『Riku Access Granted.』
リク「ウルトラマンギンガ! ウルトラマンエックス! ウルトラマンオーブ!」
『Ginga.』
『X.』
『Orb.』
リク「集うぜ! キラ星!!」
「ショゥラァ!」「イーッスァッ!」「スェァッ!」
リク「ジィィィィィィィド!!」
『Ultraman Geed Galaxy Rising.』
データ
身長: | 51メートル |
---|---|
体重: | 4万6千トン |
飛行速度: | マッハ9 |
走行速度: | マッハ6 |
ジャンプ力: | 1200m |
地中潜行速度: | マッハ4 |
水中潜行速度: | マッハ5 |
腕力: | 16万t |
握力: | 10万t |
概要
『ウルトラマンZ』第6話「帰ってきた男!」より登場したウルトラマンジードの新たな姿にして、プリミティブの強化形態。
朝倉リクが主人公ナツカワ・ハルキが使用するものと同型のウルトラゼットライザーに自身のウルトラアクセスカードを挿入し、ギンガ、エックス、オーブのウルトラメダルを使用して変身する。
公式サイトでは『すべてのバランスが良いプリミティブをベースに、全体的な攻撃力が強化されている』とされている。
ウルトラシリーズでは珍しい、「通常変身ができない代わりに変身する形態」(似た事例は本来の姿に変身不能となったため、フュージョンアップしなければ変身できなくなったウルトラマンオーブが該当する)。
本来の変身アイテムであるジードライザーがデビルスプリンターの影響で復活したギルバリスとの対決で破損し既存の6形態への変身が不可能となったため、ペガッサ星人ペガを経由してウルトラマンヒカリから授けられたゼットライザーとウルトラメダルを使用して変身するようになった。
奇しくも、ゼロが新たな形態を得て自分を支えてくれた事と同じ構図となった(ただし、あちらはいくつかの形態こそ失えど通常変身自体は可能だった)。また、奇しくもゼロが力を借りたウルトラマン達の内3人が共通している。
ちなみにこの3人のウルトラ戦士には、いずれも過去に因縁の相手との戦いで傷つき力を失いながらも、仲間との絆を紡ぎ戦い抜いた末にその力を取り戻したという共通点がある。似た経緯で力を失ったジードが彼らの力でまさに不死鳥=フェニックスのごとく復活した事実は、ある種運命的とも言えるかもしれない。
変身プロセスはフュージョンライズを踏襲したもので、ゼットライザーも一旦掲げてから体の前に構え、口上を述べてからトリガーボタンを押し、その後両腕を下ろすものとなっている。
変身メロディは『ウルトラギャラクシーファイトニュージェネレーションヒーローズ』のテーマ曲『Ultra Spiral』のアレンジ。
またこの形態への変身の際、最初はゼットと同様にギンガ、エックス、オーブの3人が飛び交うのだが、この後初代ウルトラマンとウルトラマンベリアルのメダルを使用していないにもかかわらず、この二人のウルトラカプセルを使用した際に出現するヴィジョンが登場してリクと重なってジード素体(アーリースタイル)へ一時変身し、ギャラクシーライジングが飛び出してくる…と言った構図となっている(ぐんぐんカットの背景はベリアルの目の後は、ギンガ、エックス、オーブオリジン、プリミティブの背景を意識したものとなっている)。
プリミティブの流れが組み込まれているのは、公式サイトでのプリミティブをベースにしているという説明や、DX玩具版のゼットライザーでリクのアクセスカード+メダルなしの状態でスキャンするとプリミティブの音声が流れるという点から、恐らくリクのウルトラアクセスカードにプリミティブのデータが組み込まれているためだと思われる。
