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俺様を手にして、お前は何をする?

CV:小野友樹

概要

デルタライズクロー
ウルトラマンゼット



ウルトラマンゼット・デルタライズクローのみが扱えるとされる武器。但し、最終回後はオリジナルやアルファエッジも使用している。二つ名は「幻界魔剣」
グリーザの内側の「無の世界」に存在し、グリーザ自身を倒す事ができる「宇宙の穴を縫う針」とされる力に、グリーザと融合しかけていたジードベリアル因子が影響を与えた結果誕生した。
その為、「強化形態その物の力に一切関わりが無い」珍しい出自を持つ専用武器である。
その出自から時空に干渉する強大な権能を持っており、次回作での客演時には次元の壁を斬り裂いて異なる二つの世界を移動する事が出来る事が発覚した。

サーベルと刀の合いの子の様な外見だが、何とサーベルの護拳に当たる部分がかの悪のカリスマ・ウルトラマンベリアルの顔で、しかも独自の意思と人格を備えており会話も可能(その際には腹話術人形の様に口がパクパク動く)
公式サイトには「悪意や記憶等は引き継いでいない全く別の存在」とされており、あくまで姿と声が似ているだけでベリアル本人とは無関係な全くの別人(人?)である模様。誕生経緯を考えると、ベリアルの兄弟か分身と言った方が近いかも知れない。
因みに基本的に刃が下を向く様に使用される為、何処と無くその外見はキングソードを彷彿とさせる。

色々な意味で、今後の活躍が期待される武器である。

人物(?)像

一人称は「俺様」。
先述の通りベリアル本人では無い為、宇宙征服等大それた悪意や野心こそ持たないが、本人同様に傲岸不遜且つ自由気ままで、相手に対して「自分をどの様に使うのか」を尋ね(本項では以降は便宜上「問い」と略すが、ファンの間からはこの一連のやり取りを「デスシウム面接」とネタにされる事がある)、自分の気分が乗らなければ力を貸してくれない等、何とも難儀な性格をしている。
基本的に所有権はゼットにあるのだが、後述の通り気分次第ではゼットだけでは無く一番気に入っているであろうハルキですらも裏切って他の人物を使い手に選んでしまう事もある為、もはや意図的に制御する事は誰にも出来ない。

一方、自分を単なる武器扱いして強引に使おうとするゼットと違い(ゼットに関しては初対面での態度が癇に障ったのかぞんざいにあしらう事が多く、彼が第17話でのハルキに対する「問い」に割り込んだ際には「黙れ。お前には聞いてない」と一蹴した)、自分も戦う仲間として挨拶したハルキに関心を持って協力したり、「しょうがねえな」と言いつつ自分から協力を申し出る事もある等、頑固で融通が利かないと言う訳でも無いらしい。また、途中からはゼットに質問をしたりと最終的には何やかんやでゼットの事も認めている様子。ゼットに対しての扱いは後述にて。
また、どっしり構えている割には短気な面もあり、ヨウコにはゼットと同じく武器扱いされた腹いせから初めは協力を拒んだが、彼女に散々挑発されたのが頭に来たのか、一時的に彼女の武器として自分を振るう事を認めた。

一時的にジャグラーバロッサ星人二代目を使い手に選んだ事もあるが、「顔野郎」等と罵りながら単なる道具扱いしてきたバロッサには「面白くない奴」とぼやき、僅か数十秒程度で飽きて離れてしまい、ある程度の実力を見せた上で対等な立場で問いかけに答えたジャグラーに対しては割と仲良く会話していたが、あらかじめその正体を隠しておく事を約束した上で改めてハルキの元に戻ってきていた(その後、ベリアロクが一言も口を割る事は無く、最終的にジャグラー自ら正体をバラしている為、ベリアロク自身が意図せず当初の約束は果たした事になる)。
因みに、ジャグラーに対して「お前の旅も面白そうだ」とも言っていたあたり、決してジャグラー自身に対しては悪い印象を持っていなかった事が窺える。

