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イーヴィルティガ

いーゔぃるてぃが

イーヴィルティガとは、『ウルトラマンティガ』に登場するウルトラマンの一人。
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マサキ「見よ、私の神々しい姿を! 私は神に近づいたのだ! 私に続くのだ!」
サワイ総監「神々しい姿か…皮肉だな、マサキ君」

概要


イーヴィルティガ
イーヴィルティガ


第44話「影を継ぐもの」に登場。
ウルトラマンティガ』の劇中に登場する第四の巨人像
従者であると思われる超古代狛犬怪獣ガーディーと共に眠っていたが、超古代人の遺伝子を受け継ぐマサキ・ケイゴによって復活させられる。

必殺技は、ゼペリオン光線に匹敵する必殺光線イーヴィルショット(※)と、拳から放つ光弾イーヴィルビーム
腕の間から紫色のバリアを展開して、敵の攻撃を反射する事も可能。
タイプチェンジ能力の有無は、本編未使用のため不明。
ちなみに、(作中の描写を見た限りでは)活動可能時間はティガよりも長い(大分後からティガが登場したにも関わらず、カラータイマーはティガとほぼ同時に点滅し始めた)。

(※)手順は握り拳を大きく広げて、胸の前で交差し、逆L字に組んで暗黒光線を発射するというもの。アナザーティガという位置付けなだけあり、ゼペリオン光線とは手順や拳の構えも真逆になっている。

劇中での活躍

イーヴィルティガ


ウルトラマンティガダイゴと同じく超古代人の遺伝子を受け継いでいた科学者、マサキ・ケイゴは、「進化した人類」になるためにウルトラマンの力を手にせんとし、ダイゴから奪ったスパークレンスの力でこの巨人に変身。街に降り立つとワーグナータンホイザーをBGMに、「愚かしい旧人類は私に導かれる事だけが生き残れる道だ」と予め録音していた声を流して演説した。

しかし巨人の力に慢心した彼は、やがて巨人の力を制御出来なくなり暴走、街を破壊してしまう。その後止めに入ったガーディーを殺害するが、そこにスパークレンスを取り返して変身したティガが到着、彼を止めようとしたガーディーを手にかけた怒りに燃えるティガと対決となる。

勝負は肉弾戦は互角、ゼペリオン光線とイーヴィルショットの必殺技のぶつかり合いは両者吹き飛ぶ相討ち。お互いに消耗しカラータイマーが点滅状態となり、ティガのチョップとイーヴィルティガのキックが空中でぶつかり合う。結果、ティガはダメージで先に片膝を着いてしまうが、イーヴィルティガの受けたダメージの方が大きく倒れ込んでしまう。それでも再びイーヴィルショットを放とうとするも最早エネルギーが足りず不発、続けざまに放たれたゼペリオン光線(+セルチェンジビーム)を受けて消滅した。

その後、分離したマサキはTPCによって拘束された。この時のマサキは、無理矢理光となって巨人像と同化したため、その反動が返ってきており苦しんでいたが、今回の件で懲りたのか後に改心し、ガタノゾーアに敗れたティガを救出する際にTPCに協力する事になる。

また、続編である『ウルトラマンダイナ』終盤においては、モルヴァイアが作り出した幻影としてゲスト出演を果たしている。

事件の影響

この時消滅した巨人の石像の残骸はTPCによって回収されたが、これが後の「F計画」の始まりとなり、ルルイエ事件へと繋がる事になる。
計画を進めたTPCのタカ派はマサキの失敗は単に準備不足が原因と分析し、「TPCの科学力ならウルトラマンの力を制御出来る」と都合良く考えていた。しかし、計画を本格始動させる前にルルイエに封印されていた闇の巨人達を解放する大失策を犯してしまい、復活したティガとGUTSによって事態は何とか収束するが、この事件を受けて計画は凍結される事となった。

