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本編などはこちら→サーナイト


概要

RSE』に登場してから非常に人気が高いポケモンで、本編でもライバルのミツル、カロスチャンピオンのカルネのパートナーになるなどの破格の扱いを受けており、それはスピンオフ作品でも例外ではない。


ここではスピンオフ作品のサーナイトについて解説する。


ポケモンGO

ラルトスデイ

  • 2017年12月9日、第3世代本格解禁と共に実装。原作のレアさから想像つくだろうが、初期形態ラルトスの出現率が低く現状(2020年現在)巣も存在しないため、進化・育成に必要なアメ集めが非常に困難という困った特徴がある。

  • 他のレア組と異なり天候ブーストでいくらか出現可能性が上がり、不定期だが進化系列がレイドボスに選ばれることがある。またタマゴは長らく10キロだったが、2020年10月に晴れて5キロに修正された。いずれにせよ、育成難易度が高い分、手に入れた時の喜びは一入だろう。

  • ちなみに、第3世代以降の多くの最終進化形と共通する仕様としてサーナイト自身は野生で出現しない。今のところイベント限定のリサーチタスクのリワードとしての出現か、レイドボスでの出現かのいずれかである。

  • なお、2019年2月以降キルリアの♂が新たにエルレイドに進化できるようになった。エルレイドもかくとうタイプとしては中々の性能なので高個体値の♂はどちらに進化させるか悩ましいところだろう。
  • また、2019年8月にはラルトスがコミュニティ・デイの対象ポケモンとなり、系列全体で色違いが実装された他特別な技「シンクロノイズ」も獲得した。

性能


  • 最大の特徴として最大CP3000超えのフェアリータイプであり、攻撃力が特に高い。防御もそれなりにあるが、HPが低いせいで耐久はそこまで高くはない。技も優秀で、通常技は高威力の「ねんりき」「あまえる」を覚え、ゲージ技は全て半分ゲージ技かつ高性能の技が揃っている。

  • 一方で全体的に技前後の硬直が長く、特にタイプ一致の通常技はどちらも非常に動作が遅い。このため回避などの小回りが利かないという弱点を抱える。

  • 2019年8月のコミュニティ・デイでは限定技として半分ゲージで威力80の「シンクロノイズ」を習得できたが、サーナイトの場合、エスパータイプよりもフェアリータイプのポケモンとして扱った方が汎用性が高いために、この技の採用率はあまり高くない。

  • 総括すると、見た目に反して機動性・耐久性を犠牲にして、徹底的なまでに火力に特化したパワーファイターと言った方がしっくりくる性能をしていると言える。このあたりは、小出しにしやすい技が主体で、機動力で相手を翻弄するエルレイドとは見事なまでに対照的である。


  • 対ドラゴンやかくとうのレイドバトルでは勿論ジム置きでもノーマルタイプの後ろ盾として活躍できる。

  • ジム置き常連であるためジムバトルをやるのであれば対策必須のポケモンだが、エスパー・フェアリー両方を技として持たれている場合はがねタイプ以外では相手するのが難しい

  • そのはがねタイプでも「シャドーボール」では等倍ダメージが入るケースが多いため注意が必要(特にジム攻略に担がれやすいメタグロスの場合、エスパー複合であることが災いしてばつぐんを取られてしまうので要注意)。耐久性自体はそこまでではないものの、攻防ともに隙の少ない難敵と言える。


  • 更に何とGOロケット団の手持ちとしても登場し、かつてはタイプを統一しないタイプの女性したっぱがカビゴンの控えから繰り出してはカビゴンを倒したこちらのかくとうタイプを次から次へと薙ぎ倒すという芸当をやってのける。恐るべし。

  • したっぱだけでなく、シエラやアルロといったリーダーたちが手持ちに加えていることもあり、プレイヤーたちを苦しめている(なお、あまり話題に上がらないがシリーズでも非常に珍しい悪役のサーナイトということになる)。
    • が、トレーナーバトル自体は「マジカルシャイン」のゲージ蓄積速度が異常に遅いためやや不適。「シンクロノイズ」ならばそうでもないのだが、そうなると結局はライバルの多いエスパータイプとして運用しなければならなくなるので少々肩身が狭い。

ポケモン不思議のダンジョンシリーズ


  • 時・闇空の探検隊
    • 『探検隊』シリーズでは強さと美貌を兼ね備えた探検隊「チャームズ」の一員。「強く賢く美しく」の「賢く」担当。『空の探検隊』では追加の新シナリオ「チャームズさんじょう!」にも登場する。