初使用となった第15話にて「行くぞ、ハルキ!」と声掛けする場面等は、ゼットとはまた別方向でハルキの相棒的な振る舞いも見せている。

ストレイジ側は特に名称に関しては全く把握していないため、劇中では「刀の様な物体」と呼称されていた。

因みにDX玩具には「野菜…面白い。食ってみるか」等の普通では言わない様な台詞が収録されており、物を食べられる可能性がある(ウルトラ一族は何かと地球の食べ物への好奇心が強いが、意思を持った武器までもそうなるとは誰が予想しただろうか)。

実はパンダを気に入っていると言う意外過ぎる一面がウルサマのボイスドラマで判明した。その為、パンダを狙うスチール星人が気に入らず、デスシウムスラッシュで一刀両断した。

劇中での活躍

本編

第15話「戦士の使命」

ブルトンが爆砕された影響で時空に歪みが生じ、ハルキ達が住む宇宙になんとグリーザが発生した。

別宇宙にてその反応をネオブリタニア号でキャッチしていたリクは、地球にいるハルキとゼットに呼びかけ、二人掛かりでグリーザを倒そうとするが全く歯が立たず、ハルキに「グリーザ=宇宙の穴を縫うためには、穴の向こうの無の世界にある“針”が要る」事を伝え、自分の力が込められたウルトラメダルを渡すと、捨て身の特攻でグリーザを有と無の狭間に閉じ込め、一時的に動きを封じた。

インナースペースにて、ゼットは「奴を倒すには常識を超えた強大な力が必要だ」と語るが、肝心のベリアルのメダルは存在せず、ハルキは絶望の淵に立たされるが、それを盗み聞きしていたジャグラーの手引きでカブラギセレブロからベリアルメダルを入手する事に成功。ゼロ・ジードのメダルとの組み合わせによって、黄金の嵐の姿・デルタライズクローを発現させる。
そして見事にジードをグリーザから弾き出し、互角の低空戦を展開する。

さっき無の中で何かが生まれるのを感じた!今のキミ達なら、針を取り出せるはずだ!

ジードの言葉に応じ、ハルキはグリーザの胸部をゼットライザーで穿ち、その「向こう側」にあった新たな針・ベリアロクを引っ張り出した。
しかし、ベリアロクは「斬りたい時に斬りたい物を斬る」と一方的に宣言し、一度は地面に突き刺さって抜けなくなってしまう。
「速やかに抜けやがりなさいよ!」と無理矢理引き抜こうとするゼットとは反対に、自分にも仲間として敬意を払うハルキの意志を聞いた上で、改めて力を貸す事を決めた。
ベリアロクの性質をグリーザも理解していたのか、明確な回避行動を取り始めたために最初は互角だったが、一撃を入れた事で一気に流れを掴み、最後はデスシウムスラッシュで見事に討滅したのだった。

第16話「獅子の声」

セレブロの手にかかり暴走したメツボロスに対して「しょうがねぇな、俺様が終わらせてやる」と呟き、デスシウムスラッシュを放ってメツボロスを撃破した。
なお、状況が状況だっただけに上記の台詞についてベリアロクが自ら汚れ役を買って出たようにも捉えられ、また、自分の意思と関係なく暴走させられ、苦しむホロボロスの介錯を引き受けたように見えなくもない。(ベリアルとは別人だが)かつてのベリアルもレイブラッドによって闇に堕とされたことを踏まえると、今回のホロボロスの境遇には何か思う所があったのだろうか…

第17話「ベリアロク」

メツボロス戦後、急襲してきたバロッサ星人に狙われる事になるが、ベリアロク自身がバロッサ星人に興味を示してしまい、ゼットの手から離れてしまう。
そして「宇宙の全てを手に入れたい」と言う彼の欲望を聞き、あろう事か振われる事を受け入れバロッサ星人の武器としてゼットを攻撃。しかしバロッサ星人の戦い方がつまらなかった為彼を見放し、人間サイズに縮小して何所かへ去ってしまった。

そこへ後を追ってきたバロッサ星人が現れ、ベリアロクを取り戻そうとするハルキも追いつき交戦するが、更にベリアロクを狙うジャグラーも現れ、今度はジャグラーに興味を示したベリアロクは彼を試す為に敢えて再びバロッサ星人を受け入れる。

