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50m級のヒューマノイドタイプのエイリアン!?すっげーーー!!」


演:黒木ひかり

人物編集

ストレイジの装備研究開発班に所属する女性。22歳。

怪獣に強い興味を持ち、より怪獣と直接かかわりたいという思いから対怪獣ロボットの開発に参加し、ストレイジに入隊した。

ロングヘアの黒髪が特徴だが、場面によっては髪を纏めているときもある。

また、専用のタブレット端末を携帯していることも多い。


怪獣の分析に役立つ生物学や歴史伝説にも明るく、怪獣に関する解説役に回ることも多い。怪獣自体にも相当目がなく、彼らが出現したときはかなり興奮している。

怪獣への思い入れは相当なもので、生の怪獣に興奮するのはともかくノリノリで怪獣の解剖に参加したり、宇宙人(或いはそう思われる人物)に対して満面の笑顔を浮かべながら「研究させて〜」と近寄るほどのぶっ飛び様。さらには採取した怪獣の体の一部をコレクションする趣味を持ち、保管庫には今まで撃破された怪獣の体の一部が納められている(なお、ハルキは彼女の保管庫を冷蔵庫扱いして、プリンを入れていた)。


このような怪獣に対する興味を抱く切っ掛けになったのは、子供の頃にホロボロスを目撃し、家族には信じられなかったが唯一曾祖母だけが信じてくれた事で、「地球には未知の怪獣がたくさんいるから、その謎をすべて解き明かしたい」という思いから進んだ道である。

また、地球は1つの生命体という思想を持ち、怪獣のサンプルを欲しがりはするが、本来は無害な怪獣を殺さずに済む可能性があればそれに賛同し、無闇に怪獣を殺める事を良しとしない。そして、危険な兵器に危機感を抱き、運用に反対するなど、マッドサイエンティストだが、人としての良識を持ち合わせている。


基本的には明るい性格で、怪獣の話になるとテンションが上がり我を忘れるほどのオタク気質(怪獣だけでなく、宇宙人の知識もある)であるが、ハルキが勢い余って周囲の建造物を壊したときは、周りのメンバー同様気まずそうな表情を浮かべたり、スランプに陥って悩んでしまうなど年頃の女性らしいナイーブさも窺える。

また、他の隊員達を助けるために危険を顧みず怪獣に近づく大胆さも持ち合わせている。文化系であるため体育会系気質のハルキやヨウコほど格闘は不得手だが、部隊所属で訓練を受けているおかげか、ある程度の対人戦はできる模様(ただし、周りのものを投げつけるなど相手の不意を突く様子も散見される)。


天才科学者との肩書を持ち、彼女も自身を「天才」と自負しているが、実際に本編で秘密兵器の独自開発や敵の特徴を逆手に取ったハッキング、特空機の電力問題の解消などを成し遂げており、科学担当としてその肩書に恥じない秀才ぶりを発揮している。


また、怪獣や宇宙人を見て興奮していても、敵の分析や打開策の提案、対抗武器の製作などをきっちりやっており、このテの暴走キャラクターにありそうな、「私情を優先して仕事を疎かにする」という描写は1つもない。むしろ、怪獣オタク気質から、本質を的確に見抜く観察眼に優れている(テレスドンの首に生えたエリマキがジラースのものであることや、トライキングが合体怪獣であることなど)。


第10話での出来事からある人物に一目惚れするようになった(「解剖したい」という次元であるが)。


栄養補給のため怪しげなミックスジュースを作っているが、何が材料なのかは不明。他のメンバーにも振る舞っているというが、その味も未知数らしい。

なお、第1話はバナナ、小松菜、モロヘイヤのミックスジュースをクリヤマ長官に振る舞っていた。彼自身最初は「不味そう」とぼやいていたものの、(バナナの甘味が効いたのか)普通に飲めていたし、第11話でヨウコも普通に飲んでいたので、不味いものが出ることは滅多に無いと思われる。