しかし、その数年後…ウルトラマンの力を求めたゴンドウ参謀の独断によって、計画が再開。人造ウルトラマンであるテラノイドを作り出し、スフィアとの戦いに投入する。しかし、制御以前に自我を持たなかったためにエネルギーの消耗等の問題点を全く顧みない戦いをしたせいですぐに動かなくなり、スフィアに乗っ取られてスフィア合成獣ゼルガノイドと化してしまう。戦いの中でゴンドウやブラックバスター隊も犠牲となり、計画が行われていた火星基地が壊滅に追いやられる大失敗に終わった。

イーヴィルティガとテラノイドのエピソードは、「人が無暗に強大な力を手にするとロクな事がない」「(上述したティガの過去も含めて)重要なのは力だけではない」という教訓を体現していると言えるだろう。

そしてこれ以降、ウルトラマンを(防衛や侵略など目的に関係なく)模した兵器を利用する事が大惨事に繋がる展開がほぼ定番となる

悪の戦士?

前述したようにあくまでマサキのせいで暴走していただけであるため、本来の巨人自身が邪悪という訳ではない。それ以前に偽のウルトラマンでもなく、むしろ正真正銘本物のウルトラマンである
それもあって、かつて超古代の時代で共に戦っていた善の怪獣ガーディーが涙ながらに制止しようとしていた。

要するにたまたまウルトラマンティガと見た目がそっくりなだけだったのである。
しかし、似ているせいで劇中ではレナ達からティガの偽者として扱われてしまった。そのため、「悪のウルトラマン」「偽のウルトラマン」に分類される事が多い。

それどころか、後日談の劇場版にてダイゴのティガの方がかつては闇の巨人「ティガダーク」であり、邪悪な仲間ガールフレンドとつるんでいた事が発覚してしまった。
イーヴィルはどっちだお前。本人からすればいい風評被害である(他作品で例えるならば、初代ウルトラマンウルトラマンジャックゾフィーの関係みたいなものである)。

「イーヴィルティガ」という名前も、公式設定とはいえあくまで便宜上の名称なので、これとは別に本名が存在しているはずだが、これについては現在も未だ明確に設定されておらず(まあ、今更設定されても却ってファンを混乱させるだけなので仕方ないのだろうが)、必殺技名も悪役らしいもののままである。
ウルトラマンティガを例にすると、変身者の状態によって外見に差異が発生し、呼称が変化する場合があることが明らかになっており、マサキ・ケイゴが変身した際の姿をイーヴィルティガとする、と考えれば別の本名があってもイーヴィルティガと呼ぶことはおかしくはないと言える。
マサキ・ケイゴが変身した姿はウルトラマンティガにおけるティガダークに相当すると考えればかつての姿はイーヴィルティガと異なる可能性もあり、そちらが判明した際に改めて本名が設定されることを期待したい。
なお、ダークネスヒールズではイーヴィルティガと呼ばれる事を嫌っているという事になっているが、ここでも本名は謎のままである。

2000年代前半はソフビはウルトラヒーローシリーズから出ていた事もあったが、大怪獣バトルシリーズ以降の世代ではほぼ一貫して怪獣カテゴリーになっている(ベリアル陛下が「ウルトラマン」と「怪獣」のカテゴリーを行ったり来たりするのとは対照的である)。
『全ウルトラ怪獣完全超百科 ウルトラマンティガ〜ウルトラマンマックス編』(講談社)など図鑑系書籍でのカテゴライズも「怪獣」扱いされている。
最早ウルトラ戦士の枠組みにすら入れてもらえていないイーヴィルティガは泣いてもいい。
しかしながら、近年のライブステージ作品などでそのキャラクター性が見直されつつあり、各媒体毎でファンを唸らせる活躍を見せている。

ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル

第2弾にカオスロイドカオスウルトラマンと共にバグレーとして登場した。ウルトラマンティガと激突し、光線技の撃ち合いの末に敗れ去っている。
現状、実写映像作品では唯一の再登場である。
アーケード機『アバレンボウル』でも何故か参戦している。