  • ちなみに『救助隊』『探検隊』のサーナイトは異様にステータスが低い。育成で補えるが、レベル1ダンジョン等では細心の注意を払わないといけない。

ポケモンユナイト

諸元

ロールアタック
タイプ特攻
攻撃範囲遠隔
進化ラルトス(初期)→キルリア(レベル5)→サーナイト(レベル8)
わざ1ねんりき(遠隔)→レベル7 ムーンフォース(遠隔)/サイコキネシス(遠隔)
わざ2テレポート(ムーブ)→レベル5 サイコショック(範囲)/みらいよち(範囲)
ユナイトわざフェアリーボイド(妨害)
とくせいシンクロ
価格8000コイン/460ジェム

  • 2021年7月28日のver.1.1.1.3 アップデートにてプレイアブルキャラクターとして実装。
  • 性能的には晩成型の遠距離砲台キャラ。離れた位置から高火力を叩き込むのが得意で、わざ1で敵の行動を妨害してから高火力のわざ2をぶつけるコンボが非常に強力である。

  • 習得は遅いものの、「敵をブラックホールに吸い込んでその場から出られなくしてから大ダメージを与えられる」というユナイトわざも強力で、サンダーやレックウザ戦にサーナイトしかいない絶体絶命の状況から、密集している敵に置いて倒すついでにラストヒットを取って逆転勝利…という凶悪な可能性すら秘めている。

  • サーナイト時の強みだけを見れば優秀であるものの、短所も非常に目立つ。
    • まず、育つのが遅めであること。まともな攻撃性能を手に入れるのがレベル5、立ち回りの基礎が完成するのがレベル7で、そこに到達するまでの戦力が非常に乏しいのである。
    • 特に、ラルトスはレーンでは敵と野生ポケモンの取り合いをするには極めて不利な性能であり、殴り合いにも弱い。経験値がたくさん欲しいのにそれを稼ぐ手段に欠けるという矛盾を抱えてしまっている。
    • 本編からのプレイヤーは、ラルトスから育てた時の弱さを思い出して欲しい。「自分でキャラを動かすRTS」であるMOBAで、しかも試合展開の速い本作では序盤の圧力のなさは致命的な要素なのだ。
    • 次に、メイジタイプのキャラにありがちな特徴で、原作再現でもある低体力によって打たれ弱い点である。この点は進化しても改善されない一方、わざを撃つためにはある程度前に出ざるを得ず、自身では距離調節手段を持たない故に、接近能力の高い敵や事故死が怖い。特化キャラゆえ、全試合時間を通して味方と歩調を合わせる必要がある。
    • また、高火力のわざも手動照準によって適切にヒットさせねばならず、敵を射程に入れつつ自身の立ち位置管理も必要となるので、かなりの練達を必要とする。

  • 公式では「中級者向け」とされているが、ピーキーな能力で非常に高度な立ち回りが求められるので、実際はかなりの上級者向けポケモンと言える。それも「上級者ならばサーナイトをチョイスする」と言うよりも、「チョイスしても上級者ですら難しい」と言った方が正しく、対戦評価としては残念ながら「味方に来てほしくない」ポケモンに挙げられる域にある。

  • キルリアにさえなれば中間進化としては強い部類なので立て直しができるものの、ラルトスの間は非常に非力であるため、味方は嫌が応にも援護を強いられる。かと言って単独で中央を歩かせても貧弱な攻撃力故に野生ポケモンを狩る速度が遅く、カウンタージャングルなど相手の妨害を受けると打開も厳しくなってしまう。

  • サーナイトに進化した後も打たれ弱さをカバーするために強固な前衛が守り続ける必要があり、結局味方の負担は無くならないのである。

  • そのため、通話やボイスチャットなど必要な時に援護を求めることが可能な連携手段がある、言わば「固定向き」のキャラであり、「サーナイトに理解のない味方がいる可能性」「連携手段がクイックチャットしかない」ソロで使うにはかなりの覚悟と忍耐が必要である。

  • もっとも、これでもマシになった方で、実装直後はキルリアへの進化レベルが6・わざ2の更新もレベル6・わざ1の更新はレベル8、最終進化に至ってはレベル10と、成長速度が異様に遅いぶっちぎりの弱キャラであった。
    • このゲームにおいて最大レベルは15であり、極度の不利状態では育っているキャラでレベル11ということもある…つまり、サンダーが出現するラスト2分までにサーナイトまで進化できないという事態すらありえたのである。とにかく役に立たない期間が長く、敵に優位を与えるだけの姿は「高級タブンネと揶揄されたほど。選ぶだけで地雷という扱いもザラであった。
    • 5・8進化の形になった直後は中央担当としてはそこそこ強いと見直されたものの、その後中央に強いポケモンが参戦した事やエースバーンの上方修正が相次いだことで、再び逆風となってしまっていた。…が、2022年11月16日のアップデートにより火力や一部の技に強化が与えられ、再び注目されつつある。