漢字表記は「大田結花」。血液型はAB型。


活躍編集

  • 第1話

隊長のヘビクラとともにセブンガーや怪獣、ウルトラマンゼットの活躍を見守っていた。

終始怪獣やウルトラマンたちの戦いに興奮し、名前がまだ分からなかったゼットのことは「50m級のヒューマノイドタイプのエイリアン」と早口で呼んだほど。

また、ストレスによって胃痛に悩まされていたクリヤマ長官に上述のミックスジュースを振る舞っている。


  • 第2話

第1話でのゲネガーグ襲来に呼応し、世界中で怪獣が目覚めていることを報告した。

その中には透明怪獣ネロンガも含まれており、セブンガーによる鎮圧が図られたが、その透明能力および電気を食べるという厄介な性質にストレイジは手を焼く。そんな中、ユカは密かに新兵器「電解放出弾」を開発しており、それを利用してのネロンガ弱体化作戦が立案された。

作戦実行に伴い、ハルキとともにネロンガの出現予測地点とされるクリーンインフィニティ発電所で待ち伏せし、狙い通りネロンガが出現。試作品による一発勝負であったが、ネロンガとゼットの奮闘の末にヨウコの操縦するセブンガーから電解放出弾が発射され、見事にネロンガに命中し放電に成功。最後はゼットによってネロンガが撃破された。ネロンガを倒したのはゼットだが、ネロンガを弱体化させるほどのユカの発明力の高さが明らかになった。

戦闘後、ネロンガの解剖にウキウキしながら出かけた


  • 第3話

ストレイジ基地にて他メンバーとともにセブンガーとギガスの戦いを見守っていたが、その戦いの中で観測所が破壊されており、気まずい表情を浮かべていた。

その後、ストレイジによるゴモラ輸送作戦ではヘビクラとともに通行人整理に携わっていた。


  • 第4話

二号ロボ起動計画

ストレイジの特空機第2号のウインダムが予算の問題をクリアし、ついに完成した。開発・設計にはユカが携わっていたが、各部のパーツを別々の企業に発注したことで電力ロスがひどく、起動のための充電に4日を要するという問題が発生しており、開発に関わったユカにとっては不本意なものであった。テレスドンが出現した際は、ハルキとともにステッグで誘導を図るも、そのまま逃亡されてしまう。この戦いではセブンガーはテレスドンに敵わず、充電の完了していないウインダムは当然出撃できなかった。なお、このときセブンガーに付着していたテレスドンの組織を持ち込んでいたが、このとき採取した怪獣の体の一部をコレクションしており、保管庫には撃破された怪獣の体の一部が納められていることが明らかとなっている。

自責の念もあってか、夜遅くまでウインダムの充電問題の解決しようとするも、打開策が見つからずスランプに陥ってしまう。気晴らしに外に出たところ、たまたま休憩していたイナバを見つけ、焼いていた焼き芋を奢ってもらうことになる。そのときのやり取りでウインダムの機能削減による省エネを提案したが、彼からは簡単に自分の理想を捨てちゃダメだ」「物には意外な使い道がある。それを利用して理想を叶えるのが自分たちの仕事だと諭される。その後、またしてもテレスドンが出現、ウインダムの出撃可否をヘビクラに問われ拒否しかけるも、イナバのアドバイスと自身のコレクションからある作戦を思い付く。それは、電気に反応するネロンガの細胞を利用してウインダムの充電を一気に済ませるというものであった。早速整備班の協力の下充電作戦を決行、結果彼女の計算通り充電が完了し、ウインダムが出撃可能となった。その後は、整備班の面々とともにゼットとウインダムの戦いを見守った。

戦闘の後、ネロンガのメカニズムを人工技術に応用することで、ウインダムの電力問題を解決できると語っている。


また、テレスドンの首に生えたエリマキを見て、それがジラースのものであるとすぐに気づいた。


  • 第5話

アラスカで発見された3万年前の石器に、興味無さそうなハルキを信じられないと言いたそうな顔で「メソポタミア文明でも5千年前だから、氷河期にこんな加工技術はありえないわけ」と石器の重要さを語る。