斬り合いの末にバロッサ星人は敗北し、ジャグラーの「斬ってみたいヤツらはいる」と言う答えに興味を示し彼を受け入れたが、巨大化したバロッサ星人とデルタライズクローの戦闘の最中、ゼットとハルキの不屈の闘志に興味が移ったベリアロクは、観戦していたヘビクラ正体を黙っている事を約束しながら彼の手を振り払い、ゼットのインナースペースに侵入。
自分を手にして何をするのかと言う問いに、馬鹿正直に「分からない」と答えたハルキ(この時もまた「前半は囁き、後半は力強く」彼の「問い」に対する「解」を述べている)を未熟と評して笑うも、それ故に彼のこれから行き着く先に興味を持った事でハルキを現在の正式な所有者と認めた。
尚、ベリアロクが認めたのはあくまでハルキのみであり、ゼットに対しては現状では殆ど興味が無い様子(とは言えヘビクラとの会話の際には「アイツら」と言っている)。
この一件に関してヘビクラは「良いも悪いも使い手次第か」とこぼしている。

第18話「2020年の再挑戦」

標的を消去(転送)できるケムール人の能力、加えて液体が詰まった爆弾が爆発すれば東京中に液が降り注ぐという危険な状況から自身の使用を提案し、そのままデルタライズクローでケムール人と対決するが、カオリと一体化してうかつに手を出せないハルキに「俺様をかざせ!二人を分離させてやる」とハルキの願いを酌んでケムールとカオリを分離させようと試みる。さすがにそう簡単に54年分一体化した体を分けることはできず焦るハルキとゼットに「こうなったらぶった斬ってでも分離させるぞ、俺様を信用しろ!」と発言しており、何気に最後まで特にハルキに反発することなくむしろ積極的にカオリを救出しようとしていた節もある。その後もデスシウムスラッシュによりカオリとケムール人を分離した後はすぐさまケムールを斬り殺した。

第19話「最後の勇者」

今回はバラバ戦において使用され「楽しませてもらうぜ!」と意気込んでいた…が戦闘開始から早々バラバの攻撃で弾かれてビルに突き刺さってしまう。その後はほぼ何もできずデルタライズクローの変身が解除されると同時に消滅してしまった

第20話「想い、その先に」

出て来て早々M1号に斬りかかろうとするが、ゼットが慌てて止める。ハルキのM1号の動きを止めたいというお願いを渋々承諾し、デスシウムファングで捕縛し、更に「動くな!」と睨みを利かせてM1号の動きを止め、仕上げをキングジョーとバコさんに譲ることになった。

第22話「それぞれの明日」

今回はバロッサ星人と戦闘中にトライキングファイブキングが乱入し、デルタライズクローで応戦するが、相手に対してゼットに聞いた際に一度戦った事があると説明されると「つまらん」と言って戦闘を放棄し、地面に突き刺さって傍観を決め込んでしまう。
この行動は「一度戦ったのだから自分の力無しでも勝てるだろう」と言う彼なりの配慮とも、あのファイブキングの正体に感付いていて身内同士の揉め事だから敢えて放棄したとも捉えられる物だった。
その後は足を損傷してマトモに動けないセブンガーの武器として使われ、上記のヨウコの挑発に触発されて力を貸し、バロッサ星人に引導を渡した。何気に第三者に使われて敵を撃破した初の展開である。ちなみにヨウコの戦い方は自分を満足させるに足るものだったらしく、「中々楽しませてもらったぞ」と素直に認めている。

第24話「滅亡への遊戯」

機能停止したウルトロイドゼロを奪おうとするファイブキング(セレブロ)とゼッパンドン(ジャグラー)に対し、「斬らせろ」の一言と共に自ら出現。ファイブキングにダメージを与えるも、連戦に次ぐ連戦で消耗していたゼットが変身解除に追い込まれたことで姿を消す。その後、セレブロによってベリアルメダルが奪われ、デルタライズクローが使用不能となった