前述の通り、プリミティブをベースにしているため、この姿は見た目や誕生経緯、戦闘スタイルも踏まえると直近の先輩達の力を鎧にしてプリミティブを直接強化した形態とも言える姿である。これについては公式Twitterでもプリミティブの攻撃力がアップした強化バランス型と言及されている。
これまではジードライザーの性質上、2人までのウルトラマンの力を借りるのが限界だった為、ジード初の3人以上のウルトラマンとのフュージョン形態である。
そしてこの形態への変身の際には、自分以外にも計5人のウルトラマンが画面に登場するというかなり豪華なバンクとなっている。
ジードのほかの形態と同じくジードの顔とリクの顔が重なる演出も見られた。
なお、以前のジードにあった『また変身するのは20時間後』と言うインターバルが健在かどうかは不明だが惑星アインの回想シーンではプリミティブから変身解除して直ぐにこの形態に再変身しているため、フュージョンライズ解除後にウルトラフュージョンまたはアルティメットエボリューションという運用は可能だと考えられる。
容姿
プリミティブが、複雑な形状の模様をした鎧を纏ったような姿。さしずめ直近の先輩達の力でできたパワードスーツと言った所か。登場や技の使用の際はプリミティブやメダルのウルトラマンを思わせるさまざまなエフェクトを帯びて発光する事がある。
頭部はほぼプリミティブだがとさかを除いた後頭部も色や模様が変わっている。
濃紺を基調とした身体に張り付いた各パーツが赤、水色、金、銀に塗られ、腕や膝からは金色の刃が生えている。
エフェクトは様々なものをまとうものの、発光するのは水色のパーツと身体に走るラインとなっている。また、プラズマ光輪の際には水色のパーツは黄色に光っていたため、クリスタル状のパーツではないもののギンガの影響があるものと思われる。
頭部を除いて全身に鋭利な棘が生えた鎧を纏った姿、というのは父親のカイザーダークネスを思わせる。
また、全体的なシルエット、四肢の形状、肋骨や背骨を思わせるディテール、全身の複雑な模様はアトロシアスに通じるものがある。
戦闘スタイル
「本来の変身能力を失って応急的に変身する形態」という登場の仕方から能力は落ちていると思われる事もあるがそんな事は全くなく、スペック上ではマグニフィセントを全ての数値で上回っている。ロイヤルメガマスターと比較した場合、ジャンプ力と握力では劣るが飛行速度と水中潜行速度では勝る。特に水中速度はウルティメイトファイナルをも僅かに上回る。
ベースはバランスに秀でたプリミティブに3人のウルトラマンの力を加えた事により、全体的な攻撃力が強化されている。
プリミティブをベースにしているためか腰を落とした構えや手を開く点、初手で膝蹴りから入るなど、野性的な戦闘スタイルはプリミティブのものに近い。パワーが強化されているほか、切り裂き技のレパートリーが増えており、補助的な技として使用している。
また、ジードクローのような手持ち武器としてゼットライザーを使用するが、ジードクローが主に光線技を発動する強化武器であったのに対し、ゼットライザーは遠近両用として使える切り裂き技の武器として使われている。
プリミティブが荒々しい野獣と例えるならこちらは観察眼と研がれた爪で獲物を狩る狼、と言ったところか。
必殺技
この形態で武器を使わずに発動する必殺光線。
特徴としてメイン必殺技としてはかなり長めの予備動作をとっており、
- レッキングバーストのように咆哮をあげる
- オリジウム光線のように胸の前で円を作る
- ザナディウム光線のように足を引く。その過程で背後に燃える鳥のようなオーラが形成される
- ギンガクロスシュートのように腕を横に広げたところから構えた右腕の肘に左の拳をあてる。腕を横に広げたときに背後のオーラを収束させる
というプロセスを行い、そのままギンガクロスシュートの構えで放つという、4人のウルトラマンの必殺光線の前動作を一連付けそこにその名の通りフェニックスの要素を加えたようなもので、光線のエフェクトはレッキングバーストが燃え盛るオーラに包まれたようなものとなっている。
