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カプ・コケコ

かぷこけこ

カプ・コケコとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
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「カプゥーコッコ!」

データ

図鑑No.No.785
分類とちがみポケモン
タイプでんき/フェアリー
たかさ1.8m
おもさ20.5kg
特性エレキメイカー/テレパシー(隠れ特性)
Zワザガーディアン・デ・アローラ


他言語での呼称

英語Tapu Koko
ドイツ語Kapu-Riki
フランス語Tokorico
イタリア語Tapu Koko
スペイン語Tapu Koko
韓国語카푸꼬꼬꼭
中国語卡璞・鳴鳴(繁体字)/卡璞・鸣鸣(簡体字)


概要

初登場は『ポケモンサン・ムーン』(第7世代)。
アローラ地方における土地神の一柱たる伝説のポケモン
そして史上初の名前に中黒(・)が付けられているポケモンである。
(なお登場人物も含めるのであれば、いせきマニアのペル・アアが初出である)

どことなくネイティオシンボラーを思わせるインディアンっぽいデザインで、ハサミと外殻が一体化したような両腕を持ち、頭にはニワトリのトサカのような装飾がある。
なお、ムービーシーンでは本体の身長はリーリエの身長とほぼ同じであり、上記の1.8メートルという高さの表記はトサカを含めた高さであると思われる。

メレメレの守り神


外殻を閉じると巨大な鳥の頭のような形状になる。名前の由来は不明だが、どことなく鳥の要素を持っている事からニワトリの鳴き声「コケコッコー」から来ているのかもしれない。
(実際に「ブレイブバード」や「オウムがえし」といった鳥関係の技を覚えたりする)

色違いは全体的に黒い配色になっている。第7世代では色違いブロックルーチンがかかっているため不可能だったが、同世代で配布ポケモンとして解禁され、後の世代でゲーム中でも問題なく入手可能になった。

アローラ地方にある「メレメレじま」の守り神と呼ばれているポケモンだが、その呼び名に反して土地柄なのか結構気まぐれで好奇心旺盛な性格。現地の人間やポケモンと遊んだり、唐突に勝負を仕掛ける事があると言う。同時にかなり怒りっぽい性格なのだが、しばらくするとなぜ怒っていたのか忘れてしまう、見た目通りの鳥頭でもある……
また、自身の身体に自ら呼び出した雷雲のエネルギーを蓄える能力を持っており、戦いやイタズラの際は目にも止まらぬスピードで相手を翻弄する。

普段はメレメレじまにある「戦の遺跡」を根城としており、以上の設定からモチーフはハワイ四大神にして鶏と戦いの神「クー」であると思われる。


タイプはデデンネと同じでんきとフェアリーの複合。
特性は第7世代からの新特性である「エレキメイカー」で、場に出た瞬間「エレキフィールド」を使用したのと同じ状態になる。コケコ自身はどう見ても浮いてるが、ひこうタイプや「ふゆう」持ちではないためその恩恵を受けることができる。
また当世代で新登場した「しぜんのいかり」を覚え、言うなればフェアリー版非接触「いかりのまえば」。詳しくは該当ページ参照。

シナリオでの扱いはカプ4神の中で唯一固有ムービーがあるほど恵まれている。
物語序盤(御三家すら入手していない頃)で、主人公がオニスズメに襲われたコスモッグと共に河へと落下しそうになったところを救い、後のZリングとなる不思議な石を主人公に授けた。
この時オニスズメ達を3羽まとめてぶっ飛ばしているが、あまりに鳥ポケモン達の(画面からの)フェードアウトが速く、消し飛ばしているように見えたためか、一部のファンは戦慄したとかしないとか。

その後、ウルトラビースト到来時にハラと手を組み、メレメレ島に接近したマッシブーン(フェローチェ)と交戦。
四天王ラスボス勝利後のEDムービーでも戦の遺跡で戦うイベントがある。
この時、手持ちにソルガレオルナアーラがいると特別な演出が見られる。
なお、エンディング後にまた復活するためここで倒してしまっても構わない。

ゲームにおける特徴

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
70115859575130570

ステータスは素早さが130と非常に高く、次いで攻撃が高い。
でんきタイプにしては珍しい物理アタッカー寄りの種族値である。だが特攻も95と決して低くはない。
弱点2で耐性5、無効1とフェアリーなのにはがねが等倍と複合タイプは優秀だが速攻型でんきタイプらしく耐久面はやや不安の残る数字で、物理アタッカーの「じしん」であれば一撃で倒れかねない。

