基礎データ
図鑑 | No.585 |
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英語名 | Deerling |
分類 | きせつポケモン |
タイプ | ノーマル / くさ |
高さ | 0.6m |
重さ | 19.5kg |
特性 | ようりょくそ / そうしょく / てんのめぐみ(隠れ特性) |
進化
シキジカ → メブキジカ(Lv.34)
概要
『ポケットモンスターブラック・ホワイト』(第5世代)で初登場した、可愛い子ジカの様な姿のポケモン。
ノーマル・くさという複合タイプは初めての組み合わせとなる。
体毛の色や香りを野山の草と同じものに変える性質を持っており、季節を告げるポケモンと呼ばれている。
気温や湿度の影響を受けるため、同じ季節でも環境により多少色は変化する模様。
この体質はシキジカ達が身につけた一種の擬態能力であり、敵意を感じると草むらに隠れ、姿だけでなく匂いまで他の草木に紛れさせる事で身を守る。
ゲーム内においても、第5世代の作品に存在する「四季」の概念に対応しており、DS本体の設定によって月単位で変化する季節に伴い、姿を変える。
すがた | 月 | 体色 |
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はるのすがた | 1月・5月・9月 | ピンク |
なつのすがた | 2月・6月・10月 | 緑 |
あきのすがた | 3月・7月・11月 | オレンジ |
ふゆのすがた | 4月・8月・12月 | 茶 |
情報誌などでもこの特徴をセールスポイントとして、比較的早くから発表されていた。
シキジカの変化は一部の体毛の色のみだが、メブキジカになると装飾や毛の長さなどにより大きな変化が現れるようになる。
ただし変化するのは外見だけであり、種族値や特性にはこれといった変化はなく、季節によって変化する技があったりもしない。
進化後共々、主にイッシュ地方東部の山林地帯に生息しているポケモンで、最も見かけやすい6番道路に存在する「季節研究所」では、4種類のシキジカ全てを室内で飼育している。
一方、そこ以外での生息例はほぼ確認されていない半固有種的な存在でもあり、四季の概念が廃止された第6世代以降は、月が変わっても姿が変わらなくなった。
『XY』のフレンドサファリのメブキジカや『ORAS』のふれあいで入手できるシキジカは「はるのすがた」でしか出現しない。
他のすがたはポケムーバーで第5世代から移送するしか入手手段がないが、代わりにタマゴを産ませる事で親のすがたも遺伝する仕様に変更されている。
その後、第7世代・第8世代と進んだが全く野生で出現せず、過去作から移送するしか入手法はない。やはり四季で姿が変わるというシステムを持て余しているのだろうか。
ちなみに第8世代の所謂「リストラ」の対象になってしまっているが、ポケモンホームの図鑑にちゃんとデータがある(4つの姿込みで)以上、存在抹消とまではいかずそのうちアップデートで追加されるはずである。タブンネ。
アニメではベストウイッシュ第2話からはるのすがたで登場。ちょくちょく登場しては視聴者に作中の季節を教えてくれる。サトシが永遠に10歳の理由の一端が明かされる可能性を秘めたポケモンである。
第54話以降はなつのすがたで登場するようになった。
ポケモンだいすきクラブのポケモンプレイルームでは、パズルゲーム「シキジカのシーズンパレット」に進化後共々登場している。
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