アニメ『ポケットモンスター』における主人公・サトシの持つ人並み外れた運動神経と想像を絶する耐久性から、人は彼をこう呼んだ…「スーパーマサラ人」と。
概要
元ネタはおそらく→スーパーサイヤ人
主にマサラタウン出身者…というよりほぼサトシの超人的能力を発揮したイラストに使用され、それ以外だと主に「タイプ:ワイルド」が使われる。
なお「タイプ:ワイルド」に該当する人物の大部分は、アニメ的な誇張表現やゲームとの設定の差異により生じたネタであり、本当に超人的な能力として描写されているというわけではない。
……が、サトシに関してはしばしば身軽さがアニメ内外で言及されており、エイパム並と形容されたこともある。
超人サトシの行動
当然、マサラタウン出身者全員がスーパーマサラ人になれるわけではない。
ハナコママ、初代ライバルのシゲルはあくまで一般人より上のレベルである。
また、オーキド博士は職業柄なのか耐久力の面で超人的なものがある(番組後のミニコーナーであるポケモン講座では紹介したポケモンに度々どつかれ、ロトムのでんきショックも笑って受け止めていたりする)。
しかし真のスーパーマサラ人であるサトシは、常識を大きく凌駕する身体機能を秘めている。
ここで紹介するのはあくまでもほんの一例である。
割と初期から無茶な行動や被害を被り、圧死に近い形で魂が家出したり石化したりなど事実上死んだり、アクアジェット顔負けの能力を得たり、ホウオウに祝福されているような描写があるなど、細胞が変化したか最初からそういう存在なのか、等々の見方がある。
マサラ・オーキドの転生者という考察もあるとかないとか。
現実世界の物差しの一例
- ポケモンの体重でわかる凄さ。なお現実の中型犬で約15kgあります。
- 軍人クラスでトラックの下に張りつけます。
シリーズ共通
- ピカチュウの10まんボルトやボルテッカーを受けてもピンピンしている。それどころか絶好調だと歓喜の声をあげる。
- ピカチュウの体重が6kgにもかかわらず、平然と肩や腕に乗せて連れ歩く(ゲーム版も同様)。
- ピカチュウと同じく長い付き合いのリザードンのかえんほうしゃを受け、黒焦げになっても全く動じず、それどころかコミュニケーションの一環として大いに歓迎している。最早なつき廃人のカテゴリである。
- 初めてのポケモンで相棒でもあるピカチュウやゲットしたポケモンが、ロケット団やポケモンハンターらにさらわれたりすると、さらに能力がアップする。(崖から転落したり、急流の川に流されてもかすり傷で済む)
無印
- 12話にて、ニャース気球から落ちた瀕死状態のピカチュウを、崖の上から駆け降りジャンプして救出し、見事着地。これがスーパーマサラ人サトシの超人伝説のはじまりである。
- とはいうものの、第1話時点で滝の中に飛び込んだり、雷雨の中を自転車で駆け抜けた結果、転倒事故を起こしても目立った外傷は見られなかったりと、最初から人間やめているような気も…
- クラブとの対決では棒一本で立ち向かい、隙を見てゲットする。
- 平均体重72kgのヨーギラスを肩に乗せても悠々と歩ける。
- フシギダネとチコリータの手助けがあったとはいえ平均体重122kgのミュウツーを背負って歩き、挙句5m程(泉に)ぶん投げ、崖から落ちかけた平均体重220kgのラプラスを軽トラックごと引き上げる。
- 興奮したケンタロスの群れのとっしんを食らっても擦り傷程度で済む。
AG
DP
- ロケット団に捕らわれたピカチュウを助けるため、ジャンプでロケット団のマシンにしがみつく。
- ヒコザルのかえんほうしゃや暴走したもうかをもろに食らっても無傷。のちに進化したモウカザルとともに火達磨になるもちょっと顔をしかめただけ。
- 特訓の邪魔をしてしまい怒ったブイゼルのソニックブームをくらって、「そのパワー、ジム戦にぶつけよう」と発言。
- 50kgのヒポポタスを頭に乗せる。(流石に少し重かったようだが)
- ドラピオンに襲われ上半身を締め上げられるも躊躇なく目を狙い脱出。
- ロケット団に攫われたフカマルを救うため前人未到の大ジャンプを披露
BW、BW2
- 55.5kgのチャオブーを普通に持ち上げた。
- ピカチュウの電気技の調子が元に戻った際に、ピカチュウの10万ボルトやボルテッカーの標的として、自分を指定している。
- 女の子とはいえ田舎育ちでかなり高い運動神経のアイリスに引けをとらない木登り&つた渡り技術。
- OPで他レギュラー&準レギュラー共々足から光線を放ちながら大空を飛ぶ。
XY、XY&Z
- プリズムタワーで暴走した600族の1匹ガブリアスを助ける為に取り抑えようと真っ向から挑む。(2話)進化前のフカマルをゲットしてるから経験あるのか?