第25話「遥かに輝く戦士たち」

特空機三機の活躍でデストルドスから救出されたヨウコから受け取ったベリアルメダルにより再び変身したデルタライズクローの前に再び出現。
持てる必殺技を全て使ってデストルドスにダメージを与える、D4レイを吸収するなど奮闘しゼットとハルキに発破を掛ける余裕まで見せたが、D4レイ発射口に突き刺さった際にD4諸共爆散し喪失、ゼットもオリジナルに戻ってしまった。この際には「色々と面白い物を斬った、楽しかったぜ」と遺言めいた発言もしており、本人も消滅を覚悟した攻撃だったのだろう(ベリアロクは宇宙の裂け目を縫う針なので空間に亀裂を生じさせるD4レイにとってベリアロクは天敵と呼べる存在である)。

だがその後復活できたらしく、地球から旅立ち宇宙空間へと飛び出したゼット(と一体化したハルキ)の前に出現(この時はゼットの進行方向に急に飛び出したかの様に出現した)。
開口一番「俺様は不死身だ」と豪語した後に「それに、お前らと居たらまだまだ面白そうなモノが斬れそうだからな」として、二人に付いて行く事を改めて伝えた(ここで「お前ら」とひと括りに発言している為に、ゼットに関しても「一応“ベリアロクの持ち主”として認められた」風にも解釈出来る)。
因みに、この時のゼットはデルタライズクローに変身していない(オリジナルのまま)にもかかわらず実体化しており、第19話における「あらかじめベリアロクの実体はデルタライズクローと紐づけられているので、デルタライズクローで無ければ実体化出来ない」仮説が揺らぐ事になってしまった。
やろうと思えば第17話のようにベリアロクの意思で実体を保つ(バロッサ星人、ジャグラーに所有権が移った時は変身解除後も実体化を保持できているので一応の筋は通る)こともできそうだが、この時点の所有権はゼットとハルキにある上に、公式でベリアロクを使用できるのはデルタのみと明かされているので、第19話とは異なり「復活した際に何らかの化学反応が起きて、デルタライズクローを介さずとも実体化が可能になったのではないか」と新たな仮説も立つに至った。

ウルトラマントリガー

第7話「インター・ユニバース」、第8話「繁殖する侵略」に登場。
第7話冒頭でデルタライズクローが持った状態で登場しバロッサ星人(4代目)をゼットらとともに追っていたが、相手が持ち出したブルトンの時空の歪みにゼットが引きずり込まれ、登場早々に持ち主とはぐれてしまった。
…が、別次元に飛ばされたゼットとハルキを探し回った末に発見し、自力で『トリガー』の地球まで駆け付けた。この際、「急に別次元行くんじゃねえ、探しただろうが!」とまるでハルキやゼットの保護者であるかのように叱り付けていたことから、二人との関係は相変わらず良好な様子。
その後ダダPDO-3の事件がどうにか終息した第8話終盤に直接実体化してハルキの手元に登場。帰り方が分からず思案していたハルキに「自身を使い次元を切り裂いて帰る」事を提案(恐らくこの方法で『トリガー』の地球まで来たと思われる)。その提案に乗ったハルキやゼットと共に、ゼットの右手に持たれた状態で『トリガー』の地球を去っていった。

因みに『トリガー』の地球では終始オリジナルの状態で使用されており、更には上述の通りハルキの手元に実体化する等、『Z』本編では見られなかった見せ場も多く見られた。

ウルトラマントリガーエピソードZ

初めて銀幕に登場。
脱走したセレブロが別宇宙に侵入した事に気付き、『トリガー』の世界にハルキと共に再来訪。
ハルキがセレブロに寄生されてしまった為、利用される事を恐れてか最終決戦まで隠れていた。

ウルトラギャラクシーファイト運命の衝突

詳細は不明だが、PVではジードロイヤルメガマスターアーリーベリアルがベリアロクを持つ場面があり、後者はウルトラマンビクトリーのシェパードンセイバーと切り結ぶ描写がある。