  • 総評としては、ピック時のチーム内バランス、レーン選択、集団戦での押し引き、オブジェクト争奪戦、ミクロとマクロなどの一通りの知識と全てを成果に繋げる実践力が無いプレイヤーが使っても、絶対に戦果の出ない繊細なキャラであるという評価には揺るぎが無いだろう。

  • ちなみにホロウェアに関しては総計7つ、最高レアの紫ラベルは2枚(うち1つはバトルパス限定のモーション付き)と比較的優遇されており、どれも可愛いと好評である。運営は分かっていらっしゃる。トレーナー向けに「サーナイトセット」という衣装も用意されており、こちらも評価が高い。

Pokemon Unite.カフェスタイル


おめかしスタイル


ポッ拳POKKENTOURNAMENT

  • アーケードゲームの対戦格闘である『ポッ拳POKKENTOURNAMENT』ではバトルポケモンとして参戦した。CVは公表されていないが井上喜久子と思われる。ちなみにバトルポケモン中で唯一のフェアリータイプ。

  • 体色が緑と白だからなのか風使いのようなキャラ付けがされており、落下速度が遅かったり空中浮遊が使えたりとふわふわした動きをする。

  • また原作ではほぼ使わないであろうくさタイプのわざを2も使っている(他に覚える草技はくさむすびのみだが、フィールドフェイズ時の「つかみ攻撃」では結ぶようなエフェクトが出る)。

  • ポッ拳オリジナル技は魔法?の矢を放つものが多い。新参とキャラが被ってるような……

  • 高火力長射程を活かした遠距離戦を展開するテクニックタイプだが、近距離でも不利状況でなければ十分戦える。

  • 原作のように”積む”ことができる構え技「めいそう」が特徴的。積んだ分だけデュエルフェイズ中の主力技「アシストパワー」のダメージ/リーチが大きく伸びる。

  • フィールドフェイズでは豊富な飛び道具を駆使して緩急をつけた弾幕戦を展開し、デュエルフェイズでは対飛び道具カウンター性能を持つ「エナジーボール」や発動の遅い設置技「みらいよち」、ブロックを貫通する伏せ強攻撃などトリッキーな性質を持つ飛び道具で相手を翻弄する。

  • 弱点は、その淑女らしい動きゆえ技の硬直が全体的に長めなこと。また中距離で安全に振れる技が強化した「アシストパワー」しかなく、こちらから攻め込もうにも落下速度が遅すぎてジャンプから奇襲といった立ち回りができないため、この間合いを取られると脆い。

  • 共鳴バーストではメガサーナイトに進化。「めいそう」が一度に2段階積めるようになるが、それ以外の強化要素は主力でない部分に振られているため劇的に強くはならない。代わりに?持続時間がゲンガーの次に長く、あまり急がなくていいので相手の無理攻めを誘発しやすい。

  • 必殺技であるバーストアタックは「フェアリーテンペスト」。飛び道具タイプであり、近距離ヒット時と遠距離ヒット時で挙動が変わる。近接で当てた場合は相手をブラックホールに包み込み、宇宙空間のような次元の中で空中から一斉に光弾を放つ。

  • 余談だが、相手もサーナイトを使用した場合の2Pカラーは緑色の部分が赤いサーナイト(スカートの裏側は両方とも緑)であり、本家の色違いとは違うカラーリングである(本作の2Pカラーはホログラフィー技術を用いて違う色のように見せているだけという設定があり、色違いとも区別をつける必要があるため独自のカラーになっていると思われる。もっとも本作に色違いは出てこないが……)。

どの色が好き?


Newポケモンスナップ

  • ベラス島にある「樹海(トキシキの森)」に生息している。調査レベル2以上かつ、2番目にある四季の分岐ルートで「冬」に行かないと出会えない。貴重なサーナイトの野生での生態を見られる。

  • 2番目のマップでは観察したりアクションを起こすことでテレポートで移動し、木の上に座ったり雪遊びをしたりする姿が見られる。また、ある条件を満たすことで、シキジカ2匹を喜ばせるためにサイコパワーを使い木に雪の結晶を咲かせる(リクエスト「冬景色の魔法」達成条件)。
  • また最終分岐マップ(陽だまりの方)では、ふわりんごを食べさせることでシキジカおよびメブキジカが集まる場所に移動し、座って彼らを見守る。仕草が全般的に女性らしいが、♂♀関係なく同じ仕草を取るようだ。
  • なお、同ゲームではラルトス系列で唯一の出演となる。

ポケモンマスターズ

カルネマジコスミツル、メガサーナイト


大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ



関連タグ

ポケットモンスター ポケモン

サーナイト メガサーナイト

ラルトス キルリア エルレイド テツノブジン


ポケモン一覧(派生)


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