- ロケット団の操縦するトレーラーの後ろのドアに取りつき、走行中も振り落とされることなくくっつきつづけ、その後ドアを開けピカチュウ達を助けた(13話)。
- ケロマツを鍛えるため、忍者サンペイにお願いしてケロマツだけでなく自分も忍者の特訓をする(17話)。
- カラマネロの洗脳を防ぐため、ニャースに「みだれひっかき」を自ら頼む。(19話)
- 炎ポケモン用のポフレを食べてしまい、その辛さからかえんほうしゃ。(25話)
- ロケット団の掃除機ロボットに吸い込まれるポケモンを助けるべく、自ら体を張って掃除機に吸い込ませる。(25話)
- 必殺技フライングプレスの特訓に励むルチャブルを見て熱くなり、「そのフライングプレス、受けさせてくれないか?その技を一緒に作り上げたいんだ」と頼む。実際には木をサンドバッグ代わりに受けていたが、受け止めている時点で何かがおかしい(34話)
- 16.0kgのヒノヤコマを平然と腕に乗せる(35話)。
- 特訓中、なぞの蔓に引っ張られ明らかに100m以上引きずられる。そして引きずられた後の一言が「誰だ、いたずらするのは?」。更に自分のポケモン達をかばってオーロットの鬼火を受けるも耐えきり、「それ以上やるなら俺が相手だ!俺の仲間は俺が守る!」。(37話)
- サトシが珍しく足を捻挫してセレナの介護を受けたのち、次の週の回では完全回復している。(39話→40話)
- 因みに歩けないレベル捻挫は完治に最低一か月(目安)位かかるとされているが、サトシはコレを2日(39話が3日目で40話が5日目とナレーションで紹介されている)で完治させている。
- サマーキャンプでユリーカを背負ったまま、マリオの如くフワライドの上をジャンプする。(40話)
- スーパーポケモンバトルの演技の為の練習でサトシがルチャブルにからてチョップをしている(しかも結構効いていた。いっておくがひこうタイプにかくとうタイプはいまひとつである。そしてからてチョップのいりょくはたったの50のはずである)。(51話)
- 脱水状態で元気がなくなっていたヌメラを水場に連れていく為、サトシがピカチュウを肩に乗せてヌメラを両手で前側に抱っこしながら、かなり急な下り坂を物凄いスピードで駆け降りる。また野生のヌメラの粘膜に大量の雑菌が含まれているにもかかわらず消毒しなくても平気だった。(55話)
- ロケット団が搭乗した巨大輸送機に飛び乗るため「俺を投げろ!」とヌメルゴンに指示、ヌメルゴンの投擲によって飛び乗った。(70話)
- 因みにヌメルゴン自身もサトシの後を追う為に、りゅうのはどうの反動を用いたジャンプで巨大輸送機に飛び乗っている。
- ファイヤーとのバトルで攻撃を受け、活火山の噴火口に落ちるファイアローを助けるため、自ら噴火口へ飛び込む。ゲコガシラのケロムースが無かったら、溶岩の中に飲まれてしまう一歩手前だった。(そもそもの話火口付近ならともかく溶岩寸前の部分は可燃性の物はモノによっては自然発火するほど熱く、殆どの場合火山性ガスが溜まっているため特殊な訓練や器具無しでは一呼吸で気絶、場合によっては中毒死する可能性がある)こればかりは一行だけでなくピカチュウからもお叱りの声があがった。(86話)
- 熱を出して寝込んだ際、薬を飲んでからわずか3分前後で回復(シトロンも「普通1日で治るものじゃありませんよ!!」と突っ込んでいた)。(Z編22話)
- 謎の進化「サトシゲッコウガ」をものにするため、ゲッコウガと共に同じトレーニングを行う。(Z編25話)
- ジガルデを洗脳した光線を大量に浴びたにもかかわらず、ゲッコウガとの強い絆の力ではね除けた。(Z編40話)
サン&ムーン
- 水中を最高時速120kmで泳ぐサメハダーを乗りこなし、ドルフィンジャンプ等のアクションをしても全く痛がる様子もなく、鮫肌ながら傷ついた様子もない。(1話)
- 砂浜での競走及びキテルグマからの逃走の際、四足歩行のピカチュウとほぼ同スピードで走っていた。(1話)
- ちなみにこの時サトシを追いかけていたキテルグマは、5話で水上を走り、一瞬で地平線の向こうから現れる走力を見せ、以降も超獣ぶりを発揮する。