日本に現れたペギラがアラスカ出身という事から、文献からペギラの狙いが現在避難場所になっている帝都山大学人類学研究所に保管された石器だという事に気付く。ペギラの冷凍ガスに氷付けになりそうになるウインダムを見て、ヨウコに脱出するよう呼び掛ける。


セブンガーを出撃させてヨウコを救出し、ゼットに変身してペギラ、ゼッパンドンを撃破したハルキに、ヨウコが無事救急施設に搬送された事を泣きそうな声で伝えた。


  • 第6話

セブンガーとウインダムの模擬戦の傍ら、ミレニアム懸賞問題とにらめっこして、問題を解いた懸賞金で予算を潤えないかなと考えていた。途中から模擬戦ではなく単なるぶつかり合いを楽しむハルキとヨウコに呆れるものの、そこへギルバリスが飛来してくる。

ヘビクラの必死な待避命令を耳にするも、ギルバリスに操られたセブンガーの硬芯鉄拳弾に他の整備班共々当たりそうになる。

しかし、そこへギルバリスを追ってウルトラマンジードが飛来し、「50m級のヒューマノイドタイプのエイリアンがもう1人!?」と驚愕し、ハルキ達と共にジードがギルバリスを撃退するのを見届ける。


その後、ギルバリスのコアが人工知能である事を看破し、相手が自分の体を再生するために大量のケイ素を狙っていることを突き止める。それを聞いて、「ケイ素がいっぱいあるところを張り込む」というヨウコの提案に、周りに被害が出るのを理由に却下すると、ギルバリスがネットを利用してケイ素の場所を特定しているのを逆手に取って偽の情報を流してギルバリスを誘い込む」作戦を提案する(この作戦を考え付いた自分に「私、天才~」と自画自賛していた)。

作戦実行時には両手で2台のパソコンを操作し、偽情報を拡散していた。また、ギルバリスが復活してゼットとジードと戦うと、冒頭のミレニアム懸賞問題をデータ化してギルバリスに送り込み、それに気を取られて隙を生じさせる作戦を考え付き、ウインダムの右腕にミレニアム懸賞問題のデータを送信した(これにはヘビクラも感心した様子だった)。作戦は見事に成功し、動きを止めたギルバリスにジードとゼットが必殺技を叩き込み、コアごと撃破することに成功した。


  • 第7話

前話でギルバリスのコアに立ち向かった朝倉リクにヨウコと共に何者か訊ねるが、ヘビクラの援護もあって「チャンネルAIBを立ち上げ、怪奇現象を調べて動画サイトに上げる風来坊」と騙ったためそれを信じる。

ストレイジの隊員に擬態したバリスレイダーにリクが拐われると、ハルキが倒したバリスレイダーを解析し、リクが囚われている場所を特定する。


  • 第8話

冒頭で「負けたら買い出し」という条件でヨウコと組み手する事になり、嫌々に挑んであっさりと一本取られる。

買い出しの途中で町に現れたトライキングを目撃し、一目で3体の怪獣が合体したものと見抜き、「超激レア」とテンションを上げていた。

セブンガーとウインダムがトライキングに返り討ちにあうと、現場付近にウルトラゼットライザーを発見して拾い、合流したヨウコに見せびらかす。しかし、そのせいで人間の女性に変身しているピット星人に「どちらかがウルトラマンゼット」と誤解され、2人とも拐われてしまう。

手錠で吊るされ、ピット星人の姉妹とカブラギ・シンヤを見て、3人が宇宙人ではないかと推理し(半分当たっている)、捕らわれているにも拘わらず「研究させて!」と大はしゃぎしていた。


ハルキの活躍で手錠を外されると、状況確認をハルキに任せ、ヨウコと共にピット星人姉妹と戦う。ヨウコと違って戦闘能力が無いにも拘わらず、「研究させて」と連呼しながら迫り、物を投げたり、攻撃を避けたところを掴んでテーブルに叩きつけるなどして戦った。

