データ
- 身長:70cm(幼虫) 115m(成虫)
- 体重:25kg(幼虫) 6万5千t(成虫)
- 別名:宇宙大昆虫
- 出身地:宇宙
概要
第41話「ぼくたちの地球が見たい」に登場。
宇宙空間に棲息している蜂のような外見をした昆虫。昆虫型怪獣Bタイプにランクされる。3年前の2017年に、建設中だった冥王星の宇宙ステーションを破壊している。
生物なら何でも餌にしてしまう凶暴な性格で、通りかかった宇宙船に卵を産み付ける。この卵から孵化した幼虫は白い毛に覆われており、防御シャッターを突き破る事もできるほどの威力を誇る体当たり攻撃が得意。成虫同様非常に獰猛な性格を有し、生物なら片っ端から食い殺してしまう。
また成虫へ変態する際に地球の気圧では数秒で気化し、たった3匹分で数百万人を殺せるほどの猛毒ガスとなる毒液を分泌する。
頭の触角には電波、光、音といったありとあらゆる信号をキャッチすることができるセンサーが残っている。
戦力として触角から放つ緑色破壊刃と、噛みついた相手に流す電撃を有する。
活躍
大気圏内に突入が出来ないため、木星の宇宙ステーションから地球に向かっていた宇宙船「ガゼル号」に卵を産み付け、内部に3体の幼虫を送り込む。
卵を産んだ後クリムゾンドラゴン隊に攻撃されそうになったため一旦撤退したが、ガゼル号が破壊されそうになると再び出現。ガゼル号撃墜システムを作動させた防御衛星「ユニコーン」を緑色破壊刃で破壊し、ガゼル号を地球に投げ込もうとする。
しかしカリヤ隊員と朝倉船長によって幼虫が皆殺しにされたため怒り狂い、今度は自らガゼル号を破壊しようと挑みかかる。
そうはさせじと駆けつけたスーパーGUTSとウルトラマンダイナと戦闘になり、リョウのγ号を撃墜することは出来たもののダイナに腹を蹴飛ばされて吹っ飛び、最後はソルジェント光線を受け粉々に消し飛んだ。
余談
ダイオリウス幼虫は白滝を使って撮影されている