ゲーム版

新たなる二つの光

『ダイナ』放送当時発売されたプレイステーション用格闘ゲーム『ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 新たなる二つの光』でティガ編の最後の敵としてゲーム初出演。

ウルトラマンファイティングエボリューション3

プレイステーション2用格闘ゲーム『ウルトラマンFE3』にも出演し、ストーリーモードでもティガと一騎打ちするが、原作とは違いゲオザークが背鰭でティガの妨害をしてくる。
条件を満たした状態で必殺技を使うと光線の撃ち合い対決(ボタン連打勝負)を勝利すると原作での空中チョップ対飛び蹴りでイベントになりそのまま勝利になると決着の付け方がアレンジされている。
同シナリオクリア後、ティガでバトルモードに挑むと一定確率で登場し倒すと隠しキャラとして使用可能。モーションはティガとそっくりだがタイプチェンジがない代わりにバランスの取れた能力となっている。
なお、カラータイマー音はオリジナルとは異なる。

大怪獣バトル

NEO第7弾でNPCとして登場。第8弾でもメインビジュアルに描かれ、NEO-GL第1弾にてプレイアブル化した。
必殺技はイーヴィルビームやイーヴィルショット(属性は)と原作再現を重視しており、オリジナル技としてゲオザークの背に乗って突撃するゲオザークアタックが登場。
ステータスはディフェンスを除いて1000を超えており、NEO-GL第3弾のSRカードにて全ステータスが1000超えを達成している。

ガタノゾーアとのタッグ必殺技はシャドウミストとラッシュで相手にダメージを与え、ガタノゾーアの発した闇を吸収して放つイーヴィルショットでトドメを刺す「イーヴィルジェノサイダー」

NEOGL弾から参戦しているが、再ソフビ化されたのはRRの頃だったりする。この頃になるとプレイアブル化したティガとも組ませる事が出来た。更にダークネスヒールズに先駆けてベリアルやカミーラダークザギとも共闘でき、正に夢の共演が叶う舞台であった。

RR第4弾の相性の良いカードのヒントには『怪獣のように暴れて街を壊してしまうぞ。』と事実なのだが、イーヴィルティガの出自的にあんまりな事が書かれている。

スーパーヒーロージェネレーション

仮面ライダー編の未来と欲望とライダーの、シークレットエネミーとして出現。
人格のベースはマサキ・ケイゴであり、愚かな人類を導く存在だと自らを称してプレイヤーに戦いを挑んでくる。
必殺技こそ、イーヴィルショットとイーヴィルビームだけだがバリア持ちなので光線射撃属性は注意を。

ロストヒーローズ2

ニンテンドー3DS用RPG『ロストヒーローズ2』ではウィズダム・キューブの中ボスとして登場。ガーディーを倒すシーンまで丁寧に描かれているが、本作自体が、イーヴィルティガというキャラクターへの一種の救済のようなシナリオになっている。
人格ベースはやはりマサキ・ケイゴであるが、キューブ形成の影響で石像へ戻り、NEVERの手で「光遺伝子コンバータ」を使って復活させられたという設定のため、厳密にはマサキ・ケイゴの要素を持った別人とするのが適切(割合的にはマサキ4割、イーヴィルティガ6割といったところか)。

本作ではリジェスの影響で悪の心に支配されたという設定。ティガが彼を「ウルトラ戦士」と表現し、説得を試みようとした辺り、元は正義の巨人であった事は変わらない様子。事実、人類を導く神になろうとしたのも歪んではいるものの、彼なりに闇に覆われる世界で怯える人類を照らす光であろうとしたためである
ティガに敗北し、闇に堕ちた自分を恥じながらどこかへ去っていくが、「デストロイ・キューブ」でヒーロー達と再会、「光遺伝子コンバータ」を使用して石化したティガの復活に貢献した。それでも、また力に飲み込まれてしまうのではないかという恐れが心の中に残っていたものの、同じく一度は闇に堕ちたウルトラマンヒカリに諭されて、本当の意味で「ヒーロー」の仲間入りを果たし、ティガとも同じ「光の巨人」として和解するのであった。味方になった後は、技術力を活かしてアイテムラボの復旧に尽力する事となった。