- マオを乗せて全速力で走るケンタロス(88.4kg)に轢かれた(蹄の跡が顔面を含め身体中に残っていたため、間違いなく踏まれている)後、何事もなかったかのように笑顔で立ち上がる。「オレさ、ケンタロスには慣れてるんだ!」(1話)
- 30話でも驚いたケンタロスに吹っ飛ばされたが、衝突ダメージはあるものの、傷は無い。42話でカントーへ戻りオーキド研究所で待っていた手持ちのケンタロス達30頭と再会するも、主を見た途端に目を潤ませて突進、星にされた。
- 凄まじいスピードで飛行するカプ・コケコをジャングルまで追いかけたにもかかわらず、一切息切れせずそのままバトルに移行。(2話)
- 162.0kg程あるミロカロスに激突され吹っ飛ばされても無事。(5話)
- イワンコの特訓を手伝い、自分を「いわおとし」の標的にさせる。(15話)
- この様子を見守っていたクラスメートの面々からは、口々に「無茶し過ぎ」「痛くないのか」とツッコまれていた。
- マーマネの実家で走力の強化特訓を行うが、ピカチュウと共に計測限界数値を遥かに超えてしまい装置を破壊する(19話)。
- 巨大化したシロデスナに飲み込まれ、窓のような穴から顔を出すために某スポーツエンターテイメント番組のそり立つ壁よろしく砂の壁(しかも結構柔らかい、砂のような流体を駆け上がるのは当然同斜度の坂を駆け上がるよりも難易度が高い)を駆け上がる。(22話)
- ポケベース回にて、バクガメスのトラップシェルが直撃しても髪の毛がアフロになる程度で済む。ちなみにトラップシェルは威力150とブラストバーン並である。(28話)
- 人やポケモンから光る胞子を放って眠らせエネルギーを痩せ細るまで吸い取るネマシュに対し、吸い取られると同時にカレーを食べまくり即時にエネルギーを補給、満腹になるまで続き、結果ドローとする驚異的なエネルギー吸収効率。(29話)
- ちなみにこのやり取りはマサラ人の元ネタのキャラがとある怪物を倒したときの戦法に似ていると言われている。
- エーテルパラダイスにて999.9kgのコスモウムを床から軽々と持ち上げる。しかもそれを家までずっと持ち歩き、翌日はポケモンスクール→リリィタウン→日輪の祭壇というルートを移動する間ずっと持ち歩いていた。(51話)
- また、サトシはコスモウムを持ったまま小型ジェット機、乗用車、クルーザー型モーターボートに乗っているが、999.9kgもの重量物を積載した場合、通常これらの乗り物は過積載で動かせなくなる。
- リリィタウンではピカチュウもコスモウムを持っており、なんなら不思議そうに揺すっている。
- コスモウムは真っ当に重力の影響を受けていない描写が見られる(落下速度が異様に遅い)ため、重さを緩和するなんらかの力が働いていた、或いはそもそも999.9kgという値そのものが測定不可を意味していると考えるべきだろう。ただし、上記の通りラプラスを軽トラごと引き上げているので、今までと比較して矛盾している描写でもない。
- ナゲツケサルに成りきり、リーリエ達にメイクを含む変装でメレメレ島のメレメレグリーンズ群れに飛び込み苦心の末にアーカラ島の集団レッドバンズを追い返す事に成功するが、新たなボスに迎えられてしまう(64話)。
- カプ・ブルルが居る実りの遺跡へと赴くが、遺跡があるのは砂漠を越えた場所かつ何時も居るのは崖の上。ピカチュウ達が余裕で登っているので目を燃え上がらせて素早く頂上へと到達するが、鍛練を怠ったのか疲労してしまっていた(75話)。
- バトルでハウのフクスローに敗れたモクローのため、原点回帰としてモクローが育ったポケモンスクール裏の森へ行く。ドデカバシやケララッパと共に「タネばくだん」の修行に付き合い、自身も果物の種を勢いよく吐き出し目標に命中させている(96話)。
- フライパンを真っ二つにするピカチュウのアイアンテールを顔で受け止める(115話)。
- なんか普通に遁術を使う(118話次回予告)。
- マーマネのZワザ特訓に付き合い、崖上りや、滝に打たれ、障害物を避けるが、75話と同様、常時目から炎を燃やしている。
- エキシビションマッチで、カプ・コケコと互いに最強のZワザを繰り出す途中でニュータイプ空間感覚になってピカチュウと会話。アローラの力を感じながら最後の動作をかめはめ波に似た構えをとって勝利する(144話)。