ちなみに初戦闘時の技構成は「しぜんのいかり」「ほうでん」「こうそくいどう」「エレキボール」とかなり本格的。
元々速い素早さを「こうそくいどう」で底上げしつつ、一致技で素早さが高いほど威力の上がる「エレキボール」や、同じく一致技で素早さを下げるマヒの追加効果を持つ「ほうでん」を完備。
前半はエレキフィールド下の「ほうでん」が、後半は大きく差がついた素早さから放たれる「エレキボール」の威力が驚異になる。地面タイプのポケモンなら一方的に止められるが「しぜんのいかり」で削られるダメージに初見は驚くだろう。

本来ならその高い攻撃を生かし高速物理アタッカーに育て上げたいところだが実はこのポケモン、タイプ一致技に非常に恵まれない。
習得できる一致物理技は「スパーク」、「かみなりパンチ」(USUM教え技)、「ワイルドボルトの以上三点。いくら何でも前者2つには頼れないので反動技の「ワイルドボルト」に頼る事になるため、きあいのタスキを持たせる事ができない。
フェアリー技に至っては唯一の物理技である「じゃれつく」を覚えられない。そのくせ「マジカルシャイン」は覚えられ、特攻の方が高いのに高威力のフェアリー技が「じゃれつく」しか使えないデデンネとは真逆の深刻なメイン技ロスに悩まされている。

そのため、扱いやすさを重視されるレートでは高い攻撃を捨てた特殊型での運用が圧倒的に多い。こちらなら安定してタスキを持たせる事が出来る「10まんボルト」や「マジカルシャイン」、サブには「くさむすび」など、そこそこ技は揃っている。
特攻95とはいえ特性によりでんき技の威力は侮れないものがあり、カプ神ではカプ・テテフに並んで要対策のトップメタに名乗りを上げている。
高い攻撃をドブに捨ててもこの実力なのは、さすが伝説といったところか。
持ち物はその高い電気火力を活かせる「デンキZ」、サブの威力を補え特にフェアリー技が大きく恩恵を受けやすい「こだわりメガネ」、「いのちのたま」、元々高速だが持たせる事で確実にストッパーをこなせるようになる「こだわりスカーフ」などが主流。

ちなみに物理型もちゃんとレートでは存在している。こちらは電気、飛行による高い一貫性からなる広範囲が強力なアタッカーとしての色が強く、電気の一貫性こそ共通している物の役割破壊を仕込んで受けを成立させない面も持つ特殊型とは似て非なる型となっている。主に物理耐久の低いウルガモスや、こちらがこだわりスカーフを持たせる事でかそく込みでも追い抜く事を許させないメガバシャーモ、体力の削れたメガゲンガーなどへの対策になり得る。
サブウェポンにはブレイブバードとんぼがえりがあり、電気技の通りが悪いくさタイプの弱点を力技で突ける点は優秀。
USUMではアイアンヘッドを教え技で習得するため、S130を活かしたひるみ狙いもできる。
各Zクリスタルは勿論、「いのちのたま」や「こだわりハチマキ」を持つことで継続的にメイン・サブ揃って強化して自身が生き残ること以上に相手を倒すことに特化できる

メガゲンガーを除けば、純粋な意味での「S130族」はクロバット以来であり、廃れつつあった「対S130族調整」を環境に復活させたのはカプ・コケコであるとも言われている。

欠点としては特攻が95しかないのに無理矢理特殊型メインにしている為、でんき技以外はとにかく火力不足に陥りやすい点。
フェアリー技は前述の通り「マジカルシャイン」が限界である為、ガブリアスどころかフライゴンすら一撃で倒せず(そして返り討ち)、倒せるのは低耐久か4倍弱点がいいところである。その為、どうせ一撃で倒せないのならば4倍ドラゴンにも通りかつランドロスなどにも通す事が出来るこおりタイプの「めざめるパワー」を代わりに覚えさせる人も多い。
基本的には「くさむすび」含め一撃で倒す物ではなく受けを成立させない為の技なので、あくまでもでんき技を軸に立ち回る事を心掛けよう。
物理型はやはりフェアリー技不足が欠点で特に特殊型なら有利なメガボーマンダに対して不利を取ってしまう事が痛い。

