DATA
別名: | 透明怪獣 (とうめいかいじゅう) |
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身長: | 45m |
体重: | 4万t |
出身地: | 伊豆・伊和見山 |
デザイン: | 成田亨 |
スーツアクター: | 中島春雄(『ウルトラマン』) |
西村郎(『大怪獣バトル』第3話) | |
岩崎晋弥(『大怪獣バトル』第7話) | |
新井宏幸(『R/B』、『Z』、『アーク』) |
概要
伊豆に出現した電気を餌にする透明怪獣。
かつて江戸時代にも出現した記録があり、その時は「村井強衛門(むらい・すねえもん)」なる武士に退治されたらしいが、しぶとく現代まで生き残り、付近に水力発電所が建てられたのをきっかけに、ケーブルから電気エネルギーを吸収する内に電気を餌にするようになり、2年の年月を経て巨大怪獣化した。
怪獣化前の姿は不明だが、『ウルトラ怪獣大百科』では「ネロンガアメーバ」という虫(アメーバ)だったとしている(元は一峰大二の漫画版での設定)。
住処としていた古井戸が巨体には手狭になったため地上へ出現し、その後は更に大量の電気を求めて付近の伊和送電所も襲っている(『決定版ウルトラ大怪獣50大図解超百科』(講談社刊)でも「電気を生体エネルギーにかえることをおぼえた。そのため巨大になったんだ」(原文ママ)と解説されている。同書ではエレキコアという蓄電器官が弱点だとされたり、栄養液と電気エネルギーを混ぜ合わせて生きていると設定されている)。
最終的には、続いて襲撃した第三火力発電所で科特隊と防衛隊の待ち伏せを受けた際にホシノ少年のスパイダーショットで片目を潰された後、ウルトラマンとの戦いの末に角をへし折られた末に投げ飛ばされ、スペシウム光線を受け爆死した。
外見
四足歩行の鈍重な爬虫類といった風貌であり、鼻先にサイを彷彿とさせる巨大な角、後頭部に2本の可動式の触角を持つ。
口は耳まで裂けており、鋭い牙が並んでいる。
両眼は丸くつぶらな瞳をしているが、どこか目の焦点が合っていない不気味さも感じさせる。
黄色い配色の背中は一部が隆起しており、背の真ん中辺りから尻尾の先までには鰭や帆のようなものが形成されている。なお、デザインを担当した成田亨氏はトラの模様を意識したという。
能力
普段は透明な身体をしており、その姿を全く見る事が出来ない。
透明化について、フジ隊員は電子イオンによる働きではないかと推測している。一方で、透明化能力の源はガラス繊維でできた体細胞だとする設定もあり、『ウルトラ怪獣大百科』ではこちらの説を採用している。
鼻先の角から電気を吸引する能力を持つが、この時のみ透明化が解け、姿を現してしまう。
しかしウルトラマンと戦った時は何故か正々堂々と姿を見せた状態だった。透明な状態で戦闘を行わなかった理由は不明。一応『ウルトラ怪獣大百科』の解説では電気をたっぷり吸った後だったからである事が示唆されている。
メタ的な事情としては、当時の技術では透明な状態を維持したままウルトラマンと戦うことを映像上で表現するのが非常に難しかったためという理由が大きいと思われる。CGや光学合成等の技術が大幅に向上した昨今では、透明化能力を駆使したトリッキーな戦法で相手を翻弄する透明怪獣の名に恥じぬ活躍を見せており、いかにして透明能力を無力化するかが、ネロンガ攻略の大きなポイントとして描かれることが多くなっている。
後頭部の触角2本と鼻先の角を合わせる事でスパークさせたエネルギーを10万Vの電撃に変えて放つ「暴君電撃」(「スパーク光線」とも)という技を使えるが、初代の放つものはさほど強力ではなかった。
