データ
出身地: | 地球 |
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身長: | 120メートル |
体重: | 10万トン |
飛行速度: | マッハ10 |
走行速度: | マッハ5 |
水中速度: | マッハ5 |
潜地速度: | マッハ5 |
ジャンプ力: | 1500メートル |
握力: | 100000トン |
概要
TVシリーズ『ウルトラマンティガ』最終回でガタノゾーアと「闇の力」に敗れて石像に戻ってしまったティガが、最後まで希望を捨てない世界中の子供達とヤナセ・レナ隊員の「光」を得て蘇った最強形態にして最終形態。
外観は登場直後の一瞬だけ全身が金色に輝くのみでマルチタイプと同一の体色である。グリッターゼペリオン光線とタイマーフラッシュスペシャルでガタノゾーアと闇の眷属を打ち破り、闇に支配された地球を救った。
また、上述の誕生経緯からか子供達が自身を「ティガ」になっていると表現しており、必殺技を放つ際には子供達も格闘技や必殺技の構えを取っており、視覚も共有されている。
なお、レナ以外の大人の変身者はティガ本編では確認されていないが、後の作品では幾人か確認されている。
劇場版『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』では、デモンゾーアとの戦いで力尽きたティガが「ルルイエの遺跡」で光の巨人達の石像から「光」を受け取り復活、全身黄金色のグリッターティガになった。
こちらは超古代のウルトラ戦士それぞれの優れた超能力が結集していることから、あらゆるシチュエーションでパワフル、かつスピーディーな戦いをすることが出来る。
体を覆う光「グリタリングシールド」は敵のあらゆる攻撃を跳ね返すことができる(出典:『ウルトラマンオフィシャルデータファイル』(デアゴスティーニ)45-1より)。
変身した経緯が経緯なため、ウルトラシリーズの最終形態としては珍しく最終回と劇場版にしか登場しておらず、(後述する類似したものは存在するが)その後の客演も一切ない。
その点において、まさに「奇跡の変身」として現在も唯一無二の存在感を持つ最終形態と言え、ある意味で後の特撮ヒーローにおける「最終盤のみに登場する特殊な形態」の先駆けともなっている。とはいえ、映像作品外では結構な頻度で出張しており、その人気の高さが窺える。
人気の高さは他にも既に完成されたティガのデザインを一切変えずに金色のオーラを纏わせて強大さと神秘性を演出するというアイデアのシンプルさにもあると思われる。
なお、本編当時から名前は設定されていたが、作中で『グリッターティガ』と呼称されたのは劇場版のレナ隊員の発言が初である。
「ティガ&ダイナ」では兄が光となってティガと共闘したというススム少年(演:三觜要介)が登場。
彼の一声がダイナ敗北により希望を見失いかけていたキサラギ・ルイ博士だけでなく、偶然避難所に居合わせていたかつての子供達(演:江畑浩規/竹村直毅/樹高梨菜)を始めとした人々を奮い立たせ、ススム少年の持つティガのソフビを基点に光が集まる事でティガが復活している。このことから作中で人々の希望の象徴となっているようである。
ティガ最終回では戦闘曲として『TAKE_ME_HIGHER(NEW ALBUM MIX)』が使用されている。
必殺技
- グリッターゼペリオン光線
グリッター化した事で威力が遥かに増したゼペリオン光線。
ガタノゾーアの装甲にダメージを与えた。ゲーム作品ではこちらが必殺技に選ばれる事が多い。また、デアゴスティーニ刊『ウルトラマンオフィシャルデータファイル』によれば、腕からはグリッターゼペリオン光線以外にも様々な光線技を打てる事が示唆されている。
- タイマーフラッシュスペシャル
本来はマルチタイプの必殺技だが、グリッター化した事で威力が大幅に上昇。
ガタノゾーアの硬い装甲をぶち抜いてトドメを刺した。撃破と同時に世界を包んでいた暗雲も吹き飛んだ。
なお、『FE3』での発射ポーズは異なる。
- ゼラデスビーム
デモンゾーアに取り込まれた際、体内で放ちデモンゾーアを消滅させた必殺光線。