ヨウコと共にピット星人姉妹を連行している最中に、ガンマフューチャーに変身したゼットを目撃し、「ゼットがまた変わった!」と発言する(声音がウルトラマンガイアスプリーム・ヴァージョンに変身するのを目撃した佐々木敦子の台詞、「ガイアが変わる!」を彷彿させる)。


そしてエピローグにてオレンジ色の液体が入ったカプセルを手に通りかかったところに、ハルキとヨウコの特訓に巻き込まれて、2人に引きずられてしまう。

なお、この時持っていたオレンジ色の液体は、第11話の描写を見るに、ただのミックスジュースである可能性がある。拘束したピット星人姉妹は、セブンガーファイトにてユカの会話の中で登場し、拘留中の模様(おまけに軽口でメッセージを送る程の余裕がある)。


  • 第9話

怪獣研究センターが何者かが操るキングジョーに襲撃され、保管されていたウルトラメダルが強奪されたため、護送用にウルトラメダルから発せられるプラズマを遮断する特殊なケースを発明し、ヘビクラと共にハルキが操縦するウインダムに護衛されながらウルトラメダルを護送する。

しかし、分離して襲い来るキングジョーに追い詰められ、やむなくヘビクラにケースを渡し、キングジョーに差し出した。だが、それは逆にプラズマを放出する囮であり、本物はヨウコが別ルートで統先研に護送済みだった(本来はもっと長く陽動したかったが、キングジョーが分離するとは知らなかったため、断念した)。


ところが、カブラギによってケースが開けられた事で、本物の場所を察知したキングジョーが統先研を襲撃し、ヘビクラと共に現場へ急行する。そして、解析の結果、合体ロボット共通の弱点である結合部の装甲が薄い事を突き止め、ゼットにアドバイスする。


  • 第10話

前回鹵獲したキングジョーを防衛ロボットとして改造することになり、キングジョーをバックに整備士に記念撮影してもらう。キングジョーのテクノロジーを「我々人類には早すぎるかもしれない」と苦言するイナバに対し、産業革命蒸気機関を例に挙げて「この技術も未来のために役立つ」と言ってイナバに「そう願いたいね」と笑顔にさせる。

その後は、メインルームにてリンク調整に向かうが、バロッサ星人が侵入した事によるアラートを聞く。バロッサ星人に操られたヨウコを人質に取られ、当初は要求を拒否するも命乞いをするヨウコを見捨てられなかったため、仕方なくキングジョーを起動、解除されないようにヨウコの手で端末を壊されてしまう(なお、キングジョー起動後に操られたヨウコが笑みを浮かべたことから、ヨウコの挙動はユカを陽動するためのバロッサ星人の一人芝居であることがわかる)。用済みとしてヨウコと共に殺されそうになるが、突如現れたジャグラスジャグラーに助けられる。駆けつけたハルキと気が付いたヨウコにメイン電源を停止してキングジョーを止めるように言う。


バロッサ星人がゼットに倒された後、ジャグラーに助けられた時に撮った写真を眺め、彼を仮面の宇宙人様と呼んでうっとりしながら「解剖したい」とまで言い切った(それを後ろで聞いていたご本人は茶を吹いてひいていたが)。

仮面の宇宙人様


  • 第11話

完成した特空機3号キングジョーストレイジカスタムに大はしゃぎなハルキを尻目に、ヨウコとキングジョーの起動実験について話し合っていた。

深間市にレッドキングが現れると、実家に帰っていったハルキに連絡し、キングジョーに乗り込もうとするヨウコにオレンジ色のミックスジュースを振る舞う。


2体目のレッドキングが現れた事を報告し、キングジョーのじゃじゃ馬ぶりに振り回されるヨウコに、キングジョーの性能について説明する。

ゼットによって1体目のレッドキングが倒されて形勢逆転と思われたが、突然ゼットがキングジョーのペダニウム粒子砲から2体目のレッドキングを庇ったため、ヨウコと共に戸惑う。