第8世代ではエレキフィールドの効果が1.5倍から1.3倍に減衰してしまう。特にフィールドへの依存が激しかったカプ・コケコにとってはかなり手痛い修正である。
更に期待されていた「じゃれつく」「ライジングボルト」は共に習得不可能。加えてめざめるパワーも消滅してしまった為技範囲も狭くなってしまった。流石に前作で暴れすぎたためのバランス調整か。

更にでんきタイプに驚異の素早さ200を誇る新顔・レジエレキが登場し、第7世代では苦汁を舐めさせられたライコウが「はどうだん」・「しんそく」にまさかの「ねっとう」まで習得可能になるなど、かつてない窮地に立たされることになった。
ただ、使用率こそ落ちはしたもののそれでも20位前半であり、弱体化されても尚生き残り続けている。

ちなみにダイマックスとの相性は割と微妙
物理型だとブレイブバードの反動を踏み倒しつつその威力を140にしたダイジェットが使えたり、ワイルドボルトの反動を踏み倒したり(しかも何らかの理由で消えたエレキフィールドの再展開や威力130ダイサンダーがタイプ一致とフィールド補正でさらに1.3倍で驚愕の235へ)と脳筋ぶりは凄いものの、対でんきが普段使いしやすいものだととんぼがえり素材のダイワーム、強引に威力の高いものを搭載する際には普段使いがリスキーなギガインパクト程度で、特殊型だと習得技の都合上自分でフィールドを目まぐるしく変えてしまう
ただでさえ火力がフィールド依存なのに……。

ポケモンGO

2022年3月1日よりアローラ御三家や、序盤ポケモンと共に初実装。

しかし、でんきタイプの伝説ポケモンは既にサンダーライコウゼクロムといった強豪たちがひしめく激戦区であり、登場して早々非常に厳しい立場に置かれてしまっている。習得できるでんき技も通常技の「ボルトチェンジ」、ゲージ技の「10まんボルト」「かみなり」と他のでんきポケモンと変わりがないため、差別化しにくいのも難点。
ならばフェアリー技はどうかというと、ゲージ技の「マジカルシャイン」しかないため、フェアリーポケモンとしての運用も非常に難しい。

決して弱いわけではないのだが、こいつにできることは他のでんきポケモンでも大体できてしまうためにわざわざ苦労して育成するメリットがなく、コレクション用のキャラクターというポジションに甘んじてしまっているのが現状である。今後何らかのテコ入れがなされればよいのだが。

なお、メレメレじまの土地神であったこいつが世界中に姿を現すようになった理由についてははっきりとは明言されていない。ウィロー博士は「何か彼を怒らせようなことをしてしまったのではないか」と心配していたが、実際のところはどうなのかは不明。

アニポケ

CV:愛河里花子
サン&ムーン第1話より登場。ゲーム版同様、伝説のポケモンらしからぬフリーダムさの持ち主で、アゴジムシを追いかけていたサトシに興味を持ち、スカル団に絡まれたカキに助太刀する正義感も含めZリングを授けている。鳴き声は鶏と同じである。

数日経って彼の実力を試す為に帽子を捕り、ジャングルに誘い込みバトルを挑ませた(サトシの帽子を取ったのはマンキーエイパムに似ている)。

9話でも再登場し、授けたZリングはハラの工房から勝手に持ち出した事が判明。主ポケモンであるデカグースのいる洞窟でサトシの試練を見届けている。
10話は戦の遺跡より深い森の奥から大試練を観察。サトシが大試練を達成し、ハラからカクトウZのクリスタルを手渡される寸前にデンキZへすり替えた(なお、すり替えたカクトウZは後に稽古中のハラの下へ返している)。

19話でサトシの前に再び現れピカチュウを相手に指名し再バトル。サトシとピカチュウの全力をあえて試すかのような戦い方をし、Zワザ「スパーキングギガボルト」を殻にこもって耐え抜きピカチュウを吹き飛ばして勝利。このとき勢い余って崖から落ちたピカチュウと後を追って飛び込んだサトシを助け、二人へのさらなる期待を募らせて去っていった。

44話ではウルトラホールから出現したソルガレオとルナアーラに反応し、その翌朝サトシの前に現れコスモッグの元へ案内する。
その後、ほしぐも(コスモッグ)がコスモウムに進化したのを察知し、51話ラストでは日輪の祭壇を訪れたサトシ達の前に他のカプ神達を率いて姿を現す。4匹の歌声で祭壇を開き、コスモウムをソルガレオに進化させ、更にはサトシのZリングをZパワーリングにバージョンアップさせ、ウルトラホールへの道を切り開いた。