視聴者の目に全く触れない状態で放った為ビジュアルが不明瞭だが、DVD付属のパンフレットによれば「両腕を胸の前で交差させた後、グリタリングシールドを超破壊光線に変えて発射」しているらしい。『ウルトラマンオフィシャルデータファイル』((デアゴスティーニ)73-4)では「全身の光を放出した」とも。
また、故意か偶然か「ゼペリオン」「ランバルト」「デラシウム」と、ティガの各形態を象徴する必殺技の頭文字が並んだ名前が付けられている。
この場合グリッターティガの担当となる最後のスに相当するのは「タイマーフラッシュスペシャル」だろうか。
- グリッターボンバー
パンチと共に黄金の衝撃波を放つ。ガタノゾーアを大きく吹っ飛ばす程の威力を持つ。
- グリッターバニッシュ
キックと共に黄金の衝撃波を放つ。
- ハンドスラッシュ
ティガの3タイプ共通技。
グリッターボンバーやグリッターバニッシュが使用できない『FE3』や『ウルバト』でこの技が代用されている。
その後の登場
ゲーム作品については後述
『ウルトラマンフェスティバル2000』
第一部にて復活したゾグ(第二形態)と戦うべく、ティガが子供たちの応援を糧に自らを強化した姿。ゾグをタイマーフラッシュスペシャルの一撃で葬る凄まじい戦闘力を見せた。
この戦いより少し前にイーヴィルティガから己の闇を指摘され、ティガこそが偽物と嘲笑されていたが…。
『ウルトラヒーローバトル劇場!』
第25弾ではウルトラマンギンガビクトリー、ウルトラマンエクシードX、ウルティメイトゼロと共演。キリエロイドが呼び寄せたザイゴーグを合体光線で撃破。
合体光線の内訳はソードレイ・ウルティメイトゼロ、ウルトラフュージョンシュート、グリッターゼペリオン光線、エクスラッガーショットとなっている。
『TDG THE LIVE ウルトラマンティガ編 in 博品館劇場』
キリエロイドとの戦いで呼び出されたガーゴルゴンに対抗すべく、ウルトラチャージでティガが強化された姿という扱い。
タイマーフラッシュスペシャルを中心にウルトラヒーローたちと合体光線を放ってガーゴルゴンを撃破した。
『ウルトラマントリガー』
「笑顔を信じるものたちへ~PULL_THE_TRIGGER~」
シズマ・ミツクニ「そう…笑顔には世界を救う力があるんだ!」
トリガー時空のガタノゾーア及びデモンゾーアにあたる存在と戦っていたトリガーが追い詰められた時、子供たちの声援でトリガーの力を取り戻すというオマージュがあり、これをみたシズマの回想で、ガタノゾーアと戦うグリッターティガが登場した。
『NEW GENERATION THE LIVE ウルトラマントリガー編』
STAGE1「今を生きる君たちへ超古代の伝説」
アブソリュートタルタロスが呼び寄せたファイブキングとの戦いでティガがウルトラチャージを受けて強化した姿として登場。
グリッターゼペリオン光線を中心にウルトラヒーローたちと合体光線を放ち、ファイブキングを撃破した。
『NEW GENERATION THE LIVE ウルトラマンデッカー編』
STAGE5「彼方へ続く道」
地獄から蘇ったレイバトスと巨大ヤプールとの戦いでグリッタートリガーエタニティとタッグマッチが実現。
よく似た別物
グリッターバージョン
劇場版『大決戦!超ウルトラ8兄弟』で登場。
黒い影法師へ止めを刺す際に全身が輝きこの姿になった。なお、正式名称は「グリッターバージョン」でティガ本編のグリッター化とは区別されており、身長や体重等は通常時と変化していない。
必殺技は物質はおろか、悪意のエネルギーすら破壊してしまう合体光線『スペリオルマイスフラッシャー』(出典:『てれびくんデラックス 愛蔵版 大決戦!ウルトラ8兄弟超全集』(2008・小学館)P39より)。
ちなみに劇中でガイアはV2の姿でこの形態に変身したが、大怪獣バトルNEOでは実質ゲームオリジナル形態となるスプリーム・ヴァージョン版のグリッターバージョンが登場している。
最強形態が存在しないウルトラ4兄弟(とダイナ)の便宜的な最強形態として玩具版では採用されることがあり、『バイタルブレス』VBMカードウルトラ6兄弟のPHASE6としてウルトラマン(グリッターバージョン)が登場していたり、『GPウルトラメダル』ではグリッターバージョンになったウルトラ8兄弟がラインナップされた。
フュージョンファイトではゼットヒート4弾にSRの代わりにGR(グリッターレア)カードとして登場した。