その後、ヘビクラから、レッドキングが卵を守るために暴れていただけだった事を聞き、ゼットの行動の意味を知った。


  • 第12話

突然現れて暴れたグルジオライデンとの初戦後、採取した表皮の激臭にハルキ達が怯む中、ゴーグルだけ付けた状態で平然とグルジオライデンの身体構造を嬉々として解説し(グルジオライデンの激臭は、訳ありのヘビクラですら、顔をしかめるレベルである)、グルジオライデンが何者かによって改造された怪獣だと看破する。

それによりクリヤマ長官とヘビクラから、グルジオライデンのデータを元に特空機が作られた事を知る。


その後はグルジオライデンの再出現まで、整備班と共にキングジョーSCの調整・修理に取りかかり、2発までだが、ペダニウム粒子砲を発射しても機能停止しないように改善する事ができた。オペレートしながらキングジョーSCとウインダムがグルジオライデンと戦う様子を見守っていたが、グルジオライデンがウインダムのエネルギーを内部構造ごと貪る場面を見て「ウインダムを…食べている!」と流石にドン引きしていた。

更にはハルキのトラウマでゼットもウルトラフュージョンができなくなるという事態にまでなったが、再起動したキングジョーSCがグルジオライデンを撃破した事をクリヤマ長官と共に大喜びする。


  • 第13話

ウルトラメダルを飲み込んでしまったカネゴンからメダルを取り戻そうとするハルキの前に、前回倒したグルジオライデンの細胞の研究のために登場する。

見つかったらカネゴンを解剖されてしまうという理由で必死にカネゴンを隠すハルキだが、運悪くカネゴンがベータスマッシュ用のメダルを吐き出してしまい、しかも後頭部に直撃する。慌ててヘッドスライディングの練習と誤魔化しながらメダルを回収するハルキに訝しみながらも、グルジオライデンの研究結果を嬉々として語った。


何気にグルジオライデンに人間と同じくXX染色体があり、メスである事を突き止めたが、カネゴンがふざけて隠れ場所から出て来て遊んでいて気が気でなかったハルキは聞き流していた。


何とかバレなかったものの、ハルキが想像したカネゴンを解剖するユカの様子は、ショッカーよろしくのマッド具合を発揮していた。……これでも味方サイドです。

メダルいただきます!

※あくまでイメージです。


  • 第14話

キングジョーSCがグルジオライデンを倒した事でストレイジの主力となり、同時に世界各国から特空機が認められつつある現状から、整備班と共に喜びを分かち合い打ち上げパーティの音頭をとっていた。

イナバのマグロの解体や手品を楽しんでいたが、カブラギが呼び出したブルトンの四次元能力に巻き込まれる。


解析によって、ブルトンの四次元空間は人間の深層心理に結び付いており、少しでも考えたり意識した事が空間や時空をねじ曲げて現実に起きる事を突き止めた(例えば、ヨウコはキングジョーSCへの苦手意識によって同じ場所をぐるぐる回る羽目になり、ハルキは「美味しいものをもっと食べたい」と考えた事でマグロを食べる時間に何度も巻き戻されていた)。


ゼットによってブルトンが倒された後は「ブルトンの欠片がほしい」と念じながら扉を開けるが、四次元空間が無くなったため、扉の先にいたヘビクラによってブルトンが撃破された事を知る(もっとも、「(深層心理によって)本命と出会えた」と解釈する視聴者の声もある)。

その後は固くなったポップコーンをブルトンの欠片だと勘違いするほど未練深そうに整備場中を探し回っていた。


  • 第15話

ブルトンの襲撃から翌日、ヘビクラに災害地で作業していた災害廃棄物処理の作業員11名が行方不明になった事件を報告する。その後、突如町に出現したグリーザを解析し、エネルギー反応も質量もゼロという不可解な存在に絶句する。