威力が非常に高く、初披露した第6話では復活が不完全と思われるとはいえあのギルバリスのボディを一撃で破壊するというとてつもない破壊力を見せつけた。
『Ginga.』『X.』『Orb.』
ギンガ、エックス、オーブのメダルをウルトラゼットライザーでスキャンして発動する切断技。
ウルトラゼットライザーにエネルギーを集め、光の刃を飛ばす。
発射前のエフェクトはギンガ、エックス、オーブのエネルギーとジードの赤黒い稲妻が合わさるというかなりド派手なものとなっている。
第6話ではゼットベータスマッシュが放ったゼットランスファイヤーと合わせて使用。再び実体化したギルバリスを粉砕した。
- プラズマ光輪
巨大な1つの光輪を発生させてから4つに分裂させて相手に投げつける光輪技。
ギンガサンダーボルト、エクシードイリュージョン、オリジウムソーサー(色合いはスペリオン光輪が近いが)を混ぜたような技と言えるか。
発動の際はライトニングアタッカーと同じ構えを取る。
第6話ではギルバリスからの攻撃に対し迎撃として使用していた。ジードの使う技としては、劇中で最初の光輪技である(※ゲームオリジナル形態と未使用技を除く。ちなみにゲームオリジナル形態を含めると、他にブレイブチャレンジャーの必殺技「メビュームギガ光輪」がある)。
運命の衝突では、レギオノイドとダークロプスを滅多斬りにしている。
- レッキングリッパー
プリミティブも使用していた技と同名の切断技。
斬撃を飛ばす点は同じだが、プリミティブの腕を横に開いて放つ横向きギロチン系の技なのに対してこちらは左右の腕を振り下ろして一対ずつXの字を描くようにして2連続で発射し、エフェクトも稲妻を纏ったより禍々しいものとなっている。
- ギャラクシーカッティング
腕の刃を伸ばし敵を連続で切り裂く技。初使用の際にはギルバリスに羽交い絞めにされたのを振りほどくために使用したが、その後天を仰いで雄叫びを上げるというベリアルさながらの挙動を見せた。
- ジードバリア
プリミティブ(設定ではほかの一部形態も含む)が使う円形のバリア。
ゼットのバリアと共に使いギルバリスの攻撃からウインダムを守った。
活躍
第6話「帰ってきた男!」
冒頭、セブンガーとウインダムの模擬戦を襲撃したギルバリスを追って登場。
ギルバリスと真っ向からぶつかり合い、レッキングフェニックスで一度は破壊に成功。逃走するコアを追跡して飛び去った。
その後に復活による二度目の戦闘の際は、ハルキが変身したゼットを見て「何でゼットがここに?」と驚きを見せる(ついでに兄弟子扱いされて大いに困惑していた)。なおこの時、ベリアルを倒したことでM78星雲にジードの名が轟いていることが判明している。
ゼットと共闘するも、不完全なれどラストジャッジメンターはやはり手ごわく、最初の遭遇とは打って変わって互角のぶつかり合いとなる。
だが、ギルバリスがウインダムからミレニアム懸賞問題の一つ「リーマン予想」を打ち込まれ、AIがその計算に気を取られた隙をついて同時攻撃を叩き込み、今度こそ勝利した。
第7話「陛下のメダル」
カブラギ・シンヤがゼットライザーを用いて変身したスカルゴモラが出現。
サンダーキラーやペダニウムゼットンに姿を変えての攻撃にゼットと共に押されてしまうも、四次元空間から脱出し遅れて地球にやってきたゼロが加勢し形勢逆転。
最後はゼロのワイドゼロショット、ゼット・アルファエッジのゼスティウム光線と同時にレッキングフェニックスを放って撃破した。
第15話「戦士の使命」
前回撃破されたブルトンの置き土産ともいえる時空の歪みを通って地球に襲来したグリーザを追って再び地球に来訪。