GRのカードを2枚以上チームに編成することでスペリオルマイスフラッシャーを使える。
クロスオーバーフォーメーション
『決戦!ウルトラ10勇士!!』で登場。ティガからゼロまでの平成ウルトラ戦士8人が金色の姿に変身し、謎の時空城を必殺光線の一斉射撃で破壊した。一部のウルトラマンは設定では一回の変身で一度しか使えない必殺技をこの状態で再度使用していることから、この形態には何かしらのブーストアップ効果もある可能性が指摘されている。
グリッターティガとは別の形態と考えられているがグリッターバージョンとの違いや詳細なスペックなど、詳しいことはほとんどわかっていない。
その他
映画『ウルトラマンサーガ』では復活したウルトラマンダイナが一時的に金色の光を纏っており、この時ダイナは石化状態から人々の希望を受けて復活したことから一部では俗称として「グリッターダイナ」と言われている。
なお、この時圧倒的な巨体を誇るハイパーゼットンの攻撃を真正面から受け止めて押し返すという離れ業をやってのけている。
なお、『バイタルブレス』では正真正銘の「グリッターダイナ」が登場しているが、グリッターバージョンの事なのか、それともサーガに登場した金ぴか姿なのかは定かではない(ウルトラマンの方は「(グリッターVer.)」と記載されているため)。
YouTubeで配信された『ウルトラギャラクシーファイトニュージェネレーションヒーローズ』では、ウルトラマンゼロが本人達が直接力を注いで作ったウルトラカプセルでゼロビヨンドに変身した際、普段とは違う金色の姿に変身した。当初は特別な呼称は無かったが、商品化した際にこの時の姿に「ウルトラマンゼロビヨンド(ギャラクシーグリッター)」と名前が付いた。
また、『ウルトラマンデッカー』最終回ではエタニティコアを介して復活した影響かウルトラマンデッカーが一時的に金色の姿へと変化しており、ファンの間では「グリッターデッカー」という俗称で呼ばれている。
ゲームでの活躍
ファイティングエボリューション3
ウルトラモード「暗黒の支配者」でのみ使用可能。
こちらでも石化からグリッター化までの流れは一緒だが、ガタノゾーアに海底に沈められる下りはなく、ガッツウイングEX-J(β号)で石像を防衛していくミニゲームが挟まれている。
大怪獣バトル
アーケード版『NEO』ではグリッターバージョンが登場(出典も『超ウルトラ8兄弟』とカード裏面に記載。しかし、スーパーコンボのシステムが廃止されているRR以降の筐体で該当カードをスキャンすると通常形態の姿で登場する)、Wii版のパスワード入力で登場する個体は正真正銘原典のグリッターティガである(演出面も最初からグリッターであるアーケード版とは異なり、マルチタイプの姿から変身してグリッターゼペリオン光線を放つ)。
ストーリーモードでも登場。ガタノゾーアに敗れたティガに主人公やカネゴン、ヴィットリオの光が集まってこの姿に変化。ガタノゾーアをグリッターゼペリオン光線で撃破した。
ただし、EXゼットンには不意打ちで敗れているなど、グリタリングシールドの設定が適用されているとは言い難い部分がある(集まった光の量が少なかったからなど敗因はいくつか考えられるが…)。
コミカライズ版『ウルトラアドベンチャーNEO』では主人公のアサマ・アイもかつては光となってグリッターティガと共に戦っていたことが明らかとなる(つまり、このティガは本編から分岐した世界線のティガというわけである)。
ウルトラマンオールスタークロニクル
カラーリングはグリッターバージョンがベース。
必殺技はグリッターゼペリオン光線。
ロストヒーローズ2
デストロイ・キューブでガタノゾーアに敗れたティガがビギナ・ギナ、仮面ライダー2号、ライジングガンダム、カプル、ウルトラマンヒカリ、ウルトラマンタロウ(SD)をはじめとするヒーローたちの声援を受けて復活した姿。グリッターゼペリオン光線とタイマーフラッシュの連続技で大ダメージを与え、以降はHEROスキルとしての使用が可能(表記は「グリッターゼペリオン光線」)。
使用後は最終回同様に海上で変身を解くというファンサービスも。
TCGバトルスピリッツ
『コラボスターター【光の巨人たち】』にて青属性のスピリットとして初登場。
