データ
- 別名:恐怖エネルギー魔体
- 身長:57メートル
- 体重:6万6千トン
- 出身:松本市
概要
第46話「君を想う力」に登場。
突如、松本市に現れた宇宙植物メージヲグが吸収した人間の恐怖心を投影した素粒子が集中し、実体化して生まれた邪悪エネルギー体。
悪魔のような姿をしており、口から吐く火炎攻撃が武器で、素早い動きで敵を翻弄する。
上記の身軽さでダイナを翻弄し、鋭い牙や火球でダイナを追い詰めていくが、ガッツイーグルα号を操縦するリョウに弱点の白い花のエキスが入ったMK-2ミサイルを撃ち込まれて弱体化。
その隙を突かれ、最期はダイナのソルジェント光線を喰らい爆散した。モルヴァイアが倒されたと同時に、大量発生したメージヲグも消滅した。
その後の登場
TVシリーズでの出番は『ダイナ』本編のみだが、アトラクションスーツは残っており、ライブステージはモブ怪獣として度々登場している息の長い存在である。
ウルトラヒーローズEXPO2021ニューイヤーフェスティバル
『ウルトラマンZ』の後日談である本作では怪獣軍団の一体として登場。
デマーガを倒した特空機2号ウインダムの前に現れて数の暴力で苦戦させるが、ガンマフューチャーのガンマイリュージョンに翻弄され、最期はゼスティウム光線を浴びて爆散した。
分身とはいえ、ダイナと戦うシーンがあるのは中々に熱い。
他のメンバーがM78スペースの怪獣で占められるなか、彼だけTDG怪獣である。そもそも彼は本来ならばエネルギーの集合体なのだが、今回はどのようにして出現したのかは不明。
TDG THE LIVE ウルトラマンティガ編 in 博品館劇場
地獄の門の中の世界を彷徨う亡霊の一体。ギアクーダ(破片)と共にエネルギーを吸われ消耗していくティガを襲撃したが、なんとか撃退される。
その後、ギアクーダ共々、ティガダークに召喚されるが、こちらは救援に現れたトリガーのゼペリオンソードフィニッシュに敗れる。
現実世界でキリエロイドに呼び出された際にはワイドゼロショット、ベリーナイス光線、ゼスティウム光線を受けて敗北している。
ちなみに、同作ではイーヴィルティガが登場しており、彼もまたダイナ第46話のゲストである(今回登場するのは本物である)。
魂NATIONバトルステージウルトラマントリガー編
YouTube配信の冒頭にて アブソリュートタルタロスがナラクを通じて召喚してデッカーを襲撃したがトリガーの助けが入り、ウルトラデュアルソードのランパルトスラッシュを受けて撤退その後は、タルタロスによって呼ばれた並行同位体のゼロが反旗を翻しゼットとベリアロクの力で次元を超えてトリガーの援護にやってきたナカシマ・ヨウコとイナバ・コジローの駆るウィンダムとセブンガーとゼロとゼットの同時攻撃にタルタロスと一緒に召喚されたレギュラン星人と一緒にやられた。
余談
名前の由来は明らかになっていないが、幻覚や記憶障害等を引き起こすモルバン症候群(アイザックス症候群が重症化したもの)に由来するものと思われる。
本エピソードにはリョウ隊員の少女時代の役として、当時子役だった喜多村英梨がゲスト出演している(当時は岡村英梨名義)。