ジードが自分の身を犠牲にグリーザの動きを止めた際には、このままではジードがグリーザに吸収される事を説明する(この時、ジードのことを「目付きの悪いウルトラマン」と称した。……悪気はないだろうが、リクが聞いたらショックを受けてもおかしくない)。


デルタライズクローに変身し、魔剣ベリアロクでグリーザを倒したゼットに、ヨウコと共に大喜びする。


  • 第16話

子供の頃にホロボロスを目撃し、それが切っ掛けとなって怪獣に興味を抱いた事が語られた。

太平風土記から、獅子ヶ丘でホロボロスが復活する太陽の黒点膨張が起こる333周年が近付いていると知り、それを止める(+私情)ために大張り切りする。そんなユカを見て巻き込まれるのを恐れたヨウコは「これからキングジョーの整備に付き合うから」と超棒読みでそそくさと逃げたが、察せなかったハルキは荷物持ちとして連れ回される羽目になった。


都市開発ですっかり変わってしまった獅子ヶ丘町から、ホロボロスを目撃した場所を突き止めるが、正午になったことでホロボロスが復活する。物凄いスピードで走り回るホロボロスの動きを止めるために、太平風土記からホロボロスが「潮彩のさざめき」で大人しくなると突き止め、それが波の音と解釈してスピーカーから波の音を鳴らすが、大人しくなるどころか大暴れしたのを見て自分の解釈が間違えていた事にショックを受ける。


自信喪失しかけるがハルキに励まされ、ミックスジュース(色的におそらくニンジンが入っていることは確実)を飲んで気合いを入れ、太平風土記の解読を進める。

ゼットとホロボロスの戦いで生じた衝撃で転んだ時に貝の化石を落とし、それと曾祖母が口にした鼻歌を思い出し、「潮彩のさざめき」は貝の音色ではないかと推測し、貝の化石を解析する。

推測は見事に当たり、ホロボロスは大人しくなり、眠りに付こうとするが…


前回でベリアルメダルを借りパクされて怒ったカブラギが放り投げたギャラクトロンMk2とギルバリスの怪獣メダルによってホロボロスがメツボロスに変身してしまう。

ゼットだけでなく、駆けつけたキングジョーSCすらも圧倒するメツボロスだが、時々苦しむ様子を見せるのを見てメツボロス……否、ホロボロスを救うために再び潮彩のさざめきを流す。しかし、最早潮彩のさざめきでは大人しくなれないメツボロスを見て、断腸の思いでゼットにホロボロスを楽にしてあげて!と訴える。それを受け入れたゼット(ハルキ)は、デルタライズクローに変身し、デスシウムスラッシュでメツボロスを介錯する。

天に昇るホロボロスの魂を見たユカは、ホロボロスが解放された事を知り、「さよなら」と語りかけるのであった。

ユカちゃんとホロボロス


……だが、その直後にバロッサ星人二代目がゼットを襲撃する。


  • 第17話~最終回

その後もデータ解析でハルキ達を支援し続ける。

第20話ではイナバの娘であるイナバ・ルリのファンである事が判明し、彼女がストレイジの整備ルームにやって来た時には限界オタクよろしくなテンションで握手や記念撮影を要求した。その後、巨大化したM1号を救うべく、ルリと共に細胞分裂促進剤の開発に勤めた。


第19話で殺し屋超獣バラバの角に秘められた異次元に穴を開ける力に注目するが、第21話にてそれを利用した次元壊滅兵器『D4』の機動実験映像を見て、危険性を理解してD4の運用に反対した。

次々に降り注ぐ大量のケルビムの卵の孵化を防ぐ方法を探り、大気圏外のスペースデブリにマザーケルビムが潜んでいることを突き止めた。

しかし、「D4レイを使用しろ」という上層部の命令に拒み続けたせいで、人が変わったクリヤマ長官によってストレイジが解散されてしまう。


その後は待機中にイナバと共にセブンガーが展示してある「セブンガー展示祭」の司会として働いていた。その後は怪獣研究センターに配属される。


特空機4号ウルトロイドゼロの起動実験の際、各地からデマーガを始めとする怪獣軍団が出現し、怪獣達がウルトロイドゼロへ迫っていたのを見て怪獣達がウルトロイドゼロを恐れている事に気付く。