ゼットと共に戦闘を開始するが、“無”そのものであるグリーザには歯が立たず、途中で手助けに来たヘビクラの変身したトライキング/ファイブキングと合わせた三対一の状況でも覆すことができず、苦戦を強いられる。
ファイブキングになってヘビクラがガンQの不条理な力で吸い取ろうとした際に無理だと悟ると
リクは「宇宙の穴を縫う針」を掴むべく、物理虚数分解状態となってグリーザと同化し(前にも似たようなことが・・・)、第一形態の姿にまで戻させ、一時的に活動を停止させる(更に同化する直前にハルキに自身のメダルを託している)。
同化した影響で空間の中で活動できない状況に陥ってしまっていたがその後、自分のベリアル因子が影響を与えた新たな宇宙の針『ベリアロク』が誕生し、デルタライズクローに変身したゼットの力で自由になった後、その存在を伝える。
グリーザ撃破後は、ヒカリの手で修復されたジードライザーが戻って来たことで以前の変身が可能になり、プリミティブの姿でギャラクシーライジング変身に使用していたウルトラメダルをハルキに譲渡し、再び旅立っていった。
ちなみにユカから「目つきの悪いウルトラマン」と呼ばれている事からこの地球では名前は知られてはいない模様。
ウルトラギャラクシーファイト運命の衝突
第1話より登場。
ジードライザー修復後もゼットライザーは依然として所持していたらしく、無数のダークロプスやレギオノイドとの戦闘において、駆け付けたゼットからメダルを返還され変身する。
惑星ブリザードでの最終決戦でも再び変身し、デルタライズクローになったゼットと共に並行同位体の父と戦うなど今作の戦闘面での基本形態のような扱いを受けている。なおゼットがベリアロクの持つ闇の力で強化された新たな力でベリアルを倒した際は、プリミティブに戻っていた。
惑星ブリザードでの変身の際はゼットのデルタライズクローと同時変身を行い、ゼットが左手ジードが右手でライザーを操作して変身するため一瞬だが、2人の腕がクロスするような演出が取られた。
デザイン
ジード・プリミティブの顔のままで、それ以外の部分を変えるものとなり、ゼットのように要素となるヒーローの意匠はこだわらずにデザインし、ゼットライザーで変身することから、ジードライザーで変身するフュージョンライズとはニュアンスを変えたものとなっている。
頭部と襟、肩アーマーとアーマーの金色の突起がSWATや特殊部隊などが着ているようなユニフォームのシルエットをイメージしてなだらかなイメージになるようにデザインしており、通常は上に肩アーマーが出っ張っているが、それとは逆に下の方に向かっている、滑らかに頭部から肩にかけて落ちていくような、なで肩に見えるようなシルエットのラインとなっており、腰も同様に少し下に下がったものとなっている。金色のアーマーの突起と首周りの襟のような部分は爆発物処理班の着ているようなベストをイメージしている。
腕と膝の金色の突起の部分はベリアル・アトロシアスにも同様のパーツがあり、ジードはベリアル系のキャラクターであるため、パワーアップするとアトロシアスのように強化するという後藤正行氏の妄想から付けられたもので、登場回を監督した坂本浩一氏はこれを活かしたアクションをしている。元々悪役に見えるようなジードのため、黒ベースのダークな味付けのカラーリング案もあったが、ヒーローっぽくないことから不採用となった。
当初はスケジュールと予算の関係から新規造形が難しくなり、『ウルトラファイトオーブ』に登場したウルトラマンオーブ・ライトニングアタッカーのボディにジードのマスクを付けるという案もあった(ライトニングアタッカーはオーブがギンガとエックスの力を借りてフュージョンアップする形態である)。
余談