姿はテレビ版に準拠。青&コスト6以上のスピリットに煌臨でき、最もコストの高いスピリットを確殺できる効果(通常ティガから受け継いだ効果)やリザーブのコアを消費させて相手手札を封じる効果を持つ。
『コラボブースター【ウルトラマン 受け継がれる光】』では別バージョンが収録。赤属性と青属性のスピリットへ変更され、コスト6以下のティガ系や赤・青二属性のウルトラマンと交代できる「チェンジ」や赤のシンボル追加効果を有する。このカードだけ最大BPが12000である(他はBP20000)。
『コラボブースター【ウルトラマン ウルトラヒーロー英雄譚】』では「ティガ」系のコスト4以上のスピリットと交代しつつ、コスト8以下のスピリット2体を除去できる効果を引っさげて『希望の光グリッターティガ』として登場。
しかも自分が披露していれば、味方を披露させてアタックを可能にし、手札のコストを+4するなどチェンジもしやすくなった。これにより、『ウルトラヒーロー大集結』収録のティガもデッキに組み込みやすくなったのは大きい。
同弾では『グリッターゼペリオン光線』もカード化。コスト6以下のスピリットを破壊するだけでなく、グリッターにブロックをすり抜けさせる効果を与える。また、同弾収録の『超古代の光の巨人ウルトラマンティガ』は変身解除後の構図を元にしている。
ポコロンダンジョンズ
コラボ限定キャラクターとして登場。
ウルトラマンフュージョンファイト!
バディチェンジ5弾で満を持して参戦。テレビシリーズ同様にマルチタイプの色味を若干残したグラフィックとなっており、必殺技には『タイマーフラッシュスペシャル』が設定されている。
ゼットヒート3弾でもURで再収録。『グリッターゼペリオン光線』が満を持して実装した。
また、ゼットヒート4弾ではついにウルトラ8兄弟全員にグリッターバージョンが実装されている。
妖怪ウォッチぷにぷに
ウルトラシリーズとのコラボキャラとして参戦。
必殺技はグリッターゼペリオン光線となっている。
ウルトラ怪獣バトルブリーダーズ
イベントクエスト『決戦!ガタノゾーア』にて石化したティガが復活した姿として登場。
グラフィックもそれまでの単に金色っぽいマルチタイプから一転、金色のオーラを纏ったマルチタイプへとブラッシュアップされている。
FE3時代のものと比較すると目などのカラーリングも新調されていることがわかる。
バイタルブレス
『ウルトラマンティガ』VBMカードのPHASE6として登場(対になっているのはなんとイーヴィルティガ)。
立体化
シリーズを代表するキャラクターというだけあって、商品化の機会も多いが、各媒体によって仕様が異なり、テレビ版同様に造形や塗装には試行錯誤を繰り返している模様。
カラーリングに関してはテレビ版と劇場版とで異なっているという事情もあるためである。
まず、最初の立体化は『ウルトラマンフェスティバル1997』限定商品である『ウルトラヒーローシリーズ ウルトラマンティガ ファイナル・バージョン』。金ピカのパッケージにラメ加工が施された黄金の本体が梱包された豪華な作りであり、以降は頻繁にイベント限定カラーソフビが商品化されるようになった。
その後、『ウルトラヒーローシリーズ36』あるいは『ウルトラヒーローシリーズEX』として商品化され、ロゴも制作された。2021年6月19日には『ウルトラマンクロニクルZヒーローズオデッセイ』の放送に合わせ、再び『EX』から商品化。330円という安価で購入できる点も魅力であった。
プレミアムバンダイでは『ガシャポン ウルトラヒーロー500&ウルトラ怪獣DX ウルトラマンティガ 光と闇の最終決戦セット』としてガタノゾーア、ティガ(石化Ver.)と同梱する形で立体化。これまでのウルトラヒーローシリーズとは異なり、新規造形かつ塗装が劇中のイメージに限りなく近づけられているのが特徴でクオリティが抜群に高い。
中国限定品としてスパークレンスとのセット品も存在しており、塗装はやはり劇中のイメージに近い(ゴモラのソフビとのセットもあるようだが、そちらは従来通りのクリアパーツである)。
なお、『ウルトラヒーローシリーズ』以外の立体化の機会は次の通りである。
『ウルトラマンダイナ』放送中にスタンド付きのソフビ「ベストウルトラマン」で一般商品化を果たす。
『ティガ&ダイナ』公開中にはリアルヒーローセットとして商品化したが、同作にグリッターは登場していない。