後に、イナバにD4の危険性を改めて説いていたがウルトロイドゼロが暴走した事を聞き、ヨウコを呼び掛けながら、急いで解析する。しかし、ウルトロイドゼロがデストルドスに変貌し、それに伴ってヨウコがいるコックピットの位置がわからなくなってしまう。

必死に探そうとしたが、セレブロの策略で、「敵性宇宙人と内通していた容疑」でGAFJに拘束されそうになった。しかし、ヘビクラに助けられ、旧ストレイジメンバーと共にヨウコを救うためにストレイジの本部を取り戻すべく立ち上がる。


ユウキ率いるGAFJの妨害を受けるが、ジャグラスジャグラー魔人態に変身したヘビクラによってGAFJが撃退され、ここでヘビクラこそが仮面の宇宙人様だと知る。ヘビクラに皮脂サンプルもしくは髪の毛を要求するというブレない行動を取るが、見事にスルーされる。

ハルキのキングジョーとヘビクラのウインダム、そしてイナバのセブンガーがデストルドスと戦う中、ついにD4レイの砲身の裏に、ヨウコがいることを突き止める。ヨウコを救い出し、ウルトラマンゼットに変身したハルキにヨウコ達と共に応援する。


デストルドスを撃破し、仲間と共にハルキに駆け寄るが、ここでヘビクラがいなくなっている事に気付く。

そして、ヘビクラ…否、ジャグラーに刀を突き付けられたセレブロを、記憶が戻ったカブラギ・シンヤと共に虫取り網で確保する(ちゃんと寄生対策に網の握りは伸縮式で、距離を取って捕らえている)。立ち去ろうとするジャグラーに「また、会えますよね?」と呼び掛け、ジャグラーから「じゃあな」と笑顔で答えられる。

少し寂しそうな顔をするが、切り替えるようにセレブロの解剖を宣言してウキウキとスキップし、カブラギもそれを手伝う事になった。

奇しくも、ホロボロスを暴走させた元凶を、同じく肉体を乗っ取られて悪事をさせられた被害者と共に報復することができた。


ちなみに、正気のカブラギからは「姐さん」と呼ばれ、慕われていた(ユカはカブラギより年下だが、恐らくユカの方が先輩なのだろう)。


ウルトラマンニュージェネレーションズスターズ編集

語り部兼メインナビゲーターとして登場。

イグニスマウンテンガリバーⅡ-Ⅴと共にレギュラーとして大暴れする模様。

なお現時点ではまれとなるウルトラマンに変身しない地球人が担当する後年のレギュラーキャラとなっている。

時系列はウルトラマントリガーインター・ユニバースの後となっている。


また、今回での収録場所と思われる彼女のラボと言える場所が判明しており、愛用のコンピューター以外に特空機のフィギュア、そして(ハルキから一応預けてもらったと思われる)GUTSスパークレンスとZ用GUTSハイパーキーが置いてある

イグニスとII-Vから超古代から蘇ったウルトラマンが居るなどゼットとゼロ、ジード以外のウルトラマンの事やトリガーでのハルキの事を知ることになる。

別時空ではスパークドールズで怪獣になれる事を知るとウルトラマン以上に興奮しており同じ時空のウルトラマンであるギンガにも好印象を持っている。


尚、ハルキから聞いたのか劇中では「目つきの悪いウルトラマン」と呼んでいたジードの名前を知っているようであり、第3話では今まで見る事の無かったジードの各形態を知る事になった。


