにかたやぶり効果まで付いているという圧倒的な効果を持つ技。ネクロズマ自身の攻撃・特攻の高さも相まってかなりのダメージが期待できる。
ただしウルトラネクロズマのZワザなので日食/月食ネクロズマを繰り出したターンにすぐ使うことはできないし、伝説・幻のポケモンも多く存在するエスパータイプには半減、あくタイプには無効というところは注意。
第7世代のGSダブルの頃のガオガエンはその点この技を無効化できることも評価点の1つとなり、ましてやガオガエン自体がサイクル向けのポケモンで交代戦を行う機会が多いとなれば尚の事であった。
何よりネクロズマキラーとして有名なイベルタルを後出しされるとZワザは空振りさせられた上に不利対面を作られるという最悪の結果になるので、相手がイベルタルを繰り出せる場合は交代を想定して別の技を撃つなど、安易な選択は控えたい。
備考
技名は「あまこがす」と誤読される事がある。
一度の戦闘で既にウルトラバーストを使っていた場合、ウルトラネクロZを持たせた別個体の吸収ネクロズマのウルトラバーストコマンドがZワザのものに置き替わるのだが、コマンドを選択しても天焦がす滅亡の光に変換されず何故かフォトンゲイザーのままとなっている。
これはおそらく、ソルガレオ/ルナアーラを吸収した日食/月食が可能なウルトラバーストが通常のネクロズマには不可能であるのと同様に、このZワザもまた膨大な光エネルギーを取り込んだウルトラネクロズマの状態でなければ放てない一撃であるためだろう。