ウルトラ怪獣バトルブリーダーズ

巨人像防衛ミッションの巨人像として登場した後に出品キャラクターとしてオークションに出品された。
相性属性は速属性、分類はウルバトでは初の闇の巨人で参戦。通常攻撃時にはイーヴィルビーム、必殺技はイーヴィルショット。ガード時には何故か原作で披露したバリアでは無く腕をクロスして防ぐ。
SP(必殺技ゲージ)の回収率が高いので必殺技を素早く撃てる代わりに、3ターン経つと攻撃力や防御力、移動力といったステータスが大幅に下がるという原作を意識した能力になっている。また、HPも平均より下なので短期決戦型といった感じ。
そして、覚醒が実装された事によって固有スキルで1ターン目から必殺技を撃てるようになり、回避率が超アップ、必殺技使用時に相手のスキルを封印する効果が追加された。また、速属性を対象としたスキルは勿論だが、通常攻撃属性が闇属性なのでダークロプスといった通常攻撃属性が闇属性の味方を対象としたスキルで能力が向上したり、必殺技も闇属性なのでジャグラスジャグラームルロアといった必殺技が闇属性の味方を強化するスキルや必殺技効果の恩恵を受けれたり、ニセウルトラマンなどのニセウルトラマン枠(実際には偽物ではないのだが)に入っている事で、ニセウルトラマンメビウスの固有スキルによってステータスが上昇したりとバフ対象としては大変恵まれている。また、分類が闇の巨人である事が幸いし、ウルトラマン善悪を対象とした怪獣などのスキルや必殺技の効果を受けないのでUキラーザウルスといった対善悪ウルトラマンに特化した怪獣相手にも強気で行ける。
なお、速属性なので技属性のティガとは相性が悪く、ティガ降臨でのエキスパートではどれだけイーヴィルティガを育成したりステータスにバフを掛けて強くしようとティガの持つ継承スキルによってダメージがウルトラダウンして一切ダメージが入らない。
限定マーケットでも初日から高騰を続け、現時点で最低価格の水準が一番高いキャラクターとなっており、たまに行われる即決マーケットでもイーヴィルティガが一番人気である。

ウルトラマンフュージョンファイト!

バディチェンジ第4弾から参戦。ラッシュタイプはスピードラッシュとなっている。
チェンジカード版でチェンジできる対象はベリアルとトレギアとなっており、技はどのカードでも一律で「イーヴィルショット」となっている。
なお、以下の組み合わせでキズナボーナスが発生する。

対象名称備考
ウルトラマンティガ超古代の光となって/光と闇の対峙-
イーヴィルトリガー影を継ぐもの第44話サブタイのオマージュ/オマージュ元とオマージュキャラクター
ティガダーク光を失った者変身者の心のありようで闇の巨人になってしまった繋がり
トリガーダーク只人には扱えぬ太古の力巨人の力を得たが暴走したという共通点がある。

ウルトラマンの日in杉並公会堂

Voyager&大門一也のライブステージで登場。
ウルトラマンティガと交戦し、素早い格闘能力で互角の戦いを繰り広げるが、すれ違いざまにティガの放ったウルトラブレーンチョップの前に敗れた。

ウルトラマンフェスティバル2009

ザラブ星人によって復活した個体でダークザギとタッグを組んでティガ&ノアを苦戦させたが、人々の応援でパワーアップしたティガ&ノアのライトニングノア、ゼペリオン光線を浴びて倒された。
ティガに倒された事を覚えている発言をしているため、恐らくはティガに登場した個体と同一人物という事で間違いはないと思われるが、本来はイーヴィルティガは悪の巨人などではないため、彼の意識のベースとなっているのはマサキ・ケイゴの残留思念なのだと思われる。