100話で再登場した時はバトルによる電撃の衝突でサトシとピカチュウがアクジキングによって荒廃したアローラへ飛ばされた。

121話ではヤレユータンが営む癒しのカフェにも訪れ、接客したマオから出されたスペシャルメニュー『モフモフ大根バーガー』を食して絶賛。彼女の思いを認め、御礼の品(代金)としてクサZクリスタルを与えている。

140話ではマナーロ・スタジアムに出現したアクジキングから土地を守る為、他のカプ神達と集結。

142話はアローラリーグのエキシビションマッチで、UBであるアーゴヨンをポケモンバトルに使うサトシの行動を見極める為に観察。ガオガエンとニャヒートのZワザ同士の応酬に自身も興奮したのか…ククイの手持ちポケモンのボールを叩き落とし、代わりにバトルに使えとエキシビションマッチに乱入。アーゴヨンを守り神の圧倒的なパワーで下し、続いて最後に出たピカチュウとも激しい攻防を繰り広げ、戦いが続く中、先のガオガエンVSニャヒートで切れたサトシとククイ博士のZパワーを他の守り神達と共に充電させた。そして「ガーディアン・デ・アローラ」でサトシとピカチュウを迎え撃つが、アローラから感じた二人の想いを込められた「1000まんボルト」とぶつかり合った結果、そのまま押し切られ敗れ去る。序盤からサトシとピカチュウを見守っていた守り神が最後の最後にリーグで彼らを迎え撃った事を考えると、サン&ムーンにおけるラスボスだったとも言える。

並行世界の個体は色違いである。

使用技は「しぜんのいかり」「ほうでん」 「マジカルシャイン」「はがねのつばさ」。

スマブラ

スマブラSP』にて「モンスターボール」から登場するポケモンとして登場。「エレキフィールド」と「ほうでん」を使い広範囲にダメージを与える。

余談

カプ・コケコが守り神として祀られているメレメレじまの「メレメレ」とは、ハワイ語で黄色という意味。カプ・コケコの体色と一致している。

ポケモン剣盾にて新たにでんげきくちばしという技が登場したのだが、その特徴からコケコも覚えてしまうのではないか?と期待されていた。だがバランス崩壊に繋がるからなのか、結局習得できなかった。

上述したようにでんきタイプでありながらライジングボルトを習得できないのだが、実はポケモンホームの解析では覚える技にライジングボルトがしっかり存在していたらしい。しかもそれだけではなくじゃれつく、更にはインファイトまでも覚える技として設定されていたようである。
冠の雪原で結局覚えなかったのは、やはり前世代以上に暴れるのはマズいと判断されて消されたのではないかと思われる。

ポケモンGOでの第一次登場の最終日に、めざましテレビのフリートークコーナーで
谷原章介「実は僕まだカプ・コケコ捕まえてないんですよ!」
軽部真一「今日の午前10時までですからね!」
谷原「放送終わって10分しかないですか!
軽部「番組終わったらすぐカプ・コケコ取ってください!その後は伝説じゃないけどオドリドリが来ますんでこれも是非ゲットォォ!
谷原「わかりました!」
とまさかの熱いめざましテレビデビューを果たした。

関連イラスト

カプ・コケコ

メレメレの守り神


Electric surge



関連タグ

ポケモン ポケモンSM でんきタイプ フェアリータイプ インディアン 
カプ神 カプ・テテフ カプ・ブルル カプ・レヒレ
デデンネ……同タイプの先輩。スマブラで「ほうでん」を使う点も同じ。

ポリゴン2・・・名前に数字が使われた史上初(唯一)のポケモン
ポリゴンZ・・・日本語版の名前に英字が使われた史上初(唯一)のポケモン
ファイアロー・・・名前が6文字になった史上初のポケモン
デンヂムシ・・・名前に「ヂ」が使われた史上初(唯一)のポケモン
タイプ:ヌル・・・名前にコロン記号(:)が使われた史上初(唯一)のポケモン
シルヴァディ・・・名前に「ヴ」が使われた史上初(唯一)のポケモン
バチンウニ・・・エレキメイカーの後継者

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