- またこの世代ではカキとスイレンというサトシにも勝るとも劣らない怪物級の身体能力のレギュラーが登場している。カキはガラガラ(34.0kg)とバクガメス(212.0kg)をまとめて背負い上げた状態で、地中ですら時速80km/h出すというイワークから走って逃げおおせ(42話)、スイレンは様々なスポーツ万能な描写に加えて、腕力でもカイオーガ(352.0kg)を釣り竿一本で釣り上げている(120話)。その他様々な描写からも(28話,107話,118話など)、カキは間違いなくサトシと同等レベルの身体能力を有しており、スイレンはそんな2人を含めたアローラレギュラーの中でも最も運動神経が良いようだ。(なおこの3人以外は運動音痴である)
新無印
- 飛び立とうとするルギアに向かって数メートルは大ジャンプし足に掴まったあと自力で背中に登り、尻尾の下側で落ちそうになっていたゴウを引っ張り上げる(2話。歴代でもダイナミックすぎる出会いである)。
- 建設途中のポケモンジムに残された鉄柱や壁の凹凸を容易く登る。また腕力不足でついていけないゴウを片手で引っ張り上げ、足場同士が離れすぎている場所ではリュックに捕まらせながら屋上までさほど疲れた様子もなく到達した(3話)。
- キョダイマックスしたカビゴンを列車の線路から退けるために、巨大化したカビゴンの体を軽々とよじ登る(5話)。
- 飛べないハクリューに飛ぶ方法を教え、特訓を施す為にピカチュウのエレキネットをトランポリン替わりに利用して、りゅうのまいを繰り出す(10話)。
- 『ポケモン・ワールド・チャンピオンシップ』決勝戦を観戦しにガラルへ飛行機で赴いた際に雲海を泳ぐムゲンダイナの気配をピカチュウと機内から感知し、臨戦態勢を採っている(12話)。
- ヒヒダルマ、カイリュー、パラス、パラセクト、オドシシなど(合計400kg以上)に一気に衝突&踏みつぶされても重傷を負わなかった(16話)。
- リオルが卵の中から発した波紋を肌で感じ取り、近くのポケモンセンターに来た際にその波紋の発信元を探り当てる。その後、卵から生まれたリオルにしんくうはを直撃され数メートル吹っ飛ばされるも、無傷。それどころか、リオルがしんくうはを使える事を褒める。また、その後逃げだしたリオルを追って、リオルですら登るのが結構しんどそうな崖を何食わぬ顔で登って追いついた(21話)。
- ブクブクに太ったゴウのコイキングに跳ねるマスターであるカスキング直伝の筋トレ動画を一緒に挑戦。結果、真の超マサラ人と言える見事な6パックのムキムキ筋肉質をゴウやピカチュウ共々手に入れた(26話)。ある意味不気味と言えるが…
- ロケット団のガチャポケモンチラーミィとリアルファイトをする。野生ポケモンとリアルファイトをするケースはこれまでにもあったが、トレーナーのポケモンとリアルファイトをするというのは、おそらく初めて。もちろんチラーミィはサトシより小さいが、どういう訳かこの回はリオルやゲンガーなど他の手持ちポケモンは出さなかった(35話)。
めざせポケモンマスター
劇場版
- 何度も死にかけるも奇跡の生還を遂げたりしている。(しかも伝説ポケモンを味方に付けたり、馬鹿呼ばわり出来るほどの度胸の持ち主)
- エーフィのサイケこうせんを食らっても、大事に至らない。
- 不意打ちとはいえルカリオを川に落とす。返り討ちさされるも目立った怪我は無し。終盤では波動を使っている。
- 追っ手から逃げるために先行してサイホーンを飛ばしていた仲間たちに徒歩で追いつく。
- 海の王冠の力で体が黄金の光に包まれ、空や海を自在に動き回る。
- 海の王冠を元に戻す際の描写から潜水能力もかなり高い事が窺える。
- 大地の剣の城が成層圏にまで到達した影響で体が凍結しかけるも、地上に戻った際には後遺症もなく、ピンピンしていた。
- 超大型のポケモンのほとんど回避不能な「技」を超至近距離からすべてかわす(しかも数発は気配だけで)。
ポケモンマスターズ
2022年7月のイベントにて、ブレイク団のクロバットの攻撃からリッカのブースターを庇っている。
「おはスタ」にてまさかの公式
テレ東系列放送「おはスタ」2016年2月4日放送分において、「おはスタポケモン部 山本部長の勝手にポケモンランキング」のコーナーで「実はサトシが超人かもしれないランキング ベスト3」と特集が組まれた。