ウルトラマンに効果があまり無かった(胸で平然と受け止めるシーンは有名であり、後にメフィラス星人三代目との戦いでも見せている)のはまだしも、アラシ隊員はまともに受けたにもかかわらず気絶程度で済んだ事はよく指摘されるネタである。
さすがにこれはおかしいと思われたのか、以降の作品では威力が大幅に向上しており、後年の作品ではラゴンやグドンを一撃で倒している。また、バリエーションも豊富になっており、『ウルトラマンR/B』では電気の光弾を発射する能力を披露した(ただし、「これで気絶程度で済んだアラシ隊員(あるいは科特隊のスーツ)と、大胸筋で防いだ初代ウルトラマンはどんだけ凄いんだ?」と逆に2人の強靭さがネタにされたのは言うまでもない)。
その後の作品での登場
『ウルトラマンメビウス』
第21話「虚空の呼び声」にて、怪獣墓場に眠る怪獣の一体として登場。
またマケット怪獣の一体であるミクラスのパワーアップ形態としてエレキングなどの電撃怪獣のデータを組み込んだ「エレキミクラス」へと進化させるためのデータの1つに起用されている(内、エレキングのデータだけはミクラスが敗北を喫した相手としてはじき出され、独立してリムエレキングとなった)。
またネロンガと同じような能力を持ったエレドータスも組みこまれていた為、エレキミクラスは透明化能力も持っている。
『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』
第3話「透明怪獣襲撃!」に登場。
惑星ボリスにて、透明化した状態でグドンを翻弄して撃破しており、続いてレイたちの乗るスペースペンドラゴンの電気を狙って襲いかかる。
透明化してレイが呼び出したゴモラを圧倒するが、レイの超感覚により居場所を突き止められ、超振動波を受けて倒された。
第7話「怪獣を呼ぶ石」ではブルトンに召喚された別個体がゴモラに襲いかかるが、あっさり返り討ちにされ、テレスドンの溶岩熱線の誤射であっさり退場した。
なお、着ぐるみは後に初代と同じくマグラーに改造された。
このシリーズに登場する個体はジャンプ力やスピードが過去の個体に比べて高く、磁気嵐やオーロラを発生させる能力を持っているのが特徴。
『ウルトラマンR/B』
第16話「この瞬間が絆」に登場。
美剣サキによって怪獣クリスタルから召喚され出現。属性は「透」。
何らかの目的で綾香市市街地の電力を吸収し、それをアイゼンテックへ送っていた所にウルトラマンロッソ及びウルトラマンブルと交戦する。二人を透明化能力で苦戦させるが、電力が十分に集まった為にサキによってクリスタルに戻り一時撤退。その後愛染ワンダーランドにて再びサキによって湊兄妹の前で召喚され、ロッソとブルを透明化能力や電撃で追い詰める。しかし、湊アサヒの言葉によって奮起したロッソグランドのグラインドロックスとブルウインドのサンドストームで砂を全身に纏わされたことで透明化能力を無力化されたところをロッソのザナディウムソニックでダメージを受ける。さらに2人が合体変身したウルトラマンルーブ相手には手も足も出ず圧倒され、最後はルーブコウリンショットを受けて胴体を両断され倒された。
映像作品に登場するのは後述の『大怪獣ラッシュ』以来5年ぶり、また実写作品に登場するのは『大怪獣バトル』以来10年ぶりであり、そしてウルトラ戦士と戦うのは実に初代以来52年ぶりとなる。
スーツは(ネロンガモチーフのゲロンガを再改造してネロンガにしたものをさらに改造した)マグラーの再改造……ではなく新造され、以前よりガッシリした体つきとなった。
また、触角も大怪獣バトルシリーズの物とは異なり、前者が下向きだったのに対し上向きとなっている。この他に下顎の形状なども異なり、細部まで初代シリーズの個体と酷似した造形になっているのもチャームポイント。
尚、砂を全身に浴びせられて姿を露見されたと言うのは『THE FIRST』の時と同じである。