公式ツイッターの「#ウルトラマンZ のAtoZ光る星」では「F」の「フュージョンライズ」の項目で紹介されているが、ULTRAREPLICAオーブリングの音声ではZと同じく「ウルトラフュージョン」となっており(他形態はフュージョンライズ)、どちらに当たる形態なのかハッキリしていない(ゼットライザーを介した変身であることや元々フュージョンライズした形態であるプリミティブをベースとしていることから後者の方が正しいと思われる)。
第6話は、ギルバリスとの戦闘シーンでは初戦では「GEEDの証」、ゼットとの共闘シーンでは(フュージョンライズできないのに)「フュージョンライズ!」がBGMとして使用されており、今回の監督を坂本浩一監督が務めたこともあり、視聴者からは「違うぜ(奪うぜ)、番組!」や「劇場版ウルトラマンジード2」とも言われることも。
ニコ生上映会では、上記の曲に合わせるように「ベッドの下」「監督の趣味」「ラムネのお姉さん」「サラリーマンゼロ」「かわいそうな人」といった当時と同じコメントに見舞われていた。
第15話でハルキがリクからのメダル一式を譲受した事により「今後「ゼットの一形態としてのギャラクシーライジング」も登場するのでは?」という推察もあるが、一方で「ゼットの形態名の中には必ずギリシャ文字が含まれている」
という法則(アルファエッジ→α、ベータスマッシュ→β、ガンマフューチャー→γ、デルタライズクロー→Δ、シグマブレスター→Σ)も指摘されており、その点を加味して難しいのではないかと言う指摘もある(ただ、後にデルタライズクローの派生という形ではあるが本当にギリシャ文字が含まれていない形態が登場した)。実際、メダル一式はガンマフューチャーの姿でギャラクシーバースト発動に使用されたのみで終わった。
なお、DXウルトラゼットライザーではハルキのアクセスカードでギャラクシーライジングで使用するメダルをリードすると、ゼットの台詞付きでギャラクシーバーストの発動音が流れるが、ギャラクシーライジングやそれに該当する形態への変身音は流れない。
ホルダーにおけるメダル一式の位置も変身用メダルを収納している上段ではなく、必殺技用メダルを収納している下段に配置されている(上段はアルファエッジ・ベータスマッシュ・ガンマフューチャーそれぞれ一式とジード・ベリアルのメダルで既に埋まっている)。
事実、第22話では上述したように他形態の変身ではなく必殺技であるギャラクシーバーストの発動に使われた。
現状変身出来るような伏線は存在しないが、果たしてゼットが変身するその日は来るのであろうか…。
※有志によるファンアート
次回作に当たる『ウルトラマントリガー』では、ハルキも『Z』におけるリクと同じ様にGUTSスパークレンスとGUTSハイパーキーを用いてウルトラマンゼットに変身していた。
関連タグ
- ライトニングアタッカー:オーブがギンガとエックスの力で変身する姿。力の内訳がほとんど同じ影響か、容姿がかなり似ている。ちなみにDXウルトラゼットライザーでは、レイトのアクセスカードを代わりに使用するとライトニングアタッカーの音声を鳴らす事ができる。なお、ハルキのアクセスカードではギャラクシーバーストの音声が鳴るために現在オーブのフュージョンアップ形態で唯一ウルトラフュージョンできない。
- ウルトラマンエース:元祖切り裂き技の名手。かつてのリクは彼の力を使っている。
- グリーザ:姿が公開された当初、一部でデザインが似ていると言われていた。その後、第15話で対決することに。
- デッドヒートドライブ:似たような経緯で変身した姿。
- 仮面ライダーアマゾンニューオメガ:新たな変身アイテムを使い鎧を纏ったような姿に変身した。
- 仮面ライダーリバイ ビートフォーム&仮面ライダーバイス モンスターフォーム:後輩のアイテムを使う新しい形態。
新世代ヒーローズ強化形態
オーブオリジン←ロイヤルメガマスター/マグニフィセント(ウルトラマンジード)/ギャラクシーライジング→ウルトラマンルーブ