本編では一時的にとは言え、とある星の復興に勤しむハルキと離れた事でかなり不機嫌になっている。その為、自分から産みの親であるジードの手に向かっていた。その後は何やかんやで「しょうがねえ。付き合ってやるよ」とゼットの元に戻ってグア・スペクターが生み出した怪獣を倒すのに協力している。
グア・スペクター撃破後、突如として襲撃して来たアーリーベリアルに立ち向かう為ゼットに使われるが、返り討ちにあい、ベリアロクに興味を示したアーリーベリアルに奪われてしまう。ベリアロクもアーリーベリアルを見て「お前は…」と問い、ベリアルの方も「喋る剣とは面白え。しかもいい声だ。」と興味を引かれた結果そのまま持ち去られてしまった。

その後、ザ・キングダムに潜入したアストラらユリアン救出部隊を迎撃する際、アーリーベリアルに持ち出されていたが、「(お前に従うかは)お前の剣の使い方を見て決める」とブレない姿勢を取り、ウルトラマンビクトリーシェパードンセイバーと切り結んだ。

惑星ブリザードでの最終決戦でもアーリーベリアルに使われていたが、戦いの中でアーリーベリアルの戦い方を「つまらん」と一蹴し、更にはアーリーベリアルの心の奥底にある何かを察した事でアーリーベリアルに投げ捨てられ、再びゼットの手に戻る。更にゼットを「本来の持ち主」と発破を掛けて新たな形態へとパワーアップさせる。

余談

名称は恐らく「ベリアル+ラグナロク」だろう。
息子の作品にてクライシス・インパクトを起こし、宇宙全体を破壊した経歴もあるベリアルの力が関わるだろうツールに、北欧神話における「終末の日」を意味するラグナロクの名を冠するのは相応しい。

10周年であるベリアルは「デビルスプリンター以外にもう一押し欲しい」流れから、ベリアル因子を最終パワーアップの剣に関係させるものとなった。ただし、ベリアルは『ジード』で成仏しているため、ベリアル本人ではなく、ベリアルの細胞から生まれただけの似た人格の別物という設定となった。

当初は強化アイテムも「無」そのものを倒すことから、「無」から持ってきた剣でなければ無理として、宇宙の穴を縫う針であるグリーザの剣という案もあったが、本作品にベリアルを登場させるというテーマもあったため、ベリアルの剣に変更された。

企画時の名称は「ベリアルクローブレード」という呼称だった。

監督の田口清隆は柄の部分に指輪サイズのベリアルの顔が付いている程度のものをイメージしていたという。ウルトラメダルをベリアルの口から装填することで、技が発動する案や、メダルを飲み込むとメダルがベリアロクの目の部分に見えるギミックなども考えられていた。

ラグナロクを武具として扱うのはファイナルファンタジーシリーズの他、安井健太郎氏の著作『ラグナロク』やソウルイーター等がある。後者2つの作品に登場するラグナロクは、会話が可能であるとベリアロクとの共通点がある。

なお第22話にてヨウコがセブンガーを介して突き刺さっていたベリアロクを握った際の「剣が喋った!?」とそれまで喋ることを認識していなかった様子から、おそらく実際に声を発しているのではなく、テレパシーのようなもので会話しているのだと思われる。

ベリアルの顔そのものと言う、インパクトの強いデザインが話題となり、ファンからは「生首剣」なる渾名を頂戴している。

情報公開当初はデルタライズクローにベリアルメダル(及びベリアルの遺伝子を持つジードメダル)が使われていた事から、大方のファンは「ベリアルメダルの力によって誕生した武器」と予想していたが(「過労気味のヒカリ博士がとち狂って生み出した産物」とネタにしていたファンも居たようだが)、上記の通り専用武器としては珍しく、本来の強化形態の力には一切関わりがなかった。
また、本編放送前はベリアル本人と同一視する説も挙がっていた。その為、仮に同説が正しかった場合、武器と言う戦う為だけの存在、しかも頭だけの姿と言う、尊厳を踏みにじっているとも取れる姿で復活させられた形になり、かつてのリクの言葉である「ベリアルを安らかに眠らせて欲しい」と言う切なる願いを公式と光の国側が蔑ろにしたと否定的に解釈され、ネタにされる事もあった。
先述の通り、実際はベリアル本人とは全く別の存在であり、リクの願いが否定されたわけではなかったので一安心である。