戦闘シーンはオリジナルを尊重しつつ、現代に相応しいよう派手さも追求している。透明化の描写は光学迷彩をイメージしている。また、ネロンガがビル街を歩くカットでは、セットの下から床を金槌で叩いてミニチュアを揺らしている。
角の回転や目の動きなどはCGを用いている。
監督の辻本貴則は円谷プロ造形部LSSで制作中のネロンガを目撃し、ネロンガの登場を要望したという。
『ウルトラマンZ』
第2話「戦士の心得」に登場。
後述のプラズマネロンガと同じく電気を吸収&蓄積することで透明化するという、オリジナルとは異なる特徴を持つ。その他に、新たに透明化によって体温を周囲の外気温に同調できる能力まで獲得し、視覚だけではなくサーモグラフィへの対抗手段も身に着けている。
ゲネガーグ襲来の影響によって世界各地で目覚めた大型怪獣の一体で、初代の個体と同じく、電気を求めて発電所へやってくる。
静岡県熱山市の送電線付近に出現し、セブンガーを透明化能力によって翻弄した末に動力源の電気を吸収し活動停止させ敗退させる。
その後、北東方向へと進路を変え、電気を吸収してエネルギーを蓄えつつ今度は茨城県つくば市に出現。
開業間もないクリーンインフィニティ発電所を襲撃し、「ネロンガ電界放出作戦」のため待機していたセブンガーと再び交戦する。セブンガーを暴君電撃で追い詰めた上に現れたウルトラマンゼット・アルファエッジに対しても優位に立ちまわるも、ゼットが視覚に頼らなくなると位置を補足されて攻撃を受け、さらにセブンガーから放たれた電界放出弾を食らい、貯めていた電気を放電させられてしまう。
最後は再び透明化してゼットを急襲しようとするも、最早ゼットには通じず、位置を捕捉されてゼスティウム光線を食らい倒された。
ネロンガの破片は解剖に回され、一部はオオタ・ユカによってコレクションとして保存されていたが、その後意外な使い道が発見されている。
スーツは『R/B』の物の流用、しかし2年前に作られたもののためキレイ過ぎたとのことで
- わざと皺が寄るように地面に丸めて置く
- 表面にオガ屑を混ぜたラテックスを塗る
等して、初代の着ぐるみのガサガサ感に近付けた。
また、スーツアクターは『R/B』の時と同じ新井宏幸氏が担当している。
『Z』での再登場に伴い、久しぶりにソフビがラインナップされた。なお、本編の活躍ぶりから、セブンガー同様ソフビの売り上げが上がっているらしい。
実験のシーンに登場するツノの破片は大根などで作られたものである。
『ウルトラマンアーク』
第9話「さよなら、リン」に登場。
原典での着ぐるみの改造元であるパゴスと対決する。
なお、本作では何気にネロンガとパゴス、ガボラ、マグラーの4種は(以前に採取された細胞から)祖先が共通であると推測されている。
今回は星元市郊外に透明状態で出現し、夏目リンのアイデアによって電気を発生する装置をぶら下げたユーに電線まで誘導されたことで相変わらず電気を吸収して実体化したが、直後に体内の蓄電器官の限界を超えた電圧(※)を与えられたことで過充電状態となり口から黒煙を吐きながら死亡。
その後は怪獣の貴重かつ完璧な標本としてSKIP怪獣分析班に調査されることとなった。また、この個体には体に大きな傷を負っているのが確認された(画面上では左目の上に確認できる)。
(※)このネロンガですら耐えきれない程の電圧は「ダイモード」と呼ばれる鉱石を使用した物で、以前のネズドロン事件でSKIPと縁ができたカワミ重工の協力による物である。
しかし、実は過充電で死んだと思われたネロンガは仮死状態となって危険が去るのを待っていただけであり、夕方になって分析班がいなくなったタイミングで再び活動が活発化。