ダークザギとは闇の巨人の他にも、原作のメインライターが『ティガ』でも脚本をいくつか手がけているという繋がりがある。

ウルトラマンフェスティバル2018

エンペラ星人によって生み出されたコピー体で、エンペラ星人曰く「意思を持たない木偶」。
カミソリデマーガダークザギジャグラスジャグラーと組んで一度はウルトラ戦士を敗北に追い込むが、ソラの歌でウルトラ戦士が復活し、湊兄弟も参戦し、戦況を覆される。最期はジードとタロウの「インテグレートスパーク」を浴びて倒された。

劇場スペシャルでの因縁からか、ギンガタロウと戦う場面が多い。

ダークネスヒールズ

2018年悪のウルトラマンのチームである「ダークネスヒールズ」の一員となり、ウルトラマンベリアルジャグラスジャグラー(魔人態)、カミーラダークザギと共に各種イベントに登壇している。
上でも散々書かれているように、本来は邪悪な人物などではなかったはずなのだが…。

他4人がウルトラマンに対し憎悪や嫉妬といった否定的な感情を持つ中、ただ一人自身をウルトラマンに近い存在であると語ったり、特異なキャラクター性を発揮している。
また、唯一同じ出典とはいえカミーラとは接点がないため「元彼に若干似た全く無関係の人」という微妙な関係性である。

DARKNESSHEELS_THE_LIVE

こちらはイーヴィルティガ風の衣装を身にまとった赤毛の青年という人間態になっている。
キャラクターはかつての変身者であるマサキ・ケイゴのような性格"私"と、3000万年前に巨人の体を使用していた本人と思われる生真面目な性格"俺"が織り交ざっている二重人格である(SHINKA版にてマサキ・ケイゴであると明言されるが、マサキの一人称は"僕"であるのに対し舞台版は"私"となっている)。
同じダークネスヒールズのメンバーにして、超古代の巨人であるカミーラとのやり取りは必見。

DARKNESS HEELS THE LIVE SHINKA
初演版に引き続き友常勇気氏が好演。
物語をさらに深めた本編とダークネスヒールズ5人それぞれのサイドエピソードが日替わりで描かれ、イーヴィルティガ編はSHINKA版の新キャラ「ヒヨ」という女性との会話劇が主となっている。
彼女との交流を機に、自分の方向性を模索する姿が描かれる。

DARKNESS HEELS -Lili-

「…それとも何かい?お手てつないで 絆深めて 力合わせて立ち向かうかい?」
 
「…お前ら そんな連中に殺されたんじゃねぇのか!?」

Untitled



舞台版の続編である本作にも登場。
容姿は銀色(若しくは白色)の短髪で、目の周りに隈取のような縁取りがあり、コートのような裾の長い衣服を着用しているのが特徴。
普段は冷静で穏やかな口調であるが、感情が昂ると粗暴な口調になる
自分なりに生き方を模索しようと奮闘していた舞台版とは異なり、本作では目的のためには手段を択ばない冷酷な人物として描写されている。後述するように、マッドサイエンティスト染みた面が目立つことから、マサキ・ケイゴの影響が色濃く出ているともとれるだろう。
ただ、“イーヴィル”と呼ばれて不快そうな反応を見せる点は相変わらず。

第1話で、(顔はハッキリとは写らなかったものの)カミーラやベリアルも滞在している惑星フースに出没。
何らかの手段で入手した正規品のバトルナイザーを使ってゲオザークを市街地に出現させ、市民を混乱に陥れた(加えて、迎撃のために変身した主人公のリリが重傷を負う羽目になった)。
その後、第2話で賭けファイト「バトルインフェルニア」の開催されていた闘技場を破壊したカミーラたちの前に上突然姿を現し、本格的にリリ達に接触するようになる。