ちなみに無印以外の全シリーズの映像が流された。公式が病気という物だが、一応はアニメ放映20年目を記念した企画である。その内容は…
3位「実はサトシ怪力超人!?」
DP44話「迷子のヒポポタスを助けろ!」
- 崖で身動きの取れないヒポポタス(49.5kg。番組曰く大人の女性とほぼ同じ)を頭にピカチュウをのせたまま片手で救出する。その後頭にものせている。
番組内で「10才の怪力少年サトシ!」「怪力中の怪力」と評された。なおこのことは以前にポケモンスマッシュでもロバートによって取り上げられている。
2位「実はサトシジャンプ超人!?」
BWシーズン2 46話「サトシとバタフリー! また会う日まで!!」
- ロケット団に捕らわれたピカチュウとトランセルを救うため、ロケット団の気球に大ジャンプして乗り移り、かごにしがみ続ける。さらにコジロウのモロバレルの、のしかかり攻撃をうけても耐え続けている。
- 番組内では推定5m以上跳んだと評された。この時に参考記録として紹介されたのが、走り高跳びの世界記録2m45cm。
- これと同様にDP編の157話「フカマル!!ゲットだぜ」でもロケット団に捕まったフカマルを助けるため、ピカチュウを肩に乗せて崖を飛び越えようとしている。
「サトシはオリンピック選手を目指した方がいいかもしれない…」(ナレーター)
1位「実はサトシ格闘超人!?」
XY61話「荒野の決闘! 戦えヌメラ!!」
- ロケット団の鉄の檻を一人タックルで破壊。その後ブーピッグの攻撃を身体で受け止めた。
- 出演者からは「ポケモン出せ」「ピカチュウに頼めないのかい」と突っ込まれている。
- その後ものともせずヌメラに対して「俺が守ってやる!」と言うサトシ。イケメン。
AG163話「ジュカイン! 復活の夜明け!!」
「何だこのサトシが頑張る回!」
そんなサトシの超人っぷりを見た出演者のロバートは何度も「凄い」と言っていた。
まとめ
このことからサトシは(主にニコニコ動画で)「スーパーマサラ人」「タイプ:ワイルド」と呼ばれたり、サトシ=ポケモン説(一度死亡し石化から蘇った事でサトシの父親はホウオウ説)が浮上したりする(ちなみに一度だけ本当にポケモンになったことがある)←オレンの実を喜んで生食した事もこの説に拍車を掛けている。年を取らないため、不死身どころか不老不死とも言われている。
さらにXY21話の「ポケビジョン回」で、過去に仲良くなったビクティニ並の経験値をもっていることが明らかになった。詳細はビクティニ道場に記載。
一言で顕すととにかく凄い。
サトシはもうポケモントレーナーよりも、ポケモン救助を目的としたスーパーマンを目指した方がいいのかもしれない。
ついでに言うと、スマブラの世界でもマリオやカービィ達と同等に戦えると思われる。実際、1作目発売後の時点でアニメキャラにも拘らず参戦要望があった事が判明している。
しかもスマブラシリーズには自身は戦闘とは無縁な作品から参戦したキャラもいるし。
「もうポケモンいらねーじゃん」とかそんなツッコミは言ってはいけない。
余談
いくら超人的でもサトシは他の人間(こっちも大概だが)やポケモンと同じ一つの生物である。
ハピナスに背中をデッキブラシで擦られて痛がり、オーロットのあやしいひかりや上空から落下するポケモンと衝突して気絶し、ラフレシアの粉で麻痺もすれば、フシデのどくのトゲで猛毒に侵され、セレナを助けようと崖下に転落し右足を痛め、川の水を浴びて風邪を引いた。怪我もすれば病気にもなる。
かの人も言っている、「スーパーサイヤ人だって痛てぇもんは痛てぇんだ!」と。
最近は昔よりも弱体化してるのでは?という疑惑も上がっており、AG編では丸太をぶん投げていたのに対し、SM編や新無印編では丸太を持ち上げられない素振りを見せており、よく議論のネタになる。しかし、それでも尚、弱体化していないと感じるのはやはり、シリーズを重ねるごとにそんな些細な事が気にならないぐらいの超人的能力を発揮するからだろう。
関連イラスト
外部リンク
関連タグ
- 主人公補正、ギャグ補正:これを極めた結果である。
- タイプ:ワイルド(ポケモンネタ化):多数のお仲間たち
- お前ら人間じゃねぇ!!