「親子で楽しむDVDキャンペーン」におけるプレゼントとして『グリッターティガVSガタノゾーア 光と闇の最終決戦セット』が配布。ファイティングポーズを取ったグリッターとガタノゾーアのソフビのセットであった。上述のセットとは別物。
食玩では『ハイパーウルトラマン2』(ラメ加工+クリアパーツ)、『HDウルトラマン History-2』(クリアパーツではなく、グリッターゼペリオン光線の構えを取っている)として商品化。『ウルトラマン大集合』では指人形化(これ以外にも指人形化はされている)、『超動α』では全身が黄金で塗装された可動フィギュアとして登場している。なお、デフォルメフィギュアである『CONVERGE MOTION ウルトラマン』ではシークレットとして扱われている。
ガシャポンでは『HG ウルトラマン魔の山へ飛べ編』で立体化。ラメ加工はされておらず、黄金色のクリアパーツ主体で造形されている。この弾は『セブン』のラインナップ比率が大きく、かなり浮いている。
バンプレストの『一番くじウルトラマンシリーズ』では「ダブルチャンスキャンペーン」と題してリアル造形のビッグソフビが入手できた(これ以前にも『一番くじコレクション ウルトラマンシリーズ2』にてハンドスラッシュを放つ姿が立体化された)。
『大怪獣シリーズ ULTRA NEW GENERATION グリッターティガ』ではリアルなプロポーションかつ、ゴールドに塗装されつつも、マルチタイプの色味を残したデザインになっている。
『ULTRA-ACT グリッターティガ&カミーラセット』ではクリア素材が用いられ、映画版同様に金色が強まったカラーリングが特徴。飛行シーンやゼペリオン光線など細かなポーズを取れるのがウリであった。
CCPから商品化された『CCP 1/6特撮シリーズ』では『グリッターボンバーVer.』(カラーリングはマルチタイプと同じ)、 最終回をイメージした『グリッターティガVer.』(ここまでナンバリングは同じVol.091)として立体化。『フィギュア王』のコラボとしてまさかの『ゴールドメッキ仕様』まで登場しているガチっぷりである。
グリッターバージョンは他のウルトラ8兄弟同様に『プレイヒーロースペシャル 大決戦!超ウルトラ8兄弟セット 集結!光り輝く戦士!!』として商品化した(2008年のバンプレストのキャンペーンではウルトラ4兄弟の全長約28cmのソフビも配布された)。
魂ウェブから商品化された『S.H.Figuarts(真骨彫製法)グリッターティガ』では真骨頂ウルトラマンティガの商品に一部カラーリングをゴールドに変え、そしてゴールドシャドーを全身に施した形で抽選販売された。
余談
テレビシリーズでのグリッターティガは復活直後しか輝いていないが、これは次回作『ウルトラマンダイナ』の制作に予算や人材を割いたためらしい。また、常時光らせ続けるのは当時の技術では困難だった面もあった。
劇中ではCG処理で全身を光らせていたが、『ウルトラマンフェスティバル2000』では全身を金色に塗装したスーツが登場し、ゾグ第二形態と戦った。
なお、劇場版への登場は特に伏せられておらず、TVCMでも普通に登場していた。
フィギュア以外ではアバレンボウル、ウルトラカプセル、ウルトラタイガアクセサリー、ウルトラメダル、GUTSハイパーキー、ウルトラディメンションカード、ブレーザーストーンなどで商品化されており、歴代ウルトラマンの最強形態では商品化の機会はトップクラスに多い。
関連イラスト
関連タグ
ウルトラマンティガ ウルトラマンティガ(キャラクター) ティガ 光の巨人
デルタスター超闘士ウルトラマン:ある意味でグリッターティガの先駆けとも呼べる存在。
超サイヤ人、超闘士、スーパーソニック:ある意味でこれの先駆け。
グリッタートリガーエタニティ:本形態をオマージュした、ウルトラマントリガーの最強形態。
ウルトラマンゼロビヨンド(ギャラクシーグリッター) トライストリウムレインボー:ベースとなる姿はそのままに、全身を輝かせた最強形態という共通点がある。
バーンブレイブビッグバーン:ビッグバーンドラゴンとの合体後の状態がほぼこれに近しい。
平成ウルトラマン最強形態
グリッターティガ → ウルトラマンガイアSV/ウルトラマンガイアSSV