その目的は、失われた自分達の力を補い、さらに強化する力を得る事
近年、ウルトラ戦士達の間ウルトラマンの力を封じ、それらを活用して戦う事の出来るアイテムが多用されている事を知ったイーヴィルは、かつてレイオニクスバトルで使用されたバトルナイザーでも同じ事が可能だと考え(バトルナイザーの使用者は怪獣を操っている際、怪獣そのものになって戦っている感覚になる事から、これがウルトラマンの変身と同等のものとイーヴィルは考えた)、これを使って力を取り戻すことを画策。長く騒乱状態に陥っていた惑星フースに目を付けると、惑星テリオの技術によって作られた簡易型のバトルナイザーを下層民達にバラ蒔き(ついでに武器やロボット怪獣の製造に必要な技術を提供し、彼らの反乱を裏から援助していた)、戦闘時のデータを改造を加えた自身のバトルナイザーに収集、時には自らも怪獣達を操るなどして暗躍していた。
こうして力そのものは順調に収集出来たものの、私利私欲のために使った力が集積されたことでバトルナイザーは闇に染まってしまい、純粋な光の力を得るために今度はヒロインであるリリから力を奪おうと目論むが、そんな彼にベリアルが割って入り、リリと死闘を演じる事になる。

そこへインフェルニア部隊が惑星テリオからの指令でイーヴィルらの捕獲に現れるが、なんとスパークレンスを取り出し、等身大のイーヴィルティガ(60%の力しか出せていないため)に変身、カミーラと共に迎撃した。
その際にティガのファイティングポーズを真似てみたものの、カミーラに手が逆だと指摘されるコミカルなシーンもある。
「…どうだい?君の元彼とよく似ているだろう?」

「…あいつの真似をしているのなら拳の握り手が逆だ」

「え? あぁ…」
しかし、どさくさに紛れてリリはヒュース・アーディに奪われてしまい、結局彼の研究は道半ばで頓挫してしまう事に。

その後はリリを救出すべく、密かにジャグラーとザギに根回しをしたり、ホーリーデモンズとの最終決戦では何だかんだ言いながらもベリアルのサポートに徹したりと見せ場を作った。
戦いを終えた後は、ダークネスヒールズの他の面々共々、惑星フースを離れた(自分達の変身能力が再び消滅してしまう前にこの星を離れるのが得策だからとの事)。

なお、第1話でゲオザークを使役したのは、原典におけるマサキ・ケイゴへのオマージュと思われる。
実際、単行本のあとがきではマサキ・ケイゴをイメージしてリデザインされた事が明かされており、左右非対称な服を着ているのも彼の持つ二重人格的な部分を表現しているかららしい。

TDG THE LIVE ウルトラマンティガ編 in 博品館劇場

光の戦士か…。フン…こんな所に居られたんじゃあ眩しくて敵わない

地獄の門の中の世界を彷徨う亡霊の一体。
闇の巨人達に袋叩きにされていたティガの前に、ヒュドラダーラムにイーヴィルビームを浴びせながら登場。トドメを譲るというカミーラの提案を突っぱねる。
あくまでティガを救援に来たのは闇の巨人達が目障りだったためであり、ティガには恨みはあるものの、弱ったティガを仕留めても全く意味がないとし、共同戦線を結ぶ。

かつて力に呑み込まれて暴走した事が嘘のように、ダーティながらもスタイリッシュな戦闘スタイルを披露。ティガがかつて苦戦したダーラムとヒュドラ二体を挑発しながら同時に相手取り、難無く倒してしまう程に戦闘力も向上している。

最後は内側からしか閉める事が出来ない地獄の門を閉じ、闇の世界へと消えていった。
去り際にオレもいつか光になれるだろうか?とティガに問い、ティガからは彼から同じ「仲間」だと認められ、いつか光を手に入れる事が出来ると肯定された。