誕生の経緯が経緯なだけに「ジードとグリーザの子供」と言う意見(ネタ?)も寄せられており、その為かグリーザにはママ、父親(?)の父親と言う事からベリアルにはおじいちゃん属性が付加されたと言えなくもない(つまりはベリアルの孫か。皮肉にもベリアルの元親友前作でデビューしている)。

僕と無職の父さん11


更には「誕生シーンが出産に見える」等とも言われ、ベリアロクを引き抜いたゼットは、助産師扱いされたりもした。
なお、この事から、ベリアルと同じ姿・声をしているのは、ドラマにおいてよく有る「主要人物の子孫や先祖を同じ役者が演じる」パターンと同一とも考えられる。

ベリアロクの元となった宇宙の針は、「無」であるグリーザの中に存在していた。これに関して、仏教には「物の本性は空だが、それがそのままこの世の一切のものである」とする、「空即是色」の考え方が存在する。

直近の特撮作品に剣が大きく物語に関わる作品があることもあり、一部ではそれと絡めたネタも散見された

ベリアロクドライバー


無理だ!普通のウルトラマンには魔剣は抜けない!

造形中には、順手と逆手持ちでの使用感や色や見映えを含めた全体のバランス確認が繰り返し行われた。

上述のハルキの懇願に悪態吐きつつ従ったり、ヨウコの口車に乗ったりなどから、視聴者から「チョロい」「ツンデレ」などと言われ、特にハルキを気に入っているかのような態度から「ハルキにはデレデレ」とネタにされている。
更には『運命の衝突』にて、ハルキと離れ離れになったせいで不貞腐れていた(そのせいか、勝手にゼットの手から離れてジードの元に行ったり、アーリーベリアルに奪われる羽目になっている)。

その後、『ウルトラマン クロニクルZ ヒーローズオデッセイ』第19話にてついにゼロ妙な剣呼ばわりされている。

二次創作でアーリースタイルバージョンも作られている。

ベリアロクアーリースタイル



玩具版

2020年10月に「幻界魔剣 DXベリアロク」として発売。顔の後ろにあるレバーを短押しすると15種類の台詞をしゃべり、長押ししたのちにトリガーを押すと各種必殺技が発動する。
その後、2021年2月には上記DX版をバージョンアップした「幻界魔剣 ベリアロク-Deathcium Talking Ver.-」がプレミアムバンダイで予約が開始された。
造形が劇中プロップに近いものになり、劇中の台詞がすべて収録されたほか、ナツカワ・ハルキヘビクラ・ショウタとの会話台詞も追加されている。さらに音声センサーが追加され、疑似的な会話ができる「デスシウムトーキングモード」も搭載されている(あくまで音圧を検知するものであり、音声認識ではない)。この際の台詞はオリジナルのものが新規収録されている。

関連タグ 

ウルトラマンZ ウルトラマンベリアル ベリアル因子 公式が病気 インテリジェンスソード デスシウム歯磨き

  • 怪獣バスターズ:完全版にて、ベリアル(カイザーベリアル含む)モチーフの武器が多数存在する。特にソードの『インペリアル』及び強化形の『アブソリュート』は刀身がベリアルの顔面を模している為、ある意味でベリアロクの先達と言える。
  • エクスラッガー:関係性は不明なものの、こちらもグリーザを倒すきっかけとなったアイテム。今回の一件からこちらも「『宇宙の穴を縫う針』を基に作成されたアイテムなのではないか」と言う意見も出ている。両者の意匠を比較すると「片刃の短剣・縫い針の穴を彷彿させる穴状の持ち手・護拳に可動部位(ブーストで伸びる部分と顎)がある」という風に似通ったところがある。また(あちらはエクスラッガーの想いを形にする力が大地の願いに反応して実現させたものだが)第18話ではエクシードエクスラッシュに近い能力も見せている。
  • デンカメンソードサイキョーギレード:顔が付いた剣。前者にかけて「殿下面ソード」と呼んだ人も。もっとも、ベリアルは陛下なので殿下はジードである

DXベリアル生首剣



主役ウルトラマンの最強タイプ専用武器
タイガトライブレードベリアロクグリッターブレード

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