4話で別時空の防衛隊の隊長の記録と人となりを見るとストレイジを去っていった自分達にとっての隊長であるジャグラーに思いを馳せていた。


5話でギルバリスの事を振り返った際にジード世界とジャグラーの宿敵と話してる時のジャグラーの本性を知った際にはドン引きしている。


スパークレンスとハイパーキーハルキもお世話になったGUTS-SELECTのライドメカを作ったアキトや以前見たXioの装備の1つウルトライザーを作ったルイ、怪獣を分析してギンガビクトリーを助けるきっかけを作った友也の3人が年下(アキト&ルイ:18歳、友也:19歳※ギンガS)と知って驚愕している。


その後、マウンテンガリバーⅡ-Ⅴの正体を知り改めて協力関係をとるようになるが、異次元からの敵ヤプールの脅威に恐怖を感じたりセブンガーの報告書が未完成状態さらに事務関連でハルキや隊長がいない時期に怒りそうにもなるが、が持つ強さ(特に3人目の正体のことを知った際、思い出したくない記憶を思い出した)と人が持つ思念を知り改めてセブンガーの開発をまとめるときめた。


色んな時空のウルトラマンや防衛隊のライドメカの話を元にあらゆる兵装を搭載した最強のセブンガーの構想を纏めて設計図に落とし込むも設計図を見たエディオムにかつてのセレブロとの戦いを経験しておいてウルトラマンや強すぎる力に頼りすぎないで欲しいというジャグラーの気持ちを無下にして二の舞を踏もうとしてることを指摘され別時空での似たような事件を知ることになる。

その後イグニスにトリガーの世界で起きたセレブロが引き起こした事件でトリガーの力を利用して生まれた悪の巨人とイグニスの過去を聞いて他の時空の最終決戦を見たことで吹っ切れてイグニスにこの記憶を消してもらった。

余談編集

同役を演じる黒木ひかり女史は「兄の影響で特撮ドラマを見るのが好きだった」と語っており、またウルトラ怪獣に詳しかったことから科学者役に抜擢された。ちなみにお気に入りの怪獣はシーボーズとのこと。

オオタユカ隊員


上述の通り、本編中ではカネゴンと遭遇することはなかったが、2020年別冊ヤングチャンピオン12号の巻頭グラビアをカネゴンと共に飾っている(カネゴンが漫画誌の表紙をモデルと共に飾るのは53年ぶりとなる)。ちなみに、ヤングチャンピオンにはこの少し前まで『ウルトラ怪獣擬人化計画 feat.POPComicCode』が連載されており、何気にウルトラシリーズとは縁がある雑誌だったりする。


さらに黒木女史は「ウルトラマン-シンガポールの新たな力-」でもアリーシャ・ホシ博士役で出演しており、一部からは(某「ユリアンの誘拐犯」に準え)「オオタ・ユカの並行同位体」とネタにされたりもする。


本編のマッドぶりから、一部の視聴者からストレイジの白いアイツというあだ名が付けられている。

また、ごく一部の視聴者にジャグラーやセレブロを差し置いて「黒幕(あるいは終盤にやらかす人物)ではないか?」と言われたが、第16話や終盤で怪獣に対する思いやりや、D4の危険性を訴えた事もあるように、マッドだが、危険性を理解する良識はある。

というより、ユカよりも危険な思想の持ち主が登場したことにより、黒幕説は否定され、最終回ではカブラギと共にセレブロに引導を渡した。


黒木女史はオーディションによるものではなく、前作『ウルトラマンタイガ』で旭川ピリカ役のオーディションを受けていた経験から、同作品でも監督を務めていた田口清隆の推薦によるものである。


当初はジャグラーを好きになるという初期設定があったが、それが膨らむとハルキとヨウコが立たなくなるため、没になり、あくまで生物学的な好奇心を向ける対象の一つとして扱われることに。

本編終了後に発行された超全集では、劇中には登場しなかった様々な裏設定が掲載されており、それによると中学の同級生に怪獣マニアのクゼ君という少年がおり、意気投合していたという。


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ストレイジ ウルトラマンZ マッドサイエンティスト 残忍な美人

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