一度は闇に堕ちたとはいえ、その有り方は光の巨人であった頃の面影が残っており、ダークネスヒールズとはまた違ったダークヒーローとしてのイーヴィルティガの魅力を堪能出来る。

性格はマサキ・ケイゴのものとは全く異なるクールな性格となっている。なお、作中では一貫して「イーヴィルティガ」と呼ばれており、本名は明かされなかった。

NEW GENERATION THELIVE ウルトラマントリガー編

 ティガ、遂に貴様を超える日が来たのだ。これで俺が本物になるのだ!!

STAGE 1でアブソリュートタルタロスによって召喚された並行同位体として復活。タルタロスに促されティガを倒そうとする。ティガを倒すことのみを目的としている為それ以外に興味は無く、トリガーの事も力のない者として見下しており、一度はティガを倒し石像にした。ティガが復活した後はトリガーと再び戦い今度は追い詰められるが、そこでタルタロスに見限られ用済みになった。しかし…

ティガイーヴィル、お前…』 

勘違いするな、お前を倒すのはこの俺だ

自分の闇に負けるお前など何の価値も無い

行け!ここに居ても邪魔なだけだ!

ティガイーヴィル…ありがとう

元は光の巨人であった自分の意志がそうさせるのか、自分と入れ替わるように召喚されたティガダークと対峙。

お前と俺…闇が濃いのはどっちかな?

この作品でも戦闘力は高く、ティガダークを圧倒し本当のティガの足元にも及ばないと一蹴し、撃破してみせた。

光か…
この話の続きであるSTAGE 2でも引き続き登場。この時はひねくれ者の戦士というキャラ設定でゲームの世界に飛ばされ、そこでトリガーと再開する。相変わらずティガを倒す事に執着しており、ゲームの世界を出た後にティガと闘おうとしていた。
また意外とコミカルな部分もあり、ブルにティガの事を好きだと勘違いされてムキになったり、ゼットと一緒にキュラノスの催眠音波で眠ったり、ガンマイリュージョンのティガの幻影をティガ本人と勘違いしたりした。
最後に魔王の正体に気付き攻撃から身を挺して庇うが、これが致命傷となり消滅した。

おい小僧共、ティガに伝えろ…あの世で待ってるってな

魔王撃破後、現実の世界に戻ったトリガーはティガにイーヴィルは最後の瞬間、彼は紛れもなくウルトラマンになったと語り、ティガもようやく光になれたと感慨深く語った。

なお、消滅の間際にイーヴィルの姿が変化しかけていたが…?