更にはそのネロンガに傷を負わせ、地上に追いやった元凶であるパゴスすら出現し、縄張り争いを始めた両者の暴君電撃と分子構造破壊光線によって星元市は大パニック状態となる。
駆けつけたウルトラマンアークに対しても透明化能力や電撃を使って大苦戦させたものの、ソリスアーマーを纏ったアークにはパゴスの分子破壊光線共々防がれてしまい、最終的には2体が1箇所に集まったタイミングを「ルーナソードクレセント」で上空から攻撃されて纏めて撃破された。
石堂の日記によれば、どうやら地上に出たのはパゴス相手に劣勢になっただけではなくエネルギーの補充も兼ねていたことが示唆されている。
X(現Twitter)で公開されている『教えてツッピー!』ではネロンガとパゴスはお互いのビームが嫌いでよく喧嘩するという補足も追加されており、両者の争いもこの辺りが要因である様だ。
後の総集編にて防衛隊はパゴスと同様にオニキスに引き寄せられて現れて出現したと推定している。
派生作品
『ウルトラマン-シンガポールの新たな力-』
エピソード2に登場。シンガポールのジュエル・チャンギ・エアポートに姿を現し、初代ウルトラマンと交戦する。その後、エピソードFINALでも再び同場所に現れ、マリーナ・ベイでレッドキング、グビラと合流。共闘してウルトラマンを追い詰めるものの……。
『シン・ウルトラマン』
姿はオリジナルを意識したものとなっているが、口部はビッシリ歯が生えているなどシン・ゴジラのような生物感を醸し出している。
また、別名は「透明禍威獣」となっている他、「敵性大型生物第7号」とも区分される。
本作では、ガボラの登場も判明しており、スーツの改造元同士で共演するのは初となる。またネロンガは電気を、ガボラをウランを主食とする怪獣であり、共にライフラインを脅かすという点でも共通している。
電気は角からではなく口から吸引する。放電攻撃のエネルギーは推定50万kW。
詳しくは透明禍威獣ネロンガを参照。
『ULTRAMAN:RISING』
身長: | 30m |
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体重: | 4万t |
これまでの個体と比べて丸々としたころっと太ましい体格が特徴。また背中に背びれのような部位があるのが特徴。ケンからは電気アルマジロと呼ばれた。
体内の電気エネルギーを放出する暴君電撃や帯電させた角で突進する雷電突進、電磁フィールドを使った回転技エレクトロ電撃ボールを使う。
漫画
『ウルトラマン THE FIRST』
テラフォーミング用の超強力爆弾をエリにくっつけた巨大ラゴンの暴走によって太古からの眠りから覚める。
ラゴンとの戦闘を重く見たハヤタはウルトラマンに変身するが、2匹の攻撃にタジタジに。
なんとか爆弾は回収するが、直後にネロンガは暴君雷撃を放ってラゴンを倒し、透明化してウルトラマンにとどめを刺そうとする。
しかし、イデ隊員の機転により静電気を纏っていた為に砂埃を被ったネロンガを見つけ出したウルトラマンはスペシウム光線でネロンガを爆殺、爆弾を宇宙空間へと投棄して関東一帯を救った。
ウルトラ忍法帖
番外編に登場した。血祭一家の頭・ゴラの右腕的存在で原典通り身体を透明にする能力を持つ。血祭一家を潰しに来たセブン・ダイナ・キリヤマの3人を追い詰めるが、アミアに墨を掛けられ、最期はセブンに苦無を頭に突き立てられて倒された。
ゲーム
『大怪獣バトル』
第4弾で技カードとして登場後、EX第5弾にて本格参戦。
透明化して奇襲するインビジブルアタック、透明化して尻尾で連打するインビジブルテールアタック、鼻先から放つ暴君電撃が必殺技。NEOからはエレキングに充電してもらい、電撃を放つタッグ必殺技「サンダーコネクション」が追加された。
実はシリーズへの登場自体はかなり早く、「拡張ファイリングシート」に収録されたストーリーモードをノベライズしたシートにて原作の第一話に当たるストーリーに登場。
原作だとゴルザとガンQのみの登場だったのが、本作ではネロンガも加わる形で登場したというわけである。
『大怪獣バトル ウルトラコロシアム』
バルタン星人配下の怪獣として登場。テレポートや分身を得意とする主人と、透明化して死角から電撃光線を放つネロンガの能力は非常に相性が良く、主人公を苦戦させたほどだが、透明化を解いた隙を狙われて倒された。
『ウルトラ怪獣モンスターファーム』
映画の影響もあってなのか登場。
育成するのに条件が必要な怪獣であり、エレキングを育てて冒険に出さないと解放出来ない。
開放後は勿論、映画の主題歌で再生する事が可能。
ゲーム作品に登場する亜種
ネロンガ(変異種)
身長: | 45m |
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体重: | 4万t |
主な生息地: | 惑星モリシス |
ゲーム『怪獣バスターズ』シリーズに登場。
透明怪獣ネロンガが何らかの理由で突然変異を起こしてパワーアップした姿。
オリジナルより体色が黒く、目は瞳が無くなり赤く変色しておりトゲの数が増えているのが特徴で、より禍々しい姿となっている。
また角から放つ電撃「暴君電撃」はオリジナルよりも非常に強力なものになっている。
プラズマネロンガ
ゲーム『大怪獣ラッシュ』シリーズに登場。
雷属性のプラズマソウルを取り込んでプラズマ怪獣へと変貌し、より凶暴化したネロンガ。
ゲーム版に登場した個体とTV放送版「NERONGA Hunting」に登場した個体とでは微妙に姿が異なっており、ゲーム版は体の各部分にプラズマソウルの結晶が分散しているのに対して、TV版では角の部分そのものがプラズマソウルとなっており、触覚の根元にもプラズマソウルが露出している。
地球や惑星ボリスなどに出現した個体とは違ってプラズマソウルの影響からなのか、こちらの個体はオリジナルとは逆に電撃を捕食&蓄積している間だけ透明化するという真逆の特性を持っている。
なお、透明化出来る時間には制限があり、長くても5分間しか透明化を維持できない。
レッドキングを撃破した直後に出現し、透明化能力でラッシュハンターズを苦戦させるが、最後はマグナが避雷針変わりとなって落雷を受け電気エネルギーの供給を止められた上に、ラッシュハンターズの策で蓄えた電気エネルギーの全てを放出してしまった事で透明化を維持できなくなり、姿をさらけ出してしまったところへバレルの『シャドウバインド』で動きを封じられた所へガルムの狙撃でプラズマソウルを全て破壊されてしまい敗北する。
余談
- ウルトラマンが戦った最初の地球出身怪獣であり、電気を武器とする最初のウルトラ怪獣でもある。
- 着ぐるみは『ウルトラQ』に登場したパゴスを改造で、後にマグラーに改造された。
- 鳴き声はバラゴンの流用。
- 名前の由来は古代ローマの5代皇帝ネロから。
関連イラスト
関連タグ
バラゴン:スーツの改造元。アークでは祖先と言われている。
パゴス、マグラー、ガボラ:同じ着ぐるみから生まれた怪獣たち。
ゲロンガ:ウルトラマンマックスに登場するネロンガをオマージュした怪獣。
ウルトラシリーズ
エレキング:同じくウルトラ怪獣で放電能力を持つ有名な怪獣。
サータン、ゴルバゴス、エレドータス:同じような能力を持った怪獣。
ハリリンター:見た目と放電能力が類似している怪獣。
他作品
ピカチュウ:見た目が若干似てるためか合体イラストも散見される。
オオナズチ:電気エネルギーを利用して細胞を周囲の景観と同調させて姿を消しているかのように見せかけるというネロンガとよく似た能力を持つ。