ウルトラ忍法帖

ナイス率いるウル忍2軍の一員として登場。ティガそっくりだが目付きが悪い。

余談

  • ティガとイーヴィルが激闘を繰り広げた熊本市のセットには「大関」や「ほっかほっか亭」、「三井グリーンランド」、「熊本信用金庫」などの実在企業の看板が確認できる。
  • スポンサーのバンダイは「偽ウルトラマンと付随する善玉のカプセル怪獣を出してくれ」としかオーダーをしていなかった。しかし、この回を執筆した小中千昭偽ウルトラマンの存在自体に懐疑的であった。そのため「ティガは人間ウルトラマンなんだから、人間同士が戦う話だったらやれるかも」と別のアプローチで脚本を書いたという。また同時期に、実弟の小中和哉氏が監督を務めた『ウルトラマンゼアス2 超人大戦・光と影』にウルトラマンシャドーが登場していたので「兄弟で似たような事やっても困る」という意識もあったんだとか。完パケを見た笈田雅人プロデューサーは「あれだけドラマティックな展開になってたのでと驚いた」と答えている。
  • 準備稿ではティガとの区別のため額のクリスタルは付けられていなかった。また、クールな感じにするため、目をブルーにしたものが一度は決定稿となり、雛形も作られたが、ウルトラマンシャドーと被るため、雛形を作り直す事になった。
  • 番組本編では実現しなかったが、「ガーディーとの争いにティガが割って入る」「ティガとイーヴィルティガが背合わせでファイティングポーズを取る」スチール写真が存在する。こちらが実現していれば、ガーディも死ななかったのかもしれない…。
  • 劇場版『ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン』では当初、劇中のトリックスター的役割を担うゲストキャラクターの一人 カルロス黒崎がイーヴィルティガに変身して奮闘するという展開が検討されていたが、『ティガ』第44話のストーリーに似たものとなってしまうとの判断から不採用となった。これについて黒崎を演じたマイケル富岡氏は「偽物でもいいから、自分もウルトラマンに変身したかった」と相当悔しがっていたという(ちなみに上記にあるとおり、イーヴィルティガは厳密には“偽物”ではない)。
  • ヒーローショーや各種イベントではその複雑な立ち位置から様々な役柄で良く登場している。
    • 2010年のウルトラヒーローショーでは偶然ウルトラマンに憧れているチャリジャ(正確にはチャリジャの同族の宇宙人の子供)を助け、最終的には彼に応援されながらティガと共闘するというストーリー展開がなされ、同時にウルトラの父ウルトラマンベリアルとの関係と対比させていた。
    • その他、ウルトラマンリブットとも現地のショーで戦っている。
  • 後年のイベントにおいて小中氏はイベントで、イーヴィルティガは悪のウルトラマンや偽ウルトラマンではなく、アナザーウルトラマン(オルタナティブティガ)であると称している。
  • ウルトラマンクロニクルZヒーローズオデッセイ』第21話では、力に溺れたウルトラマンの1人(もう1人はベリアル)として今回ピックアップとして紹介された。また、本作ではピックアップ対象のネタに「人造ウルトラマン」や「ウルトラマン」など決して力に溺れてはいけないとナビゲーターのゼロが注意を促していた。
  • バンダイの育成ギア「バイタルブレスキャラクターズ」では、何故かウルトラマンティガの最強の姿の一つとして登場している(ちなみに片方はグリッターティガである)。ティガとは同一人物ではない全くの赤の他人にも関わらず、ティガの進化系に据えられた彼の心境は如何程のものであろうか…?
  • ティガをよく知らない人からは「ボケて」に投稿されたキャプ画から「もっとこう…あるだろう!!」の人と認識されているが、元ネタではかつての友人を叩きのめしているシリアスなシーンであり、ネタにする際には注意されたし。
    • 本人からしたら、「イーヴィルティガ」という便宜上の名前に対してそんな感想を抱いていてもおかしくはないだろうが…。
    • カラオケ店の「JOYSOUND」でTAKE_ME_HIGHERを歌うと戦闘シーンがループするため、そちらの方面でもネタにされている。
  • 恒例のソフビ化以外でも「HGシリーズ」、「アルティメットルミナス」、「CONVERGE MOTION ウルトラマン」、「超動ウルトラマン」、「ハイパーウルトラマン4」、「ワンダーカプセル ウルトラマンシリーズ3」、「限定版 リアルヒーローセット」、「ベストウルトラマン」などなど立体化の機会には非常に恵まれているなどファンからの人気は確かなものがある。


関連項目

ウルトラマンティガ
偽ウルトラマン ニセウルトラマン
熊本 闇の巨人 ダークヒーロー
オルタナティブティガ
ウルトラマンスーツ:ULTRAMAN版はこちら。

サンダーブレスター:同じく力を制御出来ず暴走してしまった戦士。ただしこちらは悪トラマンの力が理由である。

ウルトラマンオーブダーク:同じくウルトラマンの力を悪用して変身した戦士。ただし、こちらは傍迷惑な存在ではあったが暴走はしてはいない。

???:25年後に現れた、もう一人の「影